2014年3月30日

第1226回

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世界残酷物語って映画が昔ありましたが、昨日の日立台はそんな気分。よし、勝った!確実に勝った。いい試合だ!よっしゃ?あぁぁ!と思っていたら、アッと言う間に引き分けた。スルリと幸せが逃げていった。結婚式で花嫁が逃げたような・・・

まあでも、そんな試合も2年に1回はあるのがサッカーですよね。それがたまたま今日だった。だから全っ然・・・悔し・・・く・・・ない・・・っ・・・(嗚咽) さてと・・・セレッソに勝って、プラマイゼロにします。

そんなことより、試合後の帰り道ですよ。柏駅から電車に乗ったら、なんとまあ、隣のボックス席が大宮サポ4人組じゃないですか。ギンギラギンにさりげなく幸せ光線を発射している。顔の筋肉が完全にゆるんでいる。なにかイイことでもあったのだろうか?そんなコトないよね?だってお互い勝ち点1じゃないか!

大宮A「いや?まさか追いつくとは思わなかったわ!ヒャヒャヒャ!」
大宮B「オレも!もう諦めてたよ・・・あれ?アイツどこいった?」
大宮C「ああ、アイツはグリーン車に乗ったよ。嬉しくて奮発したらしい」
大宮D「わかる?ホント気分爽快だわ?」

大宮ABCD「まあ、勝ったようなモンだよな!今日の試合!」

ぐぐぐ・・・ぐぎぎぎ・・・なんとゆう生き地獄・・・大宮サポの幸せな顔が迫りて笛を吹く・・・タタリじゃぁ?!この悔しさ全てをセレッソ戦で解消する。してみせる。そう、解消するには快勝するしかないのだ・・・なんちゃって、ナンチャッテ、ウッシッシ!

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勝ちや、負けに等しい引き分けって確かにある・・・ぐぐうぅぅ・・・

J1リーグ第5節vs大宮アルディージャは、桜満開、日差しポカポカ、う?ん最高の土曜日だなぁ・・・の日立台。黄色く染まる日立台。うむ、気温20度でこの景色。日本3景に指定したい。葛飾北斎が生きてたら描いていただきたい。さあキックオフだ。

昨日は「いよいよレイソルも仕上がったな!」そんな雰囲気だった。プレスは完璧。高山、ワタルもキレキレ。レドミ、レアンドロ、工藤も縦横無尽に駆け巡る。まずはレイソルに決定的チャンス。でもレアンドロさん、それをはずす・・・どよめく日立台。

そして27分、今レイソルで最高にノッている男、ワタルがキメタ!スローでみるとヒザに当てて押し込んでいる。盛り上がる日立台。そして追加点は52分、完璧に大宮DFを崩して、オレンジサポの眼前で工藤ちゃんがゴール!静まる大宮サポォ?!

もらった、この試合もらった!大宮に試合させてない。これぞレイソルの完成形だぁ!と喜んだ。ええ、喜ぶのがサポの仕事です。当然、大宮はパワープレーでガンガンに押し込んでくる。これは予想通り。ここをしのげば・・・でもしのげない!

83分、85分、連続ゴールされる・・・ウギャアァァァ!勝てる試合をキレイに勝ちきれなかった。この痛み、レイソル戦士の胸に刻まれただろう。つぎは完全に勝利しようぜぇ!しかし大宮サポは嬉しそうだな。一言、ここは言わせていただこう・・・別に大宮は勝ってないから!両者、勝ち点1だから!引き分けだから・・・ひき・・・わけ・・・だから・・・(動揺)

まだまだ?!全然、気持ちは前向きさ!そりゃ?1?2日は落ち込みますよ。ニュースも見れませんよ。でも昨夜、フテ寝したらもう立ち直った。よし、セレッソ戦だ。勝つ!勝つ勝つ!カツカレー!ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!