第155回
2006シーズン終了報告パーティーに御招き頂きまして、行って参りましたよ。豪華ホテルのシャンデリア大広間、立食形式、皆スーツ姿で「欧米か!」って感じで・・・「欧米か!」の使い方コレであってますかね?10分遅れで会場に着くと、既に壇上では颯爽とノブリンが話しております。
「今年はJ1で優勝・・・とかは約束できないですが?」と誠実に語るノブリン。
「2006レイソルの軌跡」風ビデオが上映され、その後お話タイムに突入。大スポンサー様、プレス、関係者各位、もうゴッタ返しております。ビジネスマン紳士が多く、おごそかな雑談タイムか・・・と思いきや、みんな熱いです!みんな熱?くレイソルを語ります。仕事の範疇を超えています。テレ朝関係者の方も居まして、河合「やべっちでレイソルもっと取り上げて下さいよ?!スーパーサッカーはあんなに扱ってくれるのに?!」と図々しくオネダリ。中年男が甘えても効果無しでしょうか?
選手も勢揃い。コーヒーを飲んでいるとキャプテン雄太がやって来た!
雄太「先日のラジオ、お疲れ様です!」
河合「南選手、一年間キャプテン務めて、なんかこう・・・好青年風になりましたよね?」
雄太「代表して喋る機会が増えたからですかね?もう28歳ですしぃ?落ち着かないと」
なんて話していると目の前に忠成がぁ!生声を聞くのは初めてだ!
河合「来年は無茶苦茶期待してるんですよ?」
忠成「フフフ、やりますよ!絶対やりますから来年はぁ!」
河合「お願いしますよ?」
忠成「もうガンガンですよ!ぜぇぇっったい来年はやりますよぉぉ!」
すごい勢い。若いってスゴイ!目はギラギラ、ヤル気満々、でも怪我だけは気をつけて。
あと話せた選手は、キタジと平山選手。全選手の生声を聞いてみたいが、みんなアチコチで忙しそうに話していて、そうもいかない。ふいに横井氏「紹介したい人が・・・」誰だろう?横井「謎のフィジコ、松原さんです」おお、コーチなのに練習試合出ちゃう人だぁ!筑波大学院でスポーツ科学を学びレイソルへ。ちなみに履修漏れはない。
「社員じゃないんで、毎年ドキドキですよ」と松原さん。コーチは契約制らしい。
正味1時間45分のパーティー、アッと言う間に終了時間が来る。最後に全員が壇上で挨拶。これは写真を撮らねばなるまい!と脇へ廻り選手の足下を見ると・・・「なんだろ?裸足なのか?」↓
ブラジル人は「ボールが足に吸い付くのは、子供の頃裸足でサッカーするからさ」と言っていた。流石プロサッカー選手、ホテルでも裸足とは恐れ入った!と思ったらベージュの靴だった。ちなみに大谷選手である。オシャレさんだ!
パーティー終了後、そのまま広間でレイソルスタッフが食事をしている。フッヘヘ・・・聞き出してやるぜ!来期の構想を!
河合「来期の補強は・・・どうですかね?」
下平「ん?どうでしょうね??」
河合「どうなんですか、飯田さんっ!」
飯田「ふ?む・・・逆に河合さんはどう補強すればいいと思います?」
ダメだ、口が固い!緘口令が徹底しているのか。当たり前である。そんなコトを簡単に教えるワケもなし。そこへ竹本GMが登場。こうなったら表情を読む。それしかない!
河合「やはり新外国人はブラジル人・・・ですかね?」
竹本「そうだね?どうかな?」←眉ひとつ動かず。
河合「やっぱDFですかね?失点多かったし。それともMFですか?」
竹本「うん、重要だね」←不動の構えで眉ピクリともせず。
河合「FWは達っちゃんや忠成がグイグイ伸びて・・・ですよね?」
竹本「フム・・・理想だね」←ニヤリ。
もう全然ワカンネ!何も考えずに発表を待つことにする。