第328回
レイソル御一行様が鹿児島で大特訓中である。広報日記の写真に「今期は優勝だ」なんてプラカードがあったが、開幕前はどこに行っても「優勝してくださいね?!」なんて声をかけられるのだろう。もうね、命を削って練習しているに違いない。
練習を見たことが無いので全て想像なのだが、石崎監督の練習は超厳しそうなんですよ。平気な顔して鬼のようなコトを命令する雰囲気気。少し前なら鬼軍曹と呼ばれるタイプだろうか。でも時折、フッと優しさも見せる。選手から「オヤジ!」とか言われちゃう。う?ん、ドラマの見過ぎですかね。一度練習を見るべきだな・・・
レイソル戦士が命を削ってる昨日、自分はノンキに柏そごう地下の餃子売り場前で「餃子食いて?!買うべきか買わざるべきか」と思案していた。例の餃子騒動が逆に作用して、食べたくなってしまったのである。売り場の張り紙には「当店の餃子は国内産です」と書かれている。なるほど。売り子のお姉さんに話しかけてみた。
自分「餃子・・・どうですか?」
店員「ええ、厳しいです。でも最近は持ち直してきました」
自分「そうですか、風評被害ですかね。これ、国産ですよね?」
店員「ええ、そうです!ニッコリ!」
困った時はお互い様である。しかも柏そごうは日立台に看板を掲げているサポンサー様だ。ここで買わねば男がすたる!てなワケで餃子3人前を買ってきた。
自分「餃子買ってきたぜ!食べよう!」
息子「餃子?怖いよ?!」
自分「そんなぁ・・・大丈夫だよ!さあさあ、食べよう」
しかし誰も箸を付けない。
息子「お父さん先に食べてよ」
嫁 「毒があったら、20秒で反応が出るらしいよ」
息子「ふ?ん・・・早く食べて!」
嫁と息子がジッ?と自分を見つめる。悲しい光景である。まあ結婚18年も経つとこんなもんか。モグモグ・・・美味い。苦くないぞ、安全だ。1分間程、様子を見ていた嫁と息子も「大丈夫みたいだね!」とか言いながら食べ始めた。鬼か!アンタら鬼か!石崎監督の鬼とは別次元の鬼だ!
鹿児島で命を削りながら練習するレイソル。一方、餃子試食に命を削る自分。よし、リンクした!一心同体である。それにしても2月、レイソルが最も薄?い時期だ。まあ、そんな時期も必要なのである。ちば銀カップまで、しばし休憩気分だ。