第344回
U-23日本vsアンゴラ国際親善試合を見たのである。日本代表戦だけど練習試合。ヌル?い試合かな?と思ったら違った。「オレが決める!オレが目立つ!オレが代表だ!」と、選考争いの精神戦がチーム内で繰り広げられていた。敵はアンゴラではなく味方なのである。
そんな中、楽しみと言えばチュンソンはどうなのか?チュンソンの名前が何回アナウンサーの口から出るのか?ってコトである。昨日は残念ながら目立つシーンが少なかったような気がする。プレイ時間が長く信頼は得てるのだろう。でも、あと一押し欲しいですなぁ・・・「やっぱりチュンソンが絶対必要だ!」みたいな強烈インパクト。
でも毎試合、得点できるワケじゃなし。FWってポジションはアピールが難しいですな。もうね、なんか不安なんですよ。突然、代表に呼ばれなくなったら・・・なんて考えちゃうワケですよ。う?ん、根性で頑張れチュンソン。
その前日のW杯予選バーレーン戦も見たのだが、コッチは本気の試合でしたね。本気なのに負けましたね。今までだったら「レイソルの選手を呼べや?!」って思うところですが、現在レイソルは野戦病院状態なので無理です!選手は出せません!いや、ホントは呼んで欲しいかな・・・ああ、揺れ動くサポ心です。
さてさて、浅野書店を歩いていたら「柏の100年」なる本を見つけた。これは見なければ!と思ったのだが定価がナント1万円。高?ッ!でも買いました。だって「明治・大正・昭和-激動の一世紀が今よみがえる!!」なんて帯に書かれてるんです。
ってコトは当然レイソルが最後のほうで登場するハズだ。柏の歴史でレイソルが、どう位置付けられているのか?確認せねばならないのだ。
さあ見るぞ!レイソルは近代史だよなと、全147ページの後ろから見ていく。つくばエキスプレス、東大キャンパス、柏・沼南合併・・・ふむふむナルホド、柏も発展したもんだ。脳内で「伸び行く我らの柏一小?♪」と母校の校歌が鳴り響く。
さて、そろそろレイソルだなとページをめくると・・・「大型店時代到来-昭和48年」の記事。アレ?アレレ?レイソルは?編集者出て来?い!そんなバカなと再確認してもレイソルの記事はない。落胆しながら、あとがきを読むと「柏レイソルのホームタウンであり?」と少しだけ触れられていた。一行かよ!これだけかよ!
怒りに震えて本を投げ捨て・・・いやチョット待てよ、もしかしたらトップページか?ペラペラと巻頭ページを開けると・・・あった?ありましたよ!
谷澤選手がヘディングしてます・・・ええ。この写真は柏の葉ですね。
ふぅ・・・とりあえず「柏の100年」編集部に無視されてないコトが判りました。しかしレイソルの貢献度を考えれば見開き2ページぐらいの扱いが順当でしょう。「柏の110年」が刊行される時は「レイソルリーグ制覇!」とか「レイソルクラブW杯制覇!」とか・・・派手な記事を編集部に期待します。