2008年4月27日

第355回

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ヴェルディー戦に大勝した薔薇色の日立台から、大逆転されて祐三とチュンソンが退場した涙々の等々力競技場。この落差!まさにジェットコースター。これだからレイソル観戦はやめられねぇ!と強がってみました。

怪しい空模様の中、等々力に向う。今日勝てばノッていける!あと、例の逮捕で動揺が広がってないか気になる。竹本GMに聞いてみた。「全く心配ないです。逆に結束力が高まってますよ」とGM。逆境で燃えるのがプロってもんだろう。いいぜいいぜ!


試合前のダンディー河西社長。一緒に「柏バカ一代」を歌ってるかは不明。

さあ試合開始だぜ。おおっ!攻めてるねレイソル。前節の勢いを保っている。よく見えなかったがゴール前のワーワーしてる時にアレックスがゴール。ワーワー!続けざまに祐三の超美ミドルが炸裂。あれは練習でも打てないだろって程ですぜ。嬉しそうだなぁ祐三。

ここまではよかった。嬉しくて嫁と息子に電話までしてしまった。「勝ってるよ。2?0だよ!帰ったら夕飯食べるよ?」と幸せ一杯のハーフタイム。

後半開始。雨がパラパラと降り出す。イカン!レイソルは雨に弱いのだ。もう昨日の後半は思い出したくない・・・結局3点取られて逆転され試合終了。歓喜の等々力。失意のレイソル。


涙で滲む電光掲示板・・・心にポッカリ穴が空く。

それにしても後半の押されっぷりは何だろう?雨のせいなのか、フロンタが強いのか、2点リードで気持ちが守りモードになったのか、常にディフェンスラインが下がってた感じ。いつも頼もしい雄太も後半は不安定に見えた。

そして試合終了直後。なんだ?センターサークルで選手達が揉み合っている。するとチュンソンにレッドカード。暴言の類だろうか・・・現場では気が付かなかったが祐三もイエロー2枚目で退場処分になっている。二人とも熱いのはいいけど、次節清水戦に出られないじゃん!熱さの方向性が・・・う?ん、こうして経験値を上げていくしかないのか。

帰宅後、無言でTV録画を消去。見ない、見ないぞ!
嫁「2点リードしてたのに・・・どうしたの?」
知らん!コッチが聞きてぇ!バカ!と言いたいところだが実際は
自分「う?ん、どうしてだろうねぇ・・・」
と静かに答える。これで家庭内の平和は保たれるのだ。暴言に注意。

「人間の幸福量は、みんな同じ」と言う。大金持ちでも貧乏でも、強いサッカーチームを応援しようが、弱いチームだろうが、「ヤッタ?!」の幸せと「ガックリ・・・」の不幸は同等量存在する。レイソルを応援してて、ホントにそう思うのである。

ってコトは、次は「ヤッタ?!」の番じゃないかぁぁぁ!!ヤッタ?!!