第415回
第26節ガンバ大阪戦、また勝てなかったのだが・・・もう開き直った!こうなったら脳波出して応援する。とことんシツコク応援する。今日もレイソルは一所懸命走っていた。「おお!元気なレイソルが復活したぜ!」と思った。でも勝てなかった。ポポが退場になった。でも諦めずに走った。おう、応援するぜ!
さてさて、今までスポーツバー柏駅西口HUBに行ったことがなかった。久々の勝利を味わうなら家でスカパー!より大勢がいいだろうと、HUBに初出陣してみた。夕方6時45分、西口駅前ビル地下へと階段を降る。ここは昔、喫茶ニューポーロがあった場所かな?なんて思い出しながら入店するとソコは・・・おお!イングランド!いやアイルランドか?耳をすませばバグパイプ!って感じである。
すでにレイソルサポで満員の店内。ここは柏じゃない!英国だ。
河合「スゲェ超満員じゃないか。これが英国風パブってヤツか!」
嫁「じゃあ・・・ビール飲もうかな」
河合「英国パブにはビールが似あうな。じゃあ俺はオレンジジュース!」
なんて店内の様子に盛り上がりながら、試合開始だ。いいぞ!今日のレイソルは超積極的だ。戻ってきたぜ、あの頃のレイソルが。気に入らないのはアナウンサーが5分に一回「さあ、9試合勝ちがないレイソル!」を連呼することだ。でもホントにいい感じだ。よし、復調の兆し発見?!
でもガンバに先制される。何故か先制される。おかしい!こんなハズじゃないのに。しかも元レイソルの中澤選手に・・・あああ、なんか悔しさ1.3倍。ちょっとレイソルが崩れてきた。でもまだまだだ。しかし祐三がPKとられる。英国パブなら「オーマイガッ!」もしくは「ゴッド・セーブ・ザ・クィーン!」の嵐か。ん?全然違う?
そして前半終了間際にポポが一発退場。0?2で一人少ない。もうガッカリです。これで万事休すかとハーフタイム。店内の空気はドヨ?ンと陰鬱に沈んで・・・これが英国病か!ん?全然違う?じゃあ外の空気でも吸うかと出口に向うと、げぇ、なんと!
店の外には、入りきれないレイソルサポが!皆、ガンバ戦が気になるんです。
さあ後半開始だ。頭の中を「一人少ないのに逆転したJリーグ動画があったなぁ・・・なんだっけ?」なんて思いがクルクルと。そんな試合が百回に一回はあるんだと自分に言い聞かせる。そう、それが今日かもしれない。そうだ諦めるな?!と願ったらミノルが得点だ!
さあイケル!レイソルは一人少なくても全然諦めてないぞ。ワカル、オレにはワカるんだ!現地サポの声もよ?く聞こえる。英国パブも「もしかしたら同点に追いつける!そして・・・」の雰囲気になってきた。しかしガンバも播戸選手がグイグイくる。むむ、本気だな。しかし簡単に点はとらせん!さあ盛り上がってまいりました!
そして・・・時間切れだ。やはり一人少ないのはキツイ。前半の攻めが良かっただけに悔しい敗戦。でもまだ7試合ある。絶対に諦めないぞ!絶対にだ!何を諦めないのかワカランが、そんな気分だ。
店内に飾られてたHITACHI・FC時代のユニ。誰のかな・・・
さあ、帰るか。顔見知りのサポに手を振ってお先に退散だ。皆、笑顔の中に悔しさと寂しさがある。当然ですな。でも口々に「次は勝ちましょう!」と・・・当然ですな!東口に抜けるとレイソル旗が時計台の下で揺れていた。この旗は永遠にここにあるべきだ!絶対にだ!と、またもや意味不明の思いがよぎる。
河合「勝てないな。でもいい店だった!柏駅前に英国があるとはな」
嫁「そうだね。イギリスに行ってみたいね」
河合「・・・え?・・・んあ?・・・ああ!」
イマイチ話は噛み合わないが、レイソル勝利を願う気持ちは同じだ。さあ大宮に全力でぶつかっていくぜ!全力でだ!