2009年1月 2日

第448回

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天皇杯祭りは終了しました。祭りの終わりってのはピュ?と北風が吹くのです。敗戦は悔しいけど、力の差は感じましたね。でも圧倒的な差じゃないですよ多分・・・惜敗ですよ惜敗!選手、スタッフ、サポ、みんな全力でしたよ。それで負けたんだからイイんです。もっと強くなればイイんですよ。

今の心境は、3年間に及んだ石崎レイソル期の幕引きが、天皇杯決勝とゆう最高の舞台だったことの喜び、敗戦の悔しさ、来期への期待と不安、イロイロ混ざってます。流石に昨日の試合終了ホイッスル時は無言状態でしたが。


グラフ上の数値で、落差が50を超えると人間は「ヘコミ」状態です。
まあ平常値に戻っただけなんですが、この落差がキツイのです。

でもね、レイソルの経験値は飛躍的にアップ!コレ重要です。大舞台での経験値がガンバとの大きな差です。あとね、毎試合思ってたんですが、石崎監督と来期監督の高橋ヘッドコーチが、ことあるごとに歓喜の抱擁をしてたんですよ。それを見ていて、なんか安心したんです。高橋体制への移行もスムースな気がしたんですね。さあ、今年も頑張るぞ?!


昨日は初めて大江戸線国立競技場駅で降りてみた。
階段多すぎ!まあ、おかげで体は温まりました。


キックオフ40分前に到着。すでに国立は臨戦態勢で、レイソル側は満席状態。
やっぱ沢山いるんだよ、レイソルサポは!みんなレイソル気にしてるんだよ!
急遽、緩衝地帯が1部開放され、24番ゲートを目指す。


ワタクシの席は・・・ガンバサポの真横だよ!キツイのぉ・・・
スタンドを見渡すと、どう見てもレイソルサポのが多い。イヨッ人気クラブ!
これはね、日立台増席のチャンスですよ!と今年初の改修おねだりです。


そして超逆光状態。選手が黒く見えます。でもお日様ポカポカ状態で寒くない。
小林幸子さんの君が代、一緒に歌いましたね。やっぱ興奮してるな自分。

そんな感じで、さあキックオフだ!
・まずはレイソル攻める。アレックスの惜しいシュートが・・・惜しいなぁ!
・レイソル、いまいちパス繋がらず。でもガンバもスローペースって感じ。
・横では知らない子供が寝ている。暖かいからな・・・
・イカン、後半はゴール裏に移動するか。

そんな感じで、レイソルゴール裏に移動して後半スタート!
・レイソルに得点のチャンスが・・・少ない!
・なんか、8割ぐらい彼方で試合をしている。
・レイソル、いつものような攻めができない。これがガンバの力量なのか。
・しかしガンバの得点も許さずに延長戦へ。


延長戦前、トイレに行こうと思ったら通路までパンパンで移動不可能。
ここまで密集度の高いゴール裏は初めてだ。
息子もトイレ行けなくて涙目。我慢しろ!

そんな感じで延長戦突入!
・やはりガンバが7割攻める展開。必死に守るレイソル。
・でもワンチャンスで勝てるのがサッカー。行け?!
・しかし播戸選手が彼方でゴールを決めたようだ・・・
・これまで何度も逆境をクリアーしてきた。まだまだ?!でもあと3分。
・そして無情のホイッスル。ゴール裏、しばしの静寂タイム。
・ガンバがピッチでグルグル廻ってる。悔しい!悔しい!悔しい!
・ガンバが憎い・・・と思いそうになったがやめた。それは違うんだよ!

帰りの地下鉄では、そんなに悔しくなかった。ここまでよくやった!って気持ちなのか。もっともっと強くなれレイソル!って奮起の気持ちなのか。あっさり優勝できる程、甘くは無いってコトか・・・とか考えながら。

でもホント、レイソル戦士、石崎監督、そしてスタッフ面々、そして自分含めレイソルサポにとって、素敵な元日だった。また上を目指そう!まあしかし、我が息子だけは、

「電車賃、無駄になったね!」
「TVで見ればよかったよね!」

などと、まるで空気の読めない発言を繰り返すのだった。まあ仕方ないか・・・正直な感想なんだろう。自分と嫁は苦笑いするしかない。さあ次のイベントはサポカンか。高橋監督の話が聞きたいス!そして昨年のサポカンで「決勝で悔しい負け方をしてレイソルは強くなる!」と予言者並の発言をした竹本GMの新たな予言に注目だ!