サポカン行ってきた?！思い起こせば2005年、早野監督時代に殺伐とした雰囲気で始まったサポカンも、年中行事として定着した感がある。年々、サポの質問時間が減少傾向にあるが、サポカン全体の内容を考えると仕方なしか。まあイエローハウスもあるし・・・

いやでも、今年も面白かったですよサポカン。河西社長、竹本ＧＭの本音がチラリと見えてくるのが醍醐味。高橋新監督がスッゲ?緊張してたとか、生で聴かないと伝わらないニュアンスもある。アデバヨ選手が妙にモジモジしてたとか、現場に居ないと伝わらない事象もある。今年見逃した人は来年サポカンに期待せよ！

1月18日、朝9時に目覚め「今年のレイソルは本日のサポカンから始まるのだ！」と意気込んでいた。すると友人が「もう並んでますよ?！早く来てくださいよ?」とメールで煽ってくる。それは無理！朝9時からは無理。そんな根性ない。自分もまだまだ未熟だな・・・そんなワケで文化会館に到着したのは午後6時半過ぎで、既に会場は満員状態だった。

文化会館ロビーには、試合じゃないのにレイソル旗が。
なんつーか、この旗にスタッフの根性を見ましたね。
「今この瞬間、文化会館はホームだぜ！」みたいな。

まずは高橋新監督、河西社長、竹本ＧＭが挨拶。

新監督自ら「緊張してます」と言ってたように、岩石状態で抱負を語る。全然雄弁とかじゃないけど、暖かい人柄が伝わって好印象。会場からも「ガンバレ?！」とか「堅いぞ?！」と、テキトーに合の手が入って良い雰囲気である。

嫁が配られた冊子を見て「え？石崎監督と同い年？若い?！」と驚いていたが、確かに若く見える。10歳は若く見えます！まあ自分は去年、大学生に間違えられたが・・・ファ?ハハ！そして今年のスローガン発表だ。「Pra Frente, REYSOL!!」である。

自分「え？何？プラ・・・プレ？」
嫁「プラ・・・フランチ・・・よく判んない・・・」
全然意味が判らず、動揺する熟年夫婦だったが、
友人「プラフレンチ、レイソル。前進しよう！ですよ」
と助け舟。ポルトガル語は難しいです！

そして新加入選手登場。アルセウに大きな拍手。
それぞれ、モジモジ、ハキハキ、モゾモゾと個性が楽しい。

ミノル、石川が登場して新ユニ公開。ミノルはおそらく散髪直後である。
石川も「素肌でも感触がいいです！」とセクシー発言・・・違うって！

井原、シジマール両コーチも加わり新体制の全容が見えてきた。
なんとシジマールコーチは意外と日本語がイケる。ジーコの10倍はイケル！

司会の桑原氏が「人生最高の笑顔で！」と煽る中、撮影会。
15分の休憩を挟んで、質疑応答タイムへ突入だ！

まずはパネリストのアッキーが先制攻撃して竹本ＧＭが応戦。ふむふむ、見応えがあるな。そして朝日新聞レイソル担当河野氏も参戦し、司会桑原氏も便乗し、河西社長が冷静に応対。と、パネリスト8割、一般質問2割って感じで進行する。

監督選出報道の真偽、石崎監督の退任理由、鹿島アントラーズの件、選手補強の意図、日立台改修・・・いろいろと議題に上った。まあ現在レイソルに関して気になることの、ほとんどが出ただろう。それにしてもである！なんか妙に竹本ＧＭの話に説得力があるんです。イチイチ「なるほどね?フムフム」と納得してしまう。

考えてみれば、あの会場にいた1200余名すべての人が「レイソル大好き！レイソル強くなれ！」と同じ方向を向いてる。当然竹本ＧＭも、河西社長も方向を向いている。同じ方向性で話せば「なるほどね?」と納得するのは道理な気がする。

そして予定時間10分過ぎに、サポカンは終了。帰り際に控え室をのぞいてみた。アッキーの「言うことは言ったぜ！」的な晴々とした笑顔が印象的である。そしてスタッフは今頃議事録アップの最中だろう・・・お疲れ様です。

さあ帰ろう・・・おや？入場時には無かったユニがロビーに！
コリャ?なんのマジックだよ！
この配置なら館長の言葉も全国に配信され、館長さん大満足。

さあ、これでレイソル始動儀式も完了した。嫁も新生レイソルに大いに興味を持ったようで、今年も無事に全試合を観戦できるだろう。ええ、大事ですよ周囲の人間を巻き込むってのは。さてさて、議事録はまだですな・・・ゴーゴーレイソルスタ?ッフ！