2009年5月24日

第500回

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まだ21試合あるぜ!でも今日だけは泣きます。

またしても勝てなかった神戸戦。仕事から自宅に戻ってTVをつけると前半20分、レイソルは既に0-1で負けていた。ガ?ン!今日こそ勝って降格圏脱出・・・じゃなくて脱出準備をしようと思ってたのに。しかし解説者は「互角の戦いですよ!」と言っている。なるほど、そんな感じか。じゃあ試合の行方はわからんぞ。よし!

ひとりぼっち、自宅でレイソルの負け試合を見るのは精神衛生上よろしくない。とことん落ちていくのだ。神戸ホムスタはインフルエンザの影響か観客もまばら。レイソルゴール裏がTVに映る。おお!行ってるよ!結構いるよ!ひとりTV観戦の寂しさがチョットやわらぐ。

さあ前半のうちに追いつくんだ!との思いもむなしく同点ならず。しかし解説者が「前半、得点以外は互角でしたね」とコメント。日本語として少し矛盾を含んでると思いつつ「だよね、そうだよね、じゃあ逆転だって可能だよ!」と意気込んで後半開始だ。

だが得点したのは神戸だった。ハゥ!この展開は・・・ああ恐ろしや。とても正視できないが見ないわけにも行かず、心を無にしてTVを見る。ここから解説者「互角ですね」から「レイソルどうにかしないとマズいですよ」に変身する。え?い、変わり身の早い解説者め!

するとどうだ、ポポがフリーキックから1点返した!無にした心が再燃する。残り10分、もしかしたら・・・もしかするかもしれない!解説者も「これでわかりませんよ!」と手のひら返しキタ?!

しかしレイソルの攻めに勢いが無い。残り時間も刻々と消費され、ここで同点にしないとダメだぜ!ってタイミング89分に3点目を取られる。クハァ・・・万事休す。すると解説者「レイソル、これはキツイですね」と寝返った?!

ロスタイム4分も、レイソル戦士は懸命に走っていた。それはTVで見ててもわかった。しかし決定的場面は作れずに試合終了。すると解説者「神戸はいい試合しましたね」と追い討ちだ。互角じゃなかったのか!どうなんだ?!

すぐに西口HUBで観戦中の友人に電話する。
河合「店内の様子はどう?」
友人「ちょっと荒んでます。ポポの得点では大盛り上がりだったんですが」

続けて神戸現地の友人にもすぐさま電話。
河合「どうだった?雰囲気悪い?」
友人「いや、試合後も『下を向くな!あきらめるな!』的な声援って感じですよ」
河合「そか・・・」
友人「でも、試合内容は現地で見てても良くない感じしました・・・」

みんなキツイ。誰もが苦しい。でもまだ可能性がある。可能性ゼロじゃない限りあきらめない。そして今後は戦う選手もスタッフも、そして応援するサポも相当の精神力が必要とされる。フフ・・・また修行僧ばりの日々が来るとは思わなかったぜ!1ヶ月のリーグ戦中断期間、全てを降格圏脱出に向けて!

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