2009年7月26日

第522回

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希望に満ち溢れた引き分けだぜ!
こんな引き分け、なかなか見れるもんじゃない!

もちろん勝ちたかったですよ。でもね、圧倒的首位鹿島vs17位の試合じゃなかったですよ。どう見ても3位vs8位ぐらいの試合でしたね。スカパーの解説者もレイソルの試合っぷりを見て「本来なら、レイソルはこんな位置に居るチームじゃないんです!」と言い放つ。このお調子者め!

レイソル完全復活の日は近いと感じさせる試合だった。やはり監督が変わると、選手の気持ちも変わるモンなのか。先入観かもしれないけど、レイソル戦士に迷いが無い様に見えた。意思統一されてる様に見えた。でもまだ油断しない。これから崖っぷち勝負の試合が目白押しだぜ!

第19節鹿島戦、いままで「遠い気がする・・・」って理由だけで未訪問だった鹿島スタジアムに行ってきた。現在Jリーグ最強と言われるクラブの秘密を探ってやる!と意気込んで関係者受付に到着した。まずはロビーを観察だ。


10回優勝!の文字がデカイ。巨大団扇は異様な雰囲気。
「鹿島立ち」の意味は?これが強さの秘密なのか?

ふぅ、なんて豪華なロビーなんだ。ピッチの様子はどうだと、客席に行ってみると素晴らしい!ってか羨ましい程のサッカー専用スタジアムだ。でもオレは日立台が好きだぜ(キリッ!)日立台が日本一、いや世界一なんだぜ!でも羨ましいな・・・


選手紹介、レイソルサポの声がよく響く。ホント声でかいな!

さあ試合開始だ。レイソルのDFシステムが4バックから3バックに変わったようだ。気にする人はスゲェ気になるポイント。まあでも自分はどちらが良いのか、よくワカラン。システム云々より「おお!近藤とパクドンヒョクいいね!祐三は・・・どうなる!」って印象だ。

大津と村上がグイグイ走る。BS中継を見ていた嫁が「大津、解説の人にズ?ッと褒められてたよ」と言ってる。確かに代表の内田選手と対等に渡り合う大津。う?ん、いいじゃないか!それにしてもポジションと組み合わせを少し変えただけで、こんなに印象が変わる・・・監督って重要なんだな。

そして前半終了間際に運を呼び込む男、村上がやってくれた。鹿島DFに当たったボールがコロコロとノーマークの村上の前に転がる。もうこの時点で村上ツイてる。そして冷静にコースを狙ってゴール!まさに村神様。いやいや、ちゃんと走って詰めていたからです。エライ!

予想外のレイソル1点リードでハーフタイム。でもまだ油断しないぜ。鹿島の粘りはハンパないからな。これまで何度、煮え湯を飲まされてきたか・・・オレは生まれる前から鹿島だけには油断しない主義なんだ!よし、鹿島スタグルメを堪能してやる!


評判のモツ煮込み300円(小)を鹿島サポと共に喰らう。
美味い・・・これが鹿島の強さの秘密なのか!

パクドン→カマジの交代で、さあ後半開始だ。このまま勝とうぜ!と思ったのだが、やはり鹿島である。サイドからクロスを上げられ、ヘッドで決められる。BS観戦の嫁は「もう!カマジあれは止めてよ!」と御立腹であるが、あれは仕方ないよ・・・むしろクロスか!まあ仕方ないよな・・・

これで同点となって嫌な予感。そして後半残り10分になると鹿島の猛攻が始まる。クロスがバンバン上がる。コーナーキックがグングン飛んでくる。なんちゅ?鹿島力や!これまでのレイソルなら、ここで失点だ。しかし耐えるレイソル!そして耐え切って試合終了。

・レイソルにも勝機はあった。2?0にできるチャンス2回。そこで決めれば強いチーム!
・パクドンヒョクいい!確実に失点ってのを1回防いだ。あと、パクドンの略称気に入った
・ハモン、ハンサム!もう少し見たい。でもミノルも見たい!ハンサムポジション争い。


試合後、ゴール裏は当然の大拍手。
残留争いを勝ち抜ける「大いなる希望」に拍手か。

鹿島相手に勝ち点1は良しとしよう。やはり最大の使命は次節、残留争い相手の神戸勝つこと。そして千葉に勝つこと。怖い、次節が怖いよ。この試合で全てが、レイソルの運命が見えてくる。でも、昨日の戦いができれば勝てるハズ!でも怖い、怖いんだよパトラッシュ・・・もう盆踊りで勢いをつけるしかねぇ!