2009年12月 3日

第569回

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「降格の危機」不安の呪縛から開放され、安眠できる日々であります。これからは「昇格の夢」を心の糧に生きていきます。問題は川崎戦の心の持ちようであります。来期を占いうには早すぎる、今年を締めくくるってのも違う気がするし・・・やっぱり川崎をイジめるか!いや冗談です。

突然だが、週刊サッカーマガジン編集部に行ってきた。別件でベースボールマガジン社に出向いたのだが、ふと「そうだ、サカマガのレイソル担当者に来年を占ってもらおう!」と思い立ったのである。11月14日登場の女性編集者に「頼む!サカマガ編集部に行かせてクレ!」と、お願いした。

待つこと5分、「OK出ました?!レイソル担当は席外してますが編集長が会うそうです」ナント編集長自ら会ってくれる!いや?緊張するな?手土産も何もないが、編集部入り口に到着。

河合「ここでサカダイ・・・いや、サカマガが作られるのか」
女性編集「ちょっと河合さん!それだけは間違わないでください!サカマガですよ!」
河合「だよね、スマンスマン。サカマガ、サカマガ・・・」

そう、サッカーマガジンとサッカーダイジェストはライバル誌だ。これを間違うなど失礼千万なのである。吉野家で「牛めし並ひとつ」と言うより失礼だ。キタジに「柏レイソルズの大ファンです」と言う様な、パッパラー河合に「あ、ファンキー末吉さん!いつも応援してます」と言う様なモノである。とにかく・・・編集部に突撃だ!

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ここが超高度にIT化されたサカマガ編集部!六本木ヒルズなんて、もう古い!
これからは水道橋の時代である。赤丸はレイソル担当氏。解像度低くてスミマセン。

編集長は北條氏。もちろんサッカー経験者であり、鷹のような眼力でサッカー界を終始観察しているに違いない。サカマガとして今年と来年のレイソルを、どう見るのか?早速質問だぜ!しかし、編集長を目の前にしてワタクシは緊張のあまり・・・

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あああ・・・なんたる失態。ダイジェストじゃないです。
「サッカー・ダイスキ!」と言いたかっただけなんです。
気を取り直して質問だ。ここまで来て手ぶらで帰れるか!

河合「何でレイソルは降格したんでしょうね?主原因は何だと思いますか?」
北條「このたびは残念でしたね。原因・・・監督ですか?」

そうきたか!質問に質問で返すとは、要するに「サカマガを買って読んでくれ!そこに全部書いたよ。ペンはボールより強しだ!ハハハ?!」との編集長からのメッセージか。ナルホド・・・と勝手に解釈。

河合「来年は1年で昇格しますよ。できますよね?」
北條「ええ・・・がんばりましょうよ!」

そうきたか!太鼓判が欲しかったのだが・・・サカマガ編集長ともなれば日本サッカー界に絶大な影響力がある。迂闊なコトを口外しないのである。さすが編集のプロである。でも「頑張りましょう!」の激励を頂いた。ハァ?ありがたや!そして最新刊とミカン1個を御土産にもらって編集部を後にした。

仕事中に突然お邪魔したにもかかわらず、応対して頂きありがとう御座いました。早速サカマガをパラパラとめくると・・・「なぜ柏レイソルは降格したのか?前半戦の低迷が招いた2度目の降格」なる記事が。やはり読みなさい!ってことだろう。へへ?拝読いたします。

さてさて明後日は最終節、相手は優勝争い中の川崎。やはり見どころはレイソルの意地ってことになるだろう。来季に向けて、キャプテンや社長からの言葉もあるに違いない。早く来い、土曜日!