2006年3月 5日

第58回

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

日立台観戦から実家へ帰宅すると、母親が玄関で出迎え、必ずこう聞く。「レイソルどうだった?」土曜日の開幕戦後もそうだった。息子が答える「あ、おばあちゃんただいま!負けたよ!」自分「違うよ、引き分けだよ!」「え?ああ、そうだった・・・引き分けだよ、おばあちゃん!」

まあ、息子が敗戦と間違えるくらい、ロスタイムで日立台は無音状態になってしまった。自分も同点ゴール後1分間は、無口状態、黙祷状態。隣の男性は「無表情→頭抱えて下向く→再びキッと前向くも無口」と変化してた。この人は絶対、自分と同じ気持ちだな・・・とか思って見てた。

同じ引き分けでもダメージが大きいですよ!ベルマーレは引き分けなのに喜んでるように見えた。ホント、勝ち点を損した気分ですよ。開幕直前に平山佳代氏からメールで「いよいよ開幕ですね。まだチームは未完成ですが、温かく長い目で応援していきましょう!」って言われていて、その行間から圧倒的な強さじゃあない、これから成長していくんだなってのは理解していたつもり。

んで、試合後の広報日記に書いてある「選手は前向きで、今後良くなって行くだろう」「選手は頑張っている。諦めずに応援!」ってのも頭では理解できる。ああ、できるとも!新生レイソルの確立には時間を要するのもワカル。頭ではワカルさ!しかし・・・しかし言いたい「なんでこうなるんだ!なぜだ!」ロスタイムでの失点パターン。今までも「まあ、これもサッカー」と自分を納得させてきたが、何度見ても落ち込むなぁ・・・開幕して1戦見ただけで暗?くなってしまった。こう、自分はもっと大人にならなきゃイカンのかな。菩薩のような、広?い気持ちで応援するぞ!きっと今はその時期だ!

ところで、後半44分の鈴木達也が右サイドを駆け上がって、相手DFぶっちぎり!んで、キタジへのピンポイントクロ?ス!あれはシビレタ。目に焼きついている。キタジがはずしたのもシビレタが・・・まあキタジは大丈夫!必ずやってくれる。その時、俊足っぷりにビックリして「いや?足速いな!スゴイな!」と嫁に言うと「ホントだね、ベルマーレは良く走るよね」ん?全然違う!なんか見てるトコ全然違う!オマケに相変わらず後ろ向きにレイソルを評価してるし!「岡山デカい!空中戦強い!」ってのは一致したが。

まあ嫁も一生懸命にレイソルを応援してるんですけどね・・・開幕戦は小冊子片手に選手の照合に必死状態でした。自分も、7番見ると明神に見えちゃったり・・・イロイロありますが、そのうち慣れるでしょ。

自宅に帰り、嫁が日立台でもらった袋をゴソゴソ。笑いながら「ちょっと、このカード!97年って書いてあるよ??なんでだろ?」なるほど、在庫処分ってことは容易に想像できるが・・・何故に9年前のブツ?倉庫整理してたら出てきたんだろうか?いや?このカードでかなり和みましたワ。さて次節、草津には勝ってもらおう!でも神戸の大敗が気がかりである。ヒジョーに気がかりである。草津は強いのだろうか?