2006年3月24日

第63回

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「ああ、河合さん・・・アンタなんてことを!」と、少なくとも7人には言われた。昨日、所属事務所アミューズで打ち合わせしていた時のことだ。皆が異口同音に「WBC決勝見ました?俺はマジで泣きましたよ。最高でしたよね!」と語りかけてくる。いや、途中までしか見てないんだよ、だってレイソル見に行ったから・・・と告げると、皆が冒頭の言葉をぶつけて来たのである!

あんな試合は2度と見れないよ、レイソルはいつでも見れるでしょ?あれ見なきゃ日本人じゃないよ、あんな感動は滅多に無いよ、あれをワザワザ見逃すなんて河合さん・・・「ハッキリ言って、負け組ですよ!」って感じでガンガンに責められたのである。

「2006年、第4節は1回しかないんだよ!」レイソルの価値を語っても、なかなか理解してもらえない。確かに客観的に見ると世界大会決勝とJ2第4節では比較にならない。それを同列に語ったのが間違いだったか。

「対戦相手?鳥栖だよ、サ・ガ・ン・ト・ス!この試合・・・これも大事なんだよね!」と言っても「と、鳥栖?ああ・・・え?」って感じである。皆、この人は何を言ってるんだ?って目で自分を見てる。憐れみの目で自分を見てる。妄言ここに極めり!って目で自分を・・・ウォー!その目はやめて!J2の悲哀再びだ。しかも、決勝キューバ戦の話を聞いてたら「ああ、見ればよかったかな・・・」なんて気持ちになってきた。少しでもそんな気持ちになるなんて!自分が恥ずかしい!自分が情けない!黄色天国万歳!

さて水戸だ。今はJ2全チームが強敵と思える。「え?!なんで??」って思いを散々味わってきたからか、3連勝ぐらいじゃあ慢心しないのである。しかし、偕楽園の梅も見頃は過ぎている。水戸納豆は毎日美味しく頂いている。明日も美味しく頂かせてもらおう!