第633回
ロスタイムもあと僅か、試合終了直前90+3分に大谷キャプテンが至近距離フリーキックから逆転ヘッド弾を決めた?!大谷が笑顔で走っている。怒ってないよ!これは本気の笑顔だよ!ホントに怒ってないの?もう一回、よ?く大谷の顔を観察すると・・・
やっぱり怒ってない、喜んでるよ!誰だよ「大谷が笑顔の時は怒ってる時」なんて言ったヤツは!そしてネルシーニョ監督も喜びを爆発させてた。ネルさんが、ここまで喜ぶのを見たことが無い。それぐらい「レイソルに何かキテル!」的な逆転劇でウホホ?イです!
ネル監督の喜び方からラテン系の「熱さ」が垣間見られた。
危険ゾーンに誰か立ってたら、轢かれてたかボコボコに・・・OH!
J2リーグ第14節vsカターレ富山はアウェー、富山県総合運動公園陸上競技場・・・なんて長い名前でしょうね、ウフフ。私は今回も西口HUBですね。ええ、住んでるワケじゃないんですけど。前半10分頃HUBに到着。あれ?雰囲気がいつもと違う感じ・・・
いつもより店内が静かで落ち着いた感じだったのだ。贅沢なコトだが、レイソル勝利に慣れてしまったのか「もうこれ以上負けたら最後!」的な瀬戸際感に欠ける感じだ。そのかわり安心感が増えて、健康にはイイのだが。
席に着いてスコアを確認すると0-0だ。あれ?また様子見戦略なの?まあでも油断しなければ勝てるハズだよな・・・なんて甘い考えで観戦続行。その後もレイソルに特筆する場面はなく、なんとなくダラ?っと試合を見ていたら0-0で前半終了。
後半になっても様子見的に試合が続く。お互いにシュートも少なく、一言で言えば「盛り上がりに欠ける」展開。でもレイソルが勝つハズだとボ?ッと試合観戦。そして気がつけば後半15分になっても0-0のままだ。
ハッ!もしかして、これって富山のペース?ギリギリまでスコアレスで最後に1点とって逃げ切る富山の作戦。そうなのか?!なんて動揺のスキをつかれて富山のカウンター発動。やられた!レイソルDFが群がるもボールはゴール隅に・・・あああ!
スローで見ると祐三のオウンゴールだった。これは仕方ないな?って感じか。でも今のレイソルなら十分逆転可能だろう?なんて余裕をかましてたのも最初だけ。時間は刻々と・・・負けるのか?とうとう負けるのか?ちょっと覚悟した残り5分。
チャンスは何度かあった。富山よりもあった。そして86分、やっと決めたのが途中投入された澤だった。ネルシーニョ恐るべしだ。ふぅ・・・これで引き分け、無敗継続を確保してOKOK!ん?まだ7?8分あるじゃん!勢いは断然レイソルにある。よ?し、いくか!
でも、そう簡単には得点できない。それがサッカーって競技なんだよ!やはり前節6得点のイメージ残留が影響してる。点がポンポン入らないと地味に感じてしまうとは・・・オレのサッカー素人め!そしてロスタイムに「あっ!」と思う場面があった。
富山の選手が痛んでいた。レイソルは無視して攻撃。そりゃ?ロスタイムですから。しかしレイソルボール保持中に審判がプレーを止めて痛んだ選手を外に。そしてドロップボールで再開。普通ならボールをレイソルに戻すが、富山はマイボールにして攻撃開始。そりゃ?ないだろ!あれはおかしい。レイソルが勝ったから文句も出ないけど・・・
さあ、いよいよ本日のハイライト!90+3分、ペナルティーエリア枠上から山崎正登がニアーにフリーキック。それを大谷がドス!キメ!ヤリ!さすがキャプテンだ!満面の笑みで大谷が走り回る。何か叫んでる。こんなときは読唇術だ!どれどれ・・・
大谷「怒ってないよ?!」
やっぱりな、そう思った。さてさて、これで13試合負けなしの首位。独走とは言えないが磐石とは言いたい微妙なサポ心。でも無敗継続はいつまで?を考えるとドキドキしてくる。だって無敗ですよムッハ?イ!
次は草津ですか。勝手知ったる間柄ですね。ワタシはそう思ってますよ。日立台で湯揉み娘を再び見られるんですね。まあでも勝つのはレイソルなので、彼女達には申し訳ないな?と思う次第であります・・・ウッシッシ!
さあ、来週も勝つぞ!勝って勝って・・・いやいや、草津戦だけを考える。よ?し気を引き締めていくぜ!