「栃木SCよ、おまえもか！」と叫びたい気分ですよ。まさか、あそこまで引いて守ってくるとは。その割りに飛び道具ロボ選手でフイに攻めてくるし。8割はレイソルが攻めてた印象だが結果は引き分け。こう・・・なんかイライラするぅ?！

首位相手に引いて守るのは常道戦術だが・・・栃木が3位で勝ち点１が超重要なら「負けたくない！」って強い意思も判る。でも違うワケですよ。だから解せないワケですよ。まあ勝てなかったからウジウジと文句を言ってるだけです。情けないでしょ？ファ?ハハハ・・・

アレを手に入れたらコレが欲しい・・・欲ってのは際限がないです。
そう考えると常勝クラブってのも幸せは少ないのかなぁ・・・

第29節vs栃木SCは、すっかり秋の陽射の日立台。この時期メインスタンドで帽子を忘れると西日との戦いとなる。本日の敵は第2節で引き分け「お先真っ暗」気分にさせてくれた栃木だ。今日は白黒ハッキリさせて王様気分に浸りたいぜとキックオフ。

試合はレイソル主導で始まった。栃木SCも調子が良いとはいえ、やはりレイソルを警戒してるようだ。まあレイソルは首位だから当然か。引き気味の栃木に決定的チャンスはなかなか作れないが、まあでも勝つだろ！と余裕の気分だった。

そんな心のスキを突かれた感じだった。フイに、ホント突然にロボ選手のシュートが綺麗に決まってギュエオ?だ！何が起こった？菅野もピクリともしなかった。まさか菅野が試合中に「今日はカルボナーラ食いてぇ！」とか「ガスの元栓締めたかな？」なんて考えてるワケもなく、ロボ選手のタイミング外しが絶妙だったのだろう。

先制されて・・・なんか頭にキタ?！守ってると思ったら攻めてきた！眼前で得点を見た栃木サポは狂喜乱舞でクヤシ?！おいおいそれがサッカーだろ？何を怒っているのだよ明智君。あああ腹が立つ・・・と1分間イライラしてたらキタジが同点ゴールを決めていた。

ヨッシャ?！さすがキタジ！完全にキタジの季節がキタジ?！これで試合は振り出しに戻った。あとは勝つだけだぜ。もう勝ったも同然、ウッシッシ。

しかし、追加点がとれない。もう全然とれない。後半になると栃木は攻める気持ち無いのかな？ってほどに守ってきた。んでレイソルが攻めあぐねる。これは栃木引き分け狙いか？そんな・・・意味ワカラン！しかしロボ選手も引っ込んだ・・・う?ん。

レイソルあせりだす。ホーム日立台で下位相手に引き分けはイカンって気持ち。試合はほぼ栃木陣内で行われている。レイソルのパスはどんどん回る。でも得点できない。そして試合終了。スゲ?悔しくもスゲ?嬉しくもない・・・なんて消化不良なんだ！

まあでも、ここまで引いて守られたら崩すのは難しい。日本代表は五輪でブラジルにコレで勝ったんだよな・・それがサッカーか！と再認識。帰りのレイソルロードも悔しくも嬉しくも無いって中途半端な雰囲気だ。でも栃木サポは幸せそうに見えた。来てくれてありがとう。

ふぅ・・・次は天皇杯、相手は神戸。これは燃えざるをえない！気の早いレイソルサポは正月の予定を空けていると聞くが、それは正しい判断だ。よっしゃ?燃えてキタ?！ゴ?ゴ?国立！カスィ?ワレイソォ?！