2010年11月24日

第712回

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

3回、4回と何度も優勝皿を掲げる大谷キャプテンとネルシーニョ監督。おお!あれが優勝すると貰える伝説のJリーグ銀皿か!Jリーグチップスのオマケじゃあ貰えない!当たり前だ!でもちょっと小さいな・・・やっぱJ2だから?テニス・ウインブルドンの優勝プレートもあんな皿だったが、純銀製?まさか白金?何にせよバンジャ?イだ!

試合終了の笛から30分間、選手、スタッフ、報道陣、計200人ほどがピッチ上に入り乱れて写真を撮ったり、銀皿を奪い合ったり、胴上げしたりと大騒ぎ。素晴らしい光景だ。TVでこの様子が全然流れなくても「おい!映像なしかよ!」なんて怒らない。新聞の隅に小さく「柏優勝」と書かれても我慢する。それほど気分がよいのである!ガ?ハハハ!

yusho01.JPG
写真を確認すると中央に「CHAMPION」と刻まれているのが判る。いい皿である。
目標を達成する。なかなかできるもんじゃないです。来年も欲しいな・・・皿!

第36節vs横浜FCとの戦いは日立台。試合前から「さかサイ君」「沼南戦隊テガレンジャー」「カシワニ」「秋山柏市長」が大暴れして何かが起こる予感。そう、今日は優勝が決まる気がするのだ。決まったから言うワケじゃないが、そんな気がしたのである。ホントに?!

さあ選手入場だ。さかサイ君目立つなぁ・・・テガレンジャーも初見である。いろいろあるんだな。さあ市長のキックオフで試合開始だ。あれ?何かが違う雰囲気だ。日立台とレイソル戦士から「今日は決めるよ!」って気迫が伝わってくるのだ。

気迫の正体は、いつもより積極的な試合の入り方?日立台もザワついている。これが優勝への期待感か!今日のレイソルは強い。出場停止もないし怪我人も戻って、これが本来のレイソル完成形に近い形だろう。おそらく2倍界王拳ぐらいの威力があるぞ。

押しっぱなしのレイソル。こりゃ?いつか得点するだろ!すると19分にクラがキタ?!今期初ゴールがコレじゃ?嬉しいだろうな。藏川は要所で美味しいゴールを決める印象だ。ところで横浜FCサポの菅野へのブーイングがすごい。でも菅野は気にしてない。むしろ「ブーイングすら心地良い!ムハ?!」でしょうね多分。

さあ追加点が欲しい。優勝を確実にしたい。1点差じゃホラ・・・ね!そして72分、陵平様が攻め上がってシュート。こぼれたボールはタナ順の目の前にコロコロと。タナ順とゴールの間に障害物な?し!いや・・・あったんですけど、それくらい大チャンスボールに見えたんです。

そしてタナ順がイケメンゴールをぶち込んで2-0。今日のレイソルなら勝ったも同然だ。ちょっと仮眠でもするか・・・勝ったら起こしてね!なんて冗談を言ってるウチに勝った!圧倒的に勝った!優勝だ!

ありがとうJ2!僕等はJ1の大海原へ旅立つよ。目を閉じれば1年間の思い出が蘇る。勝利したあの日、連勝したあの日、完勝したあの日、首位独走したあの日。いい思い出ばっかりだぜJ2よ!でももう来ないよ・・・ゴメンね。

喜ぶ選手、スタッフ、サポ、幸せの黄色い日立台がココにある。これを見る為に1年間が存在した。うむ満足じゃ!ムッハ!ご満悦で本部室に立ち寄って、河西社長と立ち話。

河合「おめでとうございます!来年もド?ンと行きたいですね!」
社長「それにしてもレアンドロ惜しいな・・・1対1ってのは難しいんだなぁ」
河合「この勢いで来年は・・・例の件!社長!ウッシッシ!」
社長「キタジも好調を維持してるし・・・うん。でもあと2点は取れたなぁ」
河合「優勝は日立製作所も嬉しいでしょうね!とすると・・・ウッシッシ!」
社長「若い選手も育ってきてますからね。いいと思いますよ!」

全然話が噛み合ってないが、まあこんなもんか。来年は例の件ヨロシクお願いします社長!帰りのレイソルロードは幸せロード。夜10時を過ぎているけど、みんな笑顔だ。今週末は日立台最終戦。締めは大事ですよ。来期につながりますからね。さあJ1に殴りこみ、いや蹴り込みが正しい表現だな。いくぜカスィ?ワレイッソ!ムッハ?!