2011年10月16日

第844回

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かった、山形に勝ったぞぉ?!チャンスらしいチャンスはなかった。そしてピンチらしいピンチもなかった。しかし、そこには勝利があった。レイソルの試合は2種類ある。世界のサッカーはレイソル中心に廻ってるぜ!と、どうしたんだよ俺のレイソル!である。

今日は後者の試合だった。しかし、PKだけで勝った試合だろうが勝ち点3だ!これがデカい。こんな試合をモノにして、またレイソルはレベルが上がった!勝者の論理を手に入れた!堅守の呪文を覚えた!優勝を狙いますか?

→ はい
  いいえ

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と、キャプテンがインタビューで申しておりました。
大谷キャプテン、ウソつかないよ。これはホントだよ。

J1第29節vsモンテディオ山形は、残暑厳しい日立台。レイソル2ヶ月ぶりの首位なるか?山形も残留争い崖っぷちでアウェーゴール裏も超満員。最近は当日券も売ってないようだ。いよ?人気クラブ!憎いよコノ?!

さあ試合開始だ。観戦してるだけで汗がジワ?のキツイ日差し。これは体力勝負の激しい試合展開かな?と思いきや、両者とも積極性に欠ける展開。レイソルは絶対に負けたくない、山形は上位相手で慎重に!なのだろう。

そして29分、増嶋がゴール前で倒されてPKゲット。客席から見た感じでは「ええ!PK?なんか知らんけどラッキー!」である。録画を見たら、確かに倒されているが「ラッキー!」である。これで試合が決まるのだからサッカーは恐ろしい。

PKキッカーはワグネル。左隅にズバッと決める・・・も、澤が早く飛び出したと判定されて、蹴りなおし。えええ?いやな予感じゃ!こんな時は失敗して、その後に失点して「あのPK失敗が全てだった。あうあう・・・」とPTSDになるに決まってる!

しかしワグネル、蹴りなおしもズバッと決める。さ・・流石だぜ!PKの蹴りなおしは、3倍のプレッシャーがかかると言われているのに!どこで?

後半になっても、試合展開は変わらなかった。チャンスを作れないレイソルと、負けているのに何故か引き気味の山形。試合後「1点を守るぞ!と、守備の意識を高くした」とキャプテンが語っている。ふむ、見ていると全然わからないものだな。

河合「1-0じゃ不安だぜ、追加点こい!」
選手「それで大宮に負けたよ!1点を守るよ!」

フッ・・・心が通じてないな。まあそんなもんだ。戦術は見ててもわからない。結果、危なげなく最後まで守りきったレイソル。地味に見える試合だったが、勝ち点3が全てなのだ!こんなサッカーができなきゃ優勝する資格なしと心に刻め!

これで首位に返り咲いた。嬉しさより緊張感が先に来た。もしかしたらホントに優勝できるかもしれない・・・ああ、どうしよう。NHKニュースでも「柏首位奪還!」がトップで取り上げられてた。ふぅ・・・もうイクしかねぇ!

レイソルロードは幸せロード。歩きながら残り5試合を考えると武者震いが・・・荒ぶる魂を抑えられません先輩!よし、景気づけにコロッケでも食おう。なんでコロッケ?まあいいじゃないか。ヨーカドーの食品売り場へ行くと・・・でた?!

山形ユニの夫婦と子供2人のモンテサポが買い物をしていた。大量のおにぎりとジュースを買い込んでいる。車で帰るのだろう「7時間ぐらいかな・・・」なんて父親が話している。来てくれてありがとう、ホント遠くまでお疲れ様です。敗戦の帰途はツライんだ・・・

さてと、次は広島か。もう準備は完璧だぜのゲッシッシだぜのウッシッシだぜ!もう首位は譲らない!そう言うキャプテンの意気込みは本物だ。インタビューの顔を見ればわかる。オレに付いて来い!って顔してたぜ!ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!