サッカーには良い時もある。そして悪い時もある。長い目で見れば半分は勝利、そして半分は敗北なのである。必要以上に落ち込むのはよくない。まだ大丈夫！絶対に大丈夫！残り2試合勝てばいいだけだ。ん？簡単じゃないか、ファ?ハハハ！

それにしても広州は強い。ムリキ選手ってスーパーですよ。コンカ選手もスーパーだし。まあレイソルだって超スーパーが11人集まってるけど、あくまでもオレ基準。でも決勝トーナメント出場は70％の確率であると思うヨ！イケルヨ！

スポーツバー大崎フットニック店内には魔界からの召喚状が届いた。
それぐらいドヨン状態。友人はACLアウェーユニまで装備してたのに！

ACLグループステージ 第4節vs広州恒大は、アウェー広州天河体育中心。今回は西口HUBではなく大崎フットニックにレイソルサポ6人が集合。店内は40人程の客がいるがサポがどうかは不明。レプリカ着用は自分達のテーブルだけである。

友人Ａ子なんてオレの目の前で黒のACLアウェーユニを着込んでいる。その気合に圧倒され、息ができない！ちなみに背番号は5番。増嶋人気絶大なり。広州天河体育中心は綺麗な国立競技場って感じだ。あれだけ金満なのにサッカー専用じゃないのか。

さあ試合開始。ＴＶに映る現地レイソルサポは60人ほど。中国からの中継は画像が粗いことが多かったが今回はスゴク綺麗。テレ朝が頑張ったのか、中国電視台の設備が最新になったのか、いずれにせよ臨場感タップリで嬉しい。

真っ赤な天河体育中心、まるで埼スタで試合してる感じ。例によって彼等の応援は「ウォオオ！」である。ボールを持つとウォ?！攻め込むとウオオォォ?！レイソルサポも太鼓で対抗してるが、さすがに聞こえてこない。

先制したのは29分、広州だった。横で友人B子が「コンカって可愛い・・・」とか言ってたらPK献上。そしてコンカ選手に決められる。茨田のがカワイイだろ！なにがコンカだ！と言い争ってるうちに前半は1-0で終了。

フットニック店内は全員がレイソルを応援していたが、日本を応援してるのか、レイソルを応援してるのか読みきれない。よ?く観察すると1人だけスーツの中にレイソルタオマフをしていた。そっと顔を覗き込んだが知らない人だった。

後半開始。いきなり50分、酒井がキメル！国際マッチでの得点率が高ぇ！よ?しイケル。リーグ戦での不調はまやかしだった。これが本来のレイソルだ。ここからレイソルの快進撃が始まる。勢いづくオレ。もう止められない！

しかし58分、ムリキ選手に決められる。スーパーなゴールだった。それともレイソルDFが甘いのか。とにかく凄いシュートだった。でもまだ追いつけるよ！しかし84分、完璧に崩されて失点し、試合終了。レイソルが弱いんじゃない、広州が強いのだ！そんな印象。

アナウンサーが「レイソル、グループ最下位です！」と連呼している。うるさいよ！一回言えばわかるよ！解説者が暗い声で「う?ん・・・レイソルね・・・頑張ってね・・・欲しい・・・ですね・・・う?ん」とか言ってる。もっと元気に言うべき。

レイソルは良い状態とは言えないだろう。でも悪い状態でもないと思う。要はキッカケだ。連勝できればノレル。のっていけるハズだ・・・ふぅ・・・人生ね、いいことばかりじゃない。こんなときだってある。でも張り切っていこうぜ、ゴ?ゴ?レ・イ・ソ！