なんとゆうレイソル無双！圧倒的な強さで全北現代を粉砕せり！現地・韓国で、柏西口HUBで、恵比寿フットニックで、レイソルサポの御家庭で、歓喜の嵐が吹き荒れた火曜日の夜。全レイソルサポが感涙にむせぶ夜なのだ！

そして、単に勝利しただけじゃない。その裏側には菅野とポスト君の友情物語もあった。人間とポストの信頼関係。なんとゆうドラマだ！なんて感動的なのだ！喜びと涙ありのグループステージ最終戦、レイソル本格始動だぜ。

超満員の恵比寿フットニックは後半から、ほぼ狂乱状態だった
2点目の瞬間にはエアコンが壊れ、店内は躁状態に突入した！

ACLグループステージ 第6節vs全北現代はアウェー、全州ワールドカップスタジアム。恵比寿フットニックは約180人のレイソルサポで超満員だった。スーツ姿のサポが目立つ。リサーチすると都内サポと千葉在住都内勤務サポが半々だ。

大スクリーンにレイソルが映し出される。ユニの色が全北・黄緑と柏・黄で似すぎている。国際映像の解像度の低さも手伝って、さらに同じ色に見える。まあでも勝つのはレイソルだから全てOK！現地サポ300人の歌声がよく響く。さあキックオフだ。

前半からレイソルペースだった。全北は引き分けで突破できるので慎重な入り。レイソルは勝つしかないのでガンガンに攻める。この姿勢の違いが明暗を分けたのか。しかし得点できない。予選突破はＪクラブ最低限のノルマ。さあ勝とうぜレイソル！勝負は後半へ。

そしてついに、その時が来た。49分、レドミのコースを狙った絶妙シュートが決まる。ほっんと、シュートが上手いでゲスよドミンゲス！フットニック店内のスーツ姿サポ達が「うおおぉぉ?！よっしゃ?！」と叫ぶ。ついに本性を現したなスーツ族！店内の湿度も上がり、徐々に異様な雰囲気に。

試合は完璧にレイソルのものになった。グングン・ズイズイと攻め続ける。でも調子に乗って痛い目にあう。何度もそんな体験をしてきた。怖いんだ！だから2点目お願いだ！プリーズ順也！すると62分、タナ順が2点目をぶち込む！ジュンヤジュンヤジュンヤ?！

「ガタン！」その瞬間、天上のエアコンのフタがはずれスクリーンを覆い隠す。試合が見えない！すかさずスーツ姿サポがエアコンを直す。日立アプライアンスの社員様だろうか？その手際のよさに、さらに盛り上がる店内。ワッショイ！ド?ンド?ン柏ド?ン！

今日のレイソルは強い。明らかに強い。でも残り30分、まだまだ安心できない。すると76分、近藤が相手20番を倒してPKの判定。えええ！そりゃないっすよ審判！カンベンしてくださいよ！20番は勝手に倒れてますよ！もおぉぉ！なんなんスかぁ！

もしPKが決まればズルズルと・・・いやな予感だぜ！緊張の一瞬・・・カンッ！ボールはポストに当たって跳ね返った。PK失敗だ！やはりポストは菅野の親友だった。常日頃、ポスト・バーと意思の疎通を図る菅野の用意周到さ！御歳暮やお中元の重要性を再認識だ。

これで試合の流れは完璧にレイソル。もらったぜこの試合！浮かれると痛い目に会うのが、これまでのレイソル。だが今日は違う！王者の風格だ！伝説だ！頭の中で「そのもの黄色い衣をまといて、緑のピッチに降り立つべし」そんなおばばの声が聞こえた。

プピ、ピッ、プヒ?！試合終了だ。フットニック店内はネクタイを緩めてレッツゴー柏の大合唱。忘年会かよ！現地組、柏HUB組からも「すんげぇ盛り上がってる！」とメールが届く。こっちだってスンゴイ熱気と湿気だぜ。ジメ?！アツイ?！

やはり川崎戦勝利がポイントだった。あの試合から上向いている。この感覚を大事にしたい。ポストは友達！御歳暮は忘れずに！次はセレッソ戦、レイソルがレイソルであることを証明すれば・・・勝てます！さあ栄光へ向かって！ゴ?ゴ?レ・イ・ソ！