2006年7月14日

第95回

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残り24試合、全勝できるワケないと分かっていても悔しい札幌敗戦なのであります。キタジが「リーグ戦では一喜一憂しない」てなコトを言ってましたが、そりゃねアンタ無理ってもんですよ。選手にとっては精神の安定が大事かもしれないけど、悔しくなかったら、嬉しくなかったらファンじゃないす!なんて思ってたら、広報日記によるとキタジ本人が札幌敗戦で「なんでだよ?ホロホロ」と相当落ち込んでる様子で・・・まあそんなトコロを応援しちゃうんですが。

それにしてもフッキがまた退場したワケですが、相手チームの退場者に「あの判定はカワイソだな・・・」なんて思ったのは初めてかも。嫁は「ちょっと?この審判、札幌贔屓だよね?」と終始不満を言っていた。レイソル敗戦の理由が審判と言いたげである。しかし自分は同調せず「それは違うな。この審判は公平だよ。公平だが技術がないだけ!ってコトだろ?」と一喝!嫁は「ギギギッ・・・」と悔しそうだった。もう自分は敗戦理由を審判には求めませんよ!元来サッカーは審判に大きく左右されるスポーツである!レイソルはそれを承知で勝たねばならないのだ!

遠いアウェイに数十人のレイソルサポ。札幌まで行くってスゴイす・・・でも、生応援ってキクんですな。選手やスタッフは相当励まされてると広報日記から読み取れる。まあ逆を言えば、生ブーイングって相当堪えるってことか? 

関係ないが友人のハードサポの執念もスゴイ。いまだ突然に「あのね河合さん、小瀬で停電したでしょ?」と言い出す。自分「ああ、入れ替え戦ね」友人「あれね、今でもアヤシイと思ってるんです!ムフ?ッ!」と月イチで悔しがるのである。自分「う?ん、考えすぎじゃない?」友人「いや、あれはオカシイ! でも何も証明できないんですよ! ギギギッ・・・」こんな感じである。誤解の無いよう付け加えると、別に殺気立って主張するワケじゃあなく、タマ?にチョロっと冗談半分で言ってるだけなんですが・・・執念深いです。

さて神戸戦である。現在J2最強の神戸である。レイソル社内のテンションも相当高まってるハズだ。水戸戦引き分けで広報はショボショボ、社長はワナワナだった。とすると、もし負けたら広報はオホーツク海へ社長は人間ドックへ・・・何としてでも勝たねばならない!もう内容はどうでもいいから勝って!

さてサッカーと言えば頭突きである。もう世の中そうなってる。ジダンは何を言われたか?と話題だが、ピッチ上で罵詈雑言!って普通にあると思ってた。 NBAでもトラッシュトークといって、いかに言葉で相手の集中を乱すかに腐心するらしい。野球でも野村監督は現役時代、バッターに「どや? 嫁とうまくいっとるか?」なんて必ず言ってたらしい。レイソルでも言ったり言われたり・・・程度の差はあれ、あるんだろうか?

やはり言葉の頭脳戦でもレイソルに勝って欲しい。三浦アツ選手がパスしようとしたら、真顔で天空を見つめ「あ、飛行機が?!」とか・・・これは真面目で冗談言わなそうな若手、鎌田と将太あたりが言うと真実味があって効果大。キタジはシュート直前に「ダメだ?漏れる?!」とか言いながらドリブル突破。相手はビビるね。これはチュンソンも使用可能アイテムだが迫真の演技が必要。シュートされそうになったら雄太は「命!」とか、岡山と共同で「炎!」とか人文字で威嚇。これは相手が笑って空振りしてくれないと失点するという非常に高度なワザ。しかし成功すればサッカー史に名を残すという・・・まあ諸刃の剣ですな。

なんかくだらないことをダラダラと・・・考えてみれば全部、反スポーツ的行為でアウトかも。ホントはぶっちぎりでレイソルに勝って欲しいのである。小細工無しで・・・あたり前か。なんかノッてきたぞ。神戸なんか怖くないぜ! 勝てるぜ! 明後日は本気だ!