第961回
よし、勝ち点1ゲットォ?!もう負けた・・・と思ったのに勝ち点が上積みされる喜び。落としたサイフが出てきたような、受験失敗と思いきや補欠合格!的な喜びである。期待値がマイナス100になった瞬間にプラマイゼロに戻ったもんで、ボカァ?幸せだな?となるワケです。
順位は下がったけど勝ち点1をゲット。これが後々効いてくる。そして負けなかったことによって「柏レイソルは引き分けを挟んで4連勝中!」とJリーグの中心で叫ぶことができる。これは精神的にでかい。よしイケル!
ロスタイム、茨田の鬼クリアが効いた。これがなければ・・・ヒィ?!
J1第15節vs鹿島アントラーズは、アウェーゴール裏が真っ赤の日立台。昨日は雰囲気が違った。妙に殺伐な空気が流れている。ここは戦場か?そう戦場なのだぁ!お互い、上位に上がる為には絶対に勝ちたい。それ以上に両者とも「アイツらには負けん!」的な思いが渦巻く日立台であった。
さあ勝つぞぉ?とキックオフ。なんと!DFに秘めた才能はピカイチと言われるクォン・ハンジンがスタメンだ。よくわからんがイケ?!いやいや、でもJリーグ初出場で相手が鹿島。最初の10分はドキドキですよホント。でも大丈夫そうだ、よかった。
前半は両者無得点で緊張感のある展開。しかも審判団がJリーグの審判ではなく、パラグアイからの客人・・・なのでしょうか?交換勉強会的な制度のようだ。そのおかげで、微妙に笛が違う。ジャッジが読めない、基準が見えない。まあそれがワールドなのだろう。
後半、先制したのは鹿島。喜ぶ鹿島ベンチとサポ。それを静かに見守る日立台。体内で黄色い血が逆流して沸騰するのを感じる。ここまで燃えさせてくれるのは鹿島さん以外にない!さあ逆転するぞ。
しかし昨日はGK曽ヶ端選手が当たってた。攻めても攻めても得点できない。ロスタイムは4分。猛攻撃のレイソル。でも鹿島のカウンター!ギャァアア!ゴールに菅野がいない!どこどこ?菅野どこ??終わった・・・そう思ったら茨田が飛び込んで超クリア!
時間は残り2分。この超クリアが重要な意味を持つとは夢にも思わなかったあの頃。さあ残り1分だ。もうだめかも・・・そう思ったらPKゲット!よくわからんがゲット!蹴るのはレドミ。なんか不安だ。もうドキドキして見てられない!
蹴った?!GKはじいた?!あああ・・・黄色い血が凍るのを感じる。でもコボレ球に林が突っ込む!でも転ぶ。あああ・・・だからPKは怖いんだ。でも、さらにこぼれ球を近藤が押し込んでゴ?ル!(蹴ってからココまで約3秒)
文句を言う鹿島。なになに?なにさ!よくわからんが・・・同点みたいだ!ウホ・・・なんか嬉しいぞ。時計を見る。もう4分経過している。プ、ピョ、ピャ?!試合終了だ。負けを覚悟した日立台は、勝ち点1でも大歓喜!勝ち点3を取りこぼした感の鹿島さんは不満そう。
まあ鹿島との決着は最終節12月1日まで持ち越しか。もちろん勝つのはレイソルですけどね、ウッシッシ!さてさて、5連勝は逃したが贅沢ばかり言ってられない。27日のFC東京戦が重要だなぁ・・・全ての試合が同等だが重要なのだ。勝ちたい・・・勝ちたい・・・勝つ!勝つぞぉ?!いくぜ、ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!