2014年8月31日

第1291回

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8月攻勢最終日、堂々の勝利キタ~!しかも見ていて不安がない安定のレイソル。まさにコレですよコレ!こんな試合を毎試合繰り返せば見えてくる・・・A・C・L!A・C・L!ア~ソレソレ!そして、その先には優勝だってある。うんうん、いいよね、いいよね、ヨネックス!

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工藤ちゃん、レアンドロ、高山、トップ3の得点。これはシステムの安定を示している

Jリーグ第22節vsヴァンフォーレ甲府は、すっかり秋の様相の日立台。今日はアギーレ日本代表監督も視察に訪れている。存在感を示して「よし、日本代表は・・・レイソル全員だ!」と言わせようではないか。

キックオフ、いきなり甲府が果敢に攻めてくる。ガンガンに前からプレッシャー。なるほど、そうきたか・・・だがそれに動揺するレイソルではないわ!ガ~ッハッハッハ!レイソルも徐々にペースを上げて、お互い積極的で見応えがある。これで勝てれば最高の試合だ。

そして20分、夏を締めくくる打ち上げ花火第一弾。ロングパスを工藤がゴール前でキープ、チョロチョロっとドリブルして振り向いて・・・ド~ン!久々の工藤ちゃんゴ~ル!今日は勝てる気がする。そう思った途端に不安になってきた。守るものが出来ると人は不安になる。オレは思った。

「1-0じゃ安心できないよ・・・いや逆に同点にされるのが怖い!」

するとどうだ、これが以心伝心ってヤツだろう。後半開始早々46分、レアンドロがヘッドでド~ン!よしよし、これで勝利の確率が上昇した。だがまだ安心できない!オレは思った。

「2-0は危険なスコアって言うよね・・・万が一追いつかれたら立ち直れないよぉ!」

するとどうだ、まさに以心伝心だ。56分、工藤ちゃんのクロスがゴール前の高山の頭上にフワ~ッと落ちてきた。カオルちゃんは一歩も動かず、ジャンプもせずドンッ!あれならオレでも決められる!と思った人も多いだろう。でも無理なんだろうな・・・多分。

よし、これで3-0だ。サッカーでは安全なスコアと言える。その後ヴァンフォーレは反撃を試みるも、レイソルの壁を突破できず試合終了。なんて安定感だ!守備と攻撃のバランスがいいのだろうか?よくワカランがACLが見えてきたのは確かだ。アジアに・・・行きてぇ!

さあ帰ろう。レイソルロードは笑顔で満たされていた。前を歩く甲府サポ3人組でさえ「ビールでも飲みてぇなぁ~」とか言いながら笑っている。彼等は途中のカキ専門店に入っていった。また来年も日立台に来てくださいね。うん、イイ土曜日だったな・・・ゴ~ゴ~レ・イ・ソ!