2009年12月 3日

第570回

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明日の最終節に間に合わせるかのように、6名の 「契約満了選手」 が発表された。毎年恒例だが、サッカークラブは出会いと別れで構成されていると思える時。ナルホドなと思えたり、何で?!と思ったりが交錯する。

キャプテンも務めた南雄太がレイソルを去る日が来た。雄太の前の1stGKは・・・土肥選手なので、スゲェ?昔だよ!12年間ですか。菅野が来てからは控えだったが、まあ「両雄並び立たず」ってのがGKのポジションですからね。

12年間、同じ時間を共有した雄太が去る。でも、雄太にとってもレイソルにとってもサポにとっても新たなる飛翔と考える。まあ人生、そんなコトの連続だし。まあでも息子はビックリしてましたね。まだ中学生なんで「気がつけば雄太」だったワケで。

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息子だけじゃなく、嫁も雄太については感慨深げだった。
「引っ越すのって、いろいろ・・・買い物とか大変だよね」
と安売りスーパー情報を気にしていた。

さてさて契約満了は出揃ったが、移籍情報はこれから。来期レイソルの全容が見えるのは1月中旬か?それまでは川崎戦のイメージを引きずる。だから明日は重要!これで正月のモチの数が決まるんです。気温は低くても、気持ちは熱い最終戦!これでヨロシク。

2009年12月 3日

第569回

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「降格の危機」不安の呪縛から開放され、安眠できる日々であります。これからは「昇格の夢」を心の糧に生きていきます。問題は川崎戦の心の持ちようであります。来期を占いうには早すぎる、今年を締めくくるってのも違う気がするし・・・やっぱり川崎をイジめるか!いや冗談です。

突然だが、週刊サッカーマガジン編集部に行ってきた。別件でベースボールマガジン社に出向いたのだが、ふと「そうだ、サカマガのレイソル担当者に来年を占ってもらおう!」と思い立ったのである。11月14日登場の女性編集者に「頼む!サカマガ編集部に行かせてクレ!」と、お願いした。

待つこと5分、「OK出ました?!レイソル担当は席外してますが編集長が会うそうです」ナント編集長自ら会ってくれる!いや?緊張するな?手土産も何もないが、編集部入り口に到着。

河合「ここでサカダイ・・・いや、サカマガが作られるのか」
女性編集「ちょっと河合さん!それだけは間違わないでください!サカマガですよ!」
河合「だよね、スマンスマン。サカマガ、サカマガ・・・」

そう、サッカーマガジンとサッカーダイジェストはライバル誌だ。これを間違うなど失礼千万なのである。吉野家で「牛めし並ひとつ」と言うより失礼だ。キタジに「柏レイソルズの大ファンです」と言う様な、パッパラー河合に「あ、ファンキー末吉さん!いつも応援してます」と言う様なモノである。とにかく・・・編集部に突撃だ!

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ここが超高度にIT化されたサカマガ編集部!六本木ヒルズなんて、もう古い!
これからは水道橋の時代である。赤丸はレイソル担当氏。解像度低くてスミマセン。

編集長は北條氏。もちろんサッカー経験者であり、鷹のような眼力でサッカー界を終始観察しているに違いない。サカマガとして今年と来年のレイソルを、どう見るのか?早速質問だぜ!しかし、編集長を目の前にしてワタクシは緊張のあまり・・・

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あああ・・・なんたる失態。ダイジェストじゃないです。
「サッカー・ダイスキ!」と言いたかっただけなんです。
気を取り直して質問だ。ここまで来て手ぶらで帰れるか!

河合「何でレイソルは降格したんでしょうね?主原因は何だと思いますか?」
北條「このたびは残念でしたね。原因・・・監督ですか?」

そうきたか!質問に質問で返すとは、要するに「サカマガを買って読んでくれ!そこに全部書いたよ。ペンはボールより強しだ!ハハハ?!」との編集長からのメッセージか。ナルホド・・・と勝手に解釈。

河合「来年は1年で昇格しますよ。できますよね?」
北條「ええ・・・がんばりましょうよ!」

そうきたか!太鼓判が欲しかったのだが・・・サカマガ編集長ともなれば日本サッカー界に絶大な影響力がある。迂闊なコトを口外しないのである。さすが編集のプロである。でも「頑張りましょう!」の激励を頂いた。ハァ?ありがたや!そして最新刊とミカン1個を御土産にもらって編集部を後にした。

仕事中に突然お邪魔したにもかかわらず、応対して頂きありがとう御座いました。早速サカマガをパラパラとめくると・・・「なぜ柏レイソルは降格したのか?前半戦の低迷が招いた2度目の降格」なる記事が。やはり読みなさい!ってことだろう。へへ?拝読いたします。

さてさて明後日は最終節、相手は優勝争い中の川崎。やはり見どころはレイソルの意地ってことになるだろう。来季に向けて、キャプテンや社長からの言葉もあるに違いない。早く来い、土曜日!