2007年9月12日

第264回

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忠成と祐三の出番はないだろうなぁ・・・と、期待しないで見ていた五輪予選カタール戦。
嫁は相変わらず「ほらほら、家長のソックス!一人だけ違うでしょ?」ってな調子だ。
ふ?む、確かにそうだ。家長選手だけ線がないな・・・そしたら・・・そしたら・・・

「おおおおお!祐三きた?っ!」

日本は1?0で勝っているが、本田選手退場で一人少ない。守備固めが必要な状況である。祐三は反町監督に信頼されてるようだ。祐三に交代したとたんに失点ってパターンだけは避けねばならん。たとえ総理が辞任しても避けねばならん。

さあ祐三見るぞ!と気合を入れるも、カメラが引いてて、なかなか確認できない。祐三、スキンヘッドってのはどうでしょう?それなら目立つんだけどなぁ・・・しかし少しずつ目が慣れてきて祐三の動きが見えてきた。ドキドキ、ドキドキ・・・ミスしないでね。

よ?し、祐三は無難にこなしている。すると突然、
アナ「え?と、今、小林が倒れています!」
なにそれ!イヤアァ?ッ!許さん!絶対に許さん・・・って何をだよ。
アナ「今、立ち上がりました!」
ふぅ?大丈夫みたいだ。ドキドキ、ドキドキ。ロスタイムは5分。そしたら・・・

「チュンソンきた?!」

あああ、見ててよかった。レイソル戦士揃い踏みだ。時間は残り3分。カタール選手をチェイスしろってことだろう。忠成は走力を買われたんだな。でも・・・得点してしまえ!そして忠成が1?2回ボール触ったぐらいでホイッスル。ふ?よかった、よかった。

時間は少なかったけど二人とも出場できてよかった。やっぱり出場してナンボですからね。試合後、挨拶で国立のピッチを歩く二人。他の選手に較べるとおとなしい感じだ。まるで静かな哲学者、なんて奥ゆかしいんだ!

嫁も息子も自分も満足である。大満足とまではいかないまでも、見てよかった。
自分「反町監督は二人のこと、それなりに評価してるんだな」
嫁「そうだね。でもさ、梶山選手の眉毛ってスゴイよね・・・」
自分「え?ほぉ・・・確かにゴルゴ13みたいだな」
やっぱり違う。見てるところが違う!

さてと・・・あとはミノルである。五輪は4年に一回だから、チャンスは一度。リーグ戦は不利になるが、その経験がきっとレイソルの役に立つ。召集されないかなぁ・・・