2007年9月16日

第265回

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本日は高湿度で不快指数が高いにもかかわらず・・・気分がよろしい!新潟戦をTV観戦中は汗がダラダラ?ドゥビドゥビ?と流れたが気分爽快だ。逆転勝ちで快感も2倍、順位一つ上の新潟に勝ってさらに2倍、近藤も復帰でさらに2倍。これで1週間、浮かれ気分で過ごせます。

今日はたった一人で寂しくTV観戦だ。仕事から3時50分に帰宅。なんとか間に合った。いや、ホントは間に合わせて帰ってきただけである。TVをつけた頃、現地友人からメール。

「ゴール裏ははぼ、黄色く埋め尽くされました。今日は勝ちたいすね!」
おうよ!もちろん勝つぜよ!
「自分はTV観戦です。あ、矢野選手と永田選手にブーイングは?」
と返信。1分後・・・
「さっきの選手紹介では矢野&永田選手が、ひときわブーイング大きかったですよ!」
よ?し、以心伝心だ。そうこなくっちゃ試合は盛り上がらないんだぜ!我が家のTV前は既にビックスワンだ!よし、戦闘準備完了だ。

スカパーのピッチレポーターが喋っている。「新潟サポ、ホームでの連敗は避けたいようです。負けると帰り道が辛いんですよね?とサポーターの方々が言ってました!」
ふふ・・・オレは鬼だぜ!新潟サポに恨みはないが辛い思いをしてもらおう!よ?し、完璧に戦闘モード突入だ。

試合開始。さぁ?今日も勝つぞ!と思ってたら失点していた。なんか毛穴が開く感覚に襲われる。アチャ??!失点直後、雄太の顔がアップになる。お、落ち着いている?!ナルホド、まだ開始1?2分だ。十分に逆転可能って算段だな。肉を切らせて骨を断つ作戦か!う?ん、策士だ。冷静だ。

新潟のコーナーキック時では、祐三と矢野選手がやりあっている。もう何度もやりあっている。やり過ぎて二人でゴロゴロと転がっている。審判は二人に「やりすぎだよぉ?」と注意をしている。意地のぶつかり合いなんだろうなぁ・・・負けるな祐三!そして再び二人でガシガシと・・・そして審判は祐三にイエロー。悔しい!悔しい!悔しい!

前半には追いつきたいとの思いは通じず、ハーフタイム。なんかイヤな予感。まあ6戦負けなしだから、そろそろ負けるのか・・・なんて心の予防線を張り出す。弱い!なんてメンタルが弱いんだ!

後半開始。次第にレイソルの流れになってきた。そしてチュンソンが冷静に同点弾を流し込む。これはイケルかも??するとピッチレポーター「谷澤選手、呼ばれました!」
アナ「谷澤ですか。彼は個性的な特徴がありますよね?!」
解説「ええ、ポストもできるし、トップ下でも・・・」
そうじゃね?!アナが欲しい答えは「ええ、ヤツは危険な男です」なのだ。

そして本日のハイライト、巌ゴールの瞬間がやってきた。両手を高々と挙げて喜ぶ巌。久々に見ました、あのポーズ。よし、あと20分。守れ?!

このあたり、リードした頃からスカパーの解説者がレイソルを褒めだす。フランサを褒めちぎる。守備を褒めちぎる。いや、両チームにそんな差はないと思うんだが・・・

ラスト5分、ついに近藤キタ?!長かったなぁ・・・そしてホイッスル。ふぅ?勝った。
ヒーロインタビューは巌。ゴール裏は勝利のダンスを「レッツゴー巌」バージョンで歌う。
しかしなぁ・・・ホントにレイソルは堅守になった。今日も1点取られたが、残り90分抑えきった。この集中力はスゴイと言える。スゴイ!スゴイ!

そしてノブリンインタビューの時間だ。

アナ「目標の45点まで、あと2点。いけそうですね?新たな目標は?」
石崎「いや、まだわからないです。まだ45点に到達してませんから」
アナ「でも9試合で2点はいけるでしょ?少しは安心できるのでは?」
石崎「イヤ・・・9試合で2点取るつもりでいきます。ハイ」

カァ?!鬼だ。鬼の意思を持っている。浮かれた姿勢は絶対に見せない!やはり指揮官はこうでないとイカンのであろう。ええ、替わりに1週間、浮かれさせてもらいます。