2007年10月15日

第278回

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いや?もう最近は「内藤大助vs亀田大毅」の話題沸騰ですな。この世界タイトルマッチ、視聴率が40%を超えたらしい。年に1回しかボクシングを見ない自分でさえ見たワケだから、注目度、話題性は群を抜いてたと言えますな。ちなみに前回見たボクシングは疑惑の判定で話題になった「ランタエダvs亀田興毅」であります。

ここ何年も、ボクシングの「ボ」の字さえ頭に無かったのに、2年で2回も亀田戦をTV観戦した。見ずにはいられない話題作り、プロモーション戦略は当たったワケです。結果として、アンチ亀田家を大量生産してしまったが、ボクシング協会、TV局、亀田家は今後どう舵取りするのか?この状況をプラスに方向転換できたら、その手腕に恐れ入るしかない。

スポーツ関係者なら誰でも、注目を集めたい、観客を集めたいと思う。そしてTVで高視聴率をとりたい。いや、まずTV中継されたいと思うハズだ。しかしその道は険しいってコトですな。成功したかに見えた亀田家でさえ、この叩かれようである。この騒動を見ていて、先日の「広報かしわ」取材時に話したことを思い出した。

河合「どうすればレイソルの人気は上がりますかね?」
柏市主幹氏「地道に少しずつでも、ファンを獲得していくのが一番じゃないですかね?」

一時的なブームで人気を得てもブームが去れば観客も去っていく。それはサッカーでも同様だ。4年に一度、ワールド杯でのサッカー人気も長くは続かないし、Jリーグ初期のJリーグブームも長くは無かった。

そして○○ブームってのは内容が伴わないことが多いのではないか。面白いよ、流行ってるよ、と言われて、実際に見てみると面白くなかった・・・ってなコトが何度かあった。その点、レイソルはもっと人気が出るハズだと思う。なにせ内容が伴っている!と思うのは贔屓目か?

まあ贔屓目でもいい。ひいきしてるのだ!実際に日立台に来れば「うん、なかなか面白い!」と思ってくれる確率は高いのでは?となると、起爆剤としてのサッカーブーム、レイソルブームがあればな?とも思う。しかしブームなんて簡単に仕掛けられるものでもなし・・・結局、主幹氏が言ってた通り地道にファンを獲得するのが王道だ。レイソルは一日にして成らず!なのだ。

さて、明後日は五輪予選ですな。祐三、チュンソンは元気だろうか?二人とも活躍しないかなぁ・・・して欲しいなぁ・・・と祈りつつTV観戦を楽しみにしております。