第322回
寒い中、黙々と練習をこなすレイソルなんだが、「寒いってレベルじゃね?ぞ!」叫びたくなるニュースがあった。2月4日のアメフト、スーパーボール出場を賭けた、パッカーズ?ジャイアンツのNFC決勝戦のこと。
もちろん屋外であります。たまたま友人が中継を見ていて、「あのさ、そんなに寒いのにさ、観客席に上半身ハダカのヤツがいるんだよ!もう笑うしかないよ!」
うむ・・・ハンパねぇ!よく死人がでないものだ。選手は体を動かしているが観客は見てるだけ。どんだけ耐寒仕様の体なんだ!レイソルの裸族とかのレベルじゃない。白熊族ってレベルだ。南極に置き去りにされても生き残るレベルだ。
自分の経験ではスキー場山頂付近で体験した零下18度が最高・・・いや最低気温だ。この時は息子が「顔が痛いよぉ?!」と半泣き状態になったので下山した。根性がない!そんなんじゃ将来、裸族になれないぞ。
調べてみると、もっと寒い試合があった。
・1981年チャージャーズvsベンガルズ 気温?22℃、強風で体感温度?50℃
チャージャーズは前週、高温多湿なマイアミで試合していた。
・1967年 ジャイアンツvsパッカーズ 気温?25℃、強風で体感温度?44℃
別名「アイスボウル」として伝説化しているらしい。
・1993年 レイダーズvsビルズ 気温?17℃体感温度?35℃
試合中、寒さの為カメラが動かなくなったらしい。
欧州サッカーも映像で見る限り、相当寒そうだが、観客はジーッと黙って見ている。寒さに強いってのは人種の差なんだろうか?Jリーグでも欧州リーグと開幕時期を同調させたら?なんて意見もあるが、レイソルの裸族から死者を出さない為にも、絶対反対です!
明後日、レイソルはグアムに出発ですね。ええ、それがいいです、正解です。寒いの我慢しても何の得にもなりませんよ。グアムならTシャツ一枚で過ごせるんだろうなぁ・・・うらやましい。
誰でも行きたいグアムキャンプ。やっぱりレイソルスタッフ間では「俺が行く!」「ふざけるな!俺が帯同する!」「じゃあ俺は飛行機代を半額出す!」なんて争いが繰り広げられてるんでしょうな。気をつけていってきて下さい。