2008年3月 1日

第334回

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日本中が卓球で沸きかえる中、ひっそりと・・・イヤ、盛大に「レイソル2008年キックオフパーティー」が行なわれたのである。例によって、スポンサー様、地元企業&マスコミ等々が一同に会し、「今年も盛り上がっていきましょう!」ってヤツである。


夜7時、柏市内高級ホテル。

会場は例年より規模が拡大していた。これはレイソルに関係する人間の増加を示している。すなわち「レイソルがブレイクする予感!」と皆が感じ、求心力が上がっているのではなかろうか。なんて考えてる余裕は無いのだ。「なんか一言お願いします」と言われたので、何をしゃべろうか必死で考える。その時、選手が入場してきた。


カッコええ!スーツってのは鍛えられた肉体に似合いますな。

柏市長から始まって、次々と続く挨拶を会場の隅でスタジアムDJのナラさんと聞く。ナラさんが「あ、この方は柏経済界の偉い人ですよ!」と解説をしてくれる。さすがDJだ。ちなみに司会はマチャピンである。

経済界大物氏は語る「こうして選手達を見てると、このままのチームで日本代表でも遜色ないと私は思います!」おお、さすがデカイ!大物氏は言うことがデカイ。河合「でもそれは言い過ぎだよね?」とナラさんに言うと、「え?あ・・まあでも経済界の大物ですから」と答えになってない。


こんな感じで話しを聞いている。すごい人数です!選手達はジーッとしている。

そして印西市長さんの話。「私は普段、千葉県で一番元気なのは印西市と触れ回っておりますが、冷静に見ると柏市のが元気だと思います・・・」で場内大ウケ。「それもレイソルのおかげでしょう。印西市にもレイソルパワーを分けてください」と締める。さすが行政の長たる人物の話術は違う!

マチャピン「それでは歓談タイムです!」の合図で選手が会場に散る。限られた時間。今年は積極的に普段疑問に思っているコトを聞いてみようと思った。まずは雄太元キャプテンである。

河合「もうキャプテンは卒業ですか?」
雄太「そうですね。若くてイキのいいヤツが居ますから」
河合「新人王菅野選手とのポジション争いは、どうですか?」
雄太「ポジション争いは、いつものこと。毎年そうなんですよ」

カッコええ!愚かな質問をしてしまった・・・次は大谷キャプテンに突撃である。

河合「キャプテンは立候補ですか?」
大谷「いえ、そろそろ若い世代に・・・ってコトらしくて」
河合「大谷選手が笑ってる時は怒ってる!って噂があるんですが」
大谷「ハハハ!僕は滅多に怒らないですよ、ホント」

なるほど・・・噂はデマか!そこにチュンソン登場。聞くことを考えてなかった。

河合「え?と・・・どうですか?」
忠成「どうですかって・・・ナンすかぁ!」
河合「あ、北京頑張ってください」
忠成「いや、まだ僕が行くって決まってるワケじゃないんで!」

た、確かに!常にチャレンジャーの精神。チュンソンの目が本気だった。あと話しができたのは巌、藏川選手、近藤選手と少しだけ。巌はズ?ッとニコニコしていた。酔っていたのだろうか?藏川選手は優しそうな顔をしている。顔に深みがある!近藤選手は相変わらず色白で、清楚である。まあ、結論から言えば皆カッコええ!

8時15分になった。壇上でコメントを言う時間だ。「どうも河合です。え?今日の昼間、ショコタンこと中川翔子さんと仕事しまして、サッカーは見ますか?と聞いたんです。すると『見ません』と言われまして・・・」とダラダラと意味のない話をしてしまった。印西町長を見習わなければ!反省だ。

8時半でパーティーは終了である。選手達が退場し、来場者には出口で記念品が配られる。それにしても今年のパーティーは来場者が多かった。地元密着ってコンセプトがジワジワと浸透し始めている。そしてド?ン!と大人気クラブへと・・・間違いねぇ!

記念品を手に家路を歩く。実は今回初めて、息子をパーティーに連れて行った。

河合「誰か選手と話した?」
息子「ズ?ッと、ガンダムの話してたよ。それだけだよ」
河合「え!もしかして祐三と?」
息子「そうだよ。ザク○×とか○×とか○×の話ね!」→よく判らなかった。

ああああああ!なんて贅沢な!祐三とガンダム話とは。許せん!失礼なコトを言わなかったか心配だ。しかし小学生相手にガンダム話をしてくれるとは・・・祐三は優しいです。ありがとうゴザイマス!家に到着し、記念品を開けてみるとそこには・・・!?長くなったので明日に続きます。