第512回
なんとなく進軍ラッパを吹きたい気分である。ドンと行こうぜ!
この1勝はレイソルにとっては「まだ2勝目」かもしれない。しかし柏人類にとっては偉大な1勝である(ニール・アームストロング 1930?アメリカ)ってな感じで・・・うおおぉ?!勝った?!嬉しい、ホント嬉しいよ。スカパー解説者に「DFが安定しませんね」とか言われ、まだまだ危なげなレイソルだが嬉しいんだぜ!
ロスタイム逆転シーンの録画を何度も見ている。いいモノは何度見てもいい。よし、これでレイソル踏みとどまったぜ。つ・・次の新潟戦も期待しちゃうんだぜ!
昨日の第15節vs磐田戦は寂しく自宅でスカパー観戦。TVに映し出されるゴール裏黄色軍団の声がスゲェでかい。みんな本気だな!アナウンサー「再開後の試合、完封負けを喫した両チームの対戦です!」とキックオフだ。
最初はジュビロが攻めまくり、レイソルがしっかり守る展開。よし、いい試合の入り方だぜ!と思いきや、少しずつ磐田が決定的チャンスを作り始める。1本、2本と「うお?入らなくてラッキー!」ってシュートを打たれ、ついに20分に失点。う?ん、わかってても先制点をとられる。守備の修正って難しいんだな・・・
しかもレイソル、ほとんど攻めてない。つーか攻めることが出来ない。まさかのFC東京戦再現か!しかし昨日は違った。村上からの縦パス1本でミノルが決めた!たった1回のチャンスをミノルがモノにした。偉いぜミノル!
しかし・・・その後も磐田ペースで試合は進む。解説者がチクチクとレイソルの弱点を語る。え?い、んなこた?10回聞いたぜ、聞き飽きたんだぜ!今にみていろ解説者!レイソルはこれから強くなるのさ・・・と悶々しながら1?1で前半終了。
後半開始だ。もう何がなんだかワカランが、またしても磐田にリードを許す。何故だ、何故失点してしまうのだ!何故なんだ?!もうダメかもしれん・・・心が折れかけた瞬間だった。圧倒的な運動量でボールを追い回していたミノルが磐田DFのスキを突いた。
磐田DFのバックパスがユルイ!ミノル駆け寄る!蹴る!入った?!同点だ。偉?い!ミノルすぐさまボールを拾いながら胸に手を当てドンドン!まるで「オレの心は全然折れてね?ぜ!」と言ってるようだ。すみません、ワタシ折れかけてました。
さあここからが勝負だぜ。昨日のヤマハスタジアムは晴れ。両チームとも体力の消耗が激しく、ポポ、チュンソン、カマジと次々と投入される。そしてロスタイムは4分だ。解説者「4分あれば十分ですよ」確かにそうだった。アンタ預言者か!大津がCKをゲットし、ポポがボールをセットして右足を振り抜いた。
速く低い弾道のボールだった。スルスルと、どこからともなくチュンソンが現れ・・・ビシィーッ!ヘッド決まった!ロスタイムの逆転劇場。乱痴気騒ぎのゴール裏黄軍団。ワタクシはTVの前で嫁の手を握り「やった!やった・・・やったよ!」と錯乱状態。モチロン興奮してる対象は嫁じゃなく試合にです。
チュンソンは興奮のあまり、ユニを脱ぎ捨て走り回ってガッツポーズ。いや?これは誰でも興奮するって!そしてイエローカードを頂きました・・・ハハハ。しかしこの時、とんでもないことが起きていた。録画を見て気がついたのだが、ユニを投げ捨てた1.5秒後に古賀ちゃんが猛ダッシュでユニを拾い上げたのである。
古賀ちゃんは、こう考えていたに違いない。なんちゅ?レイソル愛!
いや、もしくはこんな風に考えてた?→ クリックしてね
これが事実なら、チュンソンは古賀ちゃんを嫁に貰うべき。
いや、もしくは → クリックしてね
大ボケかましすぎだよ・・・古賀ちゃん!
まさかもしや? → クリックしてね
古賀ちゃんは小学生かよ!試合中に幼児退行かよ!
スミマセン、スミマセン。嬉しくて、つい下らない事を書いてしまった。ロスタイムは続いている。あと2分だ。菅野がゴール前で交錯して倒れこむ。思わずTV前で叫んだ「倒れてて!ずっと寝てて!今日は寝てていい!」その叫びが聞こえたか、菅野は30秒稼いだね・・・ふぅ?ヒヤヒヤだぜ!
5分、6分・・・主審は笛を吹かない。吹かぬなら吹くまで待とうホトトギス・・・待てねぇ!そして7分過ぎにやっとホイッスル。勝った!勝ったよ母さん!この嬉しさ、常勝軍団にはわかるまい。ああ、レイソル万歳。でも、もっと勝ってねアタイのお願い・・・と今回はオネエ風に甘えてみました。
すぐさまメールがくる「西口HUBが大盛り上がりで大変なコトになってます!」
そうだな、当然だ。となると現地では裸族が大変なコトになってるだろう。
そして控え室でスタッフが号泣で大変なコトに・・・まだ泣くのは早いぜ!
そう、新潟戦への戦いは既に始まっているのだ。行け?かし?わレイソォ?!