2010年9月12日

第680回

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レイソルぼうや「パパ、今日も勝ったよ!」
レイソルパパ「よ?しいい子だ!御褒美に観客席を3000席増設してあげよう!」
レイソルぼうや「ワ?イ、次節はハットトリックだ!」

なんて安易な勝利を予想してたが、とんでもなかった。先制され苦しんで、負けるかも・・・とお腹痛くなってギリギリ90分に逆転勝利。富山強えええ!って印象です。特に17番木本選手怖かった。いやいや勝ててよかったスよ、ホント。

久々にイキイキしたキタジも見れたし、ホジェルもナイスゴールだった。これでホジェ絶好調!ってなればいいのだが。外国人選手は調子が上がらないと、迷路にハマったりするイメージがあるんで・・・いや?ヨカッタヨカッタ。

hojer02.JPG
ヒーローインビューでの、つたなくもカワイイ、この一言の日本語で
ホジェルから「俺のホジェル様」になったのは言うまでも無い。

第25節vsカターレ富山は、ちょ?っとだけ秋の気配の日立台。前座試合観戦のため開門前に日立台に到着すると、結構人がいる!みんな前座がお目当てか。試合が始まるとアナウンスのナラさんが「これは前座試合です!ドリームマッチです」を連呼する。

ドリームなのに前座って!と矛盾を感じつつノンビリと楽しく試合を堪能。でも同時間に野球場でレイ君体操、イベント広場で祐三、比嘉のふれあいタイムもあって得点シーンは見逃した。ハァ・・・なんてことでしょ。

それから1時間半、日立台をブラブラして白井市長キックオフで富山戦スタートだ。カターレを生で見るのは初めてだが前線FWがすばしっこく動いてレイソルDF陣が手を焼いてる。前出の木本選手がドーッとなだれ込んではシュートしてくる。怖ええええ!

とにかく富山がよく走るのだ。押され気味だな?と思ってたら案の定、先制されてしまった。菅野のDFへのパスが弱くて、ササ?ッとカットされてズドン・・・静まる日立台。まだまだ余裕で逆転可能だぜ!ええ、絶対に可能ですよ余裕で!

あまりドキドキするのも心臓に悪いので前半のうちに追いついて欲しい。富山シュートのポスト直撃とか危ないシーンもあったが何とか切り抜ける。すると近藤がセットプレーからヘッドでズドン!この頃近藤が得点づいてる。よしよし追いついた!シナリオ通り!これで後半勝負だぜ。

後半開始から工藤→キタジの交代。で、この日のキタジは効いてた。ボールが収まるし、イキイキと動き回っている。おかげで後半はほぼレイソルの時間帯。決定機は何度もあるのだが決まらない。シナリオ通りに事は運ばないな!そしてラスト10分で俺ホジェルが登場だ。

ホジェルもなかなか得点に恵まれない日々が続く。このままだと「俺ブラジル帰るよ!」なんて言い出しかねない。残り8分、5分、1分、そしてロスタイム「ああ、このまま引き分け?ホームで引き分けかぁ・・・落ち込むなぁ・・・」とその瞬間、近藤→キタジ→ホジェルで逆転ゴールだ!やっぱ近藤ツイてるよ!

ロスタイムは4分。守れ?守りきれ?!ホジェル達が敵陣コーナー付近で2分30秒間ぐらいボールをこねて時間稼ぎ。いいぞ!富山の歯軋りが聞こえてくるようだ。あと30秒!ワタルが痛んでボールを外に。カターレは律儀にボールを菅野に戻す。なんて良い人達だ!富山の歯軋りが日立台にコダマする。

そして終了のホイッスル。負けてもおかしくない試合だった。富山からみれば勝てたかも!って試合だった。ギリギリのせめぎ合いで勝利はやっぱり嬉しい。首位vs17位って感じじゃなかったがサッカーではよくある展開でしょ!

前座試合、レイ君体操、ふれあいタイム、カターレに薄氷を踏む思いで勝利。「9月11日の日立台は盛り沢山の具沢山、今年の夏は良い夏だった」と日記には書いておこう。