2011年8月21日

第821回

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よっしゃ?アビスパに勝ったぜ!オレの筋書き通りだぜファ?ハハハ!と言いたいトコロだが、スッキリしない気持ちもある。何を贅沢な!と思うだろうが、ホントは6得点ぐらいできたんじゃ?ホントは無失点でいけたんじゃ?とか思うワケですよ。

まあでも印象的な場面も幾つか。まずは増嶋のクリアボールが至近距離でクリの顔面に激突!クリはフラフラのマリオネット状態ですよ。誰だ!クスクス笑ってるヤツは!ああ、オレだ・・・すまんクリ。

次はワタルの50mドリブル突破ですよ。福岡DFを5人はブッチぎりましたね。あの時ワタルが海を割ったモーゼに見えました。そして・・・福岡のGK様、能力高すぎじゃないですか?レイソルは5点ぐらい損した気がする。そんなコトない?そうですかスミマセン。

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ヒーローインタビューは陵様。イケメンで直視できないレベル。
初スタメンでJ1初ゴール。乗れ!勢いに乗るんだ?!

J1第22節vsアビスパ福岡は、ちょっと涼しくて嬉しい真夏の夜の日立台。前節の大敗が尾を引かぬようにスッキリ勝とうぜとキックオフ。しかし開始7分で失点。ちょっと!どうなってんのさ!また今日もDF崩壊するのか!へ?ほうかい?勘弁してくれだぜ!

まあまあ・・・冷静になれオレ。じっくり試合を見れば完璧にレイソルの流れだ。勝てないワケがない。だって決定機が次々に訪れる。でもなかなか決まらんなぁ・・・と思っていると17分、大谷キャプ→酒井→レドミでゴール!美しい。福岡DFも酒井の上がりがわかっていても止められない!って感じだった。

その後もレイソルが試合を支配する。今日は5点ぐらいもぎ取って得失点差も縮めよう!しかし得点できない!レイソルが決定機をはずしているワケじゃなく、どうみても福岡GK六反選手のスーパーセーブ連発が原因だ。

3点分ぐらいスーパーセーブされた42分、やっと工藤のゴールが決まる。とりあえず逆転で一安心だ。いいぞ工藤!GKが六反選手じゃなかったら工藤は3?4点は取ってた。え?ホントに?マジで?いやホント。

後半も、ひいき目じゃなくレイソルが試合を支配していた。いつでも得点できそうな雰囲気だ。早く2点差にしてくれ。1点差の試合はドキドキが止まらないのだよ明智君。すると67分、林陵平様がこぼれ球を押し込み・・・違う!ボールが「ボクを押し込んで!」と、陵様の前に歩み出たのを優しく流し込んだ。う?ん美しい。

よ?し、この勢いでドンドン得点しちゃうゾ!と浮かれてたら73分に失点して1点差だ。レイソルのが5倍は決定機があったのに1点差かよ!やはり決定力は大事なのだよ明智君。ロスタイムは4分で、ちょっとドキドキしたが無事に試合終了。もう大敗なんかいらねえ・・・夏。

帰りのレイソルロードは幸せロード。なんとか勝った感は否めないが、勝ち点3だ、2位に浮上だ!そして次節は首位ガンバとの頂上決戦だ!あああ・・・もう!オレは重圧に耐えられるか?これがJリーグだ!と意味不明に盛り上がっていたら電話が鳴った。マネージャーだった。

マネ「勝ちましたね!次のガンバ、川崎、名古屋の3連戦はマジ重要ですよ!」

知っとるがな!まあ下馬評では7:3でガンバだろう。確かにガンバは強い。でも戦う前から気持ちで負けちゃイカン。ここまできたら狙うしかないんだ・・・優勝を!その道は平坦ではない。しかし進まねばならぬ!ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!