なんて爽やかなんだ！2-0で川崎に快勝してレイソル14位だが、順位なんて関係ない。ただひたすら勝利が嬉しい。胸のつかえがスッと落ちていく感覚。そう、この瞬間の為にレイソルを応援している気もする。

もう言ってもいいかな？じゃあ言いますよ・・・「ついにレイソル覚醒！ガ?ッハッハッハ！」まだ早いかな？いいや大丈夫だろう。問題は、どうやって太陽神が隠れる金環日食を乗り切るかだけだ。オレは観察メガネを買ったから大丈夫だぜ、ファ?ハッハッハ！

オレには聞こえた！得点の瞬間、心の咆哮が等々力に響き渡った
そのポーズは、誰が見ても映画プラトーンだったがカッコよかった
オレがもし女子高生だったら、全力で工藤ちゃんに突撃するだろう

J1第11節vs川崎フロンターレはアウェー等々力陸上競技場。今日は絶対に勝たねば！そんな崖っぷち感に追い立てられて一人、川崎・等々力へ。余談だが大井町線の等々力駅には「等々力陸上競技場は川崎です。この駅ではありません」と張り紙があった。

ゴール裏2階席最前列に陣取ると、周囲には幸せそうな夫婦、恋人達がたくさんだ。最愛の伴侶と最高の勝利を見る。君達は幸せ者だぁ！人生楽ありゃ苦もあるさ?負ければガンバが上にいく?♪　さあキックオフだ。

開始早々からレイソルが攻めまくる。ふろん太くんが号泣して「カンベンしてくだせぇレイソル様?！」と懇願しても責める。いや・・・攻める！みんなシュートをどんどん打つ。反対側の出来事なのでイマイチ把握できないがレイソル圧倒的だ！

しかし得点できない。80％レイソルが攻めているのに！こんな時は要注意だ。カウンターでコロっとやられる。それで痛い目をみてきた。でも近藤、増嶋に抜かりはなかった。5失点を糧にした。しかし得点できずに前半終了。ふぅ、いやな予感がするぜ・・・まあ勝ちましたけどね、ウッシッシ！

後半もレイソルが攻め立てる！ふろん太くんが涙目で「レイ君のイジワル！」と訴えても責める！そして63分、工藤がレイソルサポの目の前で先制点を叩き込んだ。工藤がゴール裏に駆け寄る。なにか叫んでる。嬉しさ爆発って感じじゃない。苦しかった想いを吐き出すかのような叫び。

両手をついてうずくまる工藤。泣いてるのか？怪我してるのか？いや違うトイレだ！トイレに行きたいんだ・・・なワケないだろ！よし、これで工藤覚醒完了だ。でも1点差じゃ不安で見てられない。追加点！そら追加点！あ?ソレソレ！

でも川崎も攻めてくる。まあ当然だ。しかし昨日は稲田も覚醒した。「もうダメ！オレは家に帰るよ！あとはよろしく」的なシュートを2回は止めた。スマンなふろん太くん。そしてとどめはロスタイムの工藤→ワグネルの2点目。狂喜乱舞のオレ。

残り1分。勝利確定の1分。最高だ。等々力かスカパーか迷ったが、やっぱり生だよな！武蔵小杉まで歩く。最高だ。サポ友人5人とマックで100円コーヒーを飲む。最高だ。100円マックのソフトツイストを舐める。最高だ。14位でも最高だぁ！

さあ次は全北現代だ。マック100円コーヒー仲間のうち、2人が韓国に行くらしい。当日朝の成田発で間に合うようだ。予算は3万円だが、最安値だと往復2万円以下らしい。へぇ！CWCのチケットより安いぞ！さあACLも勝つぞ、ゴ?ゴ?レ・イ・ソ！