2006年5月29日

第83回

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土曜日の朝、それは素敵な雨空でした。

息子「お父さん、運動会中止だって・・・」
自分「そうか、それは残念だね・・・ププッ」

口では残念がり内心ほくそえむ・・・鬼だ!鬼父だ!いいじゃないか息子よ。運動会は逃げないさ。それに中止じゃないだろ?延期でしょ?気にするな。

自分「運動会行きたかったな・・・仕方ない、日立台に行くか!」
嫁「・・・」

って感じで札幌戦へGOだ。嫁には心を見透かされているようだが関係ないぜ!こっちだって見透かされてるのはお見通しだぜ、フ?ハハッ?!

いや?札幌サポって熱いですな!声はでかいし休まず歌うし、彼方の札幌からアウェーゴール裏びっしりだし。敵が本気だと日立台も盛り上がる。イヤイヤありがたいことです。相手サポが熱いと勝利の味も格別ですよ。征服感とゆうか「どうだ!勝ったぜ!ウラウラ!10年早いぜ!フハハ!」みたいな・・・相手が憎いワケじゃあないんですけどね、なんか好戦的性格になりますな。ホームタウン制恐るべし。

それにしてもレイソルは勝負強くなったです。拮抗した試合で勝ち点をもぎ取る。ギリギリで競り勝つ。去年と逆になりまして・・・大谷選手も華麗に復活したし、フランサの足技も見れたし、ホント幸せだぁ。

勝利のダンスで亮選手が大旗振ってましたよね。個人的にアレがツボでした。なんかね応援団の下級生みたいに見えて・・・んで岡山選手の12000人宣言。選手の口から具体的な数字がぁ!いや素晴らしいです。もうねレイソル古参みたいってか、営業ってゆうか・・・微力ながら自分も友人誘います、ハイ。

んでドゥンビア選手ですよ。サテ水戸戦でいきなり爆発ですか!首位なのに、さらに戦力増強ですよ。いやいや、石崎王国が着々と築かれつつあります。監督の中では鈴木たっちゃんと競合してるようで・・・両選手がんばれ!と言いつつ不安もいっぱい。まず柳澤隼選手・・・「詳しいことは火曜日に」ってまさか靱帯?それはイヤダ?!あと雄太の首がスカパーで確認したら赤く腫れてました・・・イヤダ?!フランサは軽い打撲だそうで一安心ですが・・・ディエゴの屈強さを分けてあげたい!

さて、次節はお休みですな。水戸、草津、徳島が勝利しますように!ナムナム・・・でも横浜は負けなさすぎ。水戸、超頑張れ!自宅のスカパーアンテナがずれたようでB衛星の写りが極端に悪化中。少しの雨雲で「受信できません」状態で超イライラです。屋根に登って再調整しないとなぁ。

2006年5月26日

第82回

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先日の日曜日、女子サッカー「なでしこリーグ」を初めて見にいった。息子の地元サッカークラブのコーチが「神戸INAC」なるチームの東京支部コーチとして就職したのである。御近所さんでもあるコーチはNTT勤務のエリートだった。が、いつの間にか退職していたのだ。「そんなにサッカーが好きなの?!」とケーキ作りが上手な奥さんが叫んだとか叫ばなかったとか・・・「西が丘でベレーザと開幕戦があるんです。是非来て下さい!」よし、行くぜ!NTTを捨てた勇姿を目に焼き付けてやる!

国立西が丘サッカー場といえば、日立台に似た雰囲気を持ってるそうじゃあないか。うむ、見ておく必要ありだ。こじんまりしたサッカー場で女子サッカーを見る!ふ、サッカー通になりつつある自分に満足だ。都営三田線本蓮沼駅で下車したのは生まれて初めて・・・とゆうか、そんな駅があったんですか。

コンビニでフライドチキンを仕込み、試合開始1時間前に到着。お?チケット売り場が無い・・・ナント入場無料ですか!「入場料を取ると、会場費が払えないんです。入場料タダなら格安で借りれます」だそうだ。どうせ赤字なら小さな赤字を選択ってコトらしい。これが女子プロサッカーの現実か!

入場すると・・・おおお!まるでプチ日立台。すべてがプチ日立台。さすが国立、芝は綺麗だ。のんびりした空気の中、観客約1000人が静かに佇んでいる。その静けさは釣り人の集会・・・って雰囲気だ。義理立てしてアウェイINACのゴール裏で観戦だ。う、サポがいない・・・INACのユニ着用者はメインに2人座ってるだけ。ベレーザのゴール裏にはユニ着用者17人。去年優勝&ホーム&開幕戦&好天候&日曜日なのに?!「萌え?萌え?」とか言ってる追っかけ系の男子も皆無。これが女子プロサッカーの現実か!

さあ試合開始!う?ん・・・静かだ。ベレーザサポ17人が大声でコール開始。少人数だが球技場全体が高原の朝のようにシーンとしてるんで、よく響く。試合は楽しい!これがタダで見れるのか!しかし、点がポンポン入るせいか1点の重みが無い。得点シーンも拍手パチパチ・・・と盛り上がりは小さい。結果は8対1でベレーザ勝利。

試合終了後にINAC監督を紹介してもらった。「今日は情けない試合をお見せして・・・怪我人が多くて・・・前半守りきれば・・・」と悔しそうだ。ご近所さんコーチは「まあこんなもんです。去年は9失点ですからね!ハハハ!」と楽しそう。さすがサッカー好き、前向きすぎる!

さてさて・・・いよいよ明日は札幌戦。朝6時に雨が降ってなければ息子の運動会行きだ。そうなったら情報を遮断してスカパーを録画するか・・・ハァ、気が重い。去年の50%増しぐらいレイソル観戦が楽しみになってる。「J2でしょ?見に行?かない」なんて言ってた人は間違いに気づくべきである。勝った!今年のレイソルを応援する者は勝ちである。幸福値はかなり高いとみた。こんな素敵なシーズンになるとはなぁ・・・とりあえず明日も勝ってくれ柏レイソル!ドドンガドンドン!余談ですが、最近「ギャグマンガ日和」ってアニメにはまりました。可笑しすぎです。毎日息子と大笑いしながらビデオ見てます。よろしければ皆さんもどうぞ・・・。

2006年5月22日

第81回

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「レイソルが弱ってる!生体パワーが感じられ無い!」土曜日の愛媛FC戦、仙台戦とはまるで別チーム・・・徹夜明けのような疲労困憊レイソルでしたな。スカパー見てても元気なのはサポーターだけって感じでしたよ。疲労が蓄積したチームの見本みたいな・・・しかし愛媛も同じ条件なワケで。となると強行日程での移動の負担、そして仙台戦の消耗がいかに激しかったかってコトですか?

みんな「軍曹殿!もう体が動かないのであります!」って顔にみえた。この試合で負けても納得って言うか、悔しくないって言うか・・・仕方ないと思えた。あきらめの境地で観戦してた。だから勝ちを「拾った」感100%ですよ。リカのゴールが決まった時も「ウッシャ?来た?!」じゃなくて「ええ?あれが入るのか・・・入っちゃうのか!なんかツイてる!」ってヘンな喜び。こういうヘロヘロな試合で勝ち点を積み上げる!これが昇格するチームなのである!天は我に味方したのである。

それにしても愛媛公式HPの試合速報は面白い。常軌を逸していて最高だ。昨日の試合でも「DF13関根、シュートかクロスかはっきりしろ」しろってヒドイ・・・けど可笑しい!「関根でたー!クロス練習したな・・今日は明日の方向へは飛んでない」明後日の方向じゃない?明日に向かって飛んでれば問題ないような気が・・・「23分、今日の試合はピッチで興奮する!」意味わからん・・・他にも「世界で一番熱い夜がここにある」とか素晴らしいフレーズが随所に散りばめられていて必見。

ところで上記の速報に「首位柏を残り5分まで苦しめた。互角の試合をしたのは大きな収穫」と書かれていてた。他にも最近の記事で「強豪レイソル」とか「余裕の試合運び」とか「やはり柏は別格だ」なんて表現がチラホラでてきた。気持良いんだけど、くすぐったいんです!嬉しいけど微妙にこそばゆいんです!去年は「下位の柏に取りこぼしはダメ!」とか「順当に柏に勝利!」なんて激弱チームって扱いだったんで・・・J2だけど褒められるって悪くないですな。

さて札幌ですよ。前節はロスタイムゴールで勝ったんで、札幌としては「積年の恨み晴らすべし!」って勢いで来るでしょうな。赤紙退場のフッキなんかは、もう鬼の形相で来る予感。1位と10位の戦いだが、J2では順位なんて意味無しと学習済み!全力で札幌を粉砕、撃破せよ!

問題は息子の運動会である。自分はビデオ担当である。愛媛戦直後に「来週は運動会だから見れないね・・・ねえ?」と早々に嫁に釘を刺されてしまった。フザケルナ!運動会なんて来年もあるだろ!J2レイソルは今年しかないんだよ!と言いたかったが「うおっ運動会か・・・そうだね」と弱々しく答える自分であった。当日の天気予報は曇り時々雨。吹け嵐!轟け雷鳴!運動会順延を激しく希望。天は我に味方して!

2006年5月18日

第80回

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イヤ?日立台に行って良かったです?!なんかね、試合開始直後から緊張感に包まれてましたよ日立台。前節がナニだったんで、絶対に負けはイカン光線が観客から出てましたね。当然チームからもソノ気配がビシビシですよ。ウンこれは好試合である!なんて思ってたら同点にされてラスト10分、魔の時間帯へ・・・正直言うと「負けるぐらいなら引き分けでいい!」なんて弱気の虫が湧きましたよスミマセン。でもレイソルは勝ちに行って勝った。コレですよコレ!今季最高の絶頂感でありました。

すぐに家に電話。嫁と息子はスカパー観戦で盛り上がってるハズである。喜びは家族で共有すべきだ。できれば日本全国500万人ぐらいと共有したいものだが・・・・嫁「石崎監督が誰かと抱き合ってたよ。なんか優勝したみたいだね」そうですか抱擁ですか。熱い男ノブリン。情の男ノブリン。昨日で抱擁なら優勝したら何をするんだろ・・・ま、まさか!

んで記者席で速報打ってる広報横井氏のトコへ移動。横井「コレなんですよ!こういう試合なんですよ!」ググーっと握手。試合後に握手したのは去年の日立台ガンバ戦勝利以来か?横井氏は前節、鳥栖スタの記者席で後半40分までガッツポーズしながら速報打ち込んでたら、隣に陣取る鳥栖関係者面々から白い目で見られたらしい。そしてあのロスタイム同点劇で鳥栖関係者は大盛り上がり。横井氏はショボーン状態で鳥栖関係者の視線が痛かったそうな・・・そんな経験をすれば勝利の握手にも力がこもるってモンですよ!

それにしても仙台の外国人3人は終始「いつでも得点できますよ?」オーラを発散してた。あれはホント怖い存在。まあ逆から見ればディエゴも「あれで J2?」って感じの反則級選手なんでしょうな。でもね、その外国人3人を相手に鎌田選手エライ!大学生って先入観があるんで鎌ちゃんのトコにボールがいくと「ア?ッ!」ってヒヤヒヤしたんだが間違いでしたね、ゴメンナサイ。今すぐ退学届けを提出してレイソルと契約って流れですか?人生は長いから学歴は大事、人生は短いからプロの道へ・・・ドッチを選択するのか鎌田選手!5万円10万円100万円ここが運命の分かれ道!古すぎですか?

ロスタイムで南キャプがゴール前で交錯し、もんどりうって痛みましたよね。もう即座に「うおっ!あんなに演技している南を見たことない!時間稼ぎ上手すぎ!」って思った。しかし帰宅後に嫁から「祐三選手と膝あたってたみたい」と聞いて・・・アワワ、まじだったのか?と急に不安に。岡山も痛そうだったし。気が付かなかったけど、ディエゴも自ら交代を要求してたらしいし・・・愛媛戦を乗り切れば1週間空く。乗り切って?!

嬉しいんで夜中まで起きてて、UEFA決勝バルセロナ対アーセナルをTV観戦。おや?アーセナル観客席にディエゴ似顔絵ゲーフラが!と思ったら単にソックリなゲーフラだ。レイソルのゴール裏で掲げられているのと同じ2本竿黄色旗に黒で顔が描かれている。それにしても日立台のゴール裏はネタに命を張っている!しかも高品質でこれはJ屈指の素晴らしさでは?単に自分の趣味と合致しているだけだろうか? それに対抗してか選手紹介でウルトラマンの「ワンダバダバ?」を流すレイソル本部。もう行くとこまで行って欲しい!ネタの極致へ!それが観客動員増につながる・・・よね?

2006年5月16日

第79回

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怒!怒!怒!ホント腹が立つんですよ!試合後12時間経過した午前4時でも胸が苦しいです。ええ、今回は悪態つかせて頂きたい!ロスタイムに得点されるのは・・・あんなにダメって言ったじゃないですか!

ほとんど勝ってた試合。鳥栖は10人なのに立て続けに2点。しかも後半レイソルは消極的な試合運び。あのまま逃げ切れば横綱相撲とも言えるが、追いつかれては・・・これが怒らずにいられる御仁がどこにいますか!首位なのにこんなコト言うのは贅沢ですか?そうですか・・・しかしね「ううう限界だ、もう応援しな?い!」とか怒っても応援し続けるのが分かってるんで余計に切ない。もうダメだ、寝よう。

夕方に起床した・・・寝すぎたな。昨日書いた部分読むと怒ってますな自分。今読むと違和感が・・・1日寝ると変わるね。少し前向きになってる。仙台に勝てばいい。鳥栖戦は勝てた試合を引き分けたが、負けて当然の試合を勝ったりもしている。そこらへんを冷静に考えて、まあ仕方ないと割り切ることにする。広報日記にも「鳥栖戦を教訓として?」とある。再起を期待・・・って首位なんだよな?奮起を期待!

ところでスカパーで見る限りでは300人程のレイソルサポが確認できた。入場者数が7000人強だから約5%なんだが、贔屓無しで柏の声援がでかかった。なんだアレは!鳥栖の人々も「柏って恐ろしい!」ってビビったでしょうな。でも「アウェーでの勝利は別格ですよ!」って聞くけど、その法則に従うと昨日の引き分けは・・・遠征組の心中穏やかじゃないでしょ。お察しします・・・

昼過ぎに嫁が声をかけて来た「タマちゃん選ばれたよ!」ああ、そうなのか。元柏の王子様がんばってくれ。玉田不用論を聞くのは、やっぱり気持ちよくないんで・・・このWCの為に柏出たんだしね。2?3日前、WC日韓大会の日本代表戦を宮城スタジアムで見た柏サポ友人と話したんだが「あの試合は全然つまらなかったす!寝ちゃいそうでしたよ。イングランド対アルゼンチンも見たけど、これまたツマランです」まあ確かに代表戦見るけど、柏戦ほど熱くはならんですね。レイソル戦が溶岩2000度、代表戦が草津温泉43度。両方とも熱いんだが別物ですな。まあゼットンの炎は1兆度なんだが・・・

彼は「まあ愛するチームがあるってのは幸せなコトですよ」って言ってた。これには同意なんだが、ゆえに昨日の引き分けのようにツライこともあるんだよなぁ・・・愛憎極まって暴走ってのは実生活でもあることだし。まあ仙台戦は気持ち良く勝ってくださいな。怪我からの復帰組が大量参戦する予感がする!予感当たれ!

2006年5月12日

第78回

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昨日の強風でスカパーアンテナが揺れまくり、画面はブロックノイズの嵐。それでもヴェルディー対横浜FCを敵情視察したんだが・・・横浜ヤバイ!なんか知らんけど強い!何故か失点しない!あれを「ノッてるチーム」と言うのだろうか。これで勝ち点が柏と並んでしまったワケで薄氷の首位なのである。

なんか同じ勝ち点でも柏は綱渡り、横浜はココまで僅か3失点で堅実な感じなんですよ。試合後キングカズが「自分達は挑戦者。まだまだですよ」って・・・不気味な39歳だ!幸いレイソルは7月まで横浜と対戦が無い。それまでに調子が落ちてくれればありがたい。次節の横浜対仙台・・・もうね両チーム共々、身も心もボロボロになるまでの死闘を繰り広げる。骨身を削る戦いをする。そして結果はスコアレスドロー!これ完璧な展開。

しかし柏も次節の鳥栖戦に勝たないと、上位陣はダンゴ状態に突入する。それはイカンです。ダンゴで競り合うのは不得意です。レイソルは競り合うとギリギリのトコで負けちゃうんです・・・ってのは去年までのお話さぁ!我が脳内では屈強なレイソルが構築されてるのさぁ!まあでもヤッパリ不安。ホントは不安。横浜、仙台、ヴェルディ怖い。ぜひとも次節鳥栖戦に勝利して安息の日々をお願いします。

それにしてもレイソルは驚異的な故障者の多さなワケで、先が見えないなワケで・・・ドゥンビア選手や鎌田選手は転ばぬ先の杖なのでしょうか?そういえば山下選手はどうしてるんだろう?豚汁を売ってる写真は見たんだが・・・その印象が強く残ってて不安だ。サッカーより豚汁の印象が強いのはイカンです。早くピッチに戻れるようリハビリ頑張って下さい!

キリンカップの対ブルガリア戦を見た後、例の浦和サポ氏から電話が。

浦サ「どうなんですかね?玉田選手は・・・」
河合「いや?点取れないね。いくらジーコのお気に入りでもマズイね」
浦サ「ですよね!ですよね!ホントにね?!」

どうやら彼は玉田を非難したいが柏サポの自分に遠慮しているようだ。

河合「このままだと落選かもね・・・玉田は」
浦サ「ですよね?!そうかそうか!そう思いますか!」
河合「でも頑張ってたし、動きは良かったけどねぇ・・・」
浦サ「・・・・」
河合「まあ、結果がでなくてもジーコは玉田を選ぶんじゃない?」
浦サ「はぁ・・・」
河合「イヤ、いくらなんでもこれじゃあ選出できないかなぁ・・・」
浦サ「ですよね?!やっぱそう思いますか!ふむふむ!」

ってな具合で、彼のイメージは未だに「柏の玉田」らしく、コチラに気を遣って決して非難はしないんだが相当不満がある様子。今は日本中がこんな感じで「代表戦の敗因はタマちゃん!」なんでしょうな。自分から見ると「いつもの玉田。あれがタマちゃん」なんだが。もうレイソルの選手じゃないけど、記憶って簡単に消去できないんですな。代表戦見てるとやっぱり気になる。正面から応援するんじゃあないけど、心の隅で「いい加減点入れてよ!柏出身なんだし!」って複雑な心境で応援をしとります。

2006年5月 8日

第77回

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ノリノリですよ李忠成!インタビューで「今日はお父さん、お母さんが見に来てます」ってのもイイですな。弱冠20歳なのに孝行息子で好感度ア?ップ!親を大事にする人に悪い人はいないんです。自分が20歳の頃は学校に行かずアマチュアバンドやったりと、とんでもない親不孝モノでしたから。ナラ氏曰く「今の忠成はツキが来てますよね」ウム確かに。忠成にはまだまだ伸びしろがある気配。このままグングン伸びていって欲しいのです。

と思ったら鈴木たっちゃんが骨折・・・ヒ?ッ!右足第5中足骨骨折ってアントラーズの柳沢と同じなんですね。マンUのルーニーも第4を骨折中。強打者のボクサーが拳を痛めるのと同様、FW選手が痛めやすいトコなんでしょうかね?でもね鈴木たっちゃん若いから6週間ぐらいで治ればなぁ?嬉しいのだが。

でもね、これ以上ケガ人出たらホントにマズイです。崩壊しちゃうんです。へ?ほうかい?なんて言ってられないです。何か原因があるのか単なる不運なのか?レイソルスタッフは頭を悩ましている最中でしょうが、いずれにせよ早期対策&解決を希望!

ところで試合後のクールダウンをピッチ上でするのって初めて見た気がする。横井氏に尋ねると「何ででしょう?どうせするのだからお客さんの前でってコトですかね?」だそうで・・・まあ見れてオトクな気分なんでOKです。でもね、明らかに違いますね雰囲気が!そう、日立台の空気が違う。去年は上流階級だけどギスギスした家庭。今年は庶民だけど愛情に満ちた温かい家庭・・・そんな感じ。

帰宅後に家族でBSのJリーグタイムを見る。相変わらずレイソルは結果のみだが「ハッ!もしやJ1のお休み期間はJ2だらけ状態かも?」息子「へぇ?、そうならJ2パラダイスだね!」いいねその言葉。J2パラダイス。しかし無情にも「WC期間中は番組はお休みさせて頂きます」だそうだ。え?い!こら?!看板に偽りありだ。ならばJ1リーグタイムに改めろ!

その後のスポーツニュースでマリノス版「ファミリーJoinデイズ」の報道。サッカーに割く時間があるならJ2を報道してよ?!って文句言いたくなる程にJ2の扱いは・・・言うまい!もう言うまい!

なかなかマスコミにのらないJ2ではありますが、レイソル広報は地道に頑張ってますね、イイですよ?!近年、元ライブドア乙部氏に代表されるように、企業の広報って注目されてるし重要な職務。これからはスッチーじゃあなく広報ですよ。カリスマ美容師じゃあなくカリスマ広報ですよ。他サポに「なんかレイソル広報って異色ってゆうか、特殊だよね」って言われるぐらい横井、種蔵両氏にガンガン飛ばして欲しいんです。時代先取りですよ!ネタ満載クラブと言われようが唯一無二の個性を持ってJ1に復帰しましょ!それが顧客拡大につながる・・・よね?

んで広報と言えば先日のフォトギャラなんですが・・・「大型練習真っ只中」は上手いこと言うなあ!さすが「顔の見える広報」横井氏、このキャッチコピーは糸井重里を超えてるな!と思ったんですけどねぇ。横井氏は後日の日記で間違いを長?々釈明してましたが・・・自分も檄日記の誤変換に掲載後気付くと「ああ、なんてコトを!いい大人が恥ずかしい!みんなバカって思ってるな・・・絶対思ってる?!」って大幅に焦るんですよ。この焦りって「少しでも良く見られたい。少しでも頭いいと思われたい」って見栄や虚栄から来るモノなんでしょうな。自分小さい!人間小さい!まあ自分のコトはどうでもいいんですよ、レイソルですよ。

次節は鳥栖ですか。草津戦は「絶対勝てるね!」なんて慢心しながら観戦したんですが・・・全然安心できなかった。結局、楽に勝てる試合なんて無いんです!安心して観れる試合なんて無いんです あらためて気合を入れ直してスカパー観戦するのです。

2006年5月 5日

第76回

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さて草津戦、もう勝つ気でいるんです。そんな晴々とした心持で日立台に出撃です。油断するな!とお叱りの言葉もあるでしょう。その慢心がピッチに伝播するんだぜ!との指摘も御座いましょう。しかし何度自問自答しても勝利は確実。まあ逆にいえば敗戦に対する心の備えは全く無いと言えるでしょう。無防備な心に敗戦はキツイです。でも今年のレイソルは、そんな仕打ちをしない!と信じてます、信じるよ、信じずにはいられない。

昨日も前出の浦和サポ浅田氏と楽屋で話したのですが、丁度TVで浦和戦を放映中。彼は話題のワンセグで観戦してました。結果は負けで首位転落。浅田氏「よし、気持ち切り替えて行こう!でも・・・俺が切り替えてもな?」と敗戦の弁・・・「アンタはオレか!」と言いたいぐらい、似た思考回路でした。しかし勝った時は「よし勝った!この調子で行こう!でも・・・俺の調子って?」てなコトは考えないんですよね。敗戦時は心が様々な方向に暴走するんですな。

2006年5月 1日

第75回

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いやいや、レイソルが本気で盛り上がって参りました。首位キープ、ブラジル人トリオの台頭、忠成の覚醒、フランサ踊り、相変わらずネタに事欠かないレイソルである。後に「J2の経験は貴重だった。つらいけど楽しかったな?」と思う日が来る予感がヒシヒシと・・・誰だ?J2が地獄だと言ったヤツは!結構楽しいじゃないか。

まあ長く居てはいけない場所だが、少なくとも地獄じゃあないぞ。毎試合が新鮮で希望に満ちている・・・ハッ!考えてみれば3連敗の時は希望を失いかけた。しかし今となっては良き思い出・・・いや?切り替え早いな自分。ホント勝利って偉大ですな。

新鮮と言えば徳島ヴォルティスのゴール裏。試合終了間際に「1点と?れ?!1点と?れ?!」ってコールしてましたね。イヤ確かに「1点取って!」そうなんだろうが・・・なんてストレートなんだ!コールに口語体ってのが新鮮なんですな。ちょっとコレは聞いたことないインパクトですよ。意外に流行ったりして!

さてと・・・第1クール最高の一日となった日立台。楽しいことが沢山あったんです。まずは嫁の心変わり。どうやらフランサの変幻自在のプレーに魅了された様子で「フランサ凄い!フランサ上手い!」を連発してた。やっと認めてくれたかフランサを!これで言い争いのネタが1つ減って嬉しい。

スタジアムも何度かどよめきましたな。前半AR付近での胸ひねりパス、後半は予測不能パスの連射砲だ。嫁に彼は30歳だよと教えると「え?もっと上かと・・・」とビックリ。すかさず「リカは29歳だよ・・フフ」と言うと「ええ?フランサより上かと・・・」とまたビックリ。まあ風格あるからなぁ?2人とも。

しかし、あれほど選手名鑑を眺めていたのに何を見ているんだ?んで試合後のリカとフランサのインタビューが、嫁には違う言語に聞こえたらしく「フランサの言葉ってフランス語なの?」とポツリ。ちょっと!それ何か勘違いしてる!名前と言語を混同してるよ!「じゃあディエゴの言葉はディエ語かよ!」と和ませてもらいました。

小学生の息子も食い入るようにゲームを見ていた。最近はレイソルに対して興味が薄れたのか?と心配していたが違うようで「今日はいい試合だったね!」だそうだ。ゴールシーンが多かったから?と思ったら「いや、パスとか動きとか良かったよ今日は」え?い生意気な!でも自分もそう思った・・・うは!

息子はブラジル人トリオの活躍に触発されたらしく、帰宅後「お父さん、ちょっと練習付き合ってよ」と2時間程お付き合い・・・ヘトヘトだ。無意識に「ソーザ、ソーザ、ディエゴソーザ?」と口ずさむ息子。フフフ、刷り込み成功だ!少年時代の記憶は強烈なのだ。もう一生レイソルから離れられまい!

それにしても我が家のTVスポーツ観戦はJリーグに席巻されている。NBAはほとんど見なくなってしまった。そもそもNHKでのNBA放送が減っている・・・MLBのせいだ!10年前までは夫婦TV前で「いけピッペン!ジョーダンすげ?」と大興奮してたのになぁ・・・現在ではファイナルを見るぐらいだ。

でも何故だろう?TVで見るものがスポーツ、ニュース、教養系、子供と一緒にアニメ・・・だけになってきた。年齢のせいだろうか?それとも世の流れか?Jリーグ、オリンピック、格闘技、NBA、バレーボール、卓球、F1、みんな面白いが・・・やっぱ全部は見れないな。

さてJ1はそろそろWC休みに突入だが、レイソルに休み無し!でもWCも見れるだけ見たい。レイソルと時間帯が重ならないのが幸いだ。全部見てやる!睡眠不足で死なない限り見る所存なのである!