第57回
2006年柏レイソルキックオフパーティーに行ってきた。スポンサー、報道関係者、地元市長等を招いて、今年も宜しく?!ってヤツである。今年は全選手も参加する、規模拡大バージョンとのことだ。柏駅前の三井ガーデンホテルに到着すると、種蔵氏「控え室へどうぞ」ん?控え室?案内された部屋には選手と監督が・・・ヒエェー!自分はここじゃないだろ!と思いつつ隅っこに無言で佇む。レイソル社員が「クラブコンセプト、ちゃんと覚えてますか?」なんてスーツ姿の選手に向かって叫んでて、学校みたいだ。すぐに横井氏が「あ、会場へどうぞ」やっぱり、ここじゃあないみたい・・・
大広間には約300人程の招待客。近所の町内会の面々も。「家族」がテーマなのである。キャンドゥレイソルの礒さん司会進行での立食パーティー形式。開会宣言後、スグに選手が入場し挨拶と紹介ビデオ上映。続いて社長挨拶。小野寺氏は挨拶を終えるとコチラへツカツカと・・・「どうだった?ニヤリ」うひゃ?!自分のサポカンでの「社長は話がヘタである!」発言を受けての逆襲だ!思わぬ攻撃で血圧は急上昇し、蚊の泣くような声で「アワワ、ハァ」ぐらいしか言葉が出なかった・・・完敗である。んで雑談タイムへ突入!選手、スタッフと親交を深める時間である。これは「ねるとん」か?
まず加藤慎也選手とお話した。要約すると「GKの控えは出番がほとんどなく寂しい!だからガンバル!」である。自分は選手とほとんど話したこともないし、当然友人でもないので「ふんふんナルホド、がんばって下さい!」ぐらいしか言えず、失礼のないように振舞うのみだ。
次は鈴木GKコーチとお話。ウハハ!とよく笑う好人物である。勇気を出して聞いてみた「南選手はアレ・・・気にしてないんですか?」鈴木氏「うん?オウンゴールか・・・アレは一生オマエについてまわるぞ!って言ったよ、ワハハ!怒りもしないよ!怒ったって意味ないよアレは!どう思ってるか本人に聞いてみれば?ハハハ!」うむむ、それは・・・できない!雄太選手スミマセン、つい好奇心でコーチに影でこんな質問を・・・でも、好きだから知りたいんですよぉ?ファンだから訊きたいんですよぉ?!この男心を判って下さい!と、思ってたら永井俊太選手を紹介され、ご挨拶したがスグに他のテーブルに去っていった。
んで南キャプテンとお話。試合中の厳しい表情から受けるコワモテ印象と違って、礼儀正しい好青年って感じである。ホントお世辞でなくて、流石キャプである!先の選手代表挨拶といい、対外儀礼は完璧だ。「キャプテンに立候補したってホントなんですか?」と聞いてみた。すると言葉を探す表情の後「ええまあ・・・そうゆうことにしといて下さい、フフッ。年齢的にも自分が頑張らないと。まあでも、最終決定は監督が下したんですよ」ふむふむ、んで矢継ぎ早に質問責めだ!「最初から残留を決めてたって聞いたんですが、ホントですか?」「ああ、まあ・・・ええ、そうゆう感じかな?」うむ、記憶が不正確って感じである。それとも「そんなこたぁ忘れたぜ!俺は未来しか見てねぇぜ!」って感じだろうか?関係ないが、自分は選手と話すとヒドク緊張してしまって、ハァとかウヘッとか意味無い相槌を打ってしまうようだ・・・いい年して恥ずかしさ爆発だ。
あ、礒さんに挨拶しなくちゃ・・・って司会者席に移動。彼女は元々は女優志願だがフリーアナに針路変更・・・みたいな芸歴のお話してたら既婚か未婚か?って話題で「よくね、結婚してるんですよねって言われるんですが、未婚なんですよ?」「へぇ?それ日記に書いてもいいですか?」「ええ、正しい認識をお願いしたいです?」なんだそうだ。礒さん、落ち着いて見えるから、そんな誤解が生じるのだろうか?
パーティーの中頃、我孫子市長に続いて自分も簡単に挨拶をした。壇上に登ると・・・う、目の前にキタジが!思わず「あの、え?北嶋選手のブログ見てます・・・へへ」と言ったら北嶋選手、笑顔。すっかり舞い上がって「今のレイソル、熱気を感じます!ヘタにJ1に居るより、落ちてよかった!災い転じて福と成す!」みたいなコト言ってしまった・・・失言かな?と思ったら、皆は雑談してて、あまり聞いてなかったようだ。ホッ
イヤ?、脳内でパーティーを再現してると日記がドンドン長くなるが、これも修行と思って読んで下さいな。ところで、トリノが終わって寂しい。何が一番寂しいかって、女子フィギュアだ。絶対に見るぞと朝4時まで起きてたが、ハッっと気が付いたらTVでは表彰式が・・・ぎゃぁぁぁ!!んで、アルペン回転は惜しい、悔しい、立派である!閉会式も半分寝てたが、乱入で目が覚めたです、ハイ。
話は戻って、平山選手とも、お話しした。残留のお礼は言わねばなるまい!「あの、残ってくれてありがとう御座います!でも、皆そう言いますよね?へへへ・・」また舞い上がってしまった。顔に見惚れて平山選手が何て言ってたかよく覚えていない・・・失礼。
ボランティアの方々ともお話。ナラさん、レイソルタイムのアッキーともお話・・・イカン、これ以上は文字数オーバーかも。パーティー終了後、レイソルスタッフの1本締めを隅っこで眺める「ここは種ちゃんだろ?!」「種蔵、いけ?!」と煽られて種蔵女史が壇上へ。彼女は社内でオモチャ的存在か?それとも単に広報だからか?
横井氏は茶碗蒸しを「ウホッ!これ美味いな!」と言いながら3個は連続食いしている。アレ?偏食じゃないか?!まあ自分は4個食ったが・・・美味かったんですよ茶碗蒸し。んで、記念品を頂いて帰宅したのだが、去年のパーティーとは確実に空気が違っていたと思う。エネルギーが充満してる。不安もあるが悲壮感は無い。会場の妙な一体感もJ2への降格効果か。うむ、開幕準備完了って感じだ!