2006年7月27日

第99回

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レイソル、薄氷を踏む!いや?割れなくてよかったよ・・・仕事を強引に中座し、徳島戦を後半からTV視聴することに。きっと2?0ぐらいでリードしてるだろ?我がレイソルは。喜々としてプチッとTVのスイッチを入れる。むむ、ハーフタイムか。前節のダイジェストが流れている・・・

嫁「あれ?仕事は?」
自分「ああ、ちょっと抜けてきた。後半は見るぜ!」
嫁が申し訳なさそうに「ゴメン・・・前半見ちゃった」
自分「そうなの? 別にいいけど・・・何その顔は!生気のない顔は!」
嫁「ブヒゥ・・・」
自分「まさか・・・負けてるのかレイソル!」

我が耳を疑った。負けている!最下位徳島に負けている!これまで26試合も何をしてきたんだレイソルは!もう信じない!レイソルなんて信じない!無難に勝ち点3を積み上げるチャンスだったのに。また負けて陰鬱な日々を過ごすのか・・・カンベンしてくれ!ああ、もうダメだ、ダメだ、ダメだ?!

と、約5秒間で思考して嫁に聞いた「何対何なの?」嫁「0?1だよ」自分「よし!いける!逆転可能だ!」立ち直りも早いのである。案の定、後半開始早々に同点弾だぜぃ!おお!ディエゴの髪型が復活している。今回も編みこみに8時間かけたんだろうか。こっちのが似合ってる!さらに逆転弾も決まり一安心である。うむ、王者レイソルはこれじゃなくちゃ!

スカパーの解説者がやたらと鈴木達っちゃんを褒める。5分に一回は褒める。前半は未見なのでわからないが「谷澤と入れ替わってチームが良くなりましたよ! 前半とは別チームですよ」などと言っている・・・谷澤の立場はどーなる!天真爛漫な谷澤・・・と勝手に思い込んでいるんだが、谷澤だって頑張ってるぞ。盛り返せ谷澤?!でも達っちゃんの復活も嬉しい。公式トップの写真でもディエゴの首絞めて、ディエゴの顔が梅図かずおの漫画みたいになってるし・・・いや?良かった良かった。

余談ですけどね、バスケのNBAでは得点時に嬉しさのあまり、思いっきりハイタッチして、肩を脱臼する選手が結構多いんですよ。サッカーでは得点パフォーマンスで怪我ってのは聞いたこと無いですな。空中回転とかする選手もいるでしょ?アレは見ていてヒヤヒヤしますな。着地に失敗して捻挫したら・・・あああ!レイソルの選手にも気を付けて欲しい!さあ、草津に勝って首位固めだ!

2006年7月25日

第98回

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この梅雨空のように、心が陰鬱としております。明日の日立台、仕事で行けないのであります。なんかね、TVの収録があるんです。悔しいが世の中TV中心で動いてるんです。逆らえません・・・ブツブツ。日本は三権分立なんて言ってますが、自分に言わせれば四権分立ですよ。それぐらいマスコミの権力って巨大ですな。ああ、これで8月6日まで生レイソルに会えない・・・長すぎる。

愚痴はコレぐらいにして、さてどうしたものか。対戦相手が徳島で自分的予想勝率は98%だった。酒は飲まないが勝利の美酒に酔う予定だった。J2に気の抜ける試合なんて存在しない!とか言いながら、前節完封負けの恨みをボコボコに晴らす予定だった。公式テキスト速報を見るべきか、情報を遮断して夜中に録画を見るべきか・・・双方にリスクがある。

テキスト速報だと不思議な緊張感はあるんだが、当然画像がなく臨場感に欠ける。録画方式だと視聴前に友人から「勝ちました?!」とかメールが来たらアウト。母も「お母さんです」なんてタイトルでメールを送付してくる。これは中身を見ないわけにはいかない。開けると「レイソル勝ってよかったですね!」なんて・・・グォー!やっぱり情報遮断は無理っぽい。熟考の結果「テキスト速報→快勝を確認して喜ぶ→ビデオで再確認し快眠」コレダ!と結論。

さてさて、J1が再開。浦和戦とマリノス戦を並行視聴。う?ん、J2よりパスの精度が高い?走力は同じくらい?柏の選手達はJ1でも通用するのか?もうね、来年の柏の順位が気になっちゃって・・・今は昇格のことだけを考えろ!明日の1試合に集中せよ!って分かってるんですが。でも無理ですな、やっぱり考えますよ。ノブリンもJ1を見据えてチーム造りをしているって言ってたし。でもまずは徳島に雪辱だ!

フランサ、鈴木達っちゃんが復帰近そうですね。それにしてもフランサの「ガラスの足」対策は何かないんでしょうか?「ヒジキや煮干を沢山食べなさい!」と素人丸出しなことを言いたくなりますよ。キタジも手術ですか・・・イキナリこんなことが起こる。勝ち抜くためには選手層が厚くないとダメと実感しました。

ところで、広報日記に桐畑選手の身体能力が抜群!ってありましたが、キーパーの控えって辛くないんでしょうか?いつも不思議なんです。ほとんど出場機会がない。オマケに雄太が「今年は全試合フル出場が目標です!」なんて言ってるし。桐畑、加藤、ピント各選手の心中はどうなんだ!横井さん、今度教えてくださいな。

2006年7月19日

第97回

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我が家では読売新聞を購読している。「読んで売る」のに読む所があまり無い。ニュースはWEB版が早いし他社の記事も読める。スポーツ欄は巨人尽くしで食傷気味。もうちょっとJ2を扱って欲しい・・・と文句言っても仕方なし。家庭面の「お惣菜の作り方」みたいな記事には、こんなのニュースじゃねぇ!と憎しみすら覚えるのである。

文化面の人生相談「夫が働かず困ってます」みたいな記事には、何で新聞社に相談?と怒りすら覚える。これは由々しき問題だ。じゃあ何で新聞をとるのか?それは折り込み広告のためである。自分は見ないが嫁が見る!毎日穴の開くほど見る!割引券もキープする!地域情報の宝庫たるチラシ群は宅配でしか入手できない。

読むところが無いと言っても、一応全ページを流し読みする。御飯を食べながら読むと「子供がマネをする!」と怒られるので、脇に置いてチラチラ横目で見る。すると・・・前置きが長くなったが、久々に来た!結果だけじゃないJ2の記事が! 

「昇格争い大混戦」って見出し。昨季の折り返し時は首位と2位の勝ち点差18だが、今季は首位から8位までが勝ち点差15の中にひしめいている。柏は首位をキープしてるが、こりゃ?最後までワカランぜよ!って内容。いや?身の引き締まる思いですワ。

レイソル評は「攻守のバランスがよく、勝負強い」とのこと。無難だ!無難すぎる評価である。スポーツ記者魂が見えてこない!もっと大胆な評価をしてはどうか?「柏、今すぐJ1でも首位争い可能!」とか「柏の敗戦は多分ワザとだ!」とか、どうせヴェルディ贔屓なんだから「ヴェルディ昇格可能性は99%以上!フフフ」とか・・・でもね、僅か3段程の小さな記事ですから、やっぱり寂しいですワ。

新聞と言えば最近、レイソルロード途中の朝日新聞が号外を発行してますね。あれは頑張ってますな?!仕事早いですよね。どこで印刷してるんでしょ?息子は号外初体験で「ねぇ、号外って投げるんじゃないの?」自分「んあ・・・あれはドラマの中の話だろ?」まあ自分もよく判ってない。んで、欲を言えば・・・あくまで欲だが、他の試合結果、最新順位など併記されてると完璧ですよ!

さて最近の日立台の盛り上がりを見るに付け思うんですが・・・照明塔の建つ4隅の隙間に150席ずつ増席できたらいいなぁ?と。合計600席。この小さな投資で包まれ感、一体感は倍増しますよ。どうでしょう?小野寺社長に「チミィ?しつこいなぁ!」と言われそうだが言いますよ!社長、どうでしょう?

2006年7月18日

第96回

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日曜日の日立台、怒涛の快勝で一句「日立台、美味しかったね、神戸牛」神戸には申し訳ないが、これぐらい言わせてくだせぇ?!神戸には今季初勝利ですから。しかしレイソルは好不調の波がありすぎですよ。

前節の札幌戦、あのグダグダ感は何だったんだろ。終了後、まだ速報を打ち込んでいる横井氏の脇へ。横井「う?ん、今季最高のデキかもしれませんね!前節の試合を眼前で見てるんで、ここまでの試合をするとは予想できませんでしたね?」と満足気。いやホント、相手が10人ってこともあったけど攻めまくりで大満足なんですが・・・もし谷澤が一発決めてくれれば、恐らく日立台は大興奮の大絶叫の大爆発ですよ。久々先発の谷澤がガンガンにドリブルして期待度はマックスですよ。シュートも惜しくて・・・「き?めてくれ!ヤ・ザ・ワ!」がリアリティーありすぎました。

スカパーの再放送ではアナウンサーが「これは・・・まさにホーム状態ですね」と日立台の様子にビビっていた。だから?ホームなんだよ!って当然一人で突っ込んだが、サッカーのアナがそう表現するってことは、他のスタジアムとの比較ってことだろう。それぐらい盛り上がってる。解説の人も「この雰囲気では神戸はツライですね。いつもの神戸じゃないです」と。

いやぁ?なんか嬉しい。すごい嬉しい。最近の日立台の一体感は並じゃない!なんか生々しいんです。選手がイキイキしてると観客もすぐに活気付く。場面に応じて反応も臨機応変。みんな一心不乱にプレーを見て集中してる感じ。あと、ズ?ッと歌とかじゃない。場面、場面でコールが変わる。これはゴール裏の能力値が高いってコトか。10分間ズーッと同じ歌のチームとか・・・あれは「いったい何なんだ!」って思う。

あとね、勝利のダンス時に選手達が何の躊躇もせず、ゲーフラを取りにいくように見えて笑えた。シーズン当初は「え?マジで?どうしようかな??」みたいな雰囲気だったのに、今はゴール裏方面に歩きながら「さて、どれにしようかな」なんてゲーフラを観察し、率先してゲーフラをゲットしてる感じ。楽しそうな選手を見るのは自分も楽しい。

前出の川越在住女子中学生からメールが来た。フリマに行ったらしく、生選手を見れたと感動してた。まあ大人の自分でさえ生選手見ると「あ、本物だ!」ってビビるくらいだから、中3の胸はつぶれそうな程に高鳴ったろうなぁ・・・自分の従兄弟である彼女の父親は心配してる?選手に夢中なら・・・と安心してる?まあ、それにしても一人で川越からくるとは、若い女子は元気なのである。

元気と言えば、先日ボランティアの女性3名とお話した。その中の1名が房総の遠隔地から毎回柏まで来てるそうで・・・そして誘導や清掃。ホントにお疲れ様です!何が彼女を動かすのか?以前「ボランティアって無償ですよね?しかも強制じゃあない。とすると喜びや楽しみがあるハズ。それは何?」てな質問したら、レイソルを身近に感じられ、成長も見れるコト。そして何よりボランティア内の人間関係が楽しいと言っていた。

これを聞いて嫁のPTA活動を連想した。もう何年も役員してる。何が楽しいんだろ?と思っていた。ある日、学校のPTA室に届け物をしにいったらすべて氷解した。5?6人のお母さんがお菓子食べながらお茶飲んでる。「何してるんです?休憩ですか?」と聞いたら「ヤダ?!打ち合わせですよ?!」だそうだ。

みんなで集まってワイワイ・・・が楽しいのである。双方なんか似てる!って思った。責任もあるが楽しみもあるのだ。んで、随時募集中ってのも同じなのである。ボランティア参加ってハードルが高くて自分はしたことない。親父の会ぐらいか・・・でもサボりがちだ。故にレイソルボランティアも常に人員不足だそうで「何時でも募集中です!て書いて下さいよ?」と笑って言ってた。「有志よ!来たれ!」とのことである!

2006年7月14日

第95回

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残り24試合、全勝できるワケないと分かっていても悔しい札幌敗戦なのであります。キタジが「リーグ戦では一喜一憂しない」てなコトを言ってましたが、そりゃねアンタ無理ってもんですよ。選手にとっては精神の安定が大事かもしれないけど、悔しくなかったら、嬉しくなかったらファンじゃないす!なんて思ってたら、広報日記によるとキタジ本人が札幌敗戦で「なんでだよ?ホロホロ」と相当落ち込んでる様子で・・・まあそんなトコロを応援しちゃうんですが。

それにしてもフッキがまた退場したワケですが、相手チームの退場者に「あの判定はカワイソだな・・・」なんて思ったのは初めてかも。嫁は「ちょっと?この審判、札幌贔屓だよね?」と終始不満を言っていた。レイソル敗戦の理由が審判と言いたげである。しかし自分は同調せず「それは違うな。この審判は公平だよ。公平だが技術がないだけ!ってコトだろ?」と一喝!嫁は「ギギギッ・・・」と悔しそうだった。もう自分は敗戦理由を審判には求めませんよ!元来サッカーは審判に大きく左右されるスポーツである!レイソルはそれを承知で勝たねばならないのだ!

遠いアウェイに数十人のレイソルサポ。札幌まで行くってスゴイす・・・でも、生応援ってキクんですな。選手やスタッフは相当励まされてると広報日記から読み取れる。まあ逆を言えば、生ブーイングって相当堪えるってことか? 

関係ないが友人のハードサポの執念もスゴイ。いまだ突然に「あのね河合さん、小瀬で停電したでしょ?」と言い出す。自分「ああ、入れ替え戦ね」友人「あれね、今でもアヤシイと思ってるんです!ムフ?ッ!」と月イチで悔しがるのである。自分「う?ん、考えすぎじゃない?」友人「いや、あれはオカシイ! でも何も証明できないんですよ! ギギギッ・・・」こんな感じである。誤解の無いよう付け加えると、別に殺気立って主張するワケじゃあなく、タマ?にチョロっと冗談半分で言ってるだけなんですが・・・執念深いです。

さて神戸戦である。現在J2最強の神戸である。レイソル社内のテンションも相当高まってるハズだ。水戸戦引き分けで広報はショボショボ、社長はワナワナだった。とすると、もし負けたら広報はオホーツク海へ社長は人間ドックへ・・・何としてでも勝たねばならない!もう内容はどうでもいいから勝って!

さてサッカーと言えば頭突きである。もう世の中そうなってる。ジダンは何を言われたか?と話題だが、ピッチ上で罵詈雑言!って普通にあると思ってた。 NBAでもトラッシュトークといって、いかに言葉で相手の集中を乱すかに腐心するらしい。野球でも野村監督は現役時代、バッターに「どや? 嫁とうまくいっとるか?」なんて必ず言ってたらしい。レイソルでも言ったり言われたり・・・程度の差はあれ、あるんだろうか?

やはり言葉の頭脳戦でもレイソルに勝って欲しい。三浦アツ選手がパスしようとしたら、真顔で天空を見つめ「あ、飛行機が?!」とか・・・これは真面目で冗談言わなそうな若手、鎌田と将太あたりが言うと真実味があって効果大。キタジはシュート直前に「ダメだ?漏れる?!」とか言いながらドリブル突破。相手はビビるね。これはチュンソンも使用可能アイテムだが迫真の演技が必要。シュートされそうになったら雄太は「命!」とか、岡山と共同で「炎!」とか人文字で威嚇。これは相手が笑って空振りしてくれないと失点するという非常に高度なワザ。しかし成功すればサッカー史に名を残すという・・・まあ諸刃の剣ですな。

なんかくだらないことをダラダラと・・・考えてみれば全部、反スポーツ的行為でアウトかも。ホントはぶっちぎりでレイソルに勝って欲しいのである。小細工無しで・・・あたり前か。なんかノッてきたぞ。神戸なんか怖くないぜ! 勝てるぜ! 明後日は本気だ!

2006年7月11日

第94回

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土曜日の柏の葉、後半戦開始前にピッチ中央でレイソルの選手達が円陣を組んでいた。「後半は気合入れて逆転しよう!」みたいな話でもしてるのだろうか? 双眼鏡で観察してみた。おお!雄太が厳しい表情で、時折ジェスチャーを交えて何かを喋っている。こんな時、やはりキャプテンが喋るんだな。何人かはフンフンとうなずいている。何だろう?戦術の確認?気持ちの確認?皆まじめな顔をして聞いているんでサッカーの話ってコトは間違いない。雄太「祐三!負けたらガンプラ禁止な!」祐三「ちょっ! 関係ないっしょ!」って雰囲気じゃあない。

しかし・・・円陣の中でディエゴの目が泳いでいるのを発見した!神妙な顔つきで雄太の話を聞いているのだが聞いてない感じ。でも仕方ない。多分日本語が判らないんだろうなぁと解釈した。でも顔つきは真剣なディエゴ。リカは後姿しか見えなかったが少しは判るんだろうか? それともブラジル経験ありの平山が簡易通訳するんだろうか?

さてさて、久々の快勝ってコトで試合後に本部へ様子見にいってみた。レイソルスタッフみんな晴々とした表情で賑やかだ。おおっ!丸刈りの横井氏を発見! もうね、背広着てなかったら普通に柔道家ですよ。河合「最高の勝ち方でしたね! 負けてたら地獄でしたね!」なんて言いながら横井氏と歓喜の抱擁。これで今期2度目だが・・・相変わらず横井氏は胸板が厚いんです!すぐ隣には種蔵女史が。すごく嬉しそうな顔をしてる。小さな手と握手・・・手が冷たい!きっと心が暖かいに違いない。

この時、嫁と息子も傍らにいたんだが・・・ふと見ると下平氏と嫁が握手している!あのクールな東京生まれの嫁が!下平氏は「ども?!ありがとうございます?!」と絶好調な様子。勢いで横にいた息子とも握手し「どうもありがとう!」と。息子は「はうぉ・・あう・・ど、どうも」と、勝利の握手なんて初体験で動揺している。

幸せなひと時をすごし、浮かれ気分で帰宅するとナラ氏からメールが。うお!ナラ氏は浮かれてない!前半の連携の問題点、ロングフィードの受け渡し・・・細かく指摘してるぅ!「今日勝てたのはツイてました!今こそ大事な時期ですね」と熱い文言が。やはり近くにいる人は視点が違いますな。そのとおりだ!浮かれちゃイカン!第3クール以降が重要だ。と軽々しく同調しちゃいます。

ワールドカップが終わって嫁が「終わるとなんか寂しくなるね」と一言。ふ、甘いぜ!自分は終わってホッとしたね。これでレイソルに集中できると。決勝戦の翌日、息子に「クラスの友達は生で見たって?」と聞いてみると、少なくとも5?6人は早起きして見てたらしい。うむむ、少年達にサッカーがムシキング並みに浸透してる!12年後は君達に託した!

2006年7月10日

第93回

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土曜日の午後、河合家に親戚6名が集合し柏の葉にイザ出陣!川越からやって来た中学3年生になる従兄弟の娘が「私ね大谷選手が大好きなんです?!」とハシャいでいる。何故好きなのかと問えば「ウフフ、だってハンサムでしょ!キャー!」だそうで・・・そうですか。去年は玉田命だったそうが、今年は大谷ラブと移り気な年頃なのである。

大谷選手のイケメン度を否定するワケじゃないが「大谷はイケメンなの?」と自分はよくワカランので聞いてみると「もうね、顔の造りが違うの。造りが!フフ、好みです?」と完璧に恋に落ちてるようだ。きっと彼女の網膜には大谷がベッカム以上に映っている。

恋に落ちた女性に理論は通じない。自分も過去に何度も「あなたのこと大好きだけど別れましょう、お互いのためよ」とか「好きだから一緒にいちゃいけない!」とか無茶苦茶なことをサラっと言われた。なんて理不尽なんだ!今でも納得がいかない。でも多分、アレは嘘だったんだろうな・・・え?い嘘つきめ!

そんな話はどうでもいい、試合である。前半戦は「地獄!柏の葉の悲劇!」になるかと思った。ユニの色のせいもあってか横浜が堅守イタリアに見えたのである。メインから見ていると横浜のDFラインがピシーっと1列! 妙に綺麗に見えて、憎い!堅い横浜DFが憎い!と思いつめた前半戦だったが・・・ふふふ、そんなにヤワじゃないぜレイソルは!去年の柏とは違うのさ!

いや?チュンソンいいね。ドンドン成長しますよ!まだ若いけど忠成にも柏に家買って欲しい。2点目のリカ→キタジスルー→ループは芸術ですよ。W杯に負けないナイスゴールですよ。相手がイタリアでも得点してたね。J2だからって舐めちゃいけませんよマジで!1点目をTVで見たら・・・平山の折り返しヘッドに泣いた。捨て身のヘッドに感動した。得点後、平山はしばらくゴール横に倒れこんでいたが「偉い!平山偉い!」とTVに叫びましたよ。

さてさて、書きたいことが沢山あって・・・夜中に家族で決勝戦見たんです。1ヶ月W杯を見て心に残ったのはジダンの頭突きですな。息子は「ウオー!すげ?頭突きだ!ドギャって・・・ジダンすげ?!」って大喜び・・・小学生の思考回路もすげ?よ!続きは明日書きます。ではん!

2006年7月 3日

第92回

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疲れたんです・・・完璧にサッカー観戦疲れですな。W杯準々決勝2試合→レイソル山形戦→準々決勝2試合と、この流れで精神と肉体が疲弊して、鼻水ダラダラ目はショボショボですよ。ハッキリ言ってサッカー見過ぎです。でもココまで見たのに今更やめられない! 早く終わってワールドカップ・・・しかしね、肉体の疲れはどうでもいいんですよ、寝れば治りますから。問題は山形での敗戦。これが毎度のことだが尾を引いてる。

TVの前で終始ムスーッと見てましたよ「なんなんだ?このレイソルのダラダラ感は」と。たった1試合の敗戦で文句を言うのは、首位なのに贅沢なんだろうか。でもね「3点とも同じミドルの失点かよ!大丈夫か?!」と不安になる敗戦だった。

W杯のトーナメントで負ければ後が無い試合は、選手が本気で必死で面白い。だから思い入れの無い国の試合でも結構引き込まれる。当然J2はリーグ戦だから負けも許される。それにしてもだ!山形戦は必死さが無いというか、覇気が無いというか・・・選手は一生懸命なんだろうが、伝わってこない感じで「あああ、レイソルが壊れていく!」と、首位なのに不安なんです!このままズルズル・・・って不安なんです!ロスタイムに同点弾を浴びるより不安がデカイ。

もしかしたら、心配し過ぎなのかも。勝利以外は必ずこんな後ろ向きな気持ちになってる。首位なのになぁ・・・自分だけ神経質なんだろうか。こんなんじゃ48試合もたないぜよ!前向きになれる要素が欲しい!首位なのに贅沢だが欲しい!次節の横浜戦はガンガンに攻めて気分爽快、ガッチリ首位固め!を宜しくです。

先日、TVの収録でお笑い芸人の「はなわ」さんとサッカー話。時節柄W杯の話題なんだが、突然「サガン鳥栖を応援してるけど2番目はレイソルなんですよ」と言い出した。レイソルの話題なんて全然出てなかったのに!これは本物ですよ。3歳から小学校まで我孫子で過ごしたそうだ。う?ん、なんとか日立台まで連れてこようと画策中。

いやいや、話を蒸し返すけど首位なのになんでこんなに不安なんだろ。これはイカン!こんな気持ちがピッチに伝播するのだ。山形戦、現地組は最後まで応援してましたね。凄い精神力ですなぁ・・・自分なんて終始無言で「お父さん、顔が怖いよ!」と家族が不気味がってた。試合終了後にはブーイングも出たそうで。そこまではTVでみれなかったけど今期初ですな。きっと選手やノブリンに応援する気持ちと愛情が伝わったでしょう!よ?し!横浜戦は勝つぞ!