第424回
天皇杯を控え準備万端ってトコロだが、心躍るものがある。だって、ザスパ草津名物「湯もみ娘」が再び見れるんですよ!あれはJリーグの宝ですよ。あれは傑出した応援スタイルですよ。
まず、ナントカガールとか西洋風でないところがイイ!茶摘娘とか伊豆の踊り子に通じる古風な可愛さなのです。そして強力に地域色も出ていてイイ!そもそも女性を全面に押し出す応援ってのは、Jリーグ唯一ではなかろうか。
そんなワケで、レイソルが圧勝して湯もみ娘の涙を見るのはツライ。だが勝負だから仕方ない。当然勝つ。万有引力に引かれ、リンゴが木から落ちるように当たり前に勝つ。下位カテゴリークラブに負けるのがレイソルの得意技なる陰口も聞こえるが、サルも木から落ちるので仕方ないのだ。さあ、全力で勝ちにいくぜ!
試合後、こんな光景が・・・あるワケねぇ!
しかし、熱い湯を掻き回されると余計熱いのだが、どうだろう?
さてさて、今朝起きて新聞を広げてブったまげた。「柏ー鹿島 サポーター乱闘・女性、子供も威嚇」なんて記事がスポーツ面に載っていた。なぜこの時期に?と思ったのだが、読んでみるとJリーグ運営の将来に警鐘を鳴らす記事だった。
事件の詳細も書かれていて、しっかり読めばレイソルサポの自分としては納得の記事だ。怖いのは、見出しだけ読む人間も多いってコトだ。見出しだけだと、威嚇したのはドチラか判らない。まあ先鋭的な言葉を見出しにするのは常套だが、レイソルのイメージが・・・ああ悔しい!
あと、「J史上最悪といわれる、柏ー名古屋サポーター乱闘事件」なんて一文もあって、その詳細は書かれていない。なんか死傷者多数!みたいに感じる人もいるかもしれない。ああ、レイソルのイメージが・・・悔しい!
まあ新聞一般紙を、標準的な世間の眼と考えるなら、プロスポーツに対する世間の評価は厳しいってことです。交差点でコツンとぶつかった接触事故、一般人は報道されないが著名人だと報道されてしまうみたいな・・・いや記事に文句を言ってるワケじゃないんです。プロスポーツってのは厳しい世界だなと思う次第であります。
さあ、天皇杯だ。さすがJ1レイソルは違う!って試合を希望。本音を言えば、なんでもいいから勝ってくれ?!よろしくお願いします。