第1001回
負けた・・・ああ、レイソルが・・・急激にレイソルパワーが落ちていくぅぅ?!それにしても、勝てそうで勝てない試合が続く。だがしかし、9位だから、勝てないからレイソルを応援しないよ!なんて選択肢はレイソル脳のオレには存在しない。まあ、だからツラいのだが・・・
こんな時は心をいたわることにしている。気持ちがズタズタになる前に「うん仕方ない、こんなコトも全部含めてレイソルさ」と全てを受け入れ切り替えるのだ。しかし仕事から帰宅するとTV中継を見ていた嫁と息子が「最悪だ・・・もうホント・・・」と爆裂に落ち込んでいた。ヒィ?!引きずり込まれるぅぅ?!
明るい家庭の維持にはレイソル勝利が必需品。是非ともよろしくお願いします。
J1第27節vs浦和レッズは、ホーム国立霞ヶ丘競技場。言うまでもなく大事な試合。ここで勝てなければ優勝は厳しい・・・キワメテ厳しいのです先生!そんな試合を見逃すオレ。キックオフの瞬間、富山県でタクシーに乗ってた。富山空港に到着して出発ロビーのTVをNHK-BSに変えさせてもらった。
すると・・・1-0でレイソル勝ってるよ!ウッヒョ?!いや?楽しい!あれ?稲田だよ!何々?まあいいか勝ってるし!浮かれて「Jリーグって最高に楽しいなぁ、ムフフ」なんて富山で独り言をつぶやいてみる。羽田行き最終便の搭乗案内が流れる。よし、そろそろいくか。
よっこい庄一!と立ち上がった時、レイソル失点・・・1-1で同点だ。不安なまま飛行機に。フライトは順調だった。よしよし、レイソルも勝ってるだろう。キィ?ドドッ!ゴゴォ?!9時20分、羽田に着陸成功。もう試合は終わってるな・・・胸がドキドキする。
連絡通路で嫁に電話する。オレ「どう?」嫁「え?ああ・・・えっと・・・それが」
なんだ!その間は!オレYO!負けたってYO!悟っちゃったヨ?YOYO!
嫁「負けたよ・・・最後にポポに決められて・・・(この後3分間、嫁が心情を吐露する)」
負けたか・・・忘れよう!観戦してないせいかショックが小さい。京急線に乗って品川駅で乗り換え。するとナント!男子小学生と母親の親子レイソルサポを発見!お母さんは明らかに青い顔をしている。だが男子小学生はニコニコしてる。しかも凛として爽やかな佇まい。これはど?ゆ?ことだ?
オレはハッとした。そうか!彼に勝敗は関係なかったのだ。つまり男の子はレイソルを見て嬉しかった。それだけなのだ(オレの想像)。レイソルを生で見れば幸せという原点。それを彼に再認識させられた。なんとゆうレイソル上級者、もはや達人、仙人の域に達しているぅぅ!ちょっと表にしてみた。
レイソル優勝 → 嬉しいよ → 初級
レイソル敗戦 → それでも楽しいよ → 上級
レイソル連敗 → 悔しいけど楽しかったよ → 達人
レイソル34連敗 → ホント幸せ → ただのしかばねのようだ
ちなみに山手線車内で、真っ赤なレッズサポ小学生も発見した。彼は必死に3DSでゲームをしていた。この男の子も大きくなったらウィ?ア?レッズ!と叫ぶのか・・・レイソルのが楽しいよボク!こっちにおいで、ウッシッシ!
家に帰ると、我が家は深い海の底のように静かだった。はやくたて直さないとイカン。前向きになろうぜ我が家!まだ3位は狙える。天皇杯、ナビスコ杯、まだまだ可能性は十分。9位?フンッ!15位地獄に較べれば天国だぜぇガ?ッハッハッハ!ふぅ・・・次勝とう・・・いくぜゴ?ゴ?レ・イ・ソ!