2005年12月27日

第45回

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社屋を出て、ホーム側ゴール裏50mに建つ、3階建てクラブハウス見学に出発。観客席下の狭い通路を歩く。客席は鉄骨むき出し、サビも少しある。横井「この鉄骨スペースが無駄でもったいないですね、ゴール裏下の骨組み部分も。大きなコンコースも必要だし・・・」ふふ、それを言ったな横井氏!スタジアムについて語ったな!

自分はここぞとばかり、注文をつけた。
1、ホーム、アウェイゴール裏、後ろに伸ばして増席しよう!仮設でいいからぁ? 
2、バックスタンドの前列、もうちょい傾斜欲しいよね。作り直しかな? 
3、ML、MRも後方に増設できそう。満員で18000位にしようよぉ・・・
なんて妄想を言ってみたら横井氏、うつろな目つきで何か言ってる「このまま箱型で発展させて、イングランドみたいな・・・ブツブツ」うぇ!怖い!横井氏はスタジアム妄想癖が強烈らしい(本人談)。敷地内に巨大レイソルカフェ、レイソルスポーツバーが欲しい!って話で盛り上がり、クラブハウスに到着。

入り口ドアに暗証番号を入力し建物内へ。厳重な管理体制だ。入ってすぐ横にメディカルルームが。トレーナーの荒川さん「ここでリハビリ、マッサージします」わかる!それは自分でもわかる!ん、高気圧酸素治療器もあるぞ。明神には効果が無かったの?どうなの荒川さん!

とは言わずに、隣の棟のトレーニング室へ。ところ狭しと器具が並び手狭な印象。横井「確かにここはJ1では狭いほう・・・失礼、J2でした」心に冷たい風がヒュ?!黒板には「整理整頓!きれいに使おう」と書かれていて、学校みたいだ。スポーツの世界は、部活動の延長線上にプロがあるって感覚なのだろうか?ラジカセ脇には「キャプテン翼全曲集」の2枚組CDが置かれている。うむむ、普通だ。まるで絵に描いたようだ。「米朝落語全集」「禅問答集」等も聴いて、人間の幅を広げるってのはどうでしょうか?コーチ!

クラブハウスに戻ってさらに奥に進むと、洗濯スペースと練習着収納スペースが一緒になってる部屋。洗濯機が10台程設置され、この時も稼動中だった。そのまた奥が選手用ローカールームで、トップとサテライトに分かれている。通路からは中が丸見え状態で、宇野沢選手がホペイロの木村さんと靴を手に真剣な顔で話していた。「この靴・・・萌え?!このヒモ・・・萎え?!」とか言ってるんだろうか?いや、勝手な妄想です、失礼しました。その隣の部屋はさらに厳重な鍵が!なんだ?試合用ユニフォームの収納部屋らしい。試合用ユニとは、それほど重要で貴重なアイテムなのであった。

上階の監督室、リラックスルームはパスして食堂へ。定員40名程の社員食堂風・・・これまた普通だ! 日立製の横長TV(ブラウン管)がある。ユースからトップチーム、社員から社長まで、ここで一緒に食べるそうだ。皆一緒の食事形態、Jでは珍しいらしい。コミュニケーションがとり易く、他チームにはない利点とのこと。まあ逆に、社長が隣にいると食事も喉を通らないっす!って人もいるな・・・自分がそうだ。

と、ザーっと駆け足で見学終了。自分が良く知る、芸能プロ、TV関係の会社と比較すると、華美で豪華なロビーや設備は無いけど、質実剛健って印象。ウチの事務所(アミューズ)なんて、多数のオブジェ、芸術家作製の家具、無数の熱帯魚やらの華美で虚飾で見栄っ張りの世界。そう思うのは当然ですな。

まあ一番の収穫は、何人かの社員さんとお話して「J1昇格!良いクラブにしたい!」って気持ちがヒシヒシと感じられたこと。これはホントに嬉しい。ホントにね。最後に、一度も就職したこと無い自分に丁寧に会社案内してくれて感謝です!

2005年12月24日

第44回

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石崎新監督も決定し、新体制へ一歩踏み出した柏レイソル。広報日記に「このオフシーズンに様々な問題点を洗い出し、解決せねばならない」とあった。「様々」とはスタッフも含むに違いない。では、そのスタッフの所属する株式会社日立柏レイソルとは、いったいどのような会社なのか?

日立台でいつも眺めてるスタジアムに隣接する建物内部に「それ」はあり、秘密のベールに包まれている。自分もナラさんがアナウンスする本部室しか入ったことが無い。奥はどうなっている?知りたい。見てみたい。会社のゴミ箱の中身を見れば、その社風さえわかるとゆう・・・ホントかよ!連結子会社が966!もある巨大日立グループのホープ柏レイソル!その中身は?これは御歳暮代金2000円(安いな?オイ!)を投資した渾身のレポートである。

そごうで文明堂のカステラを仕込み、日立台の社屋へ。受付には・・・誰もいない。大丈夫か巨大日立グループ!いや、人件費削減だろう。ロビーに来客らしき人影は無く、受付人員は無駄だ。しかし、寒さも相まって微妙に荒涼感が・・・まあオフシーズンはこんなものか。すぐ横のドアをノックして中へ。

おお!約30個の机が並べられ、15人程が湯気を出して働いている!やっぱ会社はこうでないと。すぐに横井氏を発見し、吉田広報部長と隣の社長室へ。社長室といっても普通の部屋で、歴代社長の写真と巨大レイソル旗が壁にある。「社長はスポンサー回り等で留守なんです」なるほど・・・J2なのだ!平身低頭、挨拶回りは欠かせないのだろう。日本茶をすすりながら、しばし雑談。

吉田「石崎新監督、イイですね。頑張ってくれると思っています」河合「ほう・・・そうなんですか?」吉田「今のレイソルにジャストフィトじゃあないかと思うんです」横井氏も隣で静かに頷いている。自分は石崎監督のこと全然知らないが、この2人は少なくとも嘘はついてない!目がまっすぐだ!うん、信じる。期待してる。

その後、横井氏と社内探検。う!壁にレイソル日本一プロジェクトの張り紙が・・・「横井さん、これは既に意味無いのでは?剥がさないと!」横井「一応、3年計画なんです・・・」河合「自分が経営コンサルタントなら剥がしますよぉ!」ああ、責めてしまった。グイグイいじめてしまった!でも昇格の為、頑張ろう株式会社日立柏レイソル!

3階の記者室を観察してから、4階VIPルームへ。横井「ここから見る日立台は違う景色でしょ?」確かに高さも距離も完璧で、ゲームのすべてが見えそうだ。ジーコもここで見る。横井「でも臨場感はありません!」むむ、横井氏は臨場感派か!

エレベーターで1階に戻って試合用ロッカールームへ。横井「狭くてちょっと選手がかわいそうです」ワールドカップ規格のスタジアム設備と比較すると、やはり寂しいものがあるらしい。う?ん、それは仕方ないか。昇格するまではガマンして・・・昇格したら「よ?し改築だ!」ってなるかも。

横井「ではクラブハウスへ移動しますか」長くなってきたんで、続きは次回。

2005年12月19日

第43回

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天皇杯、逆転負けか!惜しいとゆうか、またかとゆうか・・・これで今年は終了だが、なんかサッパリしました、うん。でも若手の台頭、いいじゃないですか!2得点の鈴木達也選手も「1年でJ1に上がるように・・・!」って言ってるし。その屈託のない上昇志向がイイ!主力選手の動向が確定しないこの時期、レイソルへの愛着を言葉だけでも示してくれる選手が頼もしく感じられる。とゆうか、「俺が上げる!」「いや、俺が!」と思ってるなら、どんどん言ってくれ?!少しでも不安を解消してパワーを蓄え、来期の応援に備えたい。お願いです。

現在はJ2情報過疎状態からの脱却を目指し、スカパーのJリーグセットに加入する準備中。昔のパーフェクトTVのアンテナ(これで受信可能かは不明だが)があるんで、ヤフオクでチューナーを物色しとります。これで増々、既存TV局の視聴機会が減るな・・・でも気になる記事を見つけてしまった。それは「Jリーグ入りを目指すチームが現在32チームあり、J3創設も視野に入れて検討中。年明けにも方針を発表」とゆうもの・・・ビビっときた。即座に悪寒がした。「ヤバイ!ほのかにヤバイ香りがする!」上がるんだ、一刻も早く!J3・・・それだけはイカン。

さて、西野氏、反町氏の両監督に柏がオファーって記事がある。真偽は不明だが、いきなり優勝監督に体当たりですか!これはアリなのか?まあオファーだけならタダなんだが・・・お歳暮持って、広報でも訪ねてみるか。机の上にロナウドとか、ベッカムのプロフィールが置いてあったらどうしよう?河合「ええ?オファー出したんですか??」広報「オファーはタダですからね!」ない!これは無いな。

2005年12月14日

第42回

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この2?3日、レイソル情報収集で頭パンパンになった。そのワリに確定情報は監督辞任のみ。ふぅ・・・少し落ち着いて待つことにした。

現在、レイソルの目標はJ1復帰だが、当然そこが最終目的地ではない。夢はでっかくクラブチーム世界一決定戦優勝といきたいが、現実的に次の目標はJ1リーグ制覇となる。しかし冷静に考えると、すべてのJチームはそれを目指し切磋琢磨しているワケだ。仮に現31チームが順番に優勝するとしても、31年に1回・・・31年!恐怖だ。プロ野球なら12年に1回の計算だし、無期懲役刑ですら模範囚なら7年で仮釈放だ。むむむ・・・自分が生きている間にレイソルのリーグ制覇を見れる回数は、そう多くないってコトなのか!

気の遠くなるような時間軸だが、それは他のチームだって同様だ。しかし毎年、毎年、一生懸命応援をする。31分の1の確立なのに、ひたすら声援を送る。それは何故だ?可能性があるからだ。希望があるからだ。「今日は負けたけど、次はいけるぞ!」「今年ダメだったが、来年こそは!」この気持ちが無ければ、こんな低確率で応援できるワケがない。逆に言えば、どんなに現状が弱くても、負け続けても、たとえ降格したとしても、希望さえ見出せれば応援できる。可能性を感じられれば応援できる。

小野寺社長は降格を謝罪し「必ずや1年でJ1に復帰することをお約束申し上げます」と宣言した。あの日、それ以上のことは言えないのだろう・・・とは想像できる。が、勝負事に「絶対」が存在しないのは誰でも知っているし、「約束してもらったから安心だ」と復帰を確信した人もいないだろう。じゃあ次に何が必要かといえば「よ?し、これならレイソルいける!」って希望だ!可能性だ!フォトギャラリーの「オレが上げてみせます!」の言葉だけでも希望が沸いてくるし「その意気だ!」って応援したくなるってもんだ。

さて、開幕まで3ヶ月弱。時間が限られてる。選手の動向、新監督・・・ああ、また頭パンパンになりそうだ!この日記も徐々に長文化してるし・・・うん、リフレッシュしよう!「フラリと日本海」は趣味じゃないんで、そごうの回転レストランに行こう。意外と楽しいよ。

2005年12月12日

第41回

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とうとう、その瞬間が来た・・・来てしまった。

「日立台の奇跡」なんて淡い期待もあった。甘かった。そんなモノは存在しなかった。後半30分過ぎからは降格を覚悟し、心の整理をしながら、心を平静に保ちながら観戦していた。レイソルが負けているとスグに帰りたがる息子が相変わらず「もう帰ろうよ」を連発する。「この試合は最後まで見届けるんだよ!」このシーンを焼き付けておく。レイソルの情けなさを、長年応援してきたモノが崩壊する様を・・・絶対に忘れるもんか!

なんか感傷的になってた。最期を看取る気分か。ボロボロのレイソルと黄色いスタンドの対比。なんか込み上げてきたが、ボーっと見続けていた。終了のホイッスルが鳴り、ガックリくるかと思ったが、その瞬間は何故か冷静だった。「これじゃあ降格して当たり前だ。落ちるべくして落ちたのだ」と。この入れ替え戦だけが調子悪いワケじゃないんだ。2年間、J2の影に怯えながら応援してきた。常に降格危機状態だった。もう心の準備はできていたのだ。

試合後、6回もバレー選手のゴールをアナウンスしたDJナラさんを訪ねた。無口なDJだった。うつろな目をしていた。レイソルロードを歩くと、甲府サポ達の顔が上気している。ニッコリ笑いかけて「おめでとう」の一言でもかけてあげれば柏サポのポイントアップ!と思ったが、コチラは親子で黄色いまま。彼等は気を遣って目を合わせないようにしてるようだ。何人も甲府サポを見かけたが絶対にコチラを正視しない。自分はそんなに不穏な空気を発していたのだろうか? 

実家に戻ると母が「どうしちゃったのレイソル?かわいそうで見てられなかったよ・・・」心配そうに見つめられた。レイソルと自分、どっちを心配してるのかワカランが、いたわりの言葉が続く。自分はそんなに死んだ顔していたのだろうか?

夜中に帰宅後、ヴィートリアのメッセージを読む。同じ心境だった人達がこんなにいる。みんなレイソルが好きなんだよなぁ・・・と、空虚な心が少し癒される。WEB記事をチラチラと見るが、まだ読むとチョットつらい心理状態なので就寝。

さて・・・J2だ!今日からJ1への道がはじまる!切り替え早いな?自分。まだ陰鬱な気分は多少残るが、心は上向き始めた。唐突だが・・・「レイソルしか見えない!」あたりまえだ!柏そごうが好きだ。柏高島屋が好きだ。そして柏レイソルが好きなのだ。だからツライのだ。しかし、何故こうなってしまったのか・・・その分析から始めるか?飯田氏の日記には「問題」解決とある。人事?選手?自分はとりあえず「破れ窓の理論」で、レイソル日記バナーの「激」と「檄」の文字違いの修正だ!

2005年12月 8日

第40回

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中央道を飛ばし、小瀬スポーツ公園に到着したのは午後6時だった。我等が陣取るアウェイG裏はほぼ満席で、試合開始前には裸で水を頭から浴びる猛者も!周囲には見えてるだけでも、3?4人の消防署員、7人の警官が柏サポを囲み監視中。なんだ?柏はそんな危険分子扱いされてるのか。「おうおう!柏サポは犯罪者予備軍かい?そう思われてるなら・・・やっちめ?!」なんてことには全然ならず、試合開始。

柏が先制するも、甲府は元気いっぱいで、柏と何かが違う。具体的にココが良いとか悪いでなく・・・雰囲気で負けてる気がする。グイグイ押し込まれてる気がする。11年間J1で戦ってきた柏がJ2の3位チームに押されてる現実。そう、これは現実なのだ。地力では勝るなんて思ってたが、勝ってない・・・

停電直前にPKエリア付近で貴章が倒れた。いい位置から柏のFK、もしくはCKで再開かと思いきや、甲府のFK。うお?っ、人生を捨てて審判を拉致してやりたい!そんな怒りも停電騒ぎでスッカリ萎えてしまっていた・・・甲府恐るべし!

10日の第2戦、柏は挑戦者となった。それが現実だ。帰りの車中で友人が「木曜、金曜は仕事が手につかない」とポツリ。ワカル、わかるよ!試合終了直後、家に電話で報告した。

自分「負けちゃったよ、レイソル」
息子「え・・・どうなるの?」
自分「日立台で勝てばいいんだよ。一緒に応援しような」
息子「・・・」

レイソルには思い入れが無いと思ってた息子が、ひどく落ち込んでいたのが個人的には辛かった。「レイソルが1番、FC東京が2番だよ」そう言ってたのは、お世辞じゃあなかったんだ・・・

土曜日、レイソルには誇りに思えるような試合をして欲しいが・・・ホントはどんな無様でも、内容が最低でも勝って欲しい。停電のお返しで「戦前の防空壕が突如陥没!相手キーパー行方不明」とか「突然の竜巻!ボールが甲府ゴールに突き刺さる!」とか「甲府、柏の葉で待ちぼうけ!試合放棄とみなされ柏残留!」とか・・・頼む!

2005年12月 5日

第39回

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「レイソルの興廃この一戦にあり!」水曜日が近づいてくる。ドキドキしてきた・・・勢いに乗る甲府が怖いんです。最近のレイソル、いい時と悪い時の差がありすぎなんです。不安定な柏が怖いんです。しかし・・ホント体に良くないですよ。何故こんなに悩まねばならないのか!友人は「いいね?夢中になれるモノがあって」と言う。確かに苦しみつつも楽しんでるが、現在は圧倒的に苦悩の方がでかいと言える。入れ替え戦に快勝し、バランスをせめて半々に戻したい。

去年の入れ替え戦アウェーはネット中継で見た。回線状態が悪いのか、紙芝居より画の動きが遅く、なんとか音声で状況を想像した。屈辱の入れ替え戦なのだが、勝利はやはり良薬だ。最下位だったのをスッカリ忘れ「柏強い!」と浮かれた。浮かれまくった。今年も忘れさせて!もはや命令したい。厳命したい。

最終節はNHKの5元中継で観戦した。浦和サポが裸だ!オ?イ、新潟は気温4度だよ!気合だな。コレ大好き・・・見るのは。裸と言えばストーリーキング(古い、古すぎる!)だが、最近は見ないね。ガンバ戦ではサポが突入してる!JFL時代のレイソルみたいだ。これって大問題?と思ったら「サポーターにもみくちゃにされる大黒!」なんてTVでやってる。そうでもないのか?そんなこと言うのは、おめでたい席ではヤボって解釈か?とりあえず川崎って優しいね。

セレッソは・・・ホント・・・なんて言ったら。一緒に昇格した同期だし、来年もJ1で一緒に戦おう!笑ったのはジェフ。知らない間に勝ってる・・・オ?イ!レイソル4失点は5元中継で見られたくなかった。日本中で「やはり16位は・・・」とか思われそうで。え?い、入れ替え戦で見返してやる!弱いとか、もう言わせない!

世間やマスコミは物語として下克上、立身出世物語の甲府昇格を望んでる気がする。だが阻止だ!断固阻止だ。「最大の悲劇は極上の喜劇」柏にとって悲劇でも、他人は弱いから落ちたと笑うのだ。落ちてたまるか!笑われてたまるか!イカン、熱くなってきた・・・ドウドウ!まあ、自分は応援するのみだ。できることは「はくばく」を食べることぐらいか。なんだソレは?シャトレーゼでケーキでも買ってくる。食う。決めた!

2005年12月 2日

第38回

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先日、深夜番組で天才ロナウジーニョが所属するスペインのFCバルセロナ特集があった。2人の日本人記者がレポートしていて、最初は「おお!さすが世界のビッグクラブ!バルセロナすげぇ?」って見ていたんだが、日本のサッカー事情と比較しだしたあたりから雲行きが怪しくなってきた。

レポーターが言う「Jリーグはスペインに較べるとサポーターも少なく、盛り上がりに欠ける」むむ・・・自分は十分に盛り上がってるが?確かに日立台は小さいし(バルサのホーム、カンプノウは9万人収容・・・すげ!)観客も少ないのは認めるけど、見下されたようで悔しい?!「日本のサポも良いプレーには拍手、悪いプレーにはブーイングするべき」むむ・・・日立台ではブーイングあるのに。って知らないんだな多分。9万人のブーイングや拍手はスゴイんだろうが「日本のサッカー文化はまだまだ未熟」みたいな論調で、熱心にJリーグを応援する自分としては気分悪し。

Jリーグは10年ちょっと、FCバルセロナは100年の歴史がある。差があって当たり前だし、んなこたぁ理解してレイソルを応援してるワケで・・・それを比較しないでよ。最後の「スペインのように真剣に応援しないと、日本のサッカーはダメになる・・・云々」あたりでTV消した。もう勝手に応援させて!その後、日立台を2万人収容に改修する妄想モードに・・・いいなぁ2万人。

1日にチャリティーコンサートでTMNの木根さんと会った。ヴェルディに友人の選手がいて、26日の日立台決戦に敗れた夜、電話したそうだ。ひたすら「すみません!ホントすみません!」って友人は何度も謝ってたらしい。木根「でも柏も・・・ナニだよね、入れ替え戦。勝てるの?」河合「う?ん、勝ちたい・・・」とお通夜モードだ。木根さんは今後もヴェルディを応援する模様。頑張りましょうお互い!

さて鹿島戦・・・と思ったら契約満了選手の発表が。増田選手はHOT6以降、我が家でも「いいよ増田いいよ!でも体力ないのかな?」と話題の選手だったので残念。自らが選んだ道とはいえ、プロスポーツって厳しいなぁ・・・と思いつつ、転勤、引退、解散、人生って色々あるよなぁとシミジミした。