ノブリン「ワシが居なくなれば、レイソルはもっと強くなります！」
レイソルを去る最後の挨拶で、こうサラっと言ってしまう石崎監督。いや?シャレが効いてて最高、ハイセンスすぎますよ。おかげで、大分に敗戦した痛みも少しだけ和らいだ。ノブリンが現在でも過去在籍したクラブから慕われてる理由が判った気がするんです。

最後の挨拶は、報道陣もスゲェー人数。最初は真面目に話していたが、この後
「Yes we can ! Yes we can ! Yes we can ! 」連呼の異次元ワールドに突入！

「ノブリンすげぇ！」だって、監督の去り際は罵声と怒号に包まれて・・・ってイメージがあったので、サポと握手しながら日立台を１周するノブリンを凝視してしまった。日立台全員で、石崎監督を眺めて3年間を確認しあってた時間。とても不思議な時間だった。これはなかなか味わえるモンじゃないです。

試合前、本部室からトリニータベンチ。ベンチ入りできなかった選手のユニが。

さあ今年最後の日立台だぜ！と試合前に本部室へ行く。ナラさんの実況席前に大分ベンチがあるんだが、ナラ「これじゃあ今日はＴＶモニターが頼りですね」だそうだ。ふむ、大分本気だな！でも負けねぇ！と意気込んでたら河西社長を発見！よ?し早速挨拶だ。

河合「社長！日立製作所、1890億円の黒字おめでとう御座います！」
社長「フフ・・・良く御存知で。でもあれは荒利です。しかも通年じゃないんですよ」
河合「しかし、この不況下、メデタイ数字です！」
社長「ええまあ・・・大丈夫です、改修のコト忘れてないですから」

よし、改修プレッシャー作戦第一弾終了だ。予定では第50弾まであるんだぜ。そんなこんなで日立台千秋楽、試合開始だ。事前情報では「石さんに勝利を！」とレイソル戦士も気合十分らしい。

前半はレイソルの時間帯が多目だった。古賀ちゃんの決定的ヘッドもあったが、惜しくもハズれる。確かに大分は強かったが、あ?ゆ?のが入ってれば違った展開に・・・まあ「たられば」言い出したらキリないけど、決定機に決める！って大事ですな。

「レイソル、気合入りすぎじゃない？」と誰かが言った。そうなのか？だとすると、普段の力が出せてないってコトになる。そこらへん、コントロールできれば試合巧者ってなるんだろう。まだまだレイソルは強くなれる！と前向きに解釈。

ハーフタイムに湖北台河童太鼓。25年前、湖北台の漫画喫茶に行った記憶蘇る。

さあ後半開始。イマイチ両チームとも決め手に欠く展開である。審判の基準も、あやふや感があってイマイチだった。そして先制したのはトリニータ。歓喜のあまり、ベンチからピッチへ飛び出す大分選手を見て、少しイラっとする心の狭いワタクシです。

そして3分後に大分追加点で、歓喜のトリニータサポ。ええ、堪能してくださいよ日立台を！ハァ悔しい。レイソルも何とか得点したいんだが、何かが噛み合わない。やっぱり大分のが試合巧者ってコトなのか。そのまま終了のホイッスル。ふぅ・・・天皇杯に賭けよう！と思っちゃうワタクシです。

試合には負けたが、誰一人席を立たない。じ?っと、大谷キャプテンと石崎監督の挨拶を待っている。みんなレイソルが好きなんだよな?ウンウン、自分もそうだ。キャプテン、来年もお願いします。監督も変わるし、キャプテン重要ですよ！自分が女性ならキャプテンみたいな人、逃がしません！関係ない？そうですか。

眼前に広がる2008年最後の日立台。何故か2005年、早野監督時代の殺伐とした最終戦が思い出される。あの時代があったから今がある。そして未来もある。と、感傷的になるワタクシ。こうして日立台とサポの心にに歴史が刻まれていく。だから早く改修しないと・・・関係ない？そうですか。

帰りのレイソルロード、今年もこれで最後。はやく来年こないかなぁ・・・あとは神戸戦と天皇杯か。友人サポは元旦国立用にベンチコートを購入するようだ。さて、最終戦はＨＵＢにでも行ってサポ友との交友を深めるか！応援も楽しいが、それもまた楽しいのである。

「石崎監督？いやぁ・・・知らないです、すんません」
2006年の1月に始めて名前を聞いてから、もうすぐ３年になる。自分にとっては、全く有名監督じゃなかった石崎監督。調べると、若手育成手腕の評価が高いらしい。へぇ?そうなんだ・・・

石崎レイソルが始動すると、どん底で殺伐としていたレイソルが一変していた。なんでだろう？見た目がオヤジ風だからなのか、気取らない広島弁だからなのか、試合でもジャージを着てるからか・・・「Ｊ１へ！」の掛け声の下、確かにレイソルが変わった。

あれからもう３年。当然、監督とは友達じゃないですが、苦楽を共にした戦友・・・いや上官とのお別れって感じです。いつかは必ず来る日と判ってましたが、今日でしたか・・・石崎監督、ホントお疲れ様です。Ｊ１昇格の歓喜は絶対に忘れませんよ！レイソル史にキラキラ輝く偉業ですよ！ホントに沢山、面白いもの見せてもらいました。まあ辛い時も当然あったけど楽しかったです。

それにしてもサッカー界は諸行無常である。サポはほとんど移動しないのに人材はドンドン移動する。ノブリン退団の経緯は判らないけど、そこはプロ同士の話し合い、イロイロあるんでしょうね。

となると、あとは天皇杯ですよ。３年間の集大成として、石崎レイソルの金字塔として、是非とも星をゲットしたい！やっぱり優勝カップには菊の御紋がついてるのかな？それも確認したいんで監督ヨロシク！

さて、日立台最終戦ではノブリンの挨拶があるだろう。やっぱ勝ちたい。勝てばノブリンも「おつかレイソル！」と軽口を叩ける。大分はＡＣＬ出場を目指しているらしいが、今年は出られないかも。だってレイソルが勝つから?！ま、今回は泣いてもらおう。

試合後のノブリン挨拶予想。２と３はありうる。
普段通りジャージだが、散髪はしてくる！間違いない！

３年間を振り返れば、早野監督から石崎監督と激動のレイソル史が、また刻まれた感がある。そしてレイソル史の新たな始りでもあるが、感傷にふけってる場合ではない！大分に勝つ！勝って勝って勝ちまくる。そう、それが今一番大事だ。いけ?！

レイソル残留確定をシミジミと堪能していたら、　「新加入のお知らせ」　が！散々と「レイソルのユースはスゲェ強いんですよ！」と聞かされていたので期待で胸がはじけそう・・・ボンッ！しかし昨今のレイソルは甘くない。なにせ「新人はデビュー戦ハットトリック達成すべし」の新レイソル基準をクリアせねばならないのだ。

それにしてもクラブ史上最多の5人昇格とは、金の卵がワンサカ、でも他のクラブには行かせない！なのだろう。見える、レイソル黄金期が見える！まるで天岩戸が開く時、光り輝く天空から5人の戦士が舞い降り、大海は割れ、彼方の大地から・・・ウルセェ?！期待してます、ホント。

さて、降格争いを危なげなく脱出したレイソル。もう怖いものは何も無い！ダブルハットを喰らおうが、二人退場しようが降格はないんだぜ！ファ?ハハハッ！と、安息の日々を送っております。

ま、安心しすぎも良くないんです。天皇杯もあるし、なによりあと２戦ある。

そう、今期最後の日立台も気を抜かずに勝利せねばならない。大分はＡＣＬ出場を目指しハイテンションでぶつかってくる。なにより、今期最後ってコトで監督、キャプテンからの挨拶があるかも。勝って挨拶を聞きたい。

「今日は負けたけど来年頑張るね！エヘッ！」

では締まらない。全然グッとこない。勝利で今期日立台有終の美を飾りたい。まあ個人的には『日立台ペーパークラフトプレゼント！』に期待。これを改造して新日立台の構想を練りたい。練って練って練りこんでどうしよう？年末、御歳暮と一緒に日立台へ持参しよう。新日立台構想は止まらない！己の中では・・・だが。

負けるのか、勝つのか、引き分けなのか?！と試合は２転３転、ヒジョーに心臓に負担の掛かる磐田戦だった。ここまでドキドキしたのは久しぶりですよ。惜しい！良くやった！なんで?？の気持ちが交錯してますが、とりあえず・・・

確定ですよ。何かを成し遂げるってのは嬉しい。たとえ残留でも！

連休中日、多くのレイソルサポは磐田へ、そしてスポーツバーへと出向いたようだ。しかし自分は寂しく自宅でスカパー観戦。しかもキックオフに間に合わず、開始５分から観戦スタート。ＴＶに映る大レイソル応援団・・・やっぱりスポーツは大勢で見るもんだ。寂しい！

アナウンサー「さあゴールを守る南雄太！」あれ？菅野じゃない。久々の先発で雄太も気合入ってる。遠目の映像でもワカル。なんとなくワカルんだ！無失点で頼むぜ雄太。

いいね、レイソルいい感じで攻めている。前節名古屋戦で逆転した時のように、どんどん動いて飛び出して敵を翻弄するパターン。これが出たらレイソルの勝ちだぜ！と思いきや縦パス一本から失点。レイソルが押せ押せだったのに・・・これは事故だ。仕方ない、気を取り直して逆転だ！

すると再びＦＫから失点。完璧に意表を突かれた・・・これは事故だ。あれは誰も防げないぜ！さあ気を取り直してと思いたいが、２点差じゃ逆転はキツイ。もしかしたら負けるの？と、身も心も水の底に沈みだしたら・・・浩太が１点返したよ！

よ?し、なんとか引き分けに持ち込もうぜ！と思う間もなく、ミノルが同点弾。強い！レイソル強い！これだ、この走って動いてのサッカーが出ればレイソルの勝ちだぜ！と再び身も心も浮かれ気分。

でもさ、これで逆転勝利なんて話がデキ過ぎてるよな・・・なんて思ってたら古賀ちゃんがドンピシャ頭でゴール！夢だ、２点差逆転なんて夢のようだ！よし守れ、ロスタイム５分間守ればいいんだ。フフフ、最近のレイソルロスタイムは安心して見れるんだぜ！

と思ったら、コーナーから同点弾を食らう。あれは、相手が上手すぎて防ぎきれない・・・これは事故だ！磐田も必死である。しかしレイソルも負けてない。そして磐田の気力とレイソルの走力の戦いは引き分けで終了。う?ん、シビれたよ・・・

レイソルは攻めも守りもスゲェ良かったんだが、事故が３回あったら勝てない。まあ３回続くと事故とは言わないのか？でも「おお！レイソル速い！活性化してる！」と素直に感じましたよ。スカパー解説者も「息つくヒマがないです」って言うくらい攻守入れ替わりの激しい試合で、８月の浦和戦を彷彿とさせるものがあった。

試合には勝てなかったが、レイソルに光明が１０本ぐらい差してますね。もう前途洋々ですよ！今のレイソルから事故失点をなくして、怪我に注意して、前半の太田とかアレックスの「これ絶対点入るだろ！」って惜しいシーンで得点できれば・・・天皇杯ゲットだぜ！ま、それなら優勝もできますね。

とにかく残留確定が本日一番の収穫か。それにも増して、強いレイソルの片鱗を垣間見れたのも大収穫で気分良しです。でもね、あと５分守れば最高の逆転劇が見れたのに・・・
「おとうさん、それは言わない約束でしょ」ザ・ピーナッツ談

さあ残る２試合、優勝も降格も無い。でも日立台では絶対に勝ちたい。強者大分に勝って天皇杯への弾みとしたい。そして最終神戸戦だが・・・勝って綺麗に今期を終えたい。よ?し、これで十分だ。いくぜ！

Ｗ杯予選、日本vsカタールを真夜中に観戦した。レイソル至上主義と言えど、日本サッカーそのものが弱体化しては、廻りめぐってレイソル弱体化につながるのである。ここは本腰を入れて応援せねばなるまい！

昨日の昼間、レッズサポ友人と会った。最近は埼スタのチケットも入手困難とのグチを聞いて、どんだけ人気あるんだよ浦和レッドダイアモンズは！とビックリしながら代表戦の話題に。

レッズ「今日は、代表戦ですね。レイソルからは・・・あ！ゴメン、いないのか」
河合「いないね。いないのだよ」
レッズ「いや?そうかそうか・・・いないのか！」
河合「そう！いないよ！」
レッズ「なるほど・・・わかりました」

レイソルに代表選手が居ないことを、執拗に繰り返すレッズサポとの心理戦を制し、レイソル大勝利！別にレッズサポ氏は戦いを挑んできた訳じゃないのだが・・・なんと言うか「代表選手が居ないと格下クラブ扱い」を認めない、孤独な戦いであります。

夜中１時、パソコン前に座りNHK-BSにチャンネルを合わせる。最近、レイソル以外の試合はＰＣ視聴が習慣となった。現地カタールは最高気温50度にもなる過酷な土地。しかし日本サッカーの未来の為に勝ってもらわねば！ガンバレ代表選手達。

そして日本から駆けつけたサポもいるようだ。相変わらずスゲェ気合だ。う?ん、自分も気合を入れて応援せねばなるまい。体は日本でも気持ちはカタールだぜ！

でも実際はこんな感じなワケで。いい試合だったなぁ・・・

さて試合だが、ほぼ完璧な勝利で日本圧倒的に強し！嬉しい限りだが、果たしてレイソル戦士の入り込む余地はあるのか？あるはずだ！なければ岡田監督に御歳暮を・・・送っても無駄かな。

でも代表でレイソル戦士が活躍する絵を見たい。代表入りの基準はさまざまだが、天皇杯優勝で目立つのが一番手っ取り早い。優勝すれば「じゃあレイソルからも呼ぶか」となる！絶対になる。ま、その前に磐田に勝たないとな・・・あ?忙しい！さあ日曜日に向けて気合充填だ。

よっしゃ?！天皇杯で京都サンガに勝利である。これでアジアへの扉が、また少し開いた。しかしまだ、その隙間は頭のデカイ人間には通ることが出来ない状態だ。よ?し、レイソルに勢いでてきた?！次は川崎を撃破してノリノリの広島だが・・・ぶち破れ?！

天皇杯5回戦、対京都サンガ戦は富山でキックオフ。なんで富山なのかワカランが日本サッカーの全国行脚なのだろう、仕方が無い。さあテキスト速報に集中するぞ！と12時半にパソコン前に座った。

ＰＣを起動する。ウィ?ン！自慢のＣＰＵアスロン64が火を吹くぜ！いや、パソコンが火を吹いてはイカン。おおお！！なんと密かに現地に放ったゴール裏スパイから、既に画像が送られてきていた。よし現地の空気を確認しておこう。

これが12時10分のメインスタンド。こんなに空いてるのか！
でもゴール裏は熱?く燃え盛ってるに違いない！どれどれ・・・

マ、マザー牧場か！でも相当数のレイソルサポだ。ヨロシク頼む！

早速レイソル公式試合速報にアクセス。最近の速報担当、広報大重氏は熱いらしい。顔も濃いが気持ちも熱いと評判だ。さあ試合開始10数分前、テキスト速報が始まった。

いきなり、「天皇杯5回戦！キックオフは13時ジャストだ！」　と始まる。熱い、試合前から熱いよ！イイヨイイヨ！その調子で勝ってしまおうぜ！

大重氏の血は黄色でも、エイリアンのように強力酸性らしい・・・

さあキックオフだ。うお?燃えるぜ！と言いたい所だが、やはり文章相手なので冷静に椅子に座って黙々と更新ボタンをクリック。なんかレイソルが押してる感じだ。レイソル寄りは当然だが押してると見た！ええ想像です。

黙々と更新してるうちに前半終了。ＮＨＫでは川崎vs広島の生中継。解説は元レイソル監督早野氏である。5分ごとに早野ギャグが飛び出し、集中を乱される。そう言えば、レイソル在任中はとうとう一回もギャグを言わなかったなぁ・・・まあ言える状態じゃなかったですね。

さあ後半開始。ポチポチ・・・黙々とクリックも試合動かず。まさか延長ＰＫのパタ?ン？ポチポチ・・・すると待ってました大統領！

「★★★レイソル先制ゴォーーールッ!!!!★★★」

この男前！憎いぞこの野郎！この文字列を見れて、土曜日の午後、ＰＣに張り付いてポチポチしてた意味があるってもんだ。いや?爽快爽快！そうかい？イカン早野ギャグが・・・速報に集中だ。それにしてもポポがノってきた。考えると頬がポッポする・・・だからヤメロって！

さあ、あとは「レイソル失点・・・」の青い文字が出ないように祈るのみだ。ポチポチ・・・あれ？33分以降、更新されない。どうした？重いのか？全国50万レイソルサポのアクセスが集中してるのだろうか？5分10分経過しても更新されない。悪い予感がするが・・・まあ原因はいろいろ考えられる。

・失点して大重氏が逃げ出した　→　それは前例からしてない。
・大重氏のせいで、ＰＣが熱暴走　→　でも予備機があるハズ。
・寝てる　→　ない！寝てたら殴ってね桜林さん、許可します。
・トイレにいったら紙が無くて出られない　→　ありえるが、イザとなれば代用品はある。
・あの京都サイパー警察が妨害している　→　ありうる！コレだ！

それにしても更新されない。ＮＨＫでも各地の試合経過をやらない。そうだ「J's GOAL」速報があるじゃないか！早速アクセス。ふぅ・・・まだ勝ってるよ、よかったよかった。そして再びポチポチ開始。そしてそのまま試合終了。

勝った！パソコンの前に座ってたらレイソルが勝ったよ。労力は右人差し指のみ！なんとゆう高効率。いやいや、現地まで応援に行ったレイソルサポお疲れ様！なんて素敵な土曜日の午後であろうか。

と、勝利の余韻を楽しんでる今、現地に放ったスパイから試合後の最新画像が送られてきた。さぞ大盛り上がりの画像だろう。画像を確認して勝利の喜びを増幅させるぞ！どれどれ・・・

・・・整列してるな。うむ、試合終了の瞬間だ。ワカル、ワカルよ！
この後、意気揚々とレイソル戦士がゴール裏に歩いてくるハズだ！よし！

レイソル戦士の亡霊・・・じゃなくて勇姿！
勝ったんだよね？そうだよね？

ふ、なかなかの画像だったぜ！喜びも3倍増しだぜ！まあスパイカメラの性能向上は必須かもしれん。さあ次は磐田戦、まだまだレイソルの戦いは続く。問題は、再び間諜を放つか、自ら出向くか、ＨＵＢに行くか、家でスカパーか・・・ま、どれも楽しそうだから無問題！さあ行くぜ！

さあ土曜日は天皇杯だぜ、ＡＣＬに行くんだぜ、アウェーは初の飛行機遠征だぜ！でも中東は一度も足を踏み入れたことがない。不安だ・・・と意気込みながらＷＥＢ記事を読んでいたら、こんな記事を発見した。

「天皇杯で主力温存の大分、千葉を処分」

いわゆるベストメンバー規定問題だ。レイソルもナビスコ杯で事前に確認し、無違反にもかかわらず、リーグから「そりゃイカンよ！」と注意されたことがあったので他人事ではない。

問題はベストメンバー規定自体の是非ではなく、ルールが明文化されてないコトにあると思う。ダメなら規則を作ればいい。それだけだと思う。スポーツはルール内での知恵比べでもあり、必死にルール内で選手をやりくりしたのに処分では浮かばれない。

この事例を思い出した。

・1950年代アメリカＮＢＡ（バスケ）
優勝決定戦でリードしたセルティックスは、最後の数分間シュートせず、ひたすらパス、ドリブルに終始して優勝を勝ち取る。リーグ会長「こんな試合は見たくない！」と24秒ルールを設定した。

・1951年アメリカMLB（野球）
絶対に負けられない試合、ブラウンズは奇策に出た。突如、誰も見たことのない身長108センチの選手を代打に送ったのだ。狭いストライクゾーンに投球は乱れファーボール。試合はブラウンズの勝ち・・・だと思う。リーグ会長「もっと早く選手登録しろよ！」と登録制度が変更された。

調べると、両事例とも処分は無く、後にルール改正されている。長くなったが「そりゃね?よ！」と思ったらルールを変える。事後法は適用されない。これで万事解決、バンザ?イ！

さてさて、レイソル戦士達もサッカーを離れれば普通の若者だ。写真やブログを見ると、やっぱりＴＶゲームをするようである。Ｊリーグスポンサーであるコナミ「ウイニングイレブン」で遊んでいる選手が多い気がする。じゃあ我が家も「最新のウイニングイレブンやろうぜ！」となったのだが・・・

最新のゲームはフルハイビジョンらしいが、そんなテレビは我が家に無いよ！
　　↓
なんかＴＶゲームにはブラウン管のがイイらしい・・・でも売ってないよ！
　　↓
ヤフオクでさがせ！よし、32型フルハイビジョン15000円でゲットォ?！
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玄関に宅配される。しかし重量８０キロ。動かねぇ！友達を呼び出す。
　　↓
よ?し持ち上げるぞ！あ！そこダメ！ああ・・離すな?！
　　↓
こんな事態に・・・ ← クリックしてね

ハァ・・・足の指が痛いです。まあ、何が言いたいかといえば「レイソル戦士はブラウン管を運ぶな！」ってコトです。タンスの角に小指をぶつけるな！ってコトです。中東には健康体で遠征しましょう！

「残り3試合全勝だ！」と、全Ｊクラブが叫ぶ今日この頃だが、現実はそんなに甘くない。優勝争い、残留争い、共に阿鼻叫喚ワールドが待っている。おそらく全勝を実現できるのは柏レイソルだけだろう・・・と友人サポが言ってた！テヘッ！う?ん、むなしいです。

さてさて、嬉しい出来事があった。なんと嫁がクッキーを焼いたのである。そんなの普通だと思うだろうが、デザインが普通じゃなかった。

嫁「レイソルを意識してみたよ」
自分「よし食うぞ！ポリポリ・・・美味い！」

ホントは普通のクッキー風味だったが美味い気がした。そして黄色が若干、ベガルタ仙台なのも許す。なにより大事なのは、嫁の血も黄色に染まり始めた！ってコトである。家族全員でレイソルを応援するのが標準的日本家庭だ。これで我が家も標準家庭の仲間入りだ。

お菓子と言えば、先日の名古屋戦でも入り口でレイソルキャンディーを配っていた。我が家も3個ゲットしたので、早速試食してみた。

直径15ミリで、この精細さ。プロの技である。

「よし舐めるぞ！ペロペロ・・・美味い！」味は普通だが美味い気がする。要するに、クッキーでもキャンディーでも「レイソル」の冠によって食品の風味が倍加するのである。先日土曜日、日立台でモツ煮込みと、揚げ餃子を食べた。十分に美味しかったが「レイソルモツ煮込み」「レイソル揚げ餃子」なら、さらに美味い・・・のか？

さあ磐田戦だ。と思ったら天皇杯京都戦があった。公式ＨＰの日程表、天皇杯が一番下なので見逃しがちである。多分ＴＶ中継は無いだろうな・・・ＢＳ頼む！放送してくれ！いや、して下さい。ところで天皇杯放送カードは誰が決めるのだろう？まさか宮内庁？

まあ放送が無ければ仕方ない。久々に携帯速報、広報大重氏のドラマチック速報を堪能することにしよう。

「古賀、泣いてたでしょ・・・ね！」竹本ＧＭ談
古巣名古屋に勝利し、退場もしなかった。古賀ちゃんとレイソルサポ積年の想いが叶った瞬間である。あのエスパー古賀ちゃんが男泣きですよ！友人サポも「あの涙をみたら・・・もうダメ」と泣いている。いい土曜日だった。でも自分は古賀の涙に気付かなかった・・・ま、スカパーで確認しましたが。

土曜日午後12時半柏駅。名古屋さん、ようこそ。それにしても不穏な空模様。

試合前のゴール裏ネタは米国新大統領オバマ氏である。結構メディアでも取り上げられていて、柏バカ魂の喧伝に相当貢献しております。これを見れば「面白そう、日立台行ってみようかな」と思う人は何万人も居るだろう。

「ＣＨＡＮＧＥ」ボードを増殖させてみた。ここまでやると意味不明だな・・・

さあ試合開始だ。攻めてる！レイソルが好き勝手に攻めている。パスも廻って、クロスも綺麗に入ってくる。いい感じだったが、それも15分まで。それからは名古屋の時間帯が続く。イカンな、いい時間帯に得点できないレイソルは弱かったりするんだ！

案の定、菅野のパスミスからヨンセンゴール・・・ガックリしてたら周囲のお客さんが拍手している。「なんだ？黄色いレプリカ着た名古屋スパイがこんなにいるのか？」と困惑したが、オフサイドでゴールじゃなかったようだ。

「マジでオフサイド？よしよし・・・」まあ、さっき浩太が倒されたのにＰＫじゃなかったからな、これで貸し借り無しだ！レイソルに都合の良い判定には文句を言わないのであった。ちなみに録画で確認するとオフサイドじゃないかも。「気をつけよう、ＧＫのパスミスは命取り」

しかし、その後も名古屋の時間は続き、綺麗に崩されて先制点を許す。「オフサイドだ！」と叫ぶも全然オフサイドじゃない。ああ、また日立台で負けるの？そうなの？帰りのレイソルロードを考えると、身も心も急に寒くなってきた。

ハーフタイム「今季初の逆転勝ちが見れる気がします」と語る友人。そりゃ見たい！でも、そんなに甘くないんだ！と、素直にその言葉を信じられない。モヤモヤ気分で後半開始。

フランサ→ポポの交代で運動量が上がった。そして大津、クラと投入され、いつの間にかレイソルタイムに突入だ。するとミノルがゴール。勝負強いぜミノル！そしてまたもラインをギリギリで割るゴール。もう「ゴール線上のミノル」って曲を作りたい気分である。

日立台が沸いている。その温度が下がらない間にポポゴール！こんな夢のような展開があっていいのか？3分間で20回ぐらい握手してしまった。まあ嫁と握手する機会は、レイソルゴール以外に無いので貴重な時間ではある。家庭内和平に一役買うレイソルゴールだ。

さあ残りは10分、守りきれるのか？そんな心配は無用だった。実に危なげなくロスタイムを乗り切るレイソル。なんとゆう成長！そして試合終了。よかった、勝って良かった。これで残留確定かなと一安心。

それにしても前半15分、最後の15分は「良いレイソル」だった。この時間帯が半分以上続けば優勝争いなんだがなぁ・・・イケル、いけるよ！強いレイソルが見えてきたよ。残り３試合、全勝も無くは無くも無くも無い。ま、次行こう！

勝利ダンス！古賀ちゃん男泣きを確認できず。
そろそろホントに老眼鏡作らないとダメかもしれない・・・寂しい。

帰り際、またまたオシム氏発見。そろそろレイソルユニを進呈する時期だな。

さあ帰ろう。柏駅までの30分が至福の時。既に陽は落ちて気温低下中なのに、例によって全然寒くないのである。気は体を支配する！いや?勝利ってホントにいいもんですな。あんまり嬉しいので「モスバーガー買ってよ」とねだる息子に2つも買い与えてしまった。

息子「モス、美味しいね」
河合「モスが美味いんじゃない、勝ったから美味いんだ！」
息子「え？あっそう・・・」

全然判ってない。勝利の味を判ってない。息子は勝利後の父親が、機嫌が良いと判ってるようで「ガンプラも見に行こうよ」と連続攻撃を仕掛けてくる。ダメだ、ガンプラは今日はダメ。残り3試合全勝したら、考えてもいい。う?ん・・・息子に買ってあげたいんだガンプラを！そこんとこヨロシク。

世界的金融危機で100年に一度の大不況らしい。
しかし・・・しかしだ！そんなコトはレイソルに関係ないのだ。だって、

「日立製作所大幅増益！営業利益1970億円」

なのである。1970円置くとちゃうんやで、1970億円やで！ヒャッホ?！以前、河西社長が「昨今の経済情勢で日立台改修は見送ります」と語っていた。しかし状況は一変だ。これなら改修に加え、柏駅から日立台まで「動く舗道」も設置可能！

これが21世紀の日立台！日立台の進化は人類の進化だ。

野望はそれだけに留まらない。さらに手賀沼脇にレイソルタウンを建設し、日立台、柏の葉、手賀沼の3点を結ぶ柏市初の地下鉄も開通させる。そしてレイソルユニ着用者は子供料金で乗れる大胆戦略。う?ん、素晴らしい！素晴らしい妄想だ。

しかし妄想で終わらせてはイケナイのだ。パナソニックはサンヨーを合併し、日立を抜いて電機業界日本一になるかもしれない。そしてガンバ大阪は「パナソニックスタジアム」なるサッカー専用スタ建設との噂もある。電機競争でも負けちゃ?いられんのですよ！

さてさて、リーグ戦は残り4試合、枕を高くして寝るには最低でも１勝が必要。できれば明後日の名古屋戦で決めたい。古賀ちゃんのヘッド3連発なんてオシャレでいいですな。そして3連発を決めた後に、余裕の交代。いい筋書きだ。

もし実現すれば、残り3試合はワイングラス片手にシャム猫膝のせ観戦決定だが、贅沢は言わないです。名古屋のオウンゴール、１?０でもいいです。7月以来日立台で勝ってないんで、勝ちたいんです！レイソルロードで美味しく肉まん食べたいんです。

ホント、日立台で勝ちたい・・・でも名古屋と大分。まあ普通に考えれば厳しい戦いだ。どうしたら勝てる？悩んでたら名古屋が小憎らしく思えてきたので、考えません。頼む！レイソル！

「アジアへの扉を開こうぜ！」
天皇杯草津戦の試合前、レイソルのスタッフが何気なく言った言葉。コレダ！これを聞きたかった。「目の前の試合に勝つだけです」みたいな謙虚な言葉もいいけれど、大上段に構えて優勝を目指す！ってのも必要ですよ。

ってなワケで本日、ザスパを撃破し「天皇杯を獲ってＡＣＬ出場！」への扉は少しだけ開いた。まあ開いていても、ドアの隙間にはドアチェーンが掛かっている状態だ。強引にツマサキをねじ込み「奥さん、話だけでも聞いてくださいよ?」って作業が、これから始まるのだ。

柏の葉は快晴であった。ザスパサポも５００名程が乗り込んできて、本気が垣間見える。そして草津名物、湯もみ娘もＪ２時代の日立台より多い、８名が参戦してきた。本気だなザスパめ！

シブイ、シブすぎる。なんか温泉卵を食いたくなってきた・・・

レイソルスタッフ「今日は天皇杯なんで、このバッジを付けるんですよ」
へぇ?へぇ?へぇ?！ＡＣＬバッジも付ける日が来るといいなぁ・・・

試合前に運営本部で竹本ＧＭとザスパ植木監督が大声で話していた。
竹本ＧＭ「今日は、お手柔らかにお願いしますよ。フフフ・・・」
植木監督「いや?胸をお借りしますよ。フフフ・・・」
両者、フフフ攻撃だ！両者、勝つ気マンマンだ！

さあ試合開始。久々にゴールを守る雄太の髪の毛が、スゲェ伸びてて女の子みたい?！じゃなくて、南米系ワイルドＧＫって感じである。レイソルのブラジル濃度上昇中。さて前半は、ヒジョーにもどかしい展開・・・とゆうか展開してない。

「天皇杯で下位カテと当たると慎重になるんだよな」と小見氏談。ってコトなんだろうか。攻め手がないんじゃない、慎重なんだ！とイイ風に考えることにした。しかし前半終了が近づいても無得点。まさか、まさか！なんか恐怖のＰＫ戦の匂いが・・・

友人「わかった！ＰＫ戦を考えて、ＧＫは雄太なんだ！」

と、冗談も飛び出す興奮度の低い展開で前半終了。この日、友人は公式戦初観戦の女の子を連れてきていた。レイソルサポにしてしまえ！と画策していたのだが、ふと彼女を見てみたら・・・

現代人は疲れている。眠いのは仕方ないんだよ！

さあ彼女を叩き起こす展開にしようぜと後半開始。おお、変わったぞ！前半と全然違う。積極性が段違いである。ザスパゴールへと怒涛の攻めを見せる。が、得点できない。そりゃ草津も必死である。しかしギリギリのディフェンスが仇となったか、ついに草津に退場者。

この試合もらった！と普通は思う。誰でも思う。自分も「こりゃ?３得点で勝つな」と思った。しかし得点できない！雄太が風邪を引くんじゃないかと心配するほどレイソルタイムが続くも得点できない。う?ん、湯もみ娘の執念恐るべし。

まさか延長？と柏の葉全体が不安に包まれた８２分、ついにキター！ミノルゴール！またまたミノルである。しかも後ろからのパスを・・・なんかよくワカランが難しそうなシュートだった。そろそろ岡田監督もムニュムニュと考え出すだろう。

これで草津は攻めるしかない。当然ＤＦは手薄になってレイソルゴール量産だ！と思いきや、１?０で試合終了。ちょっと欲求不満なんだな・・・勝ったからＯＫなんだが。

電光掲示板が直射日光で見えない。ＬＥＤなら見えるのかな？

さあ帰ろう。さようなら湯もみ娘さん、草津サポの皆様。またＪ１で会いましょう！と勝つとイキナリ優しいフリをする自分であった。負けて「この草津めがぁ！」と醜態を晒さないでよかった・・・サッカーってのは恐ろしいなぁ。さあ元日決戦までレイソルの天皇杯は続く。まだまだアジアまで、先は長いぜ！