2008年3月31日

第345回

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昨日の敗戦ショックから一夜明けて、胸の痛みも少し癒えたのであります。微妙にショック感が違いますね昨日の敗戦は。順位が14位とか関係無いんです。なんか選手達が一所懸命プレーしてるのに強さを感じないってトコロが苦しいポイント。そりゃ?もちろん、いい時間帯もありましたが・・・

これが現状のレイソルですな。でも原因は怪我や不調だと思うんですよ。とすると、まだまだ登っていける余白は無限大っすよ!今を絶不調期と見る。するとアラ不思議、もう良くなるしかない!こりゃ?次節が楽しみだよ?と強がっております。

♪雨が降る?アナタは来ない?が流れてきそうな日曜日の日立台。レイソルは雨に弱い!ってイメージありますからね。スタメンも「こんなにレイソルは怪我や不調の人が多いんですかぁ!」と言いたくなるほど若手中心なのである。


キックオフ前は、まだ霧雨状態。つい先日まで好天続きだったのになぁ・・・

さて意気揚々と前向きに敗戦を振り返ってみます。
・ミノルのFKは惜しかった。枠に行ってるし、今後の期待度高し。
・カマジが何気にスゴイシュート連発。得点の匂いがプンプンだぜよ!
・「ユウゾウ大地を叩く」祐三ガンバレ!祐三ガンバレ!祐三ガンバレ!
・雄太、前半に神セーブ連発。嬉しいけどDF陣がんばれ。
・札幌のプレスが早いのか?すぐボールとられちゃうんです。
・大津、チュンソンの前線にボールが収まらない・・・精進!精進!

う?ん、やっぱり札幌の元気が良かったんだろうか・・・あ、中山元気選手じゃないですよ。結果、札幌にリーグ戦初白星を献上してしまった。ほら、でも、勝ち星が無いチームって「今度は勝つぞ!」って意気上がるじゃないですか。そしていつか勝つ。そこに巡り会ってしまったのである。ツイてないなぁ・・・

でも去年も鹿島アントラーズは開幕から5戦勝てなかったらしいし、浦和もまだ1勝しかしてない。もう全然これからですよ。クヨクヨしませんよ!と強がっております。

さて終了後の本部室で情報収集。みんなこの試合にどんな感想を持っているのか?自分自身は「ああ、もうレイソルはダメだ・・・」と最高に落ち込んでいたので、

「まだ3試合でしょ?うんうん、全然これからですよ」
「まあフランサ待ちってことろかなぁ・・・」
「まだ本調子じゃないって感じでしょうかねぇ・・・」

と、結構前向きな意見ばかりで、やっぱレイソル内部の人は違うなと思った次第。落ち込みながらバックスタンドを眺めていると、20人ほど壁にへばりついている。ナンだろう?と聞くと「ああ、多分ビックフラッグをしまうんでしょう。雨で重いから人数多いのかなぁ・・・」とのこと。ふむふむ、敗戦後でも落ち込むヒマは無いってコトだ。


お疲れ?!最初は自縛霊かと思いましたよ。

さて、すぐに2日6日と続けて試合だ。怪我や不調はすぐに解決できる問題じゃないが・・・多分勝つでしょ!根拠はない。でも勝ちてぇ?!

2008年3月28日

第344回

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U-23日本vsアンゴラ国際親善試合を見たのである。日本代表戦だけど練習試合。ヌル?い試合かな?と思ったら違った。「オレが決める!オレが目立つ!オレが代表だ!」と、選考争いの精神戦がチーム内で繰り広げられていた。敵はアンゴラではなく味方なのである。

そんな中、楽しみと言えばチュンソンはどうなのか?チュンソンの名前が何回アナウンサーの口から出るのか?ってコトである。昨日は残念ながら目立つシーンが少なかったような気がする。プレイ時間が長く信頼は得てるのだろう。でも、あと一押し欲しいですなぁ・・・「やっぱりチュンソンが絶対必要だ!」みたいな強烈インパクト。

でも毎試合、得点できるワケじゃなし。FWってポジションはアピールが難しいですな。もうね、なんか不安なんですよ。突然、代表に呼ばれなくなったら・・・なんて考えちゃうワケですよ。う?ん、根性で頑張れチュンソン。

その前日のW杯予選バーレーン戦も見たのだが、コッチは本気の試合でしたね。本気なのに負けましたね。今までだったら「レイソルの選手を呼べや?!」って思うところですが、現在レイソルは野戦病院状態なので無理です!選手は出せません!いや、ホントは呼んで欲しいかな・・・ああ、揺れ動くサポ心です。

さてさて、浅野書店を歩いていたら「柏の100年」なる本を見つけた。これは見なければ!と思ったのだが定価がナント1万円。高?ッ!でも買いました。だって「明治・大正・昭和-激動の一世紀が今よみがえる!!」なんて帯に書かれてるんです。

ってコトは当然レイソルが最後のほうで登場するハズだ。柏の歴史でレイソルが、どう位置付けられているのか?確認せねばならないのだ。


さすが1万円。立派な本であります。

さあ見るぞ!レイソルは近代史だよなと、全147ページの後ろから見ていく。つくばエキスプレス、東大キャンパス、柏・沼南合併・・・ふむふむナルホド、柏も発展したもんだ。脳内で「伸び行く我らの柏一小?♪」と母校の校歌が鳴り響く。

さて、そろそろレイソルだなとページをめくると・・・「大型店時代到来-昭和48年」の記事。アレ?アレレ?レイソルは?編集者出て来?い!そんなバカなと再確認してもレイソルの記事はない。落胆しながら、あとがきを読むと「柏レイソルのホームタウンであり?」と少しだけ触れられていた。一行かよ!これだけかよ!

怒りに震えて本を投げ捨て・・・いやチョット待てよ、もしかしたらトップページか?ペラペラと巻頭ページを開けると・・・あった?ありましたよ!


谷澤選手がヘディングしてます・・・ええ。この写真は柏の葉ですね。

ふぅ・・・とりあえず「柏の100年」編集部に無視されてないコトが判りました。しかしレイソルの貢献度を考えれば見開き2ページぐらいの扱いが順当でしょう。「柏の110年」が刊行される時は「レイソルリーグ制覇!」とか「レイソルクラブW杯制覇!」とか・・・派手な記事を編集部に期待します。

2008年3月24日

第343回

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なんてこった!レイソル先制→ジェフ1人退場→ウホッ、もらったぁ?!→何故か同点にされる→何故か押されまくる→引き分けで試合終了。悔しいってゆうか、前半は「完璧だぜレイソル!」と思ったのに、なんで後半は「情けないぜレイソル!」になるのでせう・・・

さてさて、フクアリにも通いなれてきましたが、やはり蘇我は遠いですな。もう「蘇我」って活字が見慣れた文字じゃないので遠そうなんですよ。家を出る時は暖かかく薄着だった。それが失敗である。フクアリ到着時には冷え込み始め、試合前半途中から寒い、寒い・・・勝てば寒くないんだが!


本日の黄黒団。ちなみに各地で開催されたナビスコ杯、フクアリが最多入場者数らしい。どっちが本物?の黄色抗争は激しいのである。もちろん本物はレイソルに決まっている。

さあ栄光の前半開始である。村上佑介選手のプレーは始めて見る。石川や大津もスタメンだ。やっぱりナビスコは経験値を積む役割も果たすってコトだろう。

おおお!なんか連携がいいぞレイソル。パスがスッ、スッと通るじゃないか!ミノルにドンピシャパスが何度も入る。気持ちエエッ!巌以外は皆若手なのに、この完成度。ああ、レイソルの未来が明るすぎて、眩しすぎて目が開けられません。

すると太田が角度のないシュートを決める。よしもらった!この試合もらった!とハーフタイム。トイレに行くと長い列。後ろに並んでた外国人プレスが片言の日本語で「一方的ナ、前半デシタネ?」なんて話している。ヤッパリ!誰が見てもレイソルが押しまくってた。


お姉さんと子供達。日立台では見られない光景。日立台に色気は不要・・・だ!

さあ後半開始だ。巌倒れる。左ももを押さえている・・・あああ!嵩に交代。ここらへんからレイソルの歯車が噛み合わなくなってきた。直後フルゴビッチが退場し「お?なんだ・・・これで楽勝かな?」なんて思ったのが間違いだった。何故か人数の少ないジェフに、あっさり得点される。あれ?

まあ仕方ない。数的優位を生かして攻め勝とうぜ!との気持ちは東京湾に沈んでしまった。レイソルのパスは通らない、ボールはとられる。後半はほとんどシュートも打てず、カウンターに苦しむ。村上が痛んでいるが既に3人交代している。最後は「引き分けで御の字」状態で終了ホイッスル。

祐三がピッチに沈んでいる・・・相当悔しそうだ。失点の場面、ハッキリと確認できなかったが菅野にバックパスしたのをゴールされたようだ。ううむ、まだまだナビスコは終わりじゃない。次勝とうぜ祐三!


終了後の挨拶。「本物の黄色は俺達だ!」と鼓舞する(想像)ゴール裏。

本部室へ行くと、飯田さんと遭遇。「前半と後半、別のチームでしたね・・・」と寂しそう。いやホント、自分も寂しいスよ。帰りの京葉線車中ではレイソルサポ10名程で議論したのだが、結論としては、

「そろそろ勝ち試合が見たいっすね!」

と、単純な結論である。30日には見たいなぁ・・・見たい、見れれば、見るだろう、見ろ、見せてくれ!30日の札幌戦は、ひとつ宜しくお願いします。

2008年3月22日

第342回

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ナビスコ初戦、対札幌をテキスト速報で観戦したのである。テキスト速報だろうと面白かったので「観戦」と表現して何の問題があろうか。

テキスト速報とはクラブの担当者が、生観戦、TV観戦のできない人々の為に文章で試合内容をリアルタイムで伝えるのだが、文章を打ち込むのは人間であるからして、そこに個性が生じるのである。隠し切れない「性(さが)」が滲み出る。

先代の担当者、元広報横井氏は情緒的な速報で知られた。時には「勝利のグローリーオブレイソルが松戸まで鳴り響いた!」と表現し、本当に聞こえたのか?と物議をかもしたが、サポの評判は上々であった。

引き継いだのは現広報大重氏である。先代が好評だと、どの世界でも「前のが良かった・・・」と言われて自分スタイルを確立するには苦労する。しかし昨日は速報を読んでいて「これは少年ジャンプの手法だ!」と引き込まれてしまった。

少年ジャンプとはドラゴンボールや、北斗の拳が連載されていた漫画雑誌で、どんな困難にも勇気で立ち向かう非常に前向きな少年漫画雑誌なのである。大重氏速報の何がジャンプ風に感じたのだろう?やはり「!」のビックリマークだ。

・頼むぞ、チュンソン!!!
・時間はまだあるぞ!気を落とすな!!
・山根当たっていく!すばらしい守備だ!!
・小林祐がナイスタックル!大丈夫か!!
・飛び込むミノル!!惜しい!!!

と、無駄なほど「!」が多い。まあ多ければイイってもんでもなく、使い方が上手いのだろう、格闘漫画を読んでいる気分で高揚感があるのだ。同じジャンプ漫画でも「デスノート」は「・・・・」が多くて知られている。これを速報に応用するのは難しい。

・頼むぞ・・チュンソン・・・・
・時間はまだある・・・気を落とすな・・・
・飛び込むミノル・・・惜しい・・・・

これでは葬式とお別れ会の同時開催である。

ってなわけでテキストでも、それなりに札幌戦を楽しめたと満足していたのだが、アッキーこと岡田亜紀さんからのメールで、それが打ち砕かれた。

アッキー「ナビスコ来てなかったですよね?ミノルーニの今シーズン初!待ってましたゴールは良かったですよぉ。雨の中、サポへ向かってまっしぐらに走るミノルーニ!感激しますたぁ?!!」

み、み、見てぇぇぇ??!!見たかった!やっぱり生観戦に勝るものはない。いや、日産スタだったらTVのがいいかなぁ・・・まあいいや。オマケにナビスコのお菓子画像も添付されていた。

多分、本部室の写真だろう。「好きなだけ食って!」状態である。それにしても我が携帯電話は画像が汚いのである・・・さてさて、明日のナビスコは勝たないと後がない。その勝利は生で見たい・・・よし頑張ろう!

2008年3月19日

第341回

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さて明日はナビスコ杯の初戦だが観戦できないのだ。こんな時は広報大重さんのテキスト速報に頼るしかない。しかしスポーツを文章で見て興奮するとはハタから見ると、とんでもない変態的行為である。

ラジオ中継で興奮するのは、まだ許せる。それでもスポーツの醍醐味は、ほとんど伝わってない。しかし、ラジオだろうとテキスト速報だろうとスポーツに重要な「映像」無しでワーキャーと騒いでしまうのは、速報性が重要ってことだろうか・・・いずれにせよ、そのスポーツに相当な思い入れがないとできない行為であり、レイソル以外のテキスト速報など見る気がしないのである。

まあスカパーで視聴できればOKなんだが、ナビスコ杯の放映権はフジテレビが所有している。だからフジが放送する気にならないと見ることができない。なんとゆうか・・・うおぉぉぉ・・・まことに遺憾で御座います!

さてさて、レイソルユニフォームの赤い星はナビスコ杯のものである。レイソルとナビスコの相性がいいのかもしれない。そろそろ2つ目の星が欲しい!と皆が言っております。ホント、いい頃じゃないでしょうか?何がいい頃かわかりませんが・・・ってコトで、日銀総裁の椅子はもらった!じゃなくて、ナビスコ杯いただきます!

余談ですが、最近TVアニメ「ケロロ軍曹」の歌を作ってまして、声優さんに会うわけです。当然のごとく、レイソルの話題を振ろう・・・と思った矢先、「わたし格闘技が好きなんですよ!サッカーとかダメなんですよねぇ・・・」と、コチラが何も言ってないのに出鼻をくじかれてしまった。


サッカーは判らないであります!と豪語するケロロ役の渡辺さん

ここで「ほう、格闘技ですか・・・ところでレイソル見て下さいよ!」と言えるほど神経が図太くないのである。いや、言わなくて正解だ。無理強いは逆に嫌悪感を生むのである。仲間を増やすってのも、なかなか難しいものですな。

2008年3月15日

第340回

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第2節大分戦、なんか寂しくて気分がヘナヘナしてしまう敗戦であります。レイソルにほとんどイイところが無かったですな。大分が試合巧者なのか、レイソルの歯車が噛み合ってないのか・・・開幕戦との躍動感の落差がデカすぎます。

大分が圧倒的に強い!ってワケでもないし、レイソルにチャンスが全然無かったワケでもない。でも結果は0?2。あ?なんか胸がモヤモヤしますよ。現地参戦した友人から「なんかダメダメな感じです・・・でもゴール裏からは『次頑張ろう!気持ちだよ!』とあたたかい言葉が掛けられてました」とメール。

そうだそうだ、こんな日もある。次だ次!今日は大分が上手く行きすぎて、レイソルが少し噛み合わなかった。そんだけだぜ!

本日はスカパー観戦だったが、一人で地味?に敗戦を観るってのは厳しいですなぁ・・・脱力感が2?3日は続いちゃうんですよ。友人と敗戦を慰め合うってのは精神衛生上、ヒジョーに大事ですよ!それを今実感しております・・・ああ、もうスカパー観戦はやめてHUBとかに行くべきだろうか?迷います。

さて、こんな時は気分転換である。先日、同じ事務所の若手女優、森口彩乃ちゃんと話をした。当然サッカーの話題になるのだが「レイソル?ああ聞いたことはあります・・・」程度だった。しかし!しかしだ!異常にレイソルに興味を示していたのである。

彩乃「私ね、キーパー上手いんですよ。ドッチボールとか得意だったし」
河合「はぁ・・・ドッチボール。なるほど」
彩乃「フットサルだってできますよ!友達やってるし!」
河合「ふむ・・・じゃあ一回、日立台に来なさいよ」
彩乃「キャ?!行きますよ。え?と来週ですか?その次?」

もう、彩乃ノリノリである。これは・・・もしかするとサポになるかもしれん!いやホント。


ペナントにも興味深々の彩乃ちゃん。もうビンビンである。

ふぅ・・・まだ地味な気分です。ナビスコでスカ?っとしたいこの頃であります。
よし忘れた!もう今日のことは忘れた。大分?なんですかソレは?記憶にございません。
リーグ戦は、まだ始まったばかりですよ!

2008年3月13日

第339回

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開幕戦、柏vs磐田の録画を既に3回以上も見ている。見るといっても、集中して見るワケじゃなくループ状態で流しているだけだが、それだけで気分がいいのである。

ところで、アナウンサーは選手を正式名称で呼ぶ。たとえばミノルは「菅沼選手」、雄太は「南選手」だ。これくらいなら、さほど違和感は無いが、チュンソンを「李選手」と言われると、まだまだシックリこなくて妙な感じだ。

だからといってアナウンサーが「巌は頑張ってますね?」と通称で呼んでしまうと「馴れ馴れしい。山根選手と言うべきだ」と感じるだろう。

そう、選手の呼称は難しいのである。それを痛感したのは石崎監督である。監督自身が「ノブリンって呼んで下さい」とのコトなので、この日記では「ノブリン」とよく書くのだが、半年ほど前、レイソルの試合はTVで放映していれば必ず見るAさんに、

「よく日記に出てくる、ノブリンって誰ですか?」

と聞かれてしまったのだ。自分の中で「近藤雅彦→マッチ」と「石崎信弘→ノブリン」は同格の知名度だったのでちょっとショックだった。ナルホド・・・わからない人も相当数居ると思ったのである。判らなければ意味がない。それから意識して「石崎監督」と書くようにしている。

それにしても、前出のAさんは今まで「ノブリン」を誰だと思っていたのだろう?判らなければ日記自体が意味不明だと思うのだが・・・不思議である。


祐三の似顔絵を描いてみた。問題は似てない!ってコト。

さてさて、「河合さんって漫画書けるんですか?」「ええ、大得意ですよ?ハッハハハ!」なんて雑談から、レイソルの試合を見たら漫画を描いてみる!ってコトになりまして・・・モバイルレイソルで堂々新連載ですよ!といっても不定期です。試合を見たらって感じです。

一番の問題は似顔絵が似てない!ってコトですなぁ、やはり。でもキャプテン翼も登場人物は、ほとんど同じ顔だったし、まあいいか・・・なんて自分に甘いのです。

2008年3月10日

第338回

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ああ、こんな日があったらいいなぁ・・・なんて願望が全てかなった開幕戦だったでしょ!天気はいいし、レイソルの選手はガンガン走っても何故か疲れない。しかも2位である。2位2位2位!1週間「我らレイソルは2位である!しかも首位との勝ち点差はゼロである!」って自慢しようっと・・・

「天気最高!ルンルンだぜ!」と今年もママチャリを駆って日立台へ行く日々が始まった。ゲーフラコンテスト審査員の為、12時に日立台へ。数十人の参加者をキタジ、ヤナギ両選手と笑いながら審査したのである。この企画は面白い!何度でもやりたいですな。柳澤選手と始めて会話したのだが、サッカーはプロでも心は少年って印象である。いや、いい意味で。


コンテスト会場のすぐ横。焼いてるお兄さん、石崎監督に似ている気が・・・

コンテスト後、日立台をフラフラと歩いてみる。親子も若者もお年寄りも、春の日差しを浴びて幸せそうに見える。よかった、今年も日立台に来られて。この幸福感は道端で1000円拾うより確実にデカイ!日立台、ああ日立台、日立台。

なんてホノボノもここまでだぜ!試合は食うか食われるかの戦である。満員のスタジアムは殺気に満ちて・・・ない!黄色く染まって幸福感に満たされている。イカン、こんな弛緩した雰囲気では負けてしまうんだぜ。そして選手入場だ。


選手もビックリ「柏バカ一代」の人文字。約5千画素で、この表現力はサスガ!

さあ試合開始。フランサ、アレックスが居ないレイソルvsジュビロ。下馬評では磐田有利ってコトになっているが、出足の勢いはレイソルだ。ひいき目無しでレイソルだ!このままじゃ90分持たないだろうな・・・って勢いで走っているし、プレスしている。

10分に太田が先制点ゲットォ?!このペースで得点すれば首位も夢じゃない。レイソル押し気味で試合が進むも、追加点が取れないまま前半終了。リードしてるが安心するには早すぎる。でもヒヤっとしたのは一回ぐらいか。なんか強いぞレイソル!

後半開始。ジュビロに退場者が出たが、なかなか追加点が取れない。「まさか、ロスタイム同点にされて試合終了?それだけは絶対イヤ!」と悪い予感が頭をよぎる。すると・・・ポポのミドル弾キタ?ッ!で追加点ゲット。もらった、この試合もらった!と良い予感。

終了間際、キレキレ達ちゃんが登場。ガンガンのドリブリ→シュートで日立台が沸く。これでサブなのか!と選手層の厚さを実感。そして大津も登場し、ヒョイヒョイっと股抜きで再び沸く日立台。これで17歳なのか!と将来への夢を実感して試合終了。もう言うことナシの日曜日。

・雄太も相変わらず安定している!神セーブが無いのはDFがいい証拠か。
・祐三の具合が気になる。この日たった一つの心配事。
・変わって出場の近藤。代表候補がサブとは贅沢な!
・敵ながら川口選手、何気に好セーブが何度かあった。あれが無ければ・・・
・ホント太田は、ヒョイっと前に出るし、よく走るなぁ。
・と言うか、みんなスゲェ運動量だった。

ポポいい!終了後、本部で「あのポポシュートは川口選手のミスですか?」と聞くと「いや、あれは無回転気味でブレ球だから・・・あの処理は難しいよ」と竹本GM。ナルホド、あれが噂の無回転か。全然わからなかったぜ!どんなもんだい!

しかし、終わってみれば想像以上に「今年はイケル!」って感じですよホント。これでフランサとアレックスが加わったら、どんなコトになるんですか?まあ単純な足し算じゃないんでしょうけど、期待はパンパンに膨らみっぱなしであります。


ウヒヒ・・・勝っちゃった。誇らしげなホワイトボード。

そして影の功労者はDJ今井氏。何故なのか?
今井「実は去年の開幕戦と同じ服装なんですよ、へへへ・・・ヤッタ!」
偉い!そこまでは気を遣ってたとは。

今ね、スカパーの録画見てます。何度でも見れますね・・・へっへへへ。

2008年3月 8日

第337回

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気持ちの良い朝であります。それもそのハズ、本日J開幕なのである。ま、レイソルは明日なのだが陽射しがJ開幕を祝福しているようで心地よい。明日3月9日、日立台に集う為に仕事をずらしたり、バイトを休んだり、ありもしない冠婚葬祭をでっち上げたり・・・涙ぐましい努力がついに明日、報われるのである。

「グォ?!ガガガッ!」聞こえる!まるでモーゼの十戒のように三小通りが二つに割れ、レイソルロードが姿を現す音が。9日に全ての照準を合わせてきたレイソルの民達よ、日立台への道が今、開かれたのだ!だんだん芝居がかってきました・・・スミマセン徹夜明けなんです。

さて2日前のことである。旧広報担当横井氏から電話があった。
横井「ホントに急で申し訳ないんですが、開幕戦、日立台いらっしゃいますよね?」
河合「モチロンですよ・・・で、なんで?」
横井「ゲーフラコンテストあるんですよ。審査員・・・お願いできます?」

ゲーフラを作ったことのない自分に審査員ができるのか!とは言わず「え??ホントに?オーケーオーケー!」と軽く引き受けたのである。イヤ、ゲーフラ素人のくせして申し訳ない。審査員の末席に加えさせて頂きます。

レイソルのゲーフラはJでも突出した出来栄えってのは周知の事実である。なんたって選手の応援じゃなかったりする。でもそれが面白い。そんなワケで、どんなゲーフラが面白いのか考えてみた。

その1?スポンサー様にひたすら媚びる!

この日立マークフラッグは日立台でよく見かけるが、さらに商品名まで入れてみた。さらに「すべてのテレビが嫉妬する」なんてコピーまで入れば完璧だ。しかし、うっかり旧製品をプッシュすると逆に嫌われる危険性もある。「日立の陽子線治療システム! 」なんてあまり知られてない分野を書いて通ぶるのもイイ。自分はたった今HPで調べただけですが。

その2?オレは地元だぜ!を強調してみる

以前作成した、柏中風マークをあしらってみた。しかし「だからナニ?」と言われそうである。実際、柏外在住サポは多い。勢いで作ってしまった・・・意味ないな。

その3?あくまでオレ中心!オレを見ろ!

例の自動車フラッグの応用編である。ここまでやれば「アホか!」と賞賛されるかもしれない。その心意気に惚れて、恋も芽生える・・・かもしれない。独身男性にお勧めのゲーフラである。子供が持てば、迷子になりづらい、友達と待ち合わせに便利って効能もある。

さあ、明日に備えて他所様の試合でも見るか・・・今日の試合が全部引き分けなら、まさかの首位もあるぞ!あるあるある!これがワタクシの得意技「一人ワクワク」である。

2008年3月 5日

第336回

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常日頃、レイソルの躍進と人気爆発を森羅万象八百万の神に願っているワタクシである。しかしサッカーが強ければイイ!ってモノでもない。それだけじゃ人気は出ないと思っている。サッカー好きじゃない人を日立台に呼ばないといけない。だから一般メディアにレイソルが登場すると「おおお!レイソルキタ?!」となる。

先日、珍しく嫁がレイソルの話題を振ってきた。嫁の情報源は一般紙、TV、携帯電話の一般ニュース。即ち一般に広く知れ渡るニュースである。嫁は携帯画面の文字ニュースを見ながら言った。

嫁「あ!レイソルの大津選手、開幕スタメンか!だって。大津選手って?」
自分「ああ、高卒新人だよ。ちば銀で見たよ」

ニュースの信憑性はともかく、高卒新人が開幕スタメンってとこにニュース性があるんだろう。これで数万人が大津選手を知った。レイソルに興味を持った!ヨッシャ?!と嬉しいワケである。今朝も我が家の朝刊にチュンソンインタビューが載っていた。オッシャ?!ジワジワ来てますよレイソルが。

この1週間、意識して夜9時のNHKニュースを見ることにしている。J1開幕情報が流れるかなぁ・・・なんて期待してるのである。しかし数日前に一回流れたきりである。他はほとんど大リーグ情報なのだ。スポーツニュースと銘打ってるが、これじゃ大リーグニュースではないか!

最近、NHKはプレミアリーグも放映を始めたので、NHK局内優先順位がプレミア>Jリーグとならないか心配である。まあ文句を言っても始まらないので、地道に仲間を増やすしかない。

さてさて、前出の大津選手だが本当にスタメンなのだろうか?U-19日本代表合宿にも呼ばれたようだし、一気にブレイクしてしまえっ!J1の話題をかっさらえ!だってフランサは到底間に合いそうにないし・・・と思ったら広報日記にフランサキテル?!でもまだまだ調整中って感じだろうか。ウムム。

でも、フランサが完調になって、ポポ、チュンソン、ミノル、達ちゃん、キタジ・・・今年は得点ラッシュ!となる予感。当たるといいんですが、予感。

2008年3月 2日

第335回

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?前回までのレイソル日記? 

「レイソル2008年キックオフパーティー」に出かけた河合は、記念品を手に家路を急ぐ。帰宅後、袋を開けるとそこには・・・!

最近、再び海外ドラマにハマりまして、ソレ風書き出しです。ちなみに今回ハマったのは「ヒーローズ」であります。あの手のドラマは「次週は、さあどうなる?」と煽るんだが、実際に見てみると大したことなかったりする。しかし記念品は違った。変身合体ロボみたいなメカであった。

blog260.jpg

まずはボールペン。ショップにあるようだが持ってなかったので嬉しい。モンブランの万年筆より嬉しい・・・って万年筆なんて持ってませんが。万年筆と言えば35年前、旺文社中一時代の4月号は「入学祝!特製万年筆付き」だった。

当時13歳だった自分は「これが万年筆か!大人だぜ」と嬉々としてインクをセットし、試し書きをしたら3文字目ぐらいで壊れた・・・まあどうでもいいか。さて次に袋から出てきたブツはメモ帳である。これが驚愕の変態&合体システムなのである。論より証拠だ。
どうぞ ↓↓


どうでしょう?「おおおお!」と思いました。大感動!とかじゃないですが・・・

さて、パーティーでは「選手の怪我の具合は?」とか「フランサはいつ帰るの?」と様々な情報が飛び交うわけだが、宮本主務が「ええ?知らなきゃダメっすよ!」と力説したのが「ぼんちゃん」なる言葉である。

仲間内で流行る言葉ってのがあるが、現在レイソル内で流行しているのは「ぼんちゃん」なる表現だそうだ。凡ミスをした時に使う言葉らしい。「マジ凡ミスなんだけどっ!」→「マジボンちゃんなんだけどっ!」→「ぼんちゃん」と変化したようだ。使い方を宮本主務が「?な時に使うんすよ!マジで!」と力説していた。「ぼんちゃん」を語る主務の目は真剣だった。アツイ人である!

さあ、これで開幕まで1週間となった。世界卓球も終わりそうだし、いよいよレイソルに集中する時期が来たようである。開幕はジュビロ戦、レイソルは怪我人が多く誰もが「厳しい戦い」と予想しているが・・・厳しくない試合は1つも無いのである!勝ちてぇ?!

2008年3月 1日

第334回

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日本中が卓球で沸きかえる中、ひっそりと・・・イヤ、盛大に「レイソル2008年キックオフパーティー」が行なわれたのである。例によって、スポンサー様、地元企業&マスコミ等々が一同に会し、「今年も盛り上がっていきましょう!」ってヤツである。


夜7時、柏市内高級ホテル。

会場は例年より規模が拡大していた。これはレイソルに関係する人間の増加を示している。すなわち「レイソルがブレイクする予感!」と皆が感じ、求心力が上がっているのではなかろうか。なんて考えてる余裕は無いのだ。「なんか一言お願いします」と言われたので、何をしゃべろうか必死で考える。その時、選手が入場してきた。


カッコええ!スーツってのは鍛えられた肉体に似合いますな。

柏市長から始まって、次々と続く挨拶を会場の隅でスタジアムDJのナラさんと聞く。ナラさんが「あ、この方は柏経済界の偉い人ですよ!」と解説をしてくれる。さすがDJだ。ちなみに司会はマチャピンである。

経済界大物氏は語る「こうして選手達を見てると、このままのチームで日本代表でも遜色ないと私は思います!」おお、さすがデカイ!大物氏は言うことがデカイ。河合「でもそれは言い過ぎだよね?」とナラさんに言うと、「え?あ・・まあでも経済界の大物ですから」と答えになってない。


こんな感じで話しを聞いている。すごい人数です!選手達はジーッとしている。

そして印西市長さんの話。「私は普段、千葉県で一番元気なのは印西市と触れ回っておりますが、冷静に見ると柏市のが元気だと思います・・・」で場内大ウケ。「それもレイソルのおかげでしょう。印西市にもレイソルパワーを分けてください」と締める。さすが行政の長たる人物の話術は違う!

マチャピン「それでは歓談タイムです!」の合図で選手が会場に散る。限られた時間。今年は積極的に普段疑問に思っているコトを聞いてみようと思った。まずは雄太元キャプテンである。

河合「もうキャプテンは卒業ですか?」
雄太「そうですね。若くてイキのいいヤツが居ますから」
河合「新人王菅野選手とのポジション争いは、どうですか?」
雄太「ポジション争いは、いつものこと。毎年そうなんですよ」

カッコええ!愚かな質問をしてしまった・・・次は大谷キャプテンに突撃である。

河合「キャプテンは立候補ですか?」
大谷「いえ、そろそろ若い世代に・・・ってコトらしくて」
河合「大谷選手が笑ってる時は怒ってる!って噂があるんですが」
大谷「ハハハ!僕は滅多に怒らないですよ、ホント」

なるほど・・・噂はデマか!そこにチュンソン登場。聞くことを考えてなかった。

河合「え?と・・・どうですか?」
忠成「どうですかって・・・ナンすかぁ!」
河合「あ、北京頑張ってください」
忠成「いや、まだ僕が行くって決まってるワケじゃないんで!」

た、確かに!常にチャレンジャーの精神。チュンソンの目が本気だった。あと話しができたのは巌、藏川選手、近藤選手と少しだけ。巌はズ?ッとニコニコしていた。酔っていたのだろうか?藏川選手は優しそうな顔をしている。顔に深みがある!近藤選手は相変わらず色白で、清楚である。まあ、結論から言えば皆カッコええ!

8時15分になった。壇上でコメントを言う時間だ。「どうも河合です。え?今日の昼間、ショコタンこと中川翔子さんと仕事しまして、サッカーは見ますか?と聞いたんです。すると『見ません』と言われまして・・・」とダラダラと意味のない話をしてしまった。印西町長を見習わなければ!反省だ。

8時半でパーティーは終了である。選手達が退場し、来場者には出口で記念品が配られる。それにしても今年のパーティーは来場者が多かった。地元密着ってコンセプトがジワジワと浸透し始めている。そしてド?ン!と大人気クラブへと・・・間違いねぇ!

記念品を手に家路を歩く。実は今回初めて、息子をパーティーに連れて行った。

河合「誰か選手と話した?」
息子「ズ?ッと、ガンダムの話してたよ。それだけだよ」
河合「え!もしかして祐三と?」
息子「そうだよ。ザク○×とか○×とか○×の話ね!」→よく判らなかった。

ああああああ!なんて贅沢な!祐三とガンダム話とは。許せん!失礼なコトを言わなかったか心配だ。しかし小学生相手にガンダム話をしてくれるとは・・・祐三は優しいです。ありがとうゴザイマス!家に到着し、記念品を開けてみるとそこには・・・!?長くなったので明日に続きます。