みんなの頑張り
本日の担当:桜林 舞
目標の勝ち点45はすぐそこ。「こんなに早く来るとはね。みんなが頑張ってくれているから」と石崎監督。「我那覇、黒津、テセ、みんなボール持つと早いからね。強いよ、川崎は」と気持ちを引き締める石さん。しかし、川崎は26日に等々力競技場で行われるACL(アジア・チャンピオンズリーグ)準々決勝第1戦vsセパハン(イラン)に向けて、主力を温存する方向で、8人スタメンを入れ替えるとか。これはレイソルにとってはうれしい雲行き、ですね。でも、「ACLで疲れていても、主力が抜けても、川崎はタレント揃い。強いですよ、川崎は」と平川テクニカルスタッフも警戒心を弱めることはありませんでした。
本日の午前練習は、試合前日恒例のミニゲーム。
「勝ったほうが黄色。負けたほうが赤ビブスを着けて?」と石さんの声が響きます。
選手同士でじゃんけんをして、勝った方が黄、負けたほうが赤のビブスを着けます。
小林祐三選手が一番好きな練習を問われて「ミニゲーム」と応えていましたが、
試合前日恒例のミニゲームは今日も盛り上がりました。
「今日も勝つぞー!」と試合前に佐藤選手。
開始早々「じゃぁ、ゲームつくっちゃおっかなー」と呟いていた谷澤選手。
その直後、有言実行の先制点を挙げます。
谷澤選手からボールが出ないので「出してよ?、谷澤くん!」とアピールしていた李選手。
こちらもボールがまわってきたチャンスを活かし、左サイドから赤チームの2得点目をゲット!
その後、黄色山根選手→赤組フランサ→黄色ドゥンビア→赤組大久保選手→黄色平山選手と交互にゴール脅かし、赤4-3黄で終了のホイッスル。赤チーム勝利です。
途中「なんで今のファールで、赤ボールなの?」という少し不可解な判定もあったようですが、黄色チームからは「追いつけばいいよ、追いつけば」と前向きな言葉が誰かれともなくささやかれていました。そう、「ファールを決めるのは、自分じゃなくて、審判だからね。球際を厳しく、笛がなるまで止まっちゃダメだ」と日々の練習で口すっぱく言われているレイソル戦士は、ものごとを前向きに捉えてすぐに切り替えていました。
昨日の有森さんの講演会でもポジティブシンキングが一番だという話をされていました。「何か起きたとき『せっかく』と前に付けてみてください。ものごとを前向きに考えられるようになりますよ」と。それは有森さんが小出監督に教えてもらった言葉だそうです。
そして、黄色チーム罰走の結果、阿部嵩選手が本日の一発芸を披露。出身校の替え歌を披露してくれました。その健闘には選手からもサポーターの皆さんからも拍手喝采でした!「マジ、キツイっす」。練習よりも苦しそうな声を漏らしていた嵩くん。「『せっかく』一発芸をすることになったのだから、この際長谷川選手から一発芸キングの称号を譲り受けちゃおうかな」と是非前向きに考えていただきたいものです。まぁ、それは冗談ですが。。。
本日赤組のゴールキーパーを務めていた、大谷選手。終始安定したディフェンスを見せ、赤組の勝利を導きました。このミニゲーム、ゴール前を大谷選手、永井選手、小林亮選手、大島選手が守っていることが多いのですが、どうやってキーパーを決めているの?と聞くと「自分からですよ。っていうか僕、1年目からずっとキーパーです。でもキーパーすごく楽しいですよ。性にあっているみたいです」とのことでした。
さて、明日の川崎戦はチケット完売。
満員御礼です。ありがとうございます。
当日券もありませんので、ご了承ください。
地球は滅亡するのか、否か。
明日、日立台でお会いしましょう。