2006年8月31日

更新日:8/31 23:53

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本日の担当:横井孝佳

よいこのみんなは宿題終わりましたか? 8月31日になると、窓の外からはしゃぎ声が聞こえる部屋の中で、泣きながら宿題を片付けていた切ない思い出がよみがえります。
しかし日が落ちるのも早くなって、夏の終わりを感じますね。今日、石さんとそんな話をしていました。朝晩涼しくなってきましたね、と。
「J2は1年が短いぞ。始まる前は48試合もあるなんて言ってたのに、もうあと15試合なんじゃから」
本当にそうですよね。赤城おろしが肌寒かった3月の敷島が昨日のことのようなのに。

今日は午後4時からトレーニング。明後日の湘南戦に向けて、紅白戦などを行いました。紅白戦終了後はポジション別にトレーニング。北嶋選手や鈴木達也選手ら前の選手たちが、左右からのクロスを中央で合わせたり、サイドからのパスを足もとで受けて切り替えしてからシュートを放ったりを、念入りに練習していました。
鈴木達也選手はオーバーヘッドシュートを2発。いずれもヒットせず外しましたが、積極性が目を引きました。ゴールを守っていた南選手に「どうしたの。流行ってるの」とちゃかされていましたけど。
第3クールも残り3試合。全て勝つのみです。

話は変わりますが、以前この日記で募集した選手への質問、順調に回収しています。おかげさまでユニークな質問が集まり、選手たちも楽しみながら答えてくれてます。昨日は北嶋選手が「こしあん派? つぶあん派?」の質問を目にして、「誰が考えたの!?」と爆笑していました。
これをどこで発表するかという問題ですが、さしあたって一部をホームページの選手紹介ページに掲載し、残りを秋に始まる(!)モバイルサイトで発表したいと考えております。ぜひお楽しみに。
質問を送ってくれた方々、ありがとうございました。賞品は週明けにでも発送させていただく予定です。

しかし「こしあん派? つぶあん派?」なんて質問に、ブラジル人選手はなんて答えるだろう・・・。フランサが「こしあん」なんて即答したらそれはそれで怖いですよね。

2006年8月30日

更新日:8/30 22:4

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本日の担当:種蔵里美

野球場に出来た、洋芝のフルコートのグランド。
念願だったサッカー専用の練習場に、今日チームが初めて足を踏み入れました。スタッフに聞いてみると・・・その感触は上々のようです。
午後一で雨がザァッと降っていたので、様子を見ながら半面だけという予定もありましたが、最後の紅白戦までこのグランドで。
いいグランドに育っていくように、芝の様子を見て、細心の注意を払いながら、「使いながら修正していく」ようです。
感動しきりの宮本マネージャーに感化され、これで見学用のスタンドが出来ればさらにいい環境だなぁ、と思いを馳せながら最後の北嶋選手、李選手が引き揚げてくるのを待っていたら、灯りがないと誰が誰だかわからない暗さになっていました。夏ももうすぐ終わり。風もだいぶ涼しくなりましたね。

キメクルでもお知らせしましたが、今日は練習前にリビングかしわ「デートでインタビュー」の取材がありました。
取材を受けたのは小林亮選手、場所は日立台の交差点から程近いフランス料理屋「千代田」さん。お昼の時間帯を過ぎていたのですが、かなりのお客さんで賑わっていました。
インタビューで必ず聞かれるのが「あの、髪型なんですけど・・・」の話題。大学時代にワールドカップでベッカムヘアが流行ったのをきっかけに(なつかしいですよね)、時期をずらして(人と同じなのが嫌なのです)、ソフトモヒカンにしたとのこと。試合時にはしっかりとジェルをつけて、遠くから見てもわかるようにセットしています。最近、日焼けした肌に近い茶色にして一見ソフトモヒカンには見えませんが、髪型を選んだ際の気持ちに変わりはないようです。
「サイドバックは、FWなどと比べて目立ちにくいポジション。誰が見てもわかるように、知ってもらうきっかけになるように」
もちろんそこには、注目して見てもらったときにプレーでも興味を持ってもらえるように、という自分自身へのプレッシャーも込められているように思います。

さて最後にお願いです。湘南戦ヴィトーリア「サポーターズヴォイス」の締切が明日に迫っています!明日の午前中いっぱいまでに、蒸し暑いなか練習に励む選手たちに、必死の思いで試合に挑んでいるチームにメッセージをお送りください。お待ちしています。

2006年8月29日

更新日:8/29 23:56

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本日の担当:横井孝佳

今頃になって取り上げるのも、タイミングを逸してしまった感が大なのですが、ゆかたデーのご報告です。
フォトギャラのキャプションにも記したとおり、今回、浴衣あるいは甚平でご来場いただいた方の数は493名様でした! この数字は昨年比144人増、全来場者数に対する比率は5.5%。20人に1人強が浴衣or甚平姿だったということになります。
皆さんのおかげで、Summer Festival感が大いに醸し出され、スタジアムが盛り上がりました。厚く御礼申し上げます。来年も(たぶん)行いますから、今からお楽しみに!

さて、朝晩の涼しさに秋の足音を感じる今日この頃。日中はうだるような暑さとはいえ、日立台の敷地内を自転車で走っている折など、ツクツクホウシの声をよく聞くようになりました。もうすぐ夏も終わりですね。
野球場の一角に造成された洋芝のピッチも、真夏の日差しによってすくすくと育ち、今日から使用できるようになりました。しかし今日は、これまで通りの場所(ユースの人工芝グラウンドおよびスタジアム寄りのスペース)にてトレーニング。明日はもしかしたら、使用するかもしれないとのことです。

今日はトレーニングに先立って、愛媛戦を振り返るミーティングが行われました。30分程度にまとめられたVTRを見ながら、石さんの解説でプレーを確認していきます。
それを見る限り、前線からのプレス、奪われたらすぐに奪い返す守備、攻守の切り替えの速さなど、シーズンスタートから石さんが口酸っぱく言ってきたことが、ある程度できていたことが確認できました。
19 本もシュートを打たれたせいか、愛媛の決定力のなさに助けられた・・・という印象が強かったのですけど、相手のシュートにしてもレイソルのディフェンスがちゃんと整っているためにコースが限定されていて、枠に飛んでいないor南選手がしっかりと対処できている、とか。思ったよりもかなりいいサッカーができているという印象でした。もちろん、連携ミスや判断ミス、もっとこうしたら・・というプレーも多かったのですけど。
石さんは「今年、最初から何をやってきたのか思い出してほしい。ここからの3試合(湘南、仙台、横浜戦)は大きなポイントになる。意識をしっかりと持ってやっていこう」と檄。第3クール、チームのさまざまな面でほころびが見えた感もあったのですが、愛媛戦と今日のミーティング、石さんの話と選手の反応を見ると、再び土台が固まったような。そんな印象を受けました。

さあ、正念場です。夏は終わりに近づいていますが、J2のいちばん熱い季節はこれからです。第3クール残りの3試合、力を合わせて行きましょう。

2006年8月27日

更新日:8/27 22:26

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本日の担当:種蔵里美

昨日の愛媛戦から一夜明けました。
昨夜の試合メンバーはリカバーで軽めの調整を、一部メンバーは野球場で石さん指導のもとゲーム形式を、それ以外のメンバーは秋葉の森で大宮アルディージャとの練習試合に挑んできました。

この練習試合のスタメン・ベンチ入りも簡単にはいかないほど、選手層の厚いレイソル。対する大宮はサブも含めて約半数がユース所属の選手たちでした。
高い位置でラインを保って全体をコンパクトに、前線はともに188cmのFWが揃う大宮アルディージャ。立ち上がりはセットプレーから大宮にチャンスを作られるも、前半、ペースを握ったのはレイソルでした。宇野沢選手の左サイドからの縦への突破、藏川選手を中心とした右サイドからの崩しでチャンスを演出し、守っては深津選手・石川選手のコンビが安定感を見せます。宇野沢選手、李選手などがシュートへの強い意識を見せるものの、サイドから崩しても最後のつめが足りなかったりとなかなか得点が奪えません。
後半からはドゥンビア・鈴木将太のツートップに。前線から積極的にボールを追う将太選手、ドリブルで突破を試みるドゥンビア選手、そして沸く観客スタンド。得点は後半30分すぎ。ショートコーナー、石舘選手のボールに深津選手が押し込んだものでした。この2分後に失点してしまったのですが、試合を通して大きな声でディフェンスラインを統率し、積極的な守備を見せてくれた深津選手でした。終了間際に負傷交代したのですが、相手選手との接触により目の上を少し切ったとのこと。幸い、大事にはいたらなそうです。

今日は、柏からの見学者の多さに大宮のスタッフの方々は驚いていらっしゃいました。駐車場が埋まってあふれてしまうのは珍しいのだとか。スタンドの半数はレイソルサポーターでしたよね?
縦への突破を仕掛け、試合途中に勢い余ってハンドをとられた鈴木将太選手も、「観客、沸かせちゃったし(笑)」と苦笑してその存在の大きさを認めていたほど。秋葉の森はピッチのすぐ脇に見学スタンドがあって、柵もなく目の前で練習が見られるんですね。ボールが飛んできそうで、ドキドキするくらいの近さです。練習試合後も、クラブハウスに戻るまでの道で大宮のサポーターの方々とレイソルサポーターがそれぞれ自由に選手たちと触れ合うことができて、アットホームでいい雰囲気でした。

明日は一日オフ。次節・湘南ベルマーレ戦に向けてトレーニングを積んでいきます。第3クールだけの成績を見ると、湘南は神戸、横浜FCに次ぐ3位。レイソルはその次の4位です。いい準備を積んでいきましょう。
第3クール、あと3勝です。

2006年8月27日

更新日:8/27 2:38

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本日の担当:横井孝佳

日記が遅くなって申し訳ありません。
今日の試合を何と表現してよいものやら、考えていたら1行も書けないまま数時間が経過してしまいました。こう見えても結構頭使って考えながら書いてるんですよ・・・。署名原稿とはいえ、クラブの公式サイトに掲載する以上、公式見解となり得ますから。

とりあえず勝ち点3を確保できたこと、また2点差を付けられたことは、得失点差を考慮しても評価できると思います。
レイソルは開幕とまったく同じメンバーに回帰し、前半からプレッシングサッカーを展開しました。コンビネーションが合わない場面も多々ありましたが、時間が経過するにつれて徐々に思い出したか、息も合ってきたような。前半30分過ぎ、スローインを落としたボールを後方から走ってきた大谷選手がかっさらってドリブルで攻め込んだシーンなど、第2節の草津戦、フランサ選手が出したボールを宇野沢選手が受けて攻めあがったシーンを彷彿とさせました。
もちろん、守備面の連携など、課題は山積しています。19本もシュートを打たれたとあっては・・。石さんが指摘したように、DFラインがズルズルと下がってしまい、山根選手の左右のスペースをいいように使われていました。

なぜ開幕当初のようなサッカーができないのか。一つには、選手にかなりの疲労が蓄積していること。皆、満身創痍なのです。毎日のトレーニング後の治療時間も、以前よりずっと長くなっています。
今日のふれあいタイムをお願いした鈴木将太選手。左膝を傷めていると瀬戸選手から聞いていたので、テニスコートに向かう道すがら「大丈夫?」と気遣うと、「どこも痛くない選手なんて1人もいませんよ」と返されました。開幕から試合に出続けている選手は尚更です。
もう一つは、リーグ戦も3分の2を過ぎて首位をキープしている今、口では「順位など関係ない、目前の試合に勝利するのみ」と言いながらも、その実プレッシャーでガチガチになっていること。「勝とう!」の前に「負けられない」という意識が働いてしまう。われわれスタッフですら、試合前には心拍数が上がっているというのに、ピッチで戦う選手にとってはいかばかりか。
だからこそサポーターの皆さん、皆さんの応援で選手に勇気を、パワーを与えてやってください。選手をサポートしてやってください。すっきり快勝!で溜飲の下がるゲームをお見せできないのは心苦しいのですが、引き続き温かいご声援を送っていただきたいのです。やる気のない選手など誰一人いませんから・・。

それにしても、過去2回の対戦でも感じたことですが、愛媛はいいチームですね。皆がよく走り、連動性もあり、はつらつとしている。清々しさすら覚えました。ウォーミングアップの前に相手サポーターに頭を下げるチームなんて初めて見ましたよ。
試合後、現強化担当の飯田元広報に、「なんで愛媛ってこんなサッカーができるんでしょうかね」と聞くと、「J2に降格制度があったら、このサッカーは出来ないだろうね」と答えられ、ハッとしました。愛媛には失うものがないのです。だからこそ、あんなに攻め込んでくる。結果的には前掛りになったところをカウンターで突かれて2点を失ったわけで、降格の危機に瀕していたら、守りを固め、勝ち点1の確保を狙うはず。なるほど、と感じ入った次第です。

ところで今日の試合前、愛媛のチームバスが到着するとすぐに、菅沼実選手が事務所に挨拶に訪れてくれました。「調子いいみたいだね」と振ると「どうっすかね?」と笑っていましたが、その表情には、チームの主力として出場し続けている自信がみなぎっていました。なんと言いますか、いい男の顔でした。こちらもうれしくなりますね。

2006年8月25日

更新日:8/25 22:57

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本日の担当:種蔵里美

張り詰めた緊張感のなかで、練習から引き揚げてくる選手たち。明日の愛媛FC戦に向けて、チームは約1時間半、ゲーム形式などで最終調整を行いました。
原点に立ち返って。選手、スタッフ、そして私たちにとっての共通のキーワードです。
『原点』といえば。恒例のビデオミーティングの冒頭で、スカウティング担当の平川コーチは選手たちにこう語りかけました。
「キャンプのときの京都戦(このチーム初の練習試合でした)を見返してみました。驚いたのはまず前線からのプレッシャーの迫力。そして、非常に声が出ていたこと。京都の声が全く聞こえないくらい、必死さ、サッカーをやる楽しさが伝わってきました。這いつくばって泥を食ってでも負けずにいきましょう」
監督、選手、スタッフ、チームに関わるひとがそれぞれの立場で、チームに足りないことを取り戻そうとしています。
ミーティングのあとに行われた紅白戦。大きな声が響いていたこと、ボールに対して積極的に向かっていく姿勢が見られたのが印象的でした。
立ち返る原点、基本があるというのは幸せなことです。何度でも、そこに返ればみなぎる力が沸いてきて、進んでいる方向が間違っていないと確認できる、みんなで共有している原点です。

この数週間、クラブハウスでも元気のなかった岡山選手。心配していたのですが、今日、その明るさが戻ってきていました。
「ここ最近、オウンゴールもあって、落ち込んでいたんがあかんかったわ。やっぱり、元気よく明るくサッカーするのが持ち味!」その後のコメントはフォトギャラリーに載せたとおりです。
あの岡山節も久々に戻ってきて、ほかの選手たちと明日へのメンタル面での意気込みを語り合っていました。
明日のマッチデーの表紙は岡山選手。オカが元気じゃないと、やっぱり日立台は盛り上がりません。

明日対戦する愛媛は、J2のなかでも一番まとまっているチームと言われています。過去の2戦を見てもわかるとおり、全員が走って積極的にプレスをかけてくる非常にいいチームです。
いい試合になることは間違いありませんが、何よりもぜひ、選手たちの動きを、頑張りを、姿勢を、表情を、日立柏サッカー場で見届けていただきたいという思いでいっぱいです。

さあ、愛媛FC戦。
正々堂々と、恐れることなくいきましょう。

2006年8月24日

更新日:8/24 23:35

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本日の担当:横井孝佳

昨晩は衛星放送で仙台対横浜FC戦を見ていました。興味があったのはもちろんですが、試合の行方次第では仕事が増える可能性があったもので。
そう、横浜FCが勝てば、レイソルサイトトップページの「1位」を「2位」に変える必要が生じる!
そんな作業はしたくない、できれば横浜FCが勝ってもほっぽっておきたい・・のは山々ですが、正確・迅速を旨とするレイソルサイトでウソをついてはいけません。固唾を呑んでテレビを見守っていたのです。

結果は皆さんご存じの通り。しかしアレですね。J2の神様はレイソルが首位にとどまることを望んでいらっしゃるのでしょうか。願わくば12月2日まで、心変わりなさらないでください・・・。

などと神頼みモードに走っているのが、既に精神面のタフネスが欠けていることの現われだ! 昇格はレイソル家族が一致団結して、自らの力で掴み取るんだ!と気合を入れなおして出社しました。常磐線が停まっていようが気合で出社だ!

今日はうだるような暑さの中、午前中のみのトレーニング。野球場でウォーミングアップと2タッチでのボール回しなどを行った後、スタジアムのピッチへ移動してゲーム形式のトレーニングを行いました。
ゲーム形式は、ハーフコートの広さのピッチ内で、11対11のフルメンバーで行いました。とはいえ、練習に参加できる選手全員を3チームに分けて行ったため、特にスタメン組・サブ組という区分けはなされていませんでした。マッチデープログラム『Vitoria』の予想布陣の参考になるかと思ってみていましたが、あてが外れた次第です。
全体練習が終わった後、何人かのFWの選手が居残りシュート練習に励んでいました。フォトギャラでもご紹介したように、長谷川選手は田村コーチによるヘディング特訓中。素人目に見ても、以前よりヘディングが上手くなっていることがわかります。それより心配なのは、何本もクロスを上げていた田村コーチの右膝。また壊しますよ・・。
そしてこれもフォトギャラに書いたとおり、鈴木達也選手のシュートが凄まじかった。芯で捉えたボールは、まったくの無回転でゆらゆらと揺れ落ちる。GKの南選手や桐畑選手が横っ飛びしても、その手の下をすり抜けていく。一緒に見ていた下さんも、「すっごいね」と舌を巻いていました。
あれが試合でも打てれば、彼にとって強烈な武器となるのは間違いありません。ウラヘ飛び出す動きや献身的なチェイス、いわゆるムダ走り(もちろん、決して無駄にはなっていません)が特長の鈴木達也選手ですけど、積極的にミドルやロング狙ってもいいのでは、と思わせるシュートでした。

さて、上のほうで「昇格は家族が自らの力で掴み取る」と書いたわけですが、いったい私に何ができるのでしょうか。
これは昨年、一昨年からこんにちまで続く命題なのです。自分がピッチでボールを蹴るわけでもない。さりとてチームの勝利のために、何かができるはず。
考えた末に、春先の鹿児島キャンプで撮影した写真を紙焼きして、選手に配ることにしました。500枚以上に及ぶためプリント代が恐ろしく、今までPC内で眠っていたものです。
開幕から30試合以上が経過し、選手にとって今は体力的にも精神的にも厳しく辛い時期です。でも、あの3週間に及ぶ地獄のキャンプを乗り切ってきたじゃないか。吐くほど走ったじゃないか。絶対に1年でJ1に上がってやる、石さんを男にする、そう意気込んでいたじゃないか。
少し自信を失いかけている(ように見える)選手たちに、あのフレッシュな気持ちを思い出してもらいたい。そんな思いから、プリント屋さんにCD-Rを持ち込んだわけです。

誰でも必ず、力になれます。みんなの力を結集して、残りの16試合、勝ちましょう。みんなでJ1へ行きましょう。

2006年8月23日

更新日:8/23 3:14

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本日の担当:種蔵里美

東京Vを相手に1?4の敗戦。
前半の立ち上がりはフランサ選手を中心にチャンスを作りいい流れだったものの、失点が重なるにつれてバランスを崩していくチーム、そして失点後に互いを鼓舞するのではなく思わず見合ってしまう場面も見られた選手たち。
3試合で9失点。今日に限っては「こういう試合もある」と言い切れる試合ではないと思います。悔しい。苦しい。レイソルはなかなか悪い流れを断ち切れずにいます。

国立から戻り、今季始動日である1月20日の広報日記を読み返していました。
レイソルの2006年がスタートした日、何が待ち受けているかわからず、ヒリヒリした想いで「J1昇格」に向けて気持ちをひとつにした1月20日。
いまはまさに踏ん張るときです。ここで踏ん張らなければ、みんなで乗り越えなければ、あの日のそれぞれの決意は無駄になってしまいます。みんなで乗り越えると決意したのですから。

試合後、ミックスゾーンを通る選手たちからは、「誰かに頼るんじゃなくて、全員でやらなきゃ」といった声が多く聞かれました。乗り越えるためには一体感が必要。選手たちも危機感を募らせています。

今日の試合、60分から途中出場した北嶋選手と鈴木達也選手のコンビは4月15日の神戸戦以来、実に4ヶ月ぶりでした。キャンプから互いの動きを確認しあい、開幕ダッシュの原動力ともなったツートップ。
交代のためにユニフォームに着替えてロッカーから出てきた北嶋選手が右手で左胸のエンブレムを何度も強く叩いていたその姿を見て、レイソルを、私たち家族を背負ってピッチに向かっていくその強い気持ちに胸が熱くなりました。
鈴木達也選手が試合後に強い口調で語った言葉からもまた強烈な悔しさと今後に向けての決意が感じられました。
「開幕からここまで、選手が変わったりしていることで、やり方が少しずつずれてきたのだと思う。いまのサッカーと開幕の頃のサッカーは違う。オフェンス、ディフェンス、というより一体となって全員で走って、みんなが足を動かさないと。開幕の頃には簡単には戻れないし、全員が変わらないといけない。そこまで飛びぬけた選手が11人いるわけではないのだから」
愛媛戦まで中3日。苦しいところを踏ん張って、原点に立ち返って、戦いましょう。

さて最後に、今週末の愛媛戦で発行するマッチデープログラム「サポーターズヴォイス」を募集します。締め切りは8月24日(木)の午前9時。これまでメッセージを送ったことのなかった方も、送っていただいている方も、ぜひみなさんの「声」で選手たちに力をください。そしてぜひスタジアムでともにこの苦境を乗り越えましょう。
よろしくお願いします。

2006年8月21日

更新日:8/21 18:17

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本日の担当:横井孝佳

真夏の太陽が照りつけた今日。でも、湿度も少なく日陰に入れば涼しい陽気でした。もちろんピッチ上の選手たちにとっては、太陽を遮るものもなく、滝のような汗を流していましたけど。

笠松の蒸し暑い夜に辛勝したのがついこの間なのに、明日はもう次の試合。国立で行われる東京ヴェルディ戦です。今日は朝9時半からミーティングを行いました。ヴェルディとの対戦は今季3度目ですが、新加入選手が多く、ほとんどメンバーが入れ替わっているようです。だから、ほぼ初めての相手に等しいと言えるかもしれません。ミーティングではスカウティング担当の平川コーチが、最近のヴェルディについて熱心に説明していました。
石さんも「ヴェルディはここのところ勝てていない。明日は死に物狂いで向かってくるだろう。それに負けないように、全力を尽くして戦おう」と激を飛ばしていました。
その後、紅白戦を実施。メンバーについては詳細を避けますが、選手たちは皆「ヴェルディには負けたくない」と口をそろえるだけに、誰が出場しても「柏のサッカー」を貫いてくれると信じています。

さて、話は変わりますが、甲子園の決勝戦は白熱した戦いでしたね。早稲田実業の斎藤投手のタフネスぶり、レイソルの選手たちも見習ってほしいぐらいです。ピアノで昼食をとっている間も、選手たちはテレビ画面に釘付けになっていました。
鈴木将太選手は高校時代、母校桐光学園の応援によく行ったそうです。「神奈川県予選なんかでスタジアムに行きましたよ。野球の応援は興奮する」と興奮気味に話していました。でも、一番エキサイトして見ていたのは古邊フィジカルコーチかも。
石舘選手とテーブルを囲んでいた谷澤選手は、「引き分け再試合ってのは延長16回から始まるっていうことだから。延長Vゴール方式と一緒で、点が入ったら即終了なんだよ」としたり顔。「へーそうなんだ」と靖樹君。周りの選手も、谷澤選手に同調してうんうんとうなづいています。
もちろんウソですよ。ちゃんと9回までやります。離れて見ていた種蔵広報が、「谷澤君にだまされる靖樹君って・・・」と心配そうに呟いていました。

では皆さん、明日は国立を黄色く染め上げましょう! 仕事帰りの方も夏休みの学生さんも、国立でお会いしましょう。そしてみんなで勝利を掴み取りましょう!!

2006年8月20日

更新日:8/20 21:28

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本日の担当:種蔵里美

突然の雨や雷など変わりやすい最近のお天気。
今日も午前練習中に雨がザアッと降ってきました。スタジアムで練習を見学されていた方々は傘もなく(屋根もなく)びっくりされたのではないでしょうか。
雨が降ってくるまでは、これぞ夏!の高い湿気と照りつける太陽のもとで練習を行いました。
昨日のスタメン組はリカバーを、それ以外のメンバーは石崎監督のもとでゲーム形式トレーニングを約2時間しっかりと積みました。重点を置いたのは「攻撃」です。練習中に幾度も選手を集め、練習の意図をしっかりと意識して動くよう、声をかけていました。
昨日のディエゴ選手の得点は、竹本GMが「今季ここまでで1番じゃない?」と言うほど、共有されたイメージのもとワンタッチでパスがポンポンつながった素晴らしいシーンでした。スローで何度見てもわくわくするような。
前へ前へ。縦への気持ちをあらためて今日のトレーニングのなかでも確認しあいました。

木曜の練習中に負傷し、左膝前十字靱帯断列による全治約7ヶ月と診断されたマルコス選手。サポーターを固めれば歩行が可能なため、クラブハウスに顔を見せていました。ようやくサテライトリーグにも出場、「日本のサッカーを学んで早く馴染みたい」と言っていただけに非常に残念です。公文通訳によると少し落ち込みから回復しているとのこと。今日は手術やリハビリの日程などを調整するためにクラブハウスを訪れていたようです。

さて夏の全国大会はすべて結果が出てしまいましたが、私たちにはまだ世界大会が残っています!柏レイソルU-12が今月末、昨年に引き続き2度目の出場となるダノンネーションズカップ(フランス)に挑むのです。「勝つたびに選手たちが自信をもって、どんどん成長しているのがわかる」と酒井直樹監督は国内大会を勝ち抜いたときに言っていましたが、この夏の全国大会準々決勝で負けを経験したことにより、チームとしてまたひとつ成長を見せているはずです。昨年は9位に入った大会。今年のU-12がどんな戦いを見せてくれるか楽しみです。

2006年8月20日

更新日:8/20 3:20

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本日の担当:横井孝佳

友部SAでお会いしたサポーターの方、いつも広報日記をご愛読いただきありがとうございます。「今日も遅いなって思いながら読んでますよ」とのことでしたが、今夜はまたスペシャルに遅いです! 人気の無い日立柏サッカー場からお届けいたします(ひとけです。にんきはあります)。

遅くなった理由は当然、笠松から戻ってくるのが遅くなったから。それにしても前半はどうなることかと思いました。ハーフタイムに石さんの喝が入ったようで、またフランサ選手の類稀なテクニックでボールの納まりどころができたこともあって、後半は見違えるようなサッカーに。しかし後半も中盤を過ぎると一進一退に。フランサ選手も言っていました。「前半はベンチで見ていて、運動量が少ないと感じていたので、自分が入ってからは積極的に動こうと思っていた。レイソルの選手が動けている時間帯に点が取れて良かった」と。
ディエゴ選手の得点シーンは見事の一語に尽きます。前半はコンビネーションが上手く行かなかったのに、あの場面ではワンタッチパスが面白いようにつながりました。点が入った瞬間は、速報を打ちながら、近くの席で観戦していた飯田強化担当、下平スカウトとともに大声を上げてしまいましたよ。

内容的には物足りない部分も(多々)あるものの、何より必要だった勝ち点3が確保でき、まずは一安心。しかし次なる戦いはわずか2日後、日付の上ではもう明後日!! 息つく暇もありません。今日、無失点に抑えられたことは、選手たちにとっても自信を取り戻すきっかけになるはず。このままぜひ、無失点を続けて行きたいところです。
ところで、後半ロスタイムに出場し、無失点勝利に貢献した藏川選手。「スローインでしかボールに触れなかったよー」と残念そうでした。「投げたボールが返ってきて、蹴ろうと思った瞬間にホイッスル」が鳴り響いたとか。2人で大笑いしてしまいました。
ちなみに、今季初スタメンの加藤選手。石崎監督は起用の理由として(あくまでもオマケ的にですが)茨城出身であることを挙げていましたが、本人は「全然気にしていなかった」そうです。生まれも育ちも鹿島の人にとっては、あの辺りは地元という気がしないのでしょうか。

・・・というわけでトップチームは勝利を飾ったのですが、午前11時から行われたクラブユース準決勝に挑んだ柏レイソルU-15は、惜しくも敗れてしまいました。
前半は両チーム無得点。後半、スローインから中央へ送られ、シュートを決められて失点。その後セットプレーから得点して追いつきますが、またもスローインの流れから失点、カウンターからさらに3点目を許して、1-3で敗れました。
これで夏の全国大会の成績は、U-18と15が準決勝敗退(第3位)、全日本少年サッカー大会に出場したU-12は準々決勝敗退と、いずれも惜しいところで敗れ去りました。栄冠が見える位置まで勝ち進んだだけに悔しさがこみ上げますが、どれも立派な成績。胸を張ってほしいと思います。

2006年8月18日

更新日:8/18 23:26

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本日の担当:横井孝佳

半ば思いつきで募集した選手への質問、たくさんのメールありがとうございます。ざっと数十通いただきました。わたくしの経年劣化した脳味噌では思いつかないような、バラエティに富んだご質問が集まりましたよ。この場を借りて御礼申し上げます。
前にイヤーブック制作のお手伝いを買って出ていただいた編集者のTさんに、「こういうときは締切を明示しておくもんですよ」とお叱りを受けたので記します、はい。恐れ入りますが、これにて締切とさせていただきます。100問とは行きませんが(といいますか、100問は多すぎる。答える選手も読む人にとっても、冗長過ぎて途中で飽きてくると思います)、数十の質問をまとめましたので、順次選手にぶつけてみます。回答はHPなど(発表する媒体は未定)にアップしていきます。
皆さん、本当にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

明日はアウェイの水戸戦。3月の対戦では亮選手のスーパーミドルで1-0の勝利をあげたあの笠松に、再び参ります。
相手の水戸は引いて守りを固める「ミトナチオ」で有名、しかし最近は中盤でつなぐサッカーを志向しているらしい。しかし相手がどうこうよりも、どんなに泥臭くてもいいから勝つことこそが、何より重要です。
星勘定も勝ち点計算もいらない。とにかく目前の試合に死に物狂いでぶつかっていくこと。それは選手もわかっているはずです。ぜひ、皆さんの熱い応援で、選手たちのケツをひっぱたいてやってください。そして家族みんなで勝利を掴み取りましょう!!!

さて、わたくしは明日、笠松へ行く前に福島まで足を伸ばすことになりました。Jヴィレッジで行われているクラブユース選手権で、柏レイソルU-15が明日 11時から準決勝を戦うのです。相手は全日本少年サッカー大会でU-12がやぶれた横浜F・マリノス追浜。U-12のかたきを兄貴分のU-15に打ってもらいましょう。
勝てば明後日の日曜日に決勝戦。ぜひ私に、2日連続の福島往復ドライブをさせてほしい!というトラタヌ(獲らぬ狸の皮算用)はさておき、とにかく目前の試合に全力でぶつかってほしい。トップもユースも、負けられない一戦を明日迎えます。

2006年8月18日

更新日:8/18 0:20

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本日の担当:種蔵里美

「心は熱く、頭はクールに、淡々といい準備をしていきましょう」
明後日に迫った水戸戦に向けて、チームは午後4時から日立台で紅白戦形式のトレーニングを、そしてその練習前に、水戸戦に向けたビデオミーティングを行いました。
冒頭は、そのミーティングでスカウティング担当の平川コーチが選手たちに向けて言った言葉。うんうん、と思わずすべてメモってしまった次第です。
「リカが鳥栖戦のあとに言っていたように、冷静に分析して、次につなげないといけない。(水戸と)3度目の対戦ともなると、相手はそれこそ結束して向かってきます。我々はそれ以上の協力態勢をしいて、お互い助け合って、戦っていきましょう」
そう、相手以上の結束力、協力態勢、見せましょう。
水戸にはここまで1勝1分。前回、柏の葉での対戦で試合終了間際に同点に持ち込まれた一戦が記憶に新しいところです。この雪辱を晴らすためにも、前節のショックを払拭するためにも、明後日の一戦は譲れません。5ヶ月ぶりの水戸グルメを堪能しつつ、「走れ☆ホーリーホック」をエンジョイしつつ、勝ち点3はしっかりともぎ取りましょう。

「ほんとJ2はねぇ。何度も同じ相手と対戦するから。難しさが終盤になってくるともう嫌と言うほどわかるよ」と、J2経験のある他チームのスタッフさんにことあるごとに言われるのですが。
「いや、もうすでに。なんかこう、相手がどんどんいやらしくなってきてるんだよね」と、ピッチ上の選手たちは第3クールのいま、その難しさを肌で感じています。もちろん明後日の水戸も、好きなようにやらせてはくれないでしょう。でもそれもリカの言うように「上位にいるからこそ」。積んできた「いい準備」を信じて、こちらも向かっていかなくては。

さてユースページでもお知らせしましたが、柏レイソルU-15(石川健太郎監督)が日本クラブユースサッカー選手権・準々決勝で高田FCに6?1で勝利、準決勝に進出しました!準決勝は19日(土)11:00から、Jヴィレッジで横浜F・マリノス追浜を相手に行われます。水戸戦と同じ日に行われるこのゲーム。こちらの応援もよろしくお願いします!

2006年8月16日

更新日:8/16 20:17

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本日の担当:横井孝佳

午後3時過ぎ、アウェイ側室内練習場に三々五々選手たちが集まってきました。3時半から、先日の鳥栖戦を振り返るミーティングが行われるのです。いつもよりも集まり方が、若干早いような。あのショッキングな敗戦に、正面から向き合おうという意欲の現われでしょうか。
そして、石さんが解説しながら皆でビデオを観ました。通常よりも長く、40分近くにわたって。
改めて観てみると、失点にはことごとくレイソルのミスが絡んでいることがわかります。一方レイソルには、相手以上に得点チャンスが数多くあったことも。
言い換えれば、鳥栖は相手のミスをかなりの高確率で得点に結び付けている。彼我の決定力の差といってしまえばそれまでですが、「客観的に見て勝てるゲーム」を落としたという悔しさがこみ上げてきました。
たぶん、私に限らずその場にいた誰もが同様の印象を抱いたはずです。そんな胸中を見透かしたように、スクリーンの前に立った石さんが言いました。
「5 失点は悔しいしショックだな。じゃがまだまだ戦いが続く。鳥栖戦の反省は今日までにして、気持ちを切り替えよう。もちろん課題も克服していかなければいけないし、大事なのは同じミスを繰り返さないこと。ミスをした人も試合に出ていない人も、前向きにトレーニングに取り組んでいこう。おけーす!?」
「おっしゃー!!」「行こうぜ!!」
ピッチに飛び出していく選手たちの顔つきも、少し前向きになったような。ちなみに「おけーす」というのは、石さんが檄を飛ばすとき最後に必ずつける言葉。「OK!?」「わかったか!?」という意味です。

その後のトレーニングでは、水戸戦を想定した紅白戦を行いました。途中、大粒の雨が降り出し、最盛期にはメインからバックスタンドがかすんでよく見えなくなるほどの土砂降りに。ディエゴ選手は上着を脱ぎ捨て、素肌に直接ビブスを着ていました(水分を含みすぎて重かったのか、気持ち悪かったのか)。
そんな雨も20分ほどで上がり、その後は青空も顔をのぞかせました。まったく、最近の夕立は南の島のスコールみたいですよね。温暖化の影響でしょうか。

さて話はまったく変わるのですが、先日サガン鳥栖のホームページを見ていて、ほほぅと感心したのです。
それは、スペシャルサイトにあった選手紹介。各選手に数十問の同じ質問をぶつけ、回答が載せてある。今年のレイソルイヤーブックを購入していただいた方ならおわかりと思いますが、あのQ&Aの拡大版みたいなやつです。ピント選手と仲がいいシュナイダー潤之介選手は、「今一番会いたい人」の質問に「ピント選手の子ども」なんて書いててほほえましい。やるなH間さん。
じつはこれと同様の「選手に100の質問!」みたいな企画を考えていたのですが、どうにも質問項目が思いつかなかったのです。そこで、若干手抜きの香りが漂いますが、皆さんから募集させていただければと。
ホームページの「ご意見・お問い合わせメール」広報宛から、題名に「選手への質問項目」と判別できるようにご記入のうえお送りください。抽選で5名の方にお好きな選手のサイン入りレイソルグッズを差し上げます(モノは未定)。ご希望の方はお名前とご住所をお書き添えいただくか、レイソル後援会会員番号あるいは WEB会員の会員番号をお書き添えください。
※プレゼントの発送は賞品の発送をもって代えさせていただきます。いただいた個人情報は、発送以外の目的には使用いたしません。

ある特定の選手ではなく、全選手へ共通の質問ですよ。1通のメールで複数のご質問をお送りいただいてもOK、何個でもOKです。お待ちしております!

2006年8月15日

更新日:8/15 23:5

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本日の担当:種蔵里美

午後4時からのあけぼの山での練習に行って来ました。
ピッチ脇の芝を踏みしめる足の上を、小さいカエルがぴょこぴょこ跳ねて通っていくなか、カメラを握り締め見学しておりました。

キタジ&ヤナギ、チームに完全合流です。
左膝外側半月板損傷による手術を受けてから2ヵ月半でここまで仕上げてきた柳澤選手は、本人の言う「めっちゃきついけど、順調なリハビリ」を経て、予定よりも少し早く戻ってきました。ピッチ上で嬉しそうに躍動する姿は相変わらず。彼はいつも溌剌としていますね、ユースの頃から。

近藤選手も練習にフル参加。今日は6対6や8対8のゲーム形式だったのですが、こうした練習に参加するのは今季初めて。重心の低いあの1対1の守備、スライディング、味方への指示出しなど、センターバック・近藤が戻ってきました。「サッカーをしている」実感、本人ももちろん感じていると思います。
膝の様子やほかの部分のコンディションを見ながらですが、これから徐々に、実戦への復帰を目指していきます。

今日は午前中、小さなお客様がいらしていました。職場体験で広報の仕事を体験したい、と一人都内から来てくれた中学3年生の女の子です。
広報の仕事は人と人をつないだり、何かと何かを介したり、思いや情報を伝えたり、どこか通訳に似ていて、基本的に裏方の仕事だと思っています。でもクラブを代表して表に出る機会もあり、「どうしたらクラブで働けますか?」「広報、フロントってどんな仕事ですか?」と聞かれることが多々あります。特別な資格・知識がなくては就けない業務ではありません。日々いろんな出来事が起きるなかで「いい広報」ってなんだろうと模索中な私がなんと答えればいいのだろう・・・と、その都度「うーん」と唸ってしまいます。
私なりの答えは明日発売のエルゴラッソでも少しお話させていただいたのですが、こうして広報日記を書いていると、これこそクラブ広報の醍醐味だな、としみじみと思います。
もっとレイソルを好きになってほしい、知らない人に知ってほしい。そのためにもっと頑張らなければ!職場体験に来てくれた、その純粋で一生懸命な思いに触れ、あけぼの山への車中、また真剣に考えたのでした。

2006年8月14日

更新日:8/14 0:53

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本日の担当:横井孝佳

昨晩のショッキングな敗戦を、今日のサテライトで晴らしてくれれば…という期待は、相手選手のハットトリックで打ち砕かれてしまいました。ハァ…。
立ち上がりは良かったんです。速報にも記した落合選手の糸を引くようなロングフィード、鈴木将太選手のドリブル、山下選手のポストは相変わらず上手く、ドゥンビア選手の身体能力にはスタンドからどよめきが。しかし綺麗なフィニッシュに至れない。押し気味に試合を進めるものの得点できない。最近のトップと同じような状況で時間が過ぎていく。
そんな中、前半40分に失点。後半に立て直したかったものの、中谷選手や宇野沢選手が相次いでピッチを去り、石川選手も2枚目のカードを貰って数的不利に。その後奮起したのか、ハンデを感じさせない攻撃で攻め込んだりもしますが、終盤に息切れして2失点。
永井選手の素晴らしいFKがせめてもの救いでした。得点が入らず、スタンドの雰囲気もイライラしてきて、どうなることかと思いましたから(しかし一番イラついていたのは、私の横で観戦していたディエゴかも。うるさいうるさい…)。試合後、永井選手に「ナイスゴール」と水を向けると、「全然うれしくないですよ…ブツブツ」と怒り心頭といった様子でした。昨年まで所属していた水戸に敗れたことや、試合の内容に満足できない苛立ちがあったのでしょう。

ちなみに、中谷選手は脚が攣ったことによる交代。酒井トレーナーによると、「あんなに早く脚が攣るのは、電解質不足に陥ったのかも」とのこと。ここ数日のトレーニングで、脱水症状になるのを防ぐために大量に水を飲んだ結果、体内の電解質が少なくなって筋肉の疲労が早まった、と。アクエリアスのようなスポーツドリンクを飲むのがよいということですね。もちろん、中谷選手もアスリートですから先刻承知だと思いますが、コンディションが良くなかったようです。
宇野沢選手も体調不良で自らピッチを後にしました。しかしその後はベンチで試合を観ていましたから、重症ではありません。左サイドで迫力あるドリブル突破を見せていただけに、少々残念な交代でした。
なお、鈴木将太選手は、相手との接触プレーで顎関節を傷めてしまったとのことです。

試合後のクラブハウスで、主務の宮本タクちゃんと荒川トレーナーと、3人で話をしていたとき。私がつい「サテの試合でアピールしようと、頑張ってくれればなぁ」ともらすと、荒川さんに「そういう気持ちを持ってない選手なんて、1人もいないよ。どの選手もみんな、一生懸命なんだよ」とたしなめられました。
確かに。2日続きの敗戦でネガティブになっていました。

昇格へのプレッシャーを背負い、心身ともに疲労している選手たちが、限界までピッチを駆けているのです。快進撃とは行かないまでも、精一杯戦っている。勝とうが負けようが、試合だろうが練習だろうが、滝のような汗を流している。そんな彼らを、われわれが信じてあげなくてどうする。
課題はあります。それは真摯に見つめ、克服していかねばなりません。もちろん、石さんもコーチ陣も選手たちもわかっています。彼らの取り組みを、努力を信じる。だって家族なんですから。

と、気づかせてくれた荒川さんに感謝したいと思うのであります。

2006年8月13日

更新日:8/13 0:41

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本日の担当:種蔵里美

今季初の5失点。得点王ランキングトップをいく新居選手にハットトリックを許すなど、ホーム・日立台で10試合ぶりの敗戦となりました。得点を重ねるにつれて、ノリノリになる鳥栖ベンチ。
「鳥栖はダイレクトパスが効果的だった。うちにもそういうプレーはあったけれど、中央に集中するのではなく、もっとサイドに散らすなど工夫が必要だった。全体的にミスも多すぎた」と大谷選手は反省を口にしていました。
山形戦に続いてのホームゲーム、盛り上がること必至の日立台、負けるはずはない。我々も含めて、それを「油断」と呼んでしまっては簡単ですが、「苦しまないゲームなどひとつもない」ことをどこか忘れてしまっていたように思います。

呆然とするほどの完敗です。でも、次々と試合がやってくるJ2で、落ち込んでいる暇なんてありません。
「ひとつひとつの試合に一喜一憂しないように」。シーズン開幕当初から、何度もキャプテン・南選手が繰り返してきた言葉に立ち返りましょう。
幸いにして、次の水戸戦まで1週間の時間があります。多くの課題が見えた今日の試合。修正すべき点が山ほどあります。
レイソルはチャレンジャー。まだまだ、これからのチームです。今日見えた課題をいい教訓としましょう。大事なのは繰り返さないことです。
リカルジーニョ選手も言っていました。
「こういう試合はある。それが運悪く、ホームで起きてしまった。大敗したけれど、慌ててはいけない。冷静にならないと」と。

さて明日は午後6時からサテライトリーグ・対水戸ホーリーホック戦が日立柏サッカー場で行われます。サテライトのメンバーに、思い切りのいいプレーでこの敗戦を払拭してもらいましょう。石川選手に鈴木将太選手、石舘選手、永井選手などなど、今日の試合をスタンドから見ていた選手たちは、悔しさと「やってやるぞ」という気持ちでいっぱいのはずです。明日の活躍をそのまま、来週土曜に行われる次節・水戸戦につなげてほしい。
試合の見学は無料です。メインスタンドを開放しておりますので、お時間のある方はぜひスタジアムでお会いしましょう!

2006年8月11日

更新日:8/11 23:49

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本日の担当:横井孝佳

先ほど、種蔵広報と一緒に皆さんから送っていただいた絵日記を眺めておりました。いやもう、激なごみ。ちびっこの皆さん(中学生の応募者はいませんでした・・・)のレイソルに対する純な愛情にあふれていて、仕事に臨む活力を3年分くらい補充できたような気がします。
「これ、観た人はホワ?ンってなっちゃいますね。笠松の『走れ☆ホーリーホック』と同じ効果がありそうですね」と種蔵広報。戦意をそがれるという意味の種蔵的表現ですね。試合メンバーの選手には見せないでおこう。
雨が心配なのですが、テニスコートに掲示する予定ですので、明日スタジアムへお越しの際はぜひご覧ください。

今日は午前練習のみ。試合前日の恒例となっている遊びサッカー(といってもプロがやるわけですから、見ごたえのあるプレー続出)でコンディション調整しました。
個人的に目を引かれたのは、フランサ選手と山下選手のコンビネーション。2人ともテクニックがありますから、ワンツーとか見てて楽しいですよ。そういえば、昨年フランサ選手が加入した頃に山下選手が大宮へ期限付移籍したため、2人が同時に出場したゲームはまだ無いのです。試合でも観てみたいコンビです。
ゲームはリカルジーニョ選手と岡山選手のゴールで赤組が勝利し、ビブス無しの黄色組は全員がペナルティ走。その中で最も遅かった李忠成選手が罰ゲームに。
ここのところ、一発芸にも飽きたのか、腕立て10回のペナルティで終わることが多かった罰ゲームですが、今日は久しぶりに「忠成、一発芸やれや」と石さん。内心、「おぉ、やった」と小躍りした次第です。というのも、無敗で乗り切った5月ごろ、一発芸をフォトギャラに載せると調子が良かったもので。忠成選手は長谷川選手を呼んで一発芸。フォトギャラにも掲載しましたが…ヤバめのネタだったので詳細は省きます(笑)。でもこれで、鳥栖には勝利できるはず!

鳥栖といえば、前回対戦時のドローを忘れるわけにはいきません。2?0から追いつかれた屈辱を、トラウマを、明日払拭しましょう。「絶対に勝ちたい。あの試合を忘れることはできない」と、小林祐三選手が力強く語ってくれました。その気合、思いを信じています。
皆さんもぜひ、精一杯のご声援で選手たちを鼓舞してやってください。今度の舞台は日立台。四方が黄色く染まったここ日立柏サッカー場では、あんな気の抜けたプレーは絶対にしないはずですから。われわれの力でムードを盛り上げ、太陽の戦士たちを勝利に導こうではありませんか。レイソルの名の下に一体となれる、最高の瞬間を迎えるために。

さて、まったく話は変わりますが、先日広報日記でエルゴラッソ紙の「J2美人広報座談会」が今週水曜日に掲載されるとお知らせしたところ、「載ってなかったぞ!!」と複数の方からお叱りを受けました。エルゴラッソ編集部さんに確認したところ、来週水曜日掲載予定だそうです。私が聞き間違えたか予定が変わったのかは現状では不明なのですが、大変失礼をいたしました。お詫び申し上げます。

2006年8月11日

更新日:8/11 0:3

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本日の担当:種蔵里美

台風の影響で昨日は中止となったあけぼの山での練習。
チームは午後4時から、紅白戦形式を中心にトレーニングを行いました。田村コーチ指導のもとで行われたシュート練習には北嶋選手もフル参加。練習が終わる頃には風も涼しく、筋トレや自主練習などで各々ピッチを自由に使っていました。

今日はスタッフ数名と見学をしていたのですが、昨日に引き続き練習参加をしているユース3選手の話題から、小川選手が小平から長い道のりをかけて通っているという話になりました。
長い道のりといえば、いまはトップチームの近藤選手はつくばから常磐線に乗って通ってきていましたし、柳澤選手はさらに遠い美野里町から9年間も柏に通い続けました。
でも上には上がいました。柏レイソルU?18所属の中野選手は守谷から柏まで、自転車で通っているんだそうです。高校生年代ともなれば練習は月曜をのぞいてほぼ毎日。暑くとも寒くとも、練習後、ピアノで食事を摂り、それからまた自分の体を使って自転車で帰るんだそう。飯田元広報は「下半身鍛えられるよー」と言っていましたが、トレーニングを1日2回やっているようなものですよね。
「遠征のときでも大きなスポーツバッグを肩からかけて、それで自転車漕いでくるんだよ」と清川U?18監督。この3年間で、現在使用している自転車は7台目になったそうです。
たくましすぎます、中野選手。
アメリカ・ミシガンでも広報日記をご愛読いただいているHさん(ありがとうございます)、ユースの選手たちも同じようにがんばっています。

さてあさって12日発行のマッチデープログラム「ヴィトーリア」はフランサ選手の表紙が目印です。そのフランサ選手、7月26日の徳島戦で久しぶりにベンチ入りした際、ちょっと微笑ましい事件を起こしてくれていました。
通常、試合メンバーに選ばれた選手たちはスタジアム入りする前にクラブハウスの廊下で、スタンドに投げ入れるグッズにサインをしておく決まりになっています。サインされたものを宮本マネージャーが、ピッチ脇にわかりやすいように並べておいてくれるわけです。もちろん、各選手、自分が投げるぶんだけサインを入れます。ですがこの日、かなり早い段階でなぜか全グッズにフランサ選手のサインが。
ルールを知らないわけはありません。フランサ選手のキャラクターに魅せられているディエゴ選手は「なんで全部に!?キャッキャッ」と廊下で笑いを止められずにいましたが、我々広報は「フランサはよほど気持ちが入っているんだろう」と解釈した次第です。その気持ちがピッチ上でゴールというかたちにつながれば…と引き続き期待しています。

2006年8月 9日

更新日:8/9 20:5

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本日の担当:種蔵里美

30分以上はやっていたでしょうか。
全体練習終了後、高コーチとともに、谷澤選手が一人シュート練習を繰り返していました。つい先日も自主練を終えて北嶋選手と二人で引き揚げてくる際、神妙な面持ちでアドバイスを聞いていました。今季は開幕からスタメン出場を重ねてきましたが、ここへ来てベンチに入ったり入らなかったり。課題を克服すべく、汗びっしょりになりながらトレーニングをしていました。
ケガ人が戻ってきて選手層が厚くなってきたレイソル。試合出場のチャンスを得るのはそれだけ難しくなっています。そんななか、チャンスを伺うサテライトの選手たちが活き活きと練習に取り組んでいる姿が印象的です。その理由は、ぜひ今週末のマッチデープログラム「ヴィトーリア」に掲載する石川直樹選手のインタビューを読んでご確認ください。

そして、ヴィトーリアに掲載するサポーターズヴォイスの締切が明日の午前中に迫っています。6日の山形戦に勝利し、続いてやってくるホームゲーム。ここで快勝して第3クールに勢いをつけるためにも、暑く厳しい夏を乗り越えるためにも、皆さんの声で選手を後押ししていただけると幸いです。よろしくお願いします!

さて今日から3日間、柏レイソルU?18の3年生、DF小川諒選手(強いヘディングが売り)、DF須藤壮史選手(常に真摯な態度で対応するキャプテン)、FW山本紘之選手(高い身体能力と明るいキャラクターの持ち主)が練習参加をしています。すでにキャンプや練習試合などに参加し、ご存知の方も多いかと思いますが、見慣れない顔が交じっていたとしたら、この3人です。よろしくお願いします。

2006年8月 8日

更新日:8/8 23:41

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本日の担当:横井孝佳

と、いうわけでついに発表されました! レイソルの新しいサポーターズソングが、ホームタウンゆかりのミュージシャン、パッパラー河合さんとサンプラザ中野さんにより作成されるのです!

その名も「太陽は燃えている?カシワレイソルノウタ?」! 名付け親は中野さん。「ベタですよね?」と河合さんはおっしゃっていましたが、中野さんは「かっこいいじゃないですか!」と反論してました。「太陽は燃えているんじゃなくて核融合してるんですけどね」と科学的に突っ込む河合さん。さすが高校以来の付き合いだけあって息の合ったトークを披露してくださいました。
記者の方からは「どんな歌なんですか?」と質問が。そう、今日はあくまでも「柏兄弟レーベル」の設立と、その第一弾楽曲として「太陽は燃えている?カシワレイソルノウタ?」が発売されることの記者発表。楽曲自体は披露されなかったのです。
中野さんによれば「熱いですよ! (歌詞をサワリの)1行だけ言うと、“太陽は昔から燃えているんだぜ”」。河合さんは「デモだけ作ったんだけど、日立台のサポーターのコールをサンプリングして入れ込んで、歌だけじゃない楽しみ方が出てます。決して癒し系ではないです。男臭いです。(レイソルサポーターは)裸族って呼ばれてますから」。とにかく熱いんです!

会見は、中野さんやそのほかの登壇者の方がレーベルのことや歌のことを説明しているのに、河合さんが“レイソルのこと”ばかり話すので、収拾つかなくなりかけました。司会のアッキーこと岡田亜紀さんが「最後に一言」とコメントを振ると、「今年は入替戦だけは回避してほしいと思います。今年もレイソルが入替戦に回ると、入替戦じゃなくて名称が『日立台カップ』になっちゃうから…」と河合さん。会場爆笑。大変です。

ちなみに2曲目は、爆風スランプの名曲『KASHIWA マイ・ラブ』の歌詞を「レイソルバージョン」としてカバーするもの。オリジナルは河合さんがボーカルを担当しており、東口の図書館で出会った男女の別れをダブルデッキの時計が刻んだり二番街のモンテローザでコーヒー飲んで話したりする内容なわけですが、レイソルバージョンでは「日立台で燃えているとか、裏カシとか」(中野さん)が登場するとのこと。期待しようではありませんか! ボーカルを担当する女性シンガーもお楽しみに。

そして3曲目は、河合さんが個人的に思い入れがあるという『Glory of Reysol』の日本語バージョン! 「日本語の歌詞を募集したい。どんどん応募してもらって、サポーターが考えた詞がスタジアムに流れるのがいいな」と、歌詞が公募されることも発表されました。応募期間は8月12日から20日、短期間ですから、皆さん今日から、今この瞬間から考えてください。詳しい応募方法は、8月12日前にお知らせいたします。

「(J1昇格の)この先も歌っていただける(河合さん)」「ずっと愛してもらえる歌(中野さん)」だという「太陽は燃えている?カシワレイソルノウタ?」! 9月27日、聖地日立台での水戸戦で先行発売される予定です。皆さん、ぜひお楽しみに。

2006年8月 7日

更新日:8/7 0:56

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本日の担当:種蔵里美

笑顔なき勝利。
今季一度も勝てていないモンテディオ山形を相手に初勝利!!
後半押し込まれることもあり、観るものにとってもどっと疲れが押し寄せてきた一戦でしたが、選手たちは晴れない顔で引き揚げてきました。
「90分もっと連動してプレスをかけたい」(鈴木達)、「暑さは相手も同じ。タフネスを掲げている以上、そんなことは言えない」(小林亮)、「石さんの理想とするサッカーではなかった部分はある」(岡山)。疲れもさることながら、90分を通してもっと出来たのではないかといった課題が口々に聞かれました。
快勝で山形への苦手意識を吹っ飛ばすことが出来なかったのもまたひとつ悔しさの原因かもしれません。
ただ、「宿敵の山形にどうしても勝ちたい」という言葉と一緒に「この一戦に勝つことで浮上のきっかけとしたい」と、試合前に選手たちが揃って言っていたことを思えば、この勝利が今後に残す意味は大きい。8月の残りの4戦、勝利を重ねていくきっかけとしたいものです。

先制点、岡山選手の幻のゴール・・・は残念でした。岡山選手が飛び込んでいったようにも見えましたが、よく見るとオウンゴール。
「最近、点を取れていないと自分でも感じる。なんとか飛び込んでと思ったけど・・・。でも“なんか”つかめた気がする!」と試合後は振り返っていました。
一方、きれいな決勝点を決めてくれた小林亮選手は、実はこれが日立台での公式戦初ゴール。しかもホーム側!真っ先にゴール裏に駆けていった姿を見て嬉しくなりました。

絶対勝ちたい一戦に、レイくんも今日はいつも以上に気合が入っていました。
選手入場前には、恒例の相手サポーターご挨拶で凝ったポーズを。なにやら手を三角にしてクルクル回っていたのですが、あとで聞いたところによると手でさくらんぼを作って(両手の親指で丸をつくるんですね)、山形さんに敬意を表していたよう。わかりましたか??前回の対戦でさくらんぼをいただいていますからね。山形さんにその気持ちが伝わったといいのですが。
そしてレイくん、頑張っていたのに今日はとんだ災難にも遭ったようです。MR席でお客さんと触れ合うという大好きな活動をしていた際、酔っ払い3人にからまれ(?)、頭を引っ張られたとのこと。幸いにして無傷でしたが、心はちょっと傷ついていました。みなさん、ぜひいじめないであげてください。

さて、中学生以下を対象とした絵日記コンテストの応募締切が迫っています。今日の試合を見ての感想でも、柏まつりでの岡山選手のパフォーマンスの感想でも、練習場であった出来事でも、テーマはレイソルにまつわることなら自由です。作品はすべて8月12日・鳥栖戦の試合会場に掲示され、優秀賞に選ばれた3作品もハーフタイムにどんと発表します!すでに、ディエゴ選手とお話したときのことや、大好きな大谷選手のこと、試合でのひとコマなど、心が温まる日記が続々届いています。
さらなるご応募をお待ちしています!

2006年8月 6日

更新日:8/6 0:9

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本日の担当:横井孝佳

今夜は柏・我孫子の真夏の風物詩、手賀沼花火の日でありました。先ほど(と言ってももう何時間も前ですね)、仕事の手を休めて、メインスタンドの屋上に上ってしばし見物。柏と我孫子の2会場から上がる打ち上げ花火、そして後方では市川と松戸の花火、南柏方面に目をやればどこかわからないけど上がる花火、計4ヶ所の花火を堪能。花火のサラウンド状態。夏ですねー。
明日は「☆☆☆レイソルゴォォォールッ☆☆☆」のスターマインが花開きますように。

というわけで、モンテディオ山形との決戦前夜です。過去2敗、開幕前の練習試合も含めれば3敗を喫している山形を、ホーム日立台に迎えます。
過去の対戦成績を見れば、圧倒的に不利な相手。しかし明日の今頃、山形の選手たちはこれまでとは勝手が違ったと思い知ることになるでしょう。
なぜならば、彼らにとって「休日の日立台は初めて」だから。第1クールの山形戦は火曜日の開催でした。平日ナイトゲームにしては多くのお客様にご来場いただきましたが、やはりスタンドには空席が目立っていた。その点明日は休日、チケットの売れ行きも好調です。となるとピッチの三方が黄色に染まるはず。山形の選手にとってはプレッシャーとなり、レイソルの選手にとってはこの上なく心強い味方を得ることになります。
明日はぜひ、黄色く染まったスタンドから、選手を勇気づける最高のご声援をお送りくださいますよう、お願いいたします。「HITACHI THANKS DAY」の一環として、イエロービブスも配布します。夏にアレを着るとちょっとしたサウナスーツになることは我が身で実証済みですが、レイソルファミリーの団結心を表すために、そして山形の選手に威圧感を与えるために、ぜひ黄色くなって応援しましょう!

本日午前のみのトレーニングでは、恒例の全員参加ミニゲームを行っていました。何と既にキタジが参加。本気で“オペ後最短合流”を狙っているのでしょうか。
印象に残ったのはフランサ選手。左サイドから2タッチで切り込み、豪快なシュートをゴールネットに、文字通り突き刺していました。明日の本番でも見たいものです。
そして契約を発表したマルコス選手も元気に参加。まだ18歳であどけなさが残るマルコス選手、来日後の練習参加中にケガを負ったこともあり、契約が遅れましたが、このたび正式にレイソルの一員となりました。
彼は、ブラジル人らしいテクニックを持つパサータイプ。ポジションはボランチです。まだ線は細いのですが、フィジカルが強化されれば、楽しみな選手です。今日は皆さんへのコメントをもらおうと考えていましたが、午前中に会議などがあり、お昼過ぎにクラブハウスへ行ったらもういませんでした。すみません。明日の試合前にもらっておきます。

2006年8月 5日

更新日:8/5 2:19

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本日の担当:種蔵里美

平日の、そして夕方5時に三ツ沢に駆けつけてくださった皆様、ご声援ありがとうございました。バックスタンドでコールや応援歌で勇気付けてくださったサポーターの方々、応援が胸に染み入りました。ありがとうございました!
全日本ユースサッカー選手権大会準決勝・対ヴェルディユース。
柏レイソルU?18は惜しくもPK戦の末敗れ(試合0?0、PK3?4)、ベスト4、第3位で大会を終えました。
ここで勝てば、高校とクラブユースが激突する高円宮杯の出場権を獲得することができました。そしてチームが何より欲しかったのは、勝ち進んでいくことで得る「チームとしての自信」でした。

マッチデープログラムの校正や取材対応を終え、急いで向かった三ツ沢球技場。到着したのは前半20分でした。
前半の立ち上がりはレイソルがボールを支配。引いて堅く守るヴェルディユース相手に攻め込み、ミドルシュートを狙っていきます。なかなか敵陣深くまで攻め込めないなか、徐々にヴェルディユースも自分たちのリズムで試合を運び始めます。
後半も終わりごろになると、それまで引いて守っていたヴェルディが一気にドリブルで仕掛けてくる時間帯に。幾度も訪れる決定機に、今日も須藤キャプテンを中心とする守備陣が我慢強く守り、結果、延長も含めて0?0のドローで勝負の行方はPK戦へと持ち込まれたのでした。
関東予選第8位で本大会の出場権を獲得したレイソルU?18と第9位だったヴェルディユース。数字だけ見れば、互いにここまでよく勝ち上がってきたといえます。それだけ、この大会で成長を見せた証でもあります。
悔し涙を流すなか、第3位表彰のあとに行われた集合写真撮影で、「笑おうぜ」とあえて声に出した3年生たちの姿が印象的でした。秋からはJユースも始まります。彼らの目標は、レイソルのトップチームで活躍する選手になること。引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
そして引き続き、明日には柏レイソルU?12(小学生年代)が出場する全日本少年サッカー選手権大会が福島県Jヴィレッジで開幕します。8月末のダノンネーションズカップ世界大会にも出場が決まっているチームが登場、こちらも楽しみです!

2006年8月 3日

更新日:8/3 19:41

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本日の担当:横井孝佳

非常に蒸し暑かった今日。でも陽が落ちると涼しい風が吹いていましたね。ヒグラシがカナカナ鳴いていると、なぜか感傷的な気分になったりして。また多いんですよ、日立台にヒグラシ。

さて、フォトギャラでもお知らせしたように、北嶋選手が驚異的なスピードでシュート練習を始めました。しかもおっかなびっくりといった風ではなくて、バシバシと強烈なシュートを決めていました。特にヘディングの調子がよかったらしく、満足そうでした。
もちろん試合に出場するまでにはまだまだやるべきことがありますが、この調子では予想以上に早く出場できそう。夏場の、ただでさえ苦しい時期に万全な状態の北嶋選手が復帰したら、頼もしい限りです。

これもフォトギャラに載せたのですけど、今日のお昼過ぎ、鈴木達也選手をつれて取材に行ってきました。日立台の近くのフレンチレストラン。サンケイリビング新聞の「選手とデート」の企画です。
その道すがら、いろんな話をしました。鈴木選手は「山形には絶対に負けたくない」と意気込んでいるのです。もちろん、これまで2連敗している相手ですから、レイソルの選手なら誰しもが同じ思いを抱いていると思いますが、どうやら個人的な思い入れがある様子。
話を聞くと、鈴木達也選手がマリノスユース時代、監督だったのが現山形の樋口監督なのだそうです。そしてDFの小原選手も、マリノスユースの同期だったとか。
なるほど、かつての恩師に恩返しするとともに、かつてのチームメイトに健在ぶりをアピールするという、個人的なモチベーションがあるのですね。
鈴木選手がいた頃のマリノスユースは、タレントぞろいだったようです。田中隼磨選手、榎本哲也選手、坂田大輔選手、一つ上には石川直宏選手などなど。「栗原勇蔵が控えだったんですよ」と鈴木選手。すごい年代だったんですね。
しかし、全日本ユースでは優勝確実と言われながら、小林大悟選手率いる清水商に敗れてしまったそうです。
「クラさんはサテライトにいて、時々一緒に練習してました。オカさんはトップで、あまり接することはなかったけど」とのこと。いろんなつながりがあるんですね。
大学に進学したために、同期の選手よりもデビューは遅れてしまいましたが、鈴木達也の快進撃はこれから始まります。骨折のリハビリ期間中、各部を鍛え、筋肉の使い方も見直して、一皮むけた印象がある鈴木選手。どんな変化があったのか、詳しくは山形戦で販売するマッチデープログラム『ヴィトーリア』のインタビューでご確認ください!

2006年8月 2日

更新日:8/2 20:48

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本日の担当:種蔵里美

柏レイソルU?18、日本クラブユースサッカー選手権大会ベスト4進出です!小中高と3年代が揃って全国大会に進んだこの夏、さすがは最年長のU?18、幸先のいいスタートです。
ユースの一学年先輩である柳澤選手が「奇跡じゃないっすか!!」と思わず言った一戦。輪湖選手(2年生)の直接FK、そして武富選手(1年生)のアシストによる太田選手(2年生)の決勝点で、準決勝に駒を進めました。
対戦相手のサンフレッチェ広島はグループリーグで一度対戦して、2?3で敗れた相手。難しいかな・・・と思いましたが、実際には「奇跡」でもなんでもなく、レイソルが終始ペースを握っていたようですね。後半10分、「新一年生エース・比嘉厚平」選手が退場になると広島が俄然勢いをつけてきたようですが、須藤壮史キャプテンや小川選手を中心とした守備陣がよく守り、ペースを握らせませんでした。かえってこの試合、広島のほうがやりにくかったかもしれません。
後輩達がベスト4進出を決め、柳澤選手も興奮気味に祝福の電話をかけていました(福島県Jヴィレッジは電波の状況が良くないのか、つながらずじまいだったのですが)。

実はこの日本クラブユース選手権、準決勝と決勝は福島ではなく、柏にもより近い、三ツ沢球技場で行われます。ヴェルディとの準決勝は4日(金)午後5時キックオフ。もし可能であるならばお仕事を少し早めに切り上げていただき、当HPユースコーナーの「プロフィール」で選手たちの予習をするなどして、ぜひぜひスタジアムでご声援をお送りください。入場料は大人1000円、高校生以下が500円です。チケットぴあやローソン、当日券であれば三ツ沢の東サイドスタンド、バック入口付近でご購入いただけます。
レイソル自慢のユースをよろしくお願いします。

さてトップチームは本日午後3時半より柏の葉公園総合競技場で筑波大学を相手に練習試合を行いました。前半は先制されながらも佐藤由紀彦選手の2得点により逆転。いずれもフランサ選手のアシストでした。後半は無得点でしたが、鈴木将太選手が作り出したチャンスや山下選手のシュートなど、惜しい場面もいくつか見られました。
明日は午後練習のみ。4時より日立台で練習を行います。

最後に午前中は日立台で練習し、午後は練習試合を見学に訪れていた、日本語絶賛上達中のディエゴ選手の話題です。
本日午前中、みなさんからいただいた選手宛のメールを横井広報が各選手のポストにふりわけていたときのこと。ちょっと急ぎながらやってきたディエゴ選手。
「ん?ディエゴのメールは?」(ディエゴ選手 身振り手振りで)
「あとで見ておいて」(横井広報 日本語)
「アトデ?オッケイ!」(ディエゴ選手)
振り分け終わってから気付いたのですが、ディエゴ選手のメールがこの日はたまたま一通もなかったのです。
「ディエゴはすごくいい奴です。あとで楽しみにポストを確認したディエゴのさみしそうな顔を想像したらいたたまれません・・・」とクラブハウスから戻ってきた横井広報でした。
ディエゴの話題というよりも、横井広報の話題でしたね。
最近は「冗談じゃないよ」、「お願いしまーす」、「ゴメーン」(登場回数多し)などの言葉を普通に使うだけではなく、こちらの言っていることもだいぶわかってきているディエゴ選手宛にすてきなメールをいただけると、我々広報も大変に幸いです。

2006年8月 1日

更新日:8/1 23:13

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本日の担当:横井孝佳

ご覧いただけましたでしょうか。フォトギャラリーの近藤選手。楽しそうじゃありませんか。
先ほどキメクルの「デイリーレイソル」には、さらに別の写真もアップしました。なんというか、表情がサッカーができる悦びに満ちていますよね。左サイドを駆け上がってバンバンクロスを上げる近藤選手を見ていたら、こちらがうれしくなってきました。

思えば昨年の10月12日にじん帯断裂の大けがを負ってから約300日。本当によくここまで回復しました。それ以前も、グロインペインでプレーできない時間が長かったから、試合から遠ざかって1年以上になります。
一日も早く、試合に出場する近藤選手の姿が見たい。遠からず、青いユニフォームを着る彼の姿も見られると思っているのですけど、まずは黄色いユニフォームを着て日立台で躍動する姿が見たい。待ち遠しいですね。

さて、昨日はチームも会社もお休み。個人的には大の苦手な場所、渋谷に行ってまいりました。
なぜならば、サッカー専門紙『エルゴラッソ』に連載中のえのきどいちろうさんのコラム取材に立ち会ったからなんです。内容はなんと、「J2美人広報座談会」!! 弊社種蔵広報と、Jクラブ屈指の美人広報として名を馳せる湘南ベルマーレの遠藤さんが、えのきどさんと座談会をするという企画なんですね。面白そうでしょう?
なぜそんな場にJクラブ屈指のムサい広報、私が行ったのか。先日の徳島戦を取材にいらっしゃったえのきどさんから直接その話を聞き、ぜひ立ち会いたいとお願いした次第です。遠藤さんは業界でも仕事の鬼として有名で、お話しするといつも、「オレなんてまだまだだよな・・」と凹むのですが、刺激にもなるのです。とても面白い座談会でした。
これ書いちゃってよかったんでしょうか。新聞の宣伝にもなるから無問題と(勝手に)割り切りましょう。来週水曜日発売号に掲載の予定だそうです。お楽しみに。

さて、今度の日曜日は山形戦です。
太陽王のプライドにかけて、同じ相手に4連敗(開幕前の練習試合でも0-2で●)もできません。ましてや今度の舞台は日立台。4月はチーム状態絶不調だったから参考記録、今度こそは、この聖地で負けるわけにはいかないのです。
そこで恒例のお願いです。山形戦で発売する「Vitoria」のサポーターズボイスを募集いたします。ホームページのご意見メール広報宛からお送りください。匿名可です。皆さんの魂がこもったエールをお待ちしております!