2005年6月30日

更新日:6/30 22:27

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本日の担当:種蔵里美

WEB会員である皆様に楽しんでもらうべく、近日中に、パッパラー河合さんのコラムに続く新企画が登場します。
その名も「ホームタウン人国記」。このホームタウンにゆかりのあるユニークな方々をご紹介していく企画です。
先日、第1回に登場していただく、千葉ロッテマリーンズの小宮山悟投手に取材をしてきました。
取材をさせていただいたのは試合の前。場所は潮の香りが漂うマリンスタジアムです。日頃接しているサッカー選手たちは、試合の日はスタジアムに着いた瞬間から目つきが違う選手もいますし、ピンと張り詰めた緊張感を漂わせています。
毎日のように試合がある野球選手の場合、アスリートとしての調整の仕方はサッカーとまるで違いますが、小宮山投手には本当に貴重なお時間のなかで対応していただきました。とても気さくに、ご出身である柏のこと、ロッテのことなどを語ってくださいました。小宮山投手の取材時の服装ともども、企画をどうぞお楽しみに。
レイソルのなかにも野球好きが結構います。おととしの阪神優勝の際には中澤選手をはじめとしてトレーナールームは、それはそれは盛り上がっていました。横井広報を通じて依頼されていた「シェイクの握り方」を伝授してもらうのを忘れてしまったのが悔まれます。
さてチームは本日、広島戦に向けて非公開で練習を行いました。昨季の広島戦もサッポロビールサンクスデーでした。雨のなか、玉田選手が得点を決め、満面の笑顔でピッチにスライディングした試合です。キャンプの成果を、各々の選手たちの手応えを、ぜひかたちにしたいものです。

2005年6月30日

更新日:6/30 15:9

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本日の担当:横井孝佳

大変申し訳ございません、昨日の広報日記は私の番でした。すっかり勘違いしておりました。
今日のこの期に及んで昨日の練習についてご報告するのもかなり間が抜けていますが、簡潔に…。一部スポーツ紙で報道されたとおり、昨日は波戸選手が真ん中に入る3バックを試していました。今日の非公開練習でメンバーが代わるか否かは不明ですが、広島の特徴を踏まえ、ベスト(と監督が判断する)布陣を選択するはずです。土曜日にピッチに立つのは誰か、どんなフォーメーションか。私自身も楽しみです。
話はがらりと変わりますが、わたくし現在、リフティングの猛特訓に励んでおります。サッカーに携わる者として、リフティングも出来ないようではまずかろう、と。十日町でも練習の始まる前と終わった後、毎日練習しておりました。
サッカーのプレー経験ゼロの私は、ついひと月ほど前までの最高記録が2回(…)、今は20回ほどです。何しろコーチ陣が豪華ですから。合宿中は早野監督はじめ、選手たちが見るに見かねてコーチしてくれました。南選手などは「言っても出来ない人に教えるのがこんなに難しいとは」と、妙に感心していました…。土屋選手は、「スタッフのボール回しとかに入ると上手くなるよ。俺がヴェルディに入ったときは全然下手だったけど、やたら技術のあるヴェルディの選手たちとボール回しをしてたら、(足下の技術が)身についてきたんだよね」とアドバイスしてくれました。みな優しいです。
「年内100回」を目指しています。達成できたらシモさん(下平スカウト)が愛車を譲ってくれるそうで。チームともども頑張ります。

2005年6月28日

更新日:6/28 21:3

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本日の担当:飯田正吾

今日は久しぶりの広報日記です。また、キャンプに帯同していなかったため、練習を見学するのも久しぶりとなります。キャンプでは、怪我人が多かったみたいですが、今日の練習では、明神、波戸、土屋、中澤、クレーベル選手が復帰し、元気に全体練習を行っておりました。また、玉田、小林選手も帰国後、初の全体練習に合流し、久々にメンハ゛ーが揃ってきた感じがします。その中でも、今日の練習では、今回のキャンプで高評価を得た、鈴木、矢野両選手が、自信を持ってプレーしているのが感じられました。顔の表情、取り組む姿勢など、明らかに今までとは違い、チームの中でも存在感を発揮し、体が大きく見えました。自分のプレーに自信がある時は、他人が見ても大きく見えてしまうのは不思議です。今週末からは、いよいよリーグ戦が再開されます。7月は試合数が多く、選手層の厚さが重要になってきます。必ず、若手選手への出場チャンスは多くなるはずです。ぜひ、チームの勝利と共に若手選手の活躍に期待したいと思います。

2005年6月26日

更新日:6/26 16:48

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本日の担当:種蔵里美

2週間ぶりに、チームが日立台に帰ってきました。
キャンプから帰ったメンバーに加えて、ワールドユースから帰国した小林祐三選手、コンフェデ杯から帰国した玉田圭司選手も練習で汗を流しました。それぞれ木曜と金曜に帰国した二人ですが、まだまだ時差ボケが残っているそう。移動や緊張から来る疲労も相当のものです。祐三選手は午後、クラブハウスでお昼寝モードに入っていました。
今日は大勢の方々が練習見学に訪れてくださったこともあり、練習後は二人とも暑さで顔を真っ赤にしながら、サインに応じていました。玉田選手を「不機嫌そう・・・」と心配されていた方がいらっしゃいましたが、暑さでボーっとなっていたのだと思います。お昼ごはんを食べながら、ほかの選手たちとサッカービデオを観る玉田選手は元気いっぱいの様子でした。
雨が一度も降らなかった新潟キャンプ。真っ黒(真っ赤?)に日焼けして帰ってきた選手たちは口々に「暑かった」「やばかった」「昨日は特にやばかったっす」と言っていました。
ケガ人を多く抱えるキャンプとなりましたが、全メニューを消化してきた若手選手たちは「リーグ戦再開以降もやってやる」という自信に満ちた顔をしていました。特に矢野貴章選手。ツーロン国際大会から帰国したときも顔つきが変わっていましたが、このキャンプでさらなる何かを掴んだのでしょうか。自信に満ちた、非常にいい表情をしていて、ルーキーイヤーをふと思い出しました。
7月2日(土)に、いよいよリーグ戦再開。1日半のオフを挟み、火曜日からは広島戦に向けたトレーニングを積んでいきます。

2005年6月25日

更新日:6/25 23:01

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本日の担当:横井孝佳

ついに夏季強化合宿が終了。2時間ほど前に柏へと戻ってまいりました。久しぶりの日立台です。
今日の午前練習は、試合メンバー外の選手のみ。明神選手、土屋選手らが参加しましたが、だいぶ本調子に近づきつつあるようです。7月2日に照準を合わせて、コンディションを上げていってほしいところです。
そして午後1時、新潟との練習試合がキックオフ。体感的には40℃を超えるのではないかと思われる、合宿中一番の暑さの中、双方精根尽きるまで戦いました。結果はトップページでお知らせしたように、2?2のドローでした。
レイソルの1点目は、鈴木達也選手が新潟陣内浅い位置でボールを受け、そのまま圧巻のドリブル突破。ゴール至近まで5人、いや6人は抜いたでしょうか。新潟サポーターからもどよめきが起こるほどでした。最後はペナルティエリア内右からクロス、これを安永選手が合わせてゴール!
2点目は後半、矢野貴章選手によるもの。新潟側ペナルティアーク外で混戦気味になり、矢野選手がボールをキープ。振り向きざま左足一閃! ボールはゴール左上隅に突き刺さりました。これまた圧巻のミドルシュート。レイソルベンチもあっけに取られるほどでした。以前の貴章くんであれば、バランスを崩して倒されていたかもしれません。しかし、屈強な新潟DF陣に囲まれてもボールをキープ、身体の軸をしっかりと作ってのシュート。やはりフランスで何かを掴んできたのでしょう。貴章選手はこのほかにも、ドリブル突破やDFの裏への飛び出しなど、見せ場を作ってくれました。
後半、薩川選手が腿の異常を訴えて退きました。既に控え選手は出尽くしており、増田選手と交代して試合を見ていた谷澤選手が再び出場することに。驚いたのは谷澤選手です。テーピングを切ってしまった後で、急いでもう一度テープを巻き、ユニフォームも半袖の替えがないため、猛暑の中、長袖を着て慌しくピッチへ向かいました。
薩川選手の交代で、DFラインは右から小林亮、大谷、石川、平山の4バックに。新潟の2点目は、鈴木慎吾選手にDFの裏へ抜け出されてしまった結果ですが、大谷、石川両選手を責めるのはちょっと酷な気がします。
猛暑のため、後半のラスト20分ほどは両チームともバテバテでした。特に前半運動量が多かったわがレイソルは、完全に足が止まってしまいました。10日間の疲れもあるでしょう。明日のリカバー、明後日のオフで疲労を取り去り、心身ともにリフレッシュして再開までの1週間に臨んで欲しいものです。
かくして夏季強化合宿は終了しました。10日間、好天に恵まれ(恵まれ過ぎた感もありますが)、充実したトレーニングを積むことができました。お世話になった十日町サッカー協会の皆さん、ホテルベルナティオの皆さん、そしてはるばる応援に来てくださったレイソルサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。

2005年6月24日

更新日:6/24 22:56

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本日の担当:横井孝佳

早いもので、新潟・十日町キャンプも明日最終日を迎えます。今日の午前練習前、早野監督が選手を前に檄を飛ばしました。
「キャンプも、トレーニングを行うのは実質今日が最後になる。もう一度、最初のミーティングで言ったことを確認し、皆の意識を統一しよう。そして明日のゲームに臨もう」
その言葉どおり、今日の練習はミーティングすなわち座学で示した監督のプランを、ピッチの上で実践していくというコンセプトで進められました。午前練習の最後は、6対6のミニゲーム。それもハーフコート以下の狭いフィールドで行いました。この狭さでは、動き出しを早くし素早くパスを回さなければ、すぐにプレッシャーがかかりパスコースを消されてしまいます。勢いプレーはせわしくなる、そんな状況でのプレーの正確さを求められるのです。
また午後練習でも、7対7によるミニゲーム形式のフォーメーション練習が繰り返されました。キーパーのスローからビルドアップし、シュートまで。トップに素早くボールを入れ、サイドは積極的に前線へ上がり、3?4枚の攻撃でフィニッシュまで持ち込む。「速い攻撃をシンプルに」という監督の考えが具現されていました。
この練習で印象的だったのは、プレーが中断するたびに出される監督の指示を受け、選手同士が納得のいくまで話し合い、次のプレーでそれを実現しようという姿勢があったこと。試合前日にしてはかなりの運動量でしたが、終わった後の選手たちの表情には、充実感がありありと見て取れました。マネージャーのタクちゃんが、「いい雰囲気ですね」ともらしたほど。私も、この合宿で一番充実した練習だと思いました。
別メニュー組もピッチに戻ってきました。明神、土屋、クレーベル、宇野沢、波戸選手らがボールを使ったトレーニングを実施。最後は若手FWのシュート練習に参加し、最後列から前線までボールを供給する役割を請け負っていました。DF無しのノープレッシャー状態ながら、運動量はかなり激しく、ここまでできるのなら全体練習への合流も間近と思えました。7月 2日のリーグ戦再開には十分に間に合いそうです。
波戸選手といえば、短期間のキャンプでは異例と言える「リタイア後復帰」を成し遂げてくれました。何でも、治療に専念したら2日でほとんど痛みを感じなくなった、とか。「明日の練習試合にはぜひ出たい。出られなくても、この目で見たい」ということで、再度の新潟入りとなりました。
ケガ人が多数出て心配されたこの合宿も、最後にいい雰囲気になってきました。明日はトレーニングマッチですが、ぜひ勝利を収め、リーグ戦再開に弾みをつけたいところです。アルビのファンが多数来場することが予想されますが、レイソルサポーターの皆さんもぜひご来場ください。柏から車で3時間半です(…遠いですか)。

2005年6月23日

更新日:6/23 22:14

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本日の担当:横井孝佳

夏季合宿も残すところ今日を含めてあと3日。早いものです。
今日は選手の疲労を考慮して、午後練習がお休みに。その分、午前練習はみっちりと2時間以上行われました。
昨日の練習試合に出場した選手たちはリカバー。軽めのランニングの後、ピッチを8の字に走りました。ゴールラインを走り、向こう側のタッチラインをセンターラインまで、センターラインを手前方向に走り、手前のタッチラインを向こうのゴールラインまで…という具合。その途中4箇所に、コーディネーションと呼ばれるスポットが設置されています。例えば2本のコーンにバーを渡したものを4つ並べ、横向きに腿を上げて越えていく、など。これを3周、計2000mほどを走るのです。
昨日練習試合に出場していないグループは、ランニングやサーキット系のトレーニングで試合に近い負荷をかけました。明神選手、土屋選手、宇野沢選手、安永選手、山下選手、リカルジーニョ選手、クレーベル選手らですが、結構ハードな運動量を要求されていました。裏を返せば、それだけの運動を彼らがこなせるようになったということで、ケガからの順調な回復ぶりが感じられます。
リーグ戦再開まで10日。今は広島戦に照準を合わせてコンディションを整えていく過程に移っています。その意味では、順調に推移していると言えそうです。
昼食後は、18時30分の夕食までフリー。ということで、選手たちは皆思い思いに過ごしたようです。パターゴルフに興じるグループあり、サイクリングに出掛けるグループあり。この間のサイクリングトレでハマったのでしょうか。
私は宿舎とクロアチアピッチの間にある池で釣りをしておりました。釣れませんでしたが。(言い訳がましく言い訳をしますが、通常の業務を終えた後、1時間ほどですよ)。夕食のとき、クレーベル選手が寄ってきて、身振り手振りで「釣れたか?」と聞くのです。どこで見ていたんだろう…。
夕食後に表を散歩していたら、ホタルが舞っていて、しばし見とれました。十日町はよい所ですよ。

2005年6月23日

更新日:6/23 3:20

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本日の担当:横井孝佳

皆様、大変遅くなって申し訳ございません。6月22日分の広報日記を今から書きます。
午前中の練習は、別メニュー調整となっている明神、土屋、リカ、クレーベル、中澤、近藤各選手が参加。別メとはいえ、ボールを使った結構アグレッシブなトレーニングを行いました。なお南、宇野沢、田ノ上の各選手はプールトレーニングとなりました。
午後は群馬FCホリコシと練習試合。結果から申し上げれば、4?1の快勝でした。得点シーンを以下に列挙します。
1点目:後方からの縦パスを最前線の矢野貴章選手が胸トラップ、落としたボールをボレーシュート! これがネットに突き刺さって先制。前半はこの1点のみ。
2点目:右サイドの小林亮選手からのパスを受けた鈴木達也選手がドリブルで持ち込んでシュート! 亮選手のパスは、鈴木選手が「あうんの呼吸。ばっちりでした」と絶賛する絶妙なパスでした。
3点目:ボールを受けてゴール左に展開した李忠成選手が角度のないところからシュート、グラウンダーのボールはゴールマウスの右側面を揺らしてゴール!!
4 点目:ペナルティアーク直前で大野選手が倒され、FKをゲット。キッカーは大野選手、6枚の壁を越え、ボールはバーを直撃、真下に跳ね返ってそのままゴールかと思われるも、ラインを越えません。このときGKは横っ飛びしていて倒れたまま、いい所に詰めていた練習生の長谷川選手(後半早々矢野貴章選手と交代)が頭で押し込み、ゴール!!
ちなみに、ホリコシの1点はPKによるもの。何度か危ない場面もありましたが(アマラオ選手はやっぱり上手い)、中央の薩川選手が石川選手、渡辺選手(練習生)の若い2人を鼓舞し、3バックを見事に統率しました。
練習試合終了後には、当初からの予定通りバーベキューを決行。屋外での食事は気分がいいものです。普段、キャンプ中のアルコールはご法度ですが、今日はビールに限って許可されました。それでも自己管理の意識が高い選手たちは、各自でセーブ。飲みすぎて(飲まされすぎて)ゴルフ場で大の字になっていた私とは対照的です…。
さて、それではコンフェデ・ブラジル戦で先発が予想されている玉田選手に声援を送ることにしましょう。今日こそはゴールゲット、してほしいですね。

2005年6月21日

更新日:6/21 20:22

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本日の担当:横井孝佳

フォトギャラリーでも触れましたが、今日の新潟県は非常に暑い天候でした。30℃を超えていたことは、さっきナラヨシタカさんからラジオの生放送で教えてもらいましたが、それも納得。朝方水をまくピッチの上は、陽が昇るにつれて水分が蒸発するため、体感的には35℃くらいあるんじゃないかと思える蒸し暑さでした。
そんな天候も考慮して、今日は軽めのメニューでした。身体を傷めている選手が続出しており、負荷をかけられないのです。今はコンディションを整える方向で調整しています。
別メニュー調整となっているのは以下の各選手です。明神、南、中澤、宇野沢、クレーベル、土屋、田ノ上、波戸、崔成國、近藤、リカルジーニョ。このうち、近藤選手とリカルジーニョ選手は今日午後の全体練習に合流していました。しかし、波戸選手は今日、精密検査を受けるため帰柏しました。崔選手に続いて二人目のリタイアです。左アキレス腱痛ということですが、長引かないことを祈ります(先日私、「古傷の」と書きましたが勘違いでした。初めて傷めた箇所だそうです。波戸選手はご両親に指摘されたそうです。波戸選手のご家族の方、広報日記をご愛読いただきましてありがとうございます…)。
その他の選手は幸い軽症です。今週末の練習試合には、時間限定になるかもしれませんが、出場できそうです。リーグ戦再開まで2週間を切っていますから、徐々にコンディションを上げて、開幕に照準を合わせていってほしいところです。
明日は群馬FCホリコシと練習試合。15時キックオフの予定です。午前練習はメンバー外の選手のみとなりますのでご注意ください。練習試合の結果はHPでお知らせいたします。

2005年6月20日

更新日:6/20 20:27

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本日の担当:横井孝佳

新潟・十日町キャンプも5日目を終え、折り返し点を過ぎました。今日も終日よい天気。いつもカメラと携帯をストラップで首からぶら下げている私のえりあしには、日に焼けて縞模様のあとがついております。今日からキャンプは第2クールに突入、フィジカル系よりもタクティクス(戦術)系を重視したトレーニングにシフトします。
今日の午前練は3グループに分かれ、それぞれ開始時刻をずらして行われました。待ち時間を少なく、効率よくトレーニングをするためです。9時スタートは守備的なポジション組。アップの後、8種目のフィジカル系トレーニングを連続して行う練習。その後は3バックの連携、カバーリングなどを、ワンプレーずつストップしながら念入りに確認しました。
キーパー組は9時30分スタート、そして攻撃系ポジション組は10時のスタートです。こちらのグループも、 9時スタート組と同様のサーキット系トレーニングを行い、その後はサイドを起点としてDFに見立てた人形の裏へボールを出し、タイミングよく飛び出してシュートまで持ち込む練習を行いました。このトレーニングでは、2トップの飛び出しのタイミングと、動きが重ならないように、という点を特に重視していました。
午後はアップの後、対敵方式のフォーメーション練習。最終ラインでボールを回し、縦にパスを入れ(サイドを経由したり、直接前線に入れたり)、シュートまでの連携を確認します。午前中にそれぞれ別グループで行った練習を総合したような印象でした。
最後はシュート練習。矢野貴章選手と李忠成選手が好調を維持しています。練習生として参加している長谷川選手も、高校生離れしたテクニックとパワーを持っており、南選手も感心していました。
なお、残念なお知らせがひとつ。昨日市内の病院で診察を受け、骨に異常なしと診断された崔成國選手ですが、精密検査を受けるために今朝柏へ戻りました。痛みは昨日より引いているとのことですので、重症ではないと思われますが…。これで、柏リハビリ組は崔選手と永田選手の2名となりました。
また、今日の午後新潟県で強い地震があり、心配されている方も多いと思います。なんでも震度5弱を記録したとか。でもなんと、私は全然気がつきませんでした! そんな程度ですから、キャンプへの影響は全くありませんので、ご安心ください。それより、昨夜千葉県でも地震があったんですよね。皆さん、被害はありませんでしたか。

2005年6月19日

更新日:6/19 21:15

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本日の担当:横井孝佳

新潟十日町キャンプ4日目。今日までが第1クールという位置づけです。夏の中断期間としては異例とも言えるフィジカル重視のトレーニングを行ってきましたが、明日以降はタクティクス系メニューに比重が置かれるようです。
ここまでのヘビーなメニューで、別メニュー調整となる選手が続出。今日は崔成國選手が左足の痛みを訴え、宇野沢選手が午前中のトレーニングで捻挫して、全体練習から外れました。宇野沢選手は軽症で治療はアイシングのみでしたが、崔選手は念のため市内の病院へ。レントゲンを撮ったところ骨には異常なしとのことで一安心ですが、通訳のファンさんいわく「日曜日だから、診察してくれたのが当直の脳外科医だったんですよ。だから明日また行ってきます」とのことです。
今日の午前練習終了後、地元の小学生を招いてサッカー教室が行われました。講師役は早野監督以下スタッフ、の予定でしたが、急きょ山下、大谷、ピント、加藤の各選手が参加してくれました。いつも指示を受ける側の選手たち、たまには人に教えるのも新鮮だったようす。でも終了後には「最近の子どもはめちゃくちゃ上手い」と舌を巻いていました。
Jリーグ再開までちょうど2週間。選手たちは、今が疲れのピークという感じです。これから徐々にコンディションを整えていくことになります。
というわけで、今日の午後錬は選手の疲労を考慮してサイクリングトレーニングに変更されました。トレーニングというよりも気分転換ですね。ホテルに用意されている自転車のほとんどはモーターアシスト付きですから、筋トレにはまったく不向きです。
ベルナティオには幾つかのサイクリングコースがあって、40分コース、60分コースと所要時間別に設定されています。皆60分コースに繰り出したのですが(私も付いていきました)、これがヤバイくらいに気持ちいいんです。コースには、森林あり、草原あり、モリアオガエルが棲む池あり。リスなんかも顔を出したりして、初夏の高原サイクリングを堪能しました。
特にホテルから下っていく行程は最高。木々の香りが濃厚な風を頬に受けて、選手たちも「気持ちいい!」を連発していました。しかし下りがあるのなら帰りは上るのが道理。ここでモーターアシストが威力発揮です。きつい上り坂もラクラク…と思いきや、鈴木達也選手の絶叫が。「うおっ、なんか電池切れたみたいです!!」
バッテリーが切れたらただの重い自転車。しかし鈴木選手、自慢の脚力で炎の立ち漕ぎ、一度も降りずにホテルまでの急坂をクリアしました。鈴木選手にとっては、筋トレになったみたいです。

2005年6月18日

更新日:6/18 22:9

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本日の担当:横井孝佳

新潟キャンプスタート以来、初めての土曜日です。今日は大勢の方々が練習見学に訪れてくださいました。駐車場には地元の長岡ナンバーのほか、野田ナンバーの車もちらほら。遠路はるばる、頭が下がります。ありがとうございました。
今日も午前と午後の二部練習を行いました。午前はフィジカル中心のメニュー。今日は200m走を若手は12セット、ベテランは8セット行いました。若手組は 35秒以内にフィニッシュすることが求められ、90秒のインターバルをおいて12セットを走ります。フォトギャラリーのキャプションにも書いたように、スタート地点から100m先に置いたコーンの上部にマーカーをかぶせ、これにタッチして跳ね飛ばし、スタート地点までダッシュで戻るというもの。初めのうちは楽勝ムードでしたが、5本を超えた辺りから表情に余裕がなくなってきます。折しも今合宿初の晴天で、選手たちの全身から汗が噴出しているのが見て取れます。10本目ともなると、苦しさのあまり叫びながら走る選手が出始め、終了後は頭から氷水をかぶる選手も。見ていて申し訳なく感じるほどでした。
午後は戦術的なトレーニングが中心。最も長い時間を割いたのは、6対6のミニゲーム形式の練習でした。中盤でボールを奪うと、すかさず前線へ縦パスを入れ、 FWの選手がポストプレー。パスを出した中盤の選手もすぐさま前線へ上がり、4人以上で分厚い攻撃を仕掛け、シュートまで持ち込みます。監督いわく、「パスで崩すのも戦術の一つだが、これまでスピーディな攻撃が足りなかった。今後は速攻も多用していく」とのことで、このようなメニューが組まれたものです。
FWは、DFの視野から巧みに消えるポジショニング、DFの裏を取る飛び出しのタイミングなどを入念に確認していました。また中盤の選手は、パスを出すと同時に上がってサイドへ展開したり、FWをオーバーラップする動きを求められていました。
このトレーニングは見ていて楽しかった。テンポのある分厚い攻撃、これが実戦で実践できたら、かなり魅力的なサッカーになると思います。ポゼッションサッカーも、華麗なパス回しで相手DFを完全に崩せたらかなり溜飲が下がりますが、そんなシーンはこれまであまり見られなかったし…。7月からのレイソルの攻撃は要注目です。
連日の厳しいフィジカルトレーニングで、リタイアする選手も出始めています。今日は波戸選手が古傷のアキレス腱痛を訴え、別メニューとなりました。軽症のため、数日の別メニュー調整で復帰できる見込みですが、リーグ戦再開まであまり時間はありません。ぜひとも身体のトリートメントを大切に、7月2日に向けてコンディションを整えてほしいと思います。

2005年6月17日

更新日:6/17 21:14

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本日の担当:横井孝佳

新潟合宿2日目です。今日の十日町は、朝方に激しい雨が降っていたものの午前練習開始までには上がり、その後は一日曇り空。時折陽射しが差し込むものの、肌寒い天候でした。
午前練習では、昨日に引き続いて中距離のインターバル走を実施。今日は1500mを3本走りました。トップはやはり小林亮選手。1本目では大野選手が2位だったものの、3本平均では鈴木選手が2位に入り、新加入コンビのワンツーフィニッシュとなりました。この二人は普段から非常に仲がよく、今日の練習後は肩を組んで「陸上部で?す」とアピール。笑いを誘っておりました。
午後はテクニック系のトレーニングの後、6人一組に分かれてポゼッションの練習、その後はキーパーも加わってのミニゲーム。プレーが止まるたび、早野監督と竹本コーチが直前のプレーを確認させているのが印象的でした。「ハル(大野選手)、今のパスはよかったけど、前線のチュンソンが左に開いたらそっちに出す選択肢もあったよな。こうしてほしい、って思ったら、今言えよ」という具合。文字にするとなんだか険悪なムードのようですが、いたって穏やかな口調です。現に大野選手も言われたとおりに前線の選手たちと話し合っていました。
別メニュー組についてご報告します。現在別メニューとなっているのは、クレーベル選手(左膝痛)、リカルジーニョ選手(右足首アキレス腱通)、中澤聡太選手(右足首捻挫)、近藤直也選手(右鼠頚部痛)、そして今日、明神選手が午後の練習中に左膝の痛みを訴え、全体練習から外れました。左膝腱痛ということですが、軽症であり、病院へは行かずに様子をみることになりました。
いずれの選手も軽症で、厳しいリハビリメニューをこなしています。監督の「リハビリが楽であってはならない、早くみんなと合流したいと思えるぐらいでないと」という意向から、きつめのメニューが組まれているのです。
その早野監督が、合宿にあたっての意気込みをしたためてくれました。「監督室から」久々の更新でございます。ぜひご覧下さい。

2005年6月16日

更新日:6/16 23:19

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本日の担当:横井孝佳

レイソル夏季強化合宿初日。つい今しがた、スタッフミーティングが終わりました。やっと広報日記に取り掛かれます。遅くなって申し訳ございません。
今朝は8時に柏を出発して、12時に十日町のベルナティオに到着。昼食後の午後3時半からトレーニングを始めました。
早野監督によれば、今回のキャンプでは基本的なテクニックの練習も重点的に行うとのことで、アップの後は2人一組になってのパス練習から。パスの出し手が「キープ!」「ターン!」などとランダムに声を掛け、受け手はターンならコーンをドリブルで一周してからボールを戻し、キープならその場で2タッチして戻すというもの。俊敏かつ正確にパスを出し合うことが特に求められていました。試合中の単純なパスミス、声が出ていないことによる出し手と受け手の連携ミス、ボールを受けてから出し所を探すインスピレーションのなさ等。プロならば「やれば出来る」はずのことができていない、そんなシーンが目に付いた前半戦。あまりにも基本的なことですが、確認の意味を込めて、この合宿ではこうしたテクニックトレーニングを毎日行うこととなりました。
その後は 3000m走を5分ほどのインターバルで2本。「春でも1本だったのに…」とこぼした選手がいましたが、「選手個々の現在の状態を見極めたい」との監督の意向から、あえて負荷をかけました。1本目も2本目も、トップは小林亮選手(1本目の2位は大野選手、2本目は鈴木選手でした)。亮くんは1本目よりも2 本目のほうがタイムが上がり、他の選手からは「バケモンだ」との声も聞かれたほど。驚異的な体力です。
その後はスタッフも参加してのミニゲーム。リラックスした雰囲気の中、3セット行いました。中でも目に付いたのはピント選手。GKもフィールドプレーヤーとして参加したのですが、立て続けに3本のゴールを決め、見事ハットトリックを達成。遊びのパスも出さずゴールが見えたら即シュート、の姿勢を「貪欲だね?」と大野選手にからかわれていました。オウンゴールも1本やっちゃいましたが…。
夕食後は全選手、スタッフが参加して全体ミーティングを行いました。今日は特に戦術の話はなく、この合宿の目的と方針の説明、そしてキャンプ中の規則について、監督と選手が話し合いました。「俺たちはほかのチームの2倍苦労しなければならない。やらない選手がいたら、叩いてでもやらせてほしい。それでこそ仲間だ。みんな、この合宿で戦う準備を完璧にしてほしい」。それが監督の締めの言葉でした。10日間、短い期間ではありますが、後半戦の巻き返しに向けてレイソルの夏合宿がスタートしました。

2005年6月15日

更新日:6/15 19:10

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本日の担当:種蔵里美

本日のチームの予定表には、「オフ(自主トレ)」と書かれています。ホワイトボードには「キャンプ地に持っていく荷物は本日午前9時まで(に所定の場所に置くように)!」とも。
何をして過ごすかは各個人の自由。午前中には、大野選手や土屋選手、大谷選手、小林亮選手、加藤選手など複数の選手が身体を動かすためにクラブハウスを訪れていました。
昨日は完全オフだったのですが、石川選手や大谷選手などは筋トレで軽く汗を流しました。「2日も休むと身体がなまっちゃう」とは、キャンプのフィジカル強化メニューに戦々恐々としている大谷選手の一言です。昨日のうちに荷造りを済ませておいた選手も多いそう。オフといえども、なかなかゆっくりと休むわけにはいきません。
春季キャンプの3週間に比べれば10日間は短いですが、その間オフは一日もなし。玉田選手は日本代表合宿で本山選手(鹿島アントラーズ)とトランプ(大富豪)をしながらリフレッシュしていたようですが、レイソルではポータブルゲーム派やDVD観賞派が圧倒的でしょうか。体力的にも精神的にも疲労のたまるキャンプ。トレーナールームでマッサージを受けて、そのまま眠ってしまう選手も少なくありません。
明日から繰り広げられるキャンプの模様は、本日チームよりも一足先に新潟入りした横井広報がお伝えします。

2005年6月14日

更新日:6/14 20:49

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本日の担当:飯田正吾

チームは久々に長期?の(4日間)休日となり、選手・スタッフはゆっくり休んでいることだと思います。そんなチームの休日は、私達、広報にとっても、静かに落ち着いて仕事をすることができます。普段、チーム練習があるときは、会社、グランド、クラブハウスの行ったり来たりの往復で、あまり落ち着いた時間はありません。今日は、こういう貴重な時間を利用して、昼休みに何人かの社員と外食に出掛けました。久々の外食で期待を膨らましながら柏駅周辺を歩いていると、偶然、石川選手に遭遇。今風の若者ファッションで、私達も一瞬、石川選手と判別するのに数秒係ってしまいました。選手のイメージが、ジャージやユニフォーム姿なので、私服姿のイメージが全く無かったために起こった現象です。(すみませんでした)尚、石川選手は、駅前で遊んでいた訳ではなく、父の日のフ゜レセ゛ントを買いにきたそうです。(エライ)チームの中でも真面目で素直な選手は、休日も父親想いの真面目な選手でした。

2005年6月11日

更新日:6/11 21:38

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本日の担当:横井孝佳

今日も無得点…。ここ最近の試合(1得点をあげた千葉戦も含めて)では最も得点の匂いがしましたが、ゴールがなければ元も子もなし。ウナギ屋さんで匂いだけかがされて、肝心のうな丼が出てこないようなものです…。はるばる九州まで駆けつけ、蒸し暑い中、声を枯らして応援してくださった皆さん、そしてテキスト速報で【レイソルゴール!!!】の文字を今か今かと待ちわびてくださった皆さん、チームに成り代わってお詫び申し上げます。
そんなわけでブルーな大分の夜です。予選リーグ2連勝で幕を開けた今年のナビスコも終戦。あれは3月。「99年の再来か!?」とフロントスタッフも喜んだのですが、ぬか喜びでした。本当に申し訳ございません。
救いは途中出場の矢野貴章選手、鈴木達也選手らのはつらつとしたプレーぶり。前半途中にマグノアウベスを投入されて以来、押されっぱなしのままハーフタイムを迎えたその流れを、一気にレイソルへと引き戻してくれました。慣れないCBで奮闘した波戸選手、足の捻挫を感じさせないプレーで守りきった中澤選手もよかった。そして、右耳の裂傷で包帯ぐるぐる巻きながら鬼気迫るプレーで盛り立てた明神選手。みんな、それぞれの力を最後の一滴まで出し切ろうと精一杯頑張っていました。
明日からは4日間のオフ。その後は1日たりとも休みのない、10日間の新潟キャンプです。7月からリスタートを切るべく、徹底的に鍛えぬきます。キャンプには私も全日程帯同します。選手たちの奮闘ぶりをお伝えしたいと思います。

2005年6月10日

更新日:6/10 18:58

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本日の担当:種蔵里美

いよいよ今日、FIFAワールドユース選手権大会がオランダで開幕します。
われらが小林祐三選手もスタメン出場が濃厚!初の世界大会で、開催国との初戦。本人もそれはそれは楽しみで、気合が入っていることでしょう。と書いたら「肩に力を入れすぎちゃだめですけどね、はは」とさらっと訂正されそうですけれど。
とてもしっかりしていると思いきや、横井広報への一言でもわかるように、どこか抜けている一面も随所に見せてくれるパンゾー選手。クラブハウスではよく、「パンゾー、置いてくぞー」という先輩方の声を耳にします。こんな一面も、また魅力かもしれません。
レイソルのワールドユース経験選手たちは、この大会を「Jリーグでもびびらなくなった」「自信がついた」と一様に転機と捉えていました。なかには、「過去は振り返りたくないし、記憶から消し去っちゃった」という選手もいましたが。
小林選手にとってはどんな意味を持つ大会となるのでしょうか。
初戦であるオランダ戦は今日、夜中の3時からTBSで生放送されます。
さて、レイソルは明日ナビスコカップ予選リーグの最終節に臨みます。大分戦の遠征には、小林祐三選手の同期・石川直樹選手も帯同しました。熱いプレーでチームを鼓舞する姿を期待したいです。

2005年6月 9日

更新日:6/9 19:45

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本日の担当:飯田正吾

今日、日本代表が帰国するため、下平氏と玉田選手を迎えに成田まで行ってきました。行きの車中では、昨日のテレビでもわかるように、あまり嬉しそうな顔つきではなかった玉田選手であり、「タマ、落ち込んでるかな」「悔しいだろうな」なんて、気にしながら成田のホテルまで行きました。到着後、記者会見や個人取材などもあり、待つこと2時間、やっと玉田選手と対面。意外に落ち込んでいる様子もなく、「シモさんすみません」なんて、昨年までチームキャプテンだった下平氏のお出迎えに恐縮しているようでした。俺には、礼はないのかよなんて少しムカツキましたが。(冗談ですが)帰りの車中でも、元気な様子で、今回の遠征で得たものが多くあったようで、6/16から行われる、コンフェデレーションズカップを楽しみにしておりました。ちなみに、背番号は9みたいです。登録が23番までとなっているために、9になったそうです。本人も「似合わないでしょ?」と言っておりましたが。
ぜひ、コンフェデレーションズカップでは、今回のW杯で味わった悔しさを試合で爆発し、「玉田を忘れるな」とアピールしてもらいたいです。

2005年6月 8日

更新日:6/8 16:6

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本日の担当:横井孝佳

6月5日のカンファレンス当日、早野監督が車を換えました。私の車が10台買える高級車でございます。
どうしたんですか?という問いに、「今日を境に、心機一転頑張りたいんだよ」と監督。このエピソード一つとってみても、監督が並々ならぬ決意でカンファレンスに臨んだことがお分かりいただけるでしょう。
最近、選手の間でも車を買い換える人が目立ちます。皆、心機一転を期しているのでしょうか。一方、若手選手は初めての車選びに頭を悩ませているようで、小林祐三選手もその一人です。
オランダへ出発する直前、ある取材で「今欲しいものは」と聞かれたパンゾー君、「免許と車が欲しいです」。車種は四駆がお好みだそうです。「最近の若い子はみんな四駆が好きだね。俺なんかはいつかはポルシェって思うけどな?」と感想を言ったら、「お年を取られたスーパーカー世代の方には、そういう方が多いですね」。「……」
祐三君はときどき、丁寧語ですごく失礼なことを言います。

さて、今日の練習では大分戦に向けて攻守の連携確認に時間を割きました。土屋選手は今週から全体練習に合流しているものの、まだ本調子ではない様子。また中澤選手もFC東京戦で足首を軽く捻っており、別メニューとなりました。大分戦は薩川選手と近藤選手が出場停止となるため、今日の最終ラインでセンターバックを務めたのは、波戸選手と石川選手。先日のサテライト・千葉戦で、観客の皆さんの目を引くプレーを見せた石川選手、トップ初スタメンなるか。土屋、中澤両選手の回復具合にもよりますが、土曜日の布陣が興味深いところではあります。

2005年6月 7日

更新日:6/7 22:33

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本日の担当:種蔵里美

5日のサポーターズカンファレンスにご出席いただいた皆さん、議事録を通じてご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
今月中には、なるべく早い段階で、皆さんにチームの方針を発表する予定でおります。いましばらく、お待ちください。

さて、週の始めは、2部練習でのスタートです。FC東京戦で軽く足首を捻挫した中澤選手、5日のサテライト戦で腰を痛めた安永選手、足首を痛めているリカルジーニョ選手、股関節部分に痛みの出ている近藤選手は大事をとって別メニューとなりました。
2月に右肩脱臼の手術を受けた田ノ上選手は、選手同士の接触がない練習には合流できるまでに回復しています。
午後練習のあとには、宇野沢・谷澤・鈴木各選手が居残りでシュート練習を行っていました。一人先にシュート練習を終えた宇野沢選手に対しては、ゴール前の動き出しを早野監督がマンツーマンで熱心に指導する姿が見られました。
ナビスコカップ予選Cグループで現在2位のレイソル。薩川・近藤両選手を出場停止で欠くなか、決勝トーナメント進出を信じて挑みたいところです。DFラインの連携や攻撃など確認しなければいけないことは山積みですが、カンファレンスで皆さんと直に接し、あらためて芽生えた「変わらなければ」というクラブの決意を糧に励んでいきます。

2005年6月 5日

更新日:6/5 20:23

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本日の担当:飯田正吾

本日、レイソル初となるクラブ(小野寺社長・菅又チーム統括部長、早野監督)とサポーターの方々(自由参加)との意見交換会「サポーターズカンファレンス」が開催されました。「チーム強化」をテーマに、2時間という限られた時間ではありましたが、貴重なご意見、ご質問を頂戴致し、改めてサポーターの皆様のレイソルに対する愛情を強く感じました。そしてフロントは、もっともっとサポーターの皆様と向かい合って、愛されるクラブを目指していかなくてはいけないと痛感しました。今後も、このような会が定期的に開催されることが本日約束されました。(形式は未決定)これからもサポーターの皆様と共に歩んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。尚、本日のサポーターズカンファレンスの内容(議事録)は、レイソルHPで明日までには掲載されます。

2005年6月 4日

更新日:6/4 23:57

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本日の担当:横井孝佳

レイソルのシュート6本に対しFC東京19本。場所が味スタなだけに、立場は全く逆ですが、5月14日のヴェルディ戦を思い出しました。ファインセーブを連発する南選手と、あの日の水原選手がダブったりして……。もっとも、ヴェルディは少ないチャンスを確実に決めて勝利したという、決定的な違いもあるのですが。
大敗したジェフ戦に比べれば、守備面は多少なりとも良くなっている。となると攻撃面。速報で用いるPCには、【レイソルゴール!!】という文字を辞書登録して用意しているのですが、今日も使うことはありませんでした。早くゴールラッシュをお伝えしたい…。
なお、今日の試合で負傷退場した波戸選手ですが、相手選手とぶつかって脳しんとうを起こしていました。試合後、念のため病院でCTスキャンとレントゲンをとりましたが、異常はなく軽症のようです。ほっとしました。

さて、明日はサポーターズカンファレンスです。レイソルを愛する皆さんと、レイソルをよりよくするための有意義なお話し合いをしたい。2005年6月5日がレイソルにとって記念すべき日となるように、私たちフロントの人間も全力で臨みます。日立台でお待ちしています。

2005年6月 3日

更新日:6/3 22:20

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本日の担当:種蔵里美

明日のFC東京戦に向け、午後2時から全体練習を行いました。
田ノ上選手もバックラインからボール回しにすべて参加しました。
今日は、前節の千葉戦で一生に一度の「Jリーグデビュー」を果たした石川選手の、熱心に練習に取り組む姿勢が真っ先に目に飛び込んできました。
「できるぞ、という手応えと自分の実力不足を両方感じた」と試合を振り返る石川選手(インタビューが6/14発行の読売新聞折込紙・東葛よみうりに掲載されます)。練習で強化すべき点がクリアになったのでしょう。もっともっと、という思いをぜひ大事にして、DF陣のポジション争いにぐいぐいと食い込んでほしいと思います。

明日は、明神選手のひさびさの復帰が嬉しいニュースです。
この2試合は左足内転筋痛が出て欠場が続き、試合中はメインスタンドで、練習中は周囲をランニングしながら見守る日々が続きました。体力的には2試合を欠場したことにより、万全での状態ではないかもしれません。それでも、試合中、決して自分の力を90%、80%に抑えることのない明神選手。
ぜひ皆さんの声での後押しをよろしくお願いいたします。

2005年6月 2日

更新日:6/2 21:38

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本日の担当:飯田正吾

矢野貴章選手がトゥーロン国際大会(U?21日本代表)に出場。(フランス)久々の代表招集ということもあり、相当、気合が入って挑んでいるはずです。ニッカンスポーツ(WEB)の速報でも、矢野選手が一面に掲載されており、活躍しているのではないかと。矢野選手は、浜名高校から期待の大型ストライカーとしてレイソルへ入団。2003年のワールドユース世界大会では、主力選手として期待されていましたが、大会直前にケガをしたため選出されませんでした。その時期に矢野選手に変わって出てきたのが、平山(現筑波大)選手です。その後の活躍は、誰もが知っていることだと思いますが。もし、あの時に矢野選手がケガをしなければ、今ごろは・・なんて思ってしまいますが、本人が一番悔しさを感じていることでしょう。ぜひ、今回のツーロン国際大会では、ワールドユースの分まで、思いっきり戦ってきてほしいです。そして、世界と戦うことによって自分の実力が明確になり、今後のレイソルでの練習や試合に生きてくるでしょう。

2005年6月 1日

更新日:6/1 23:7

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本日の担当:横井孝佳

今朝、明日からワールドユースへ向けて日本代表チームに合流する小林祐三選手がクラブ事務所へ挨拶に訪れてくれました。小林選手の表情およびコメントは、フォトギャラリーに掲載しています。
いい顔つきをしていると思いませんか。レイソルに加入して日も浅い昨年の今頃と比べると、ずいぶん大人っぽくなったように感じられます。デジカメで撮った写真を確認しながら、「やっぱ日の丸を背負って世界を経験すると、顔つきが変わるね」と言ったら、「そうですかね。これからですよ」と笑っていましたが。
その後のトレーニングでは、別メニューが続いていた明神選手と近藤選手が全体練習に合流。うれしい話題です。また、肩の手術で長期離脱中の田ノ上選手も、今週からボールを使った練習を再開しています。土屋選手は全速力で走れるところまで回復していますが、まだ横方向の動きの際に不安があるとのことで、対人練習やボールを使ったトレーニングは行っていません。今しばらく時間が掛かりそうです。