2021年5月 9日

福岡戦

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担当:大重正人

両軍とも激しく組織的な守備でリズムを作るチーム。しっかりブロックを作り、中盤では激しい攻防が繰り返された前半でした。ネルシーニョ監督は「今日の試合は予想通り拮抗した試合になった。相手も序盤から球際のところで相当厳しくきていて、流れの中で相手が空中戦に持ち込んでくることも事前に準備していた通りではあった」

空中戦のところでは、昨年までアビスパでプレーしていた上島選手が、その特徴である強さを発揮し、しっかり跳ね返していました。「前半に関しては拮抗した試合運びになっていたし、バトルでも負けず自分達らしい試合運びはできていた」。ボール保持はアビスパの方が長かったと思いますが、それでも大きく崩れることなく試合を運べてはいました。

だからこそ、こうした拮抗した試合で明暗を分けるのは、往々にしてセットプレーになります。後半立ち上がりの3分、コーナーキックのピンチを防ぎきれませんでした。189cmのグローリ選手をはじめ180cm超の選手が並び、レイソルも長身選手はいるものの、その合間を縫うように、志知選手のヘディングを許してしまいました。

それまで堅く戦ってきたところからビハインドになり、いかに強いパワーを出して1点を取りに行くのか。そこで今季なかなかゴールを陥れることができていない課題を今日もなかなか克服することができませんでした。相手はより自陣を固めて守ろうとする中で、中央を崩すのか、サイドから仕掛けるのか。ビルドアップからじっくり攻めるのか、ロングボールを使うのか。アップテンポには変わって、仕掛ける姿勢もより見られましたが、焦りもあってか、ボールロストも増え、なかなかシュートまでいけない。シンプルなクロスは、186cmの宮選手が入ってより高くなったアビスパに跳ね返され、セットプレーのチャンスも、メンデス選手やフアンマ選手といったニアに立つストーンにクリアされる場面が目立ちました。

「今日は失点してから、時間が残っているにもかかわらず簡単にボールを手放してしまうシーンが目立った。そこは全体としてもう少しボールを動かすことを意識してやっていかないと、今後も同じような試合展開を繰り返すだけになる」(古賀選手)
「アビスパ相手に先制を許すと、引き込まれて難しい展開になることは分かっていた。失点した後の戦い方も、(チームの中で)ちぐはぐなところもあったし、引いた相手に対してどう崩していくのかというアイディアが少し足りなかったと思う」(上島選手)

特に、上島選手は昨年、このチームの中心でしたし、戦い方やストロングポイント、勝ちパターンや強みを知っています。こうなってはいけないというパターンに陥り、立て直せないまま、タイムアップの笛を聞くしかありませんでした。大きく崩れず、失点を減らす戦い自体は引き続きできています。我慢をしながら、いかに攻撃の形を構築していくか。新しいブラジル人選手が入り、彼らの長所をつかみ、ゴールへの道筋を一つ、また一つと増やしていかなければなりません。忍耐強く、繰り返し続けていくのみです。

2021年5月 8日

明日はアウェイ福岡戦

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担当:笹原麻央

昨日、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に発令されていた緊急事態宣言が、11日までの期限を5月31日まで延長し、愛知県と福岡県を12日から対象地域に加えることが発表されました。
なお、明日のアウェイ福岡戦は当初の予定通り「入場上限5,000名・ビジター席設置」にて開催されます。
現地に行かれる皆様におきましては、ホームチームアビスパ福岡のルールを守りながらの応援、ご観戦をお願いいたします。
https://www.avispa.co.jp/game_practice/manner

リーグ戦は今週で第13節。およそ1/3の試合を終え、レイソルはここまで4勝1分け7敗。試合数に差こそありますが、暫定で13位となっています。
序盤こそなかなか勝点を拾うことができない試合が続きましたが、4月には3連勝、徳島戦では5得点の快勝と、状態は上向きに。前節の仙台戦は惜しくも敗戦となりましたが、一つの勝利で順位が大きく変動する勝点差はいまだ変わらず。少しでも上の順位にいくためにも足踏みはしていられません。

福岡との対戦は2019年のJ2以来。
J1昇格へ向けて、大きなきっかけとなった真夏の12連勝が始まるきっかけがベススタでの福岡戦でした。後半アディショナルタイムに江坂選手のゴールで追いついたレイソルは勝点1を手にし、「最後のプレーで雰囲気も多少は救われたので、これを次の千葉ダービーに活かすしかない」と試合後話した江坂選手の言葉通り、次の試合である千葉ダービーから、12連勝を飾りました。
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この試合には、昨年アビスパ福岡へ期限付き移籍をしていた上島拓巳選手も出場していました。
「2019年6月16日、ベスト電器スタジアムで城後さんに決められ、パフォーマンスも散々だった自分はそこから試合に出られなくなりました。ベスト電器スタジアムは嫌な思い出しかありませんでした。しかし今はあのスタジアム、あの雰囲気、そしてアビスパ福岡が大好きです。対戦相手としてですが、成長した姿を見せられるように頑張ります」
この文章は上島選手が以前自身のSNSで発信した言葉です。前節のリーグ戦には出場が無く、5日のルヴァンカップではフル出場しているため、明日出場機会があるかはわかりませんが、メンバー入りとなれば、成長した姿を見せる時です。
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上島選手の他にも、古賀選手、井原ヘッドコーチとアビスパにゆかりのある選手・スタッフが多いレイソルとの対戦を、アビスパサポーターの皆様も楽しみにしてくださっている様子がSNSで見られます。一方でアビスパにも、輪湖選手や湯澤選手というレイソルに在籍していた選手達もおりますので、お互いに強く気持ちの入る、そんな一戦になるのではないでしょうか。
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さらに明日は、ヨネックスダービーとなります!ヨネックス公式Twitterにて、得点者予想キャンペーンも実施中です。試合と合わせてこちらもお楽しみください。

最後に、柏市への「まん延防止等重点措置」適用によりキックオフ時間が変更となりました4/21湘南ベルマーレ戦のチケット払い戻しは、明日5/9(日)までとなっております。
期間を過ぎての払い戻しは出来かねますので、必ず払い戻し期間内にお手続きをお願いいたします。

2021年5月 5日

浦和戦

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  • 担当:大重正人

    立ち上がりの失点から立ち直って3ゴールで逆転。アディショナルタイムを守り切れば、横浜FCvs湘南が引き分けに終わっていて、グループ首位に立てていたところで、連続失点。勝ち点1を挙げて、最終節に望みはつないだものの、悔しさと失意のドローに終わりました。

    ただ監督はこう振り返りました。「非常に残念な結果ではあるが、今日のゲームで失ったものよりも得たもののほうが多いと見ている。今日勝てた試合を引き分けに持ち込まれたことについては満足していないが、今シーズン戦いを進めていく上でチームとしては底上げにつながるいい試合だったと見ている」。代表経験者が並んだ今日のレッズイレブンを相手に、3ゴールを挙げて、ここからコンディションをさらに上げていきたいブラジル人選手と、若手選手の奮闘があり、ここまでの試合を見せられたことは大きな収穫と言えるのではないでしょうか。

    ハーフタイムのことでした。「前半の戦い方が同じように続けることができれば必ずこの状況は好転する。焦れずにしっかりとやっていこう」。まさに監督の言葉通りだと思いました。9分の失点以降も、ボールを保持して前進し、3バックからのくさびが入り、またドッジ&三原のダブルボランチが展開、サイドからのしかけや、ペドロ選手のポストプレーから人数をかけて、ペナルティエリアに侵入する場面が多数ありました。シュートを打つところか、周りの味方を使うか。そこの正しい選択や思い切りがあれば、ゴールできそうな雰囲気に満ちていました。

    ペドロ選手が負傷した場面、いつも監督は熱く激しい口調で選手を鼓舞しますが、あそこまでエキサイトすることは珍しいことです。ですが、あの熱い姿勢から一転して、ハーフタイムには選手たちに自信を持たせるように語り掛けると、選手たちはそれに応えました。

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    ペドロ選手に代わって入ったアンジェロッティ選手に待望の来日初ゴールが生まれました。しかも2本も。1点目は左サイドからのセットプレーに合わせたヘディングシュート、2点目は仲間選手が獲得したPKを落ち着いて流し込みました。「前線の3つのポジションはどこでもできるという長所はあるが、本職はセンターフォワードだと思っている。自分としてはボールをじっと待つだけではなく、動きながら周りと連携してチームに貢献したい。今日2得点を挙げ、3点目にも絡めたことは嬉しく思う」。

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    この活躍に監督は「彼もこれから実戦を積んで更にコンディションを上げていかないといけない若手の筆頭だと思う」と厳しくさらなる向上を求めるとともに、「彼が入ってからは前線でボールを引き出してからタメを作り、仲間、サヴィオ、細谷との連携が非常によくみられた。元々アタッカーの選手で点の取れる選手なので、今後トップの位置での活躍を期待したい。アンジェロッティ、ペドロ、呉屋の3人でトップのポジション争いが過熱してくるので、その中でしっかりと自分の役割を果たすことでこのポジション争いを勝ち取ってほしいと伝えた」。

    また、ドッジ選手は初めてのフル出場。ビルドアップに絡みながら、前を向いて小刻みなドリブルでキープしたり、またトップに入れる縦パスから何度もチャンスを作りだしました。170cmに満たないサイズではありますが、体をいれてボールを奪うタックルも随所に見せてくれました。「今日の試合は久しぶりの90分間の出場だったが、良いコンディションで試合に臨むことができた。ネルシーニョ監督からは自由にプレーさせてもらえている。ボールを奪った時の攻撃に転じる場面を数多く作り出していきたいし、もっともっと前線の選手と絡むプレーをしたり、ゲームメイクの部分をさらに実践していけるようにしたい。なるべく早く日本のサッカーに順応して、皆さんの期待に応えたい」。

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    このCグループは、次の最終節まで全チームにチャンスがあります。レイソルは5月19日の湘南戦に勝てばプレーオフステージに進めます。一戦必勝の姿勢は変わりなく、勝利をめざして戦うのみです。今日は引き分けに終わりましたが、これまでなかなか遠かったゴールが3つも生まれ、「次につながる試合になった」と言えるように、次のアビスパ戦での結果を期待したいと思います。風雨強い試合の中、スタジアムへのご来場、ご声援、ありがとうございました。

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  • 2021年5月 4日

    明日はルヴァン浦和戦

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    担当:大重正人

    ゴールデンウィークの連戦が続いています。明日はホーム三協フロンテア柏スタジアムでのルヴァンカップ、浦和レッズ戦です。ルヴァンカップはここまでグループステージ4試合を終えて、1勝1分2敗で4位です。明日のレッズ戦で勝ち点3を挙げないと極めて難しい状況になりますが、まだ勝ち抜ける可能性はあります。

    横浜FC 6ポイント
    湘南 6ポイント
    浦和 5ポイント
    柏 4ポイント

    また勝ち点が並んだ場合は、当該チーム同士の下記成績で順位が決定します
    ① 勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点
    ② 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差
    ③ 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点
    ④ 勝点が同一のチーム同士で行った試合のアウェイゴール

    たとえば、残り2試合でこういう状況になると、レイソルは勝ち点8で並んでも、直接対決成績で横浜FCと湘南を下回ることになります。
    横浜FC 6ポイント→△7→△8
    湘南 6ポイント→△7→△8
    浦和 5ポイント→●5→△6
    柏 4ポイント→○7→△8

    こういう状況だと、レイソルは勝ち点8で並んだレッズを上回り2位になることになります。
    横浜FC 6ポイント→○9→●9
    湘南 6ポイント→●6→△7
    浦和 5ポイント→●5→〇8
    柏 4ポイント→○7→△8

    あくまでこれはシミュレーションですので、シンプルに2連勝して勝ち点10まで伸ばせれば2位以内に行けるということでもあります。4月11日のガンバ戦から公式戦3勝1分1敗と上り調子でしたが、5月1日のアウェイ仙台戦ではチャンスを決めきれず、ひとつの踏ん張りどころでこらえられず、0-1の敗戦。横浜FC戦では2点を許しましたが、それ以外は1失点以内と守備の安定は継続できていますので、やはり攻撃面、得点力の改善向上が求められます。

    新加入のブラジル人アタッカー2人にも当然期待が集まります。ペドロハウル選手は「日本のサッカーはかなりインテンシティーが高く、スピードが速いという印象です。技術的にレベルが高く、オフ・ザ・ボール、オン・ザ・ボールのところでかなり切り替えも早い。現代サッカーに値するサッカーだと思います。自分の強みはフィニッシュやポストプレー。時にFWは得点を取れないときもあるが、点を取れなくてもチームが点を取れるように何らかの形でチームに貢献できるようにプレーすることが自分の役割。ルヴァンカップも次のステージに行けるように頑張っていきたい」

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    またアンジェロッティ選手は「やはり最初は、フィジカル面は理想とは言えない状況でしたが、試合の中で周りとの連携については感触をつかみました。自分の持ち味はモビリティ(流動性、機動性)で、前線なら中央でもサイドでもプレーできます。グループ突破のために負けられない状況ですが、こういう試合こそ自信を持って挑まなければいけないと思います」と、2人とも、3試合をこなして、日本サッカーへの慣れ、コンディションの上昇、チームメイトの連携など、徐々に上がっていることをコメントしています。やはり、そろそろ一発ゴールを決めてほしい。サポーターの皆さんも同じ気持ちだと思います。

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    明日のチケットは、4日夕方の時点で、ほぼ完売状態です。こどもの日でもありますし、早くからお買い求めいただき、誠にありがとうございます。残席はSS席と柏熱地帯にごく少数のみで、ローソンチケットで発売中です。明日は「オーダースーツSADAマッチデー」「ルヴァンカップキッズイレブン」を開催いたします。少しお天気の心配もありますので、雨具をご準備の上、日立台にお越しください!

    ★イベントやチケットのお知らせはこちらをご覧ください
    https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0505

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    2021年5月 1日

    仙台戦

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    担当:大重正人

    今朝、ユアスタに着いて試合に向けた作業をしている時でした。スマートフォンの警報が大きく鳴って、スタジアムが揺れ始め、なかなか収まらないどころか、長い時間大きく揺れました。柏に住んでいる分には、あの2011年の震災以来、これほどの揺れを感じることはありませんでしたので、本当に驚きました。ベガルタのスタッフの皆さんは落ち着いた行動をとられていましたし、ピッチやスタジアム施設など、私の見える範囲では異常はなく、無事に試合を行うことができて本当に良かったです。たださらに揺れが続く場合もあるとのことですので、引き続きご注意をいただければと思います。

    試合は、前半から両チームとも守備の意識が高く、ミドルゾーンでしっかりブロックを作りながら、前へボールを奪いに出て行く展開でした。レイソルは3バックで、そこへはあまりプレッシャーもなかったため、落ち着いてボールを動かすことができましたが、ボランチやウイングバックなどへの縦パスには相手の警戒も強く、なかなか前へ進めない時間もありました。ただロングボールの後のセカンドボール、球際の競り合いはしっかりと戦い、拮抗した試合が続きました。

    ボールロストを少なくして、奪ったら落ち着いてボールを運ぼう、と監督から指示を受けて後半へ。ただ北爪選手は「チームとしていつも以上に攻撃をやり直すシーンも多かったし、サイドの深い位置までなかなかボールを運べなかったので、相手にとっては守りやすい単調な攻撃が続いてしまった。それがゴールに迫るシーンが少なかった要因だと思う」と、決定的な場面は多くは作れませんでした。そして後半23分でした。ベガルタが左サイドからのクロス、高橋峻希選手が絞って対応した時に痛んで動けなくなったところへ、逆サイドからの折り返しからヘディングシュートを浴びて失点。「自分たちの足は確かに止まってしまっていたし、ひとつの声で防げたシーンだった。隙を与えてしまった(北爪選手)」「チーム全体がフリーズしてしまっていたので、フリーでクロスを上げられてしまった。そこは全体が止まらずにもっと集中してやらなければいけなかった(大南選手)」。結局この1点が決勝点となり、悔やまれる場面となってしまいました。

    ベガルタは、ここまで下位が続き、ホームで1年半近く勝利がないという状況でしたが、決して諦めず、自分たちのやるべきことを全員が徹底してやるという姿勢が非常にみてとれましたし、チームの一体感もベンチの近くにいてすごく感じました。レイソルの選手たちにもそうした姿勢や気概がないわけありませんが、それでもそうしたところで相手を上回るものを見せなければ勝利を引き寄せることはできません。連戦をこなしている選手、新型コロナ感染から回復する選手、そしてブラジルからの新加入選手、それぞれ色んなコンディションの選手たちがいる難しい状況ではありますが、改めて個々もチーム全体もコンディションのレベルを上げたうえで、それを高い位置で揃えなければなりません。今日の試合後のロッカーは、いつも以上に深い悔恨の表情ばかりでした。試合はまだまだ続いていきます。今日の悔しい思いを忘れず、そして切り替えて、次のルヴァンカップ、レッズ戦で晴らして欲しいと思います。

    5日のチケットは現在残席がない状況です。期待をしていただき、お買い求めいただいてありがとうございます。ただ予約引き取りされていないチケットもありますので、予約流れになった場合は随時再販売されますので、ローチケサイトをご確認いただければと思います。

    2021年4月30日

    明日はアウェイ仙台戦

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    担当:笹原麻央

    まず初めに、本日は北爪健吾選手の29歳のお誕生日でした!
    例年のように水を掛け合ったり、みんなでケーキを囲んでのお祝いとはいきませんが、練習後はフミヤの歌うバースデーソングに乗せて、手拍子でお祝いをしました。
    尚紀さんと隼斗さんはクラッカーでもお祝い。写真ではクラッカーにちょっとビビっている様子の健吾さんですが、とても嬉しそうでした。
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    ネルシーニョ監督が今週の頭に行われた囲み取材で口にした通り、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた選手たちも状態が悪化することなく、順調にチームに合流し始めています。
    チームは限られたメンバーでの戦いを強いられながらもリーグ3連勝。先日のルヴァン横浜FC戦は惜しくも敗れてしまいましたが、新加入のブラジル人選手たちが長い時間プレーできたことなど、ポジティブな要素もあった試合でした。

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    浦和と湘南が引き分けたため、勝利していれば単独1位というところでしたが、残り2戦の結果次第では十分にグループステージ突破の可能性が残されています。次節は5/5(水・祝)にホームで浦和戦。グループステージを突破し、ファイナルの地で昨年のリベンジを果たすためにも、勝たなければいけない試合です。
    チケットは本日18:00~一般販売開始、是非スタジアムでの応援をお願いいたします。

    さて、3連勝と勢いに乗るリーグ戦は、明日が第12節。アウェイでベガルタ仙台と対戦します。ベガルタとの前回対戦は昨年の12月。レイソルはベガルタ相手にリーグ戦とカップ戦あわせて2016年から2019年まで10試合勝利がなく、またユアスタも2分3敗という分の悪かった舞台でしたが、クリスとミカのゴールで2-0と勝利した試合でした。

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    ベガルタは今季ここまでリーグ戦未勝利。手倉森監督のもと再建を図る今シーズンですが、厳しい戦いが続いています。
    しかしリーグ第10節からの公式戦ここ4試合は、2点差を追い付いてのドローや、先制点を奪う試合など、得点を取れずに敗戦を喫していたこれまでとは違った姿が見えます。

    レイソルとしては、自分達よりも下位につけるチームから確実に勝点を奪うことができずに、取りこぼした勝点が昨年も多くありました。順位を上げていくためには何としても勝点3を奪わなければいけない試合ですし、鬼門ユアスタでの試合に気を引き締めて臨まなければなりません。

    そしてベガルタ仙台といえば、今シーズンレイソルに完全移籍となった椎橋慧也選手の初の古巣戦となります。
    今週、椎橋選手に古巣戦を前にした気持ちを聞いてみましたが、「とてもワクワクしています。出場することになったら、少しでも成長した姿を見せられれば」と話してくれました。
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    移籍してきて間もない頃、「僕のポジションには良い選手が多くて競争は激しいと思いますが、そこに身を置いて自分が成長したいと思いました」と移籍を決めた理由のひとつを話していた椎橋選手。その厳しいポジション争いの中でも、開幕からスタメンの座を掴み取り、前節は移籍後初ゴール。攻守において非常にアグレッシブに戦う姿勢を見せ、今やレイソルに欠かせない存在となっています。
    仙台でも5年間を過ごし、2019年からは背番号"5"を背負って出場を重ねてきました。明日は仙台サポーターの方もシイのプレーを楽しみにしていることでしょう。
    出場となれば、レイソルで輝く姿をユアスタの地で見せてほしいものです。
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    仙台にも「まん延防止等重点措置」が適用されている関係で、明日はビジター席がございません。会場でのサポーターの皆様の後押しがないのは大変残念ですが、明日はおうち観戦で、DAZN越しの熱い応援をお願いいたします。

    リーグ4連勝へ!!ともに戦いましょう!

    2021年4月28日

    ルヴァン横浜FC戦

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    担当:大重正人

    「今日は勝利を目指すという目的と、外国籍選手たちのコンディションを上げていくという狙いを持った試合でした」。ネルシーニョ監督がそう明かしたように、今日の先発イレブンには、先週、日立台にやってきた4人のブラジル人選手たちが揃って並びました。ペドロハウル選手とアンジェロッティ選手は徳島線に続き2試合目、そしてエメルソン選手とドッジ選手はいきなりの先発起用でした。とはいえ、監督はこの数日間の彼らの様子を見定め、ピッチに立てると判断したからこその起用だったと思います。実際にペドロとエメルソンはフルタイム出場、90分間以上、最後まで仕事をやり遂げました。

    試合は0-2、公式記録のシュート数は2本と、攻撃面での本来の力を出すまではいけない試合でした。ただ、前半からチームの守備のやり方を忠実にこなそうとする姿勢はすごく伝わってきました。相手のビルドアップに対して、前から追っていく場面、ブロックを作って待ち構えるところ、相手のオーバーラップにしっかりついていくところ、球際に激しくアタックするところ。レイソルの一員としてやらなければいけないタスクをやりながら、攻撃面で個々の特徴をどれだけ出してくれるか。

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    ペドロ選手は長身を生かしたキープ力、そして柔らかなトラップからのポストプレー、往年のベルカンプ選手のような浮球で相手をかわす技巧の片鱗を見せてくれました。またアンジェ選手は左サイドからの左利きの選手による仕掛けやドリブルが、今のレイソルに加わればより大きな武器になるでしょう。あとは2人の得意なフィニッシュの場面を作り出して、その長所を早く発揮してほしいと思います。

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    ドッジ選手は45分の出場でしたが、機動性があって、攻守に渡って色んなところに顔を出せる選手と感じました。相手を潰しに行くプレー、そしてボールを持てば細かなドリブルでキープし、長短のパスで大きく局面を打開してくれそうです。3バックの左に入ったエメルソン選手は、右利きではありますが、ビルドアップの場面では左足を駆使して、前線へボールを送り込んでいました。守備ではクリーンなプレーを見せ、ベストのコンディションではない中でも、90分をしっかりやり切れる経験やクレーバーさも備えているのではないでしょうか。

    そんな彼らをサポートした日本人選手たち。連戦の中で、一緒にトレーニングできる時間は非常に限られている中で、ほぼぶっつけ本番という状況でも必死にプレーしました。ゴールを守った佐々木選手は「エメルソンは日本語がわからないし、自分なりにポルトガル語を覚えて、コーチングしようとしました」。またキャプテンマークを巻いた川口選手は「ペドロとアンジェロッティはリーグ戦に少し出場していたので、ある程度特徴をわかってきたが、ドッジとエメルソンとはぶっつけ本番のゲームだったので特徴とかを自分たちが把握できていなかったし、逆に自分たちの特徴もわかっていないと思うのですり合わせていきたい」。

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    今日メンバーに入らなかった選手たちも、新しい選手たちがどんなプレーをするのか、今日の試合を深く見ていたことでしょう。相手を知り、自分を知ってもらうことで、お互いの良いところを引き出しあって、チームを強くしていく。リーグ戦では目下3連勝、連動したいい守備から得点を奪い、最後までハードワークを続けて守り切るという戦いができつつあります。ここにブラジル人選手たちの力をうまく噛み合わせて、より競争力のあるチームを目指していく、その一歩になる試合でした。簡単にうまくはいかないかもしれませんが、期待を込めて見守って応援いただけたらと思います。今日は平日ナイトゲーム、アウェイ戦に500人近いサポーターの皆さんが駆け付けてくださいました。勝利をお届けできず申し訳ありません。今日いただいた拍手を力に変えて、まずは土曜の仙台戦に向かっていきます。