2024年7月19日

明日の川崎戦は「Hitachi Day」

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担当:大重正人

明日のフロンターレ戦に向けて、マッチデープログラムのインタビューには松本健太選手に登場してもらいました。マツケンにとって、この川崎戦は思い入れのある対戦です。昨年12月、天皇杯の決勝戦では、好セーブで120分を無失点に抑え、PK戦でも敗色濃厚から一時は形勢を逆転するビッグセーブ。しかし最後は自らのペナルティキックが阻まれ、無念の準優勝に終わりました。

雪辱を期して迎えた2024シーズンの初対戦、5月のアウェイ戦でも最小失点に抑えてゲームをクローズしようとしていたアディショナルタイム、CKピンチで果敢に飛び出したところで相手選手と激しく交錯し、ピッチに体を打ち付けました。大事には至らなかったものの、「その日の記憶はあまりありません」と、改めてGKは危険と隣り合わせで、かつ勇敢さが求められる重要なポジションであることを思い知りました。回復し、復帰してからのチームへの貢献度合いは言うまでもありません。そして、この川崎戦。レイソルだけでなくフロンターレのサポーターからも激励や賛辞をいただいた経緯もある中ですが「感謝の気持ちはありますが、ここはリベンジして勝ちたいです」と強く意気込んでいます。インタビューはこちらよりご覧ください。

明日は、5年ぶりとなる「Hitachi Day」の開催です。メインスポンサーである日立製作所様をはじめ、多くの日立グループ各社様に、レイソルは長年サポートをいただいてきました。コロナ禍以来、久々のマッチデーということで、ご来場の皆様に多くのプレゼントをご用意いただき、レイソルを応援しようという機運を作ってくださいます。ホーム側先着8000名様に、オリジナルタオルとうちわの配布。今日、太陽とユウゴにモデルになってもらいましたが、スポーツタオル以上のゆったりとしたサイズで、さらにボタンがついているので首から肩にかけていただける、とても機能的なタオルになっています。また13000名に配布されるステッカーが、プレゼント抽選券になっています。家電やレイソルグッズなどが当たるチャンスです。また日立グループがプラチナパートナーとして協賛、展示を行う大阪・関西万博から公式キャラクター「ミャクミャク」が来場します!整理券配布による人数限定となりますが、レイくんとのツーショット撮影会も実施しますので、ぜひお集まりください。

またハーフタイムには、レイソルアカデミーの全国大会壮行会を実施します。この夏、U-18とU-15はクラブユース選手権に、U-12はワールドチャレンジなどに出場し、優勝を狙います。その合計約70選手がピッチに並び、今日トップチーム登録もされたU-18のキャプテン、GK栗栖選手がご挨拶します。大きな拍手と激励を送っていただき、大会へ送り出していただけたらと思います。

明日は「Hitachi Day」ということもあって、ホーム開場時刻が15分早まって「16時」となります。関東地方は梅雨が明け、35度近い真夏の暑さとなりそうです。熱中症対策は十分に準備していただきながらも、もし変調を感じた方はお近くのスタッフにご遠慮なくお伝えください。また雷雨の予報もあるようですので、その際は場内の案内に沿って行動いただければと思います。チケットは完売です、柏と川崎がぶつかる最高の日立台の雰囲気を作っていただき、今度こそ勝利を掴めるよう、共に戦ってください。

2024年7月13日

明日はアウェイ名古屋戦

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担当:梶山由珠

3日前の天皇杯は筑波大学との120分間の激闘を経て、ラウンド16へと駒を進めました。「(筑波大が)町田を食ったのはたまたまではない」と試合後に木下選手が語ったように、球際の強さや攻撃時の迫力、デザインされたセットプレーなど、試合の中では筑波大の脅威を感じる場面がいくつもありました。レイソルは後半早くにサヴィオ選手や細谷選手などリーグ戦でも主力を張る選手たちを投入して勝負に出ましたが、それでも90分で決着をつけられなかったという事実が、簡単な試合ではなかったことを証明しています。両チームともに足を攣る選手が続出したなか、それでも最後はプロとしての意地を見せたレイソル。体力的な消耗は大きいものの、簡単ではないゲームを制して次の名古屋戦へ向かえることは、何よりポジティブなことです。

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今節の相手である名古屋とは、リーグ戦とルヴァンカップをあわせて今回が今季4度目の対戦となります。今季の対戦成績は1分2敗と名古屋相手に一度も勝てていません。今回こそはリベンジを果たしたいと、チーム全員が強い意気込みでこの一戦に臨みます。
リーグ後半戦に入ってから、レイソルは2勝1分と上向きなチーム状況に対し、現在名古屋は4連敗中。ただこの状況は、第4節で名古屋と対戦した時と似た状況です。あの時もレイソルは2勝1分で好スタートを切ったのに対し、名古屋は3連敗という状況でした。試合は0-2でレイソルが完敗。出足の速さや球際など、局面で相手に上回られた結果でした。今回も少しでも気の緩みを見せたら、当然足をすくわれます。ミッドウィークに試合がなかった名古屋はコンディション的にも万全、レイソル戦に向けた分析や対策にもじっくりと時間をかけてきたことでしょう。体力的にはどうしてもレイソルが劣る部分もあるとは思いますが、それは勝負の言い訳にはできません。いかに勝利への執念を持って、強かに戦えるか。そういった部分が勝敗を分けるポイントとなるかもしれません。

名古屋は相馬勇紀選手が海外への期限付き移籍から復帰し、さっそく今節から出場が可能となるそうです。長谷川監督は先発起用を明言したとの報道もありましたが、レイソルにも頼もしい存在がこの夏から仲間入りしました。鹿島アントラーズから完全移籍加入してくれた垣田裕暉選手です。垣田選手も昨日Jリーグの登録が完了し、明日の試合から出場が可能となります。

すでにチームに合流して10日近くが経ってチームにも馴染み、FC東京戦と筑波大学戦の2試合はスタンドから試合を観戦したことで、チームの戦い方もだんだん理解できてきたと言います。
「ゴールはもちろんのこと、動き出しだったり、味方と連携して動くことだったり、守備の部分だったり、レイソルのFWとして求められる役割は多いですが、走ることはしっかりやれるのでそこは問題ない。自分の1番の得点パターンはクロス入っていく部分なので、味方選手とどう合わせていくかが大事だと思っています」

さらに明日はなんと27歳の誕生日を迎える垣田選手。Jリーグデビュー戦が誕生日前日だったそうですが、誕生日当日に試合をした記憶はあまりないとのこと。「試合に出られたら、いい結果を残したいですね」。慣れ親しんだチームを離れ、複数クラブから声が掛かっていた中でもレイソルへの移籍を決断してくれたカキ。そんな強い覚悟を持って来てくれたカキにとって、素晴らしい誕生日になることを願っています。

そしてパリへ出発する細谷選手と関根選手にとっては、明日が出国前最後のゲームです。試合後すぐに移動し、代表チームに合流します。彼らもまた、明日の試合に懸ける思いは大きいはずです。きっちりと勝点3を掴んで、いいイメージを持った状態で彼らを送り出せたらと思います。明日は豊田スタジアムで18時キックオフです。現地やDAZNで、後押しをどうぞよろしくお願いします!

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2024年7月 9日

明日は天皇杯筑波大学戦

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担当:大重正人

本日15時にリリースいたしましたが、レイソルアカデミーのキャッチコピーを募集することになりました。これは長年、アカデミー選手たちを遠征に運んでくれてきたバスをリニューアルするにあたり、その新デザインにメッセージ性のあるフレーズを載せたい、というアイディアから、このたびのお知らせとなりました。

ご承知のとおり、柏レイソルにとって、アカデミーはクラブの柱のひとつとなる、欠かせない部門。数多くのプロ選手、そして日本代表選手を輩出してきました。これまでトップチーム同様にアカデミーも応援いただいてきましたが、これまで以上にアカデミーのプレゼンスを高め、多くの方々の関心やご支援を集めたいという思いで企画しました。今日から8月17日まで1ヶ月以上の応募期間がありますので、個人でグループで、いろんなアイディアを出せていただけたら何よりです。最優秀賞の方には、「アカデミー出身選手サイン入り試合球」「Jリーグホームゲームご招待(9/14vsジュビロ磐田戦SS席ペア)」に加え、柏レイソルアカデミーバスの車体に考案された作品をデザインプリントいたします!自分が考案したコピーが描かれたバスが、柏や日本全国の街を走るところを想像したら、これ以上ない喜びかと思います。ぜひご参加ください!

そのアカデミーから多くの選手が巣立っていきましたが、明日の天皇杯、筑波大学戦では、その卒業生たちとの対戦が実現します。小井戸監督はレイソルでテクニカルスタッフだった時代があります。アタッカーの田村蒼生選手、そして大学2年から指導者に転身し、現在ヘッドコーチを務める戸田伊吹コーチが在籍しています。彼らの同期が、GK佐々木雅士選手になります。佐々木選手と田村選手は同じ松戸市出身で「保育園からの幼なじみです。一緒のクラブでサッカーを始めて、レイソルのセレクションを一緒に受けて合格して、中学、高校と本当にずっと一緒でした」。さらに「1学年の上のマオと、マオの同期の人と、自分と蒼生、4人で旅行に行くぐらい仲良くしています」。

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一昨年にも実現した筑波戦では、高橋祐治選手のスーパーゴールでレイソルが1-0で勝利。悔し涙に暮れる田村選手の姿は印象的でした。あれから2年、今度こその強い思いを持って日立台に帰ってくることでしょう。先日の2回戦では、現在J1首位の町田を延長PK戦の末に撃破。見事なアップセットをやってのけて、この3回戦に進んできましたが、もはやアウトサイダーではなく、十分な力を持ったチームだということは言うまでもありません。

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母校と戦うスタッフ、選手たち。井原監督、松原コーチ、岡村テクニカル、三丸選手、戸嶋選手、高嶺選手と6人がいます。2013年の2回戦では三丸選手の筑波大と4-2、2017年にはアビスパを率いた井原監督が1-2で敗れています。相手には戸嶋、高嶺選手、そして三苫選手もいました。そして2022年はレイソルが1-0で勝利。そして再びの激突です。「相手は関係なく、目の前の相手と戦うだけ」。関わりのある選手たちからはそんな言葉がよく聞かれました。レイソルの選手にとっては、去年ファイナルで敗れた天皇杯、もう一度あの舞台へ、という思いは今年の最初から誰もが持っています。自分たちのサッカーをハードに続け、勝ち上がる。思いはそれだけでしょう。

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明日はNHK-BSでの生放送もあります。日本全国のサッカーファンの注目を集める試合を戦えると言うのは、これ以上ないことです。先の東京戦のように、スタジアムはもちろん、テレビでも熱く激しい応援をお願いします!

2024年7月 5日

明日はFC東京戦

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担当:大重正人

昨日、突然のリリースに驚かれた方も多かったと思います。鹿島アントラーズからFW垣田裕暉選手がレイソルに来てくれました。9シーズンでリーグ戦通算247試合出場で55得点をマークしているストライカー。187cmの長身を活かしたパワフルなプレー、非常に献身的で前線からのプレスを厭わず、また背後への動き出しを何度でも繰り返せる走力は、今のレイソルのFWに求められている要素にぴったりの人材でしょう。お父さんが元鹿島の選手で、垣田選手自身も鹿島の育成出身。トップ昇格して以降、プロ2年目からは金沢、徳島、鳥栖と期限付き移籍の時期が長く続きましたが、それでも鹿島とのつながりが絶えなかったのは、チームからの大きな期待を集めていた証左だったことでしょう。そんな生え抜きの彼が、初めて決断した完全移籍。並々ならぬ思いで、この柏レイソルを選んでくれたはずです。どんなところを見て欲しいですか?と聞いたところ「戦うところです」。口調や笑顔からすれば柔和な人柄なんだろうと感じましたが、ピッチに入れば、チームのために全身全霊で戦うところを見せてくれることでしょう。

細谷選手がU-23日本代表でレイソルを離れることが予想されていたところで、この夏のウインドーでこれ以上ないストライカーが加わってくれました。早速昨日からレイソルのトレーニングに合流し、鋭いシュートも決めていました。YouTubeにアップした動画は、1日で20000回再生に届きそうなほどに注目をいただいていて、迎え入れる柏、送り出した鹿島サポーター、これまで在籍したクラブの多くのサポーターに愛され、応援されたことの表れでしょう。早ければ、7月14日のアウェイ名古屋戦がレイソルでの初戦に。なんとその日はカキの27歳の誕生日です。新しい門出となるこの試合、最高の1日になりますように。背番号18を背負うカキに大きな後押しをお願いいたします。

明日は、ホームでFC東京を迎え撃ちます。5月のアウェイ戦は前半に3点を失う厳しい展開ながら、月間ベストゴールに選ばれた犬飼選手の超ロングシュートで息を吹き返し、島村選手のゴールで同点に追いつきました。もう1点取れそうだったレイソル、一人退場して悔しいドローになった東京、互いに決着をつけたい今季の第2ラウンドです。

この試合、大変多くの取材申し込みをいただいています。それもそのはず、3日に発表されたU-23日本代表に、両チーム2人ずつ、合計4選手が選ばれました。オリンピック憲章の取り決めにより、我々から多くを伝えられないのが広報として残念でなりませんが、その分、3日にはJリーグの合同会見、4日には柏市役所を訪問し、太田市長を訪問。その模様は、多くのメディアの方にお伝えいただくことができました。5月に2人がインフォシートをお届けした柏第三小の皆さんには、日の丸に熱のこもった応援メッセージを寄せていただきました。本当にありがとうございます。渡欧するまで、あと3試合。世界を戦うにふさわしい活躍をマオとセキに期待しましょう!

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明日も16時15分のホーム開場です。日中は30度を超える真夏のような1日に、イベント盛りだくさんです。ローソンエキサイトマッチでは抽選会、夏らしい縁日イベント、明治安田生命柏支社の方による健康測定会、鎌ケ谷ホームタウンデー、シークレットの『インスタントフォト風カード』販売イベントです。また、日立台公園にグッズ販売テントを設けます。スタジアムの玄関である日立台公園で、少しでも試合の盛り上がりの雰囲気を出せたらという試みです。応援定番グッズや食品などが用意される予定です。もちろんチケットをお持ちでない方でもご利用できます。

チケットの残席は、ほぼありません。残りわずかですが、ぜひお早め、今日中にお買い求めください。それでは明日19時、日立台で、DAZNで、ともに戦ってください!
★イベントのお知らせはこちら
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0706

2024年6月29日

明日はアウェイ鳥栖戦

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担当:梶山由珠

昨日は突然の発表で驚かれたかと思いますが、既報の通り、法政大のMF/FW中川選手、東洋大のDF山之内選手の加入が内定しました。2選手とも練習参加を経て内定を勝ち取り、現在4年生の中川選手は来年から、3年生の山之内選手は再来年からの加入となります。
https://www.reysol.co.jp/news/topteam/036762.html
https://www.reysol.co.jp/news/topteam/036763.html

それぞれの選手の特徴を布部GMに聞いてみました。中川選手は攻撃センスが抜群で、スルーパスやシュートなどで決定的な仕事ができる選手。練習参加した際のトレーニングマッチでも、ポジショニングの良さや長短のパスの使い分けなどセンスが光り、監督やコーチ陣もそのプレーぶりを高く評価しているとのこと。今年の2月下旬から3月初旬にかけて行われたデンソーカップでは最優秀選手にも選出されていました。
山之内選手は両サイドバックでのプレーが可能で、東洋大では主に左サイドバックでプレー。運動量が豊富で上下動のできる選手で、特に守備面での粘り強さ、力強さ、対人の強さ、一対一の対応の上手さなどが高く評価されて内定に至りました。どちらかといえば守備に特徴のある選手という一方で、今年の大学リーグでは流れの中からミドルシュートで得点も決めていて、攻撃的な部分でもチームに貢献できるという期待を寄せられています。
両選手とも、レイソルのアカデミー出身でなければ千葉県出身でもありません。他のJクラブからも声が掛かっていたそうですが、それでもプロキャリアのスタートをレイソルに選んでくれたことを大変嬉しく思います。同じく来季から正式加入する桒田選手を含め、内定選手たちが日立台のピッチに立つ日を心待ちにしながら、レイソルはもっと高みをめざして、彼らがよりフィットしやすいチーム状況にしていきたいところです。

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前節の京都戦はサヴィオ選手の見事な意地の一発でなんとかドローへと持ち込み、連敗を4でストップ。5試合ぶりに勝点を積み上げました。
前半はレイソルがシンプルに相手の背後を突いてチャンスを演出。良い形でゲームには入れた印象でしたが、フリーキックから直接決められて相手に先制点を献上。ただその6分後、細谷選手の7試合ぶりゴールで前半のうちに追いつけただけに、後半は先に追加点が欲しいところでした。結果的に、後半立ち上がりの失点がゲームを難しくしてしまいましたが、最後まで諦めなかった全員の姿勢が、最後のサヴィオの同点弾という形でなんとか実りました。あわや5連敗という状況から土壇場でドローに持ち込めたこと、長く続いていた連敗を止められたことは、前向きに捉えたいところです。

とはいえリーグ戦は直近6試合で勝利から遠ざかっています。上位との勝点差が開く一方で、じわじわと順位は下がり、下位との勝点差も縮まってきている状況です。現在23ポイントで14位のレイソルに対して、鳥栖は17ポイントで17位。今節もアウェイゲームですが、順位の近い相手だからこそ、ここはなんとしてでも勝点3を掴みたいゲームです。

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そして今節は、7/3に予定されているパリオリンピックのメンバー発表前最後の公式戦でもあります。最後の親善試合に選出された細谷選手、関根選手にとっても最後のアピールの機会です。18名という限られた枠の中には、オーバーエイジ枠の選手も入るでしょうし、最後まで誰が選ばれるか分かりません。自分のためにもチームのためにも、持てる力を最大限に発揮してほしいですし、彼らのゴールやアシストで、レイソルを勝利に導いてくれることを期待したいと思います。
鳥栖戦は明日19:00キックオフです。現地やDAZNで後押しをどうぞよろしくお願いいたします。

2024年6月25日

明日はアウェイ京都戦

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担当:大重正人

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リーグ戦4連敗で迎える、明日のアウェイ京都戦。小屋松選手、木下選手、島村選手、守田選手にとっては古巣戦で、リーグ戦38試合の後半戦のスタートとなります。現在13位、順位自体は大きく落ちてはいませんが、上との勝点差が開き、下とは詰まってきている現状があります。対戦相手の京都、現在19位で勝点14。レイソルとは8ポイント開いているものの、次の日曜のアウェイ鳥栖戦と合わせて、今季を占うような負けられない試合の連続となりました。

レイソルは、この4連敗中すべてで先制されており、ゴールは1点に留まっています。ただ先日の広島戦に関しては、この4試合の中で最も内容のある試合だったと思います。立ち上がりすぐの失点を避け、敵陣でのボールキープの時間を増やそうという戦いが徹底され、なおかつ地上戦で相手の守備陣形の合間にパスを打ち込み、小屋松選手や山田選手が中央の崩しに加わり、人数をかけてのパスワークで相手ゴールへ迫りました。あのシュートが決まっていたら、と思わずにはいられないものが3回はあったと思います。

結果的に0-1、ノーゴールに終わってしまったことは事実ですが、このサッカーをブレずに続け、そして攻守の精度をあげ、勝負の際で決める防ぐということができれば、決して勝利は遠くないと感じました。選手たちには決して自信を失わず、90分通してハードに戦ってほしいと思います。

7月からもまだまだ試合は続きます。先週から7/20川崎戦・8/11G大阪戦・8/31東京V戦の3試合は発売になっていますが、特に川崎戦についてはスポンサーデーのため、かなり残席が少なくなっています。今のうちお早めにお買い求めください。6日のFC東京戦、10日の天皇杯3回戦筑波大学戦も注目の試合です。厳しい戦いが続きますが、引き続きの後押しをよろしくお願いいたします。

★明日のサンガスタジアム、ドリンク半額サービスだそうです!
https://www.sanga-fc.jp/news/detail/18947

2024年6月21日

明日広島戦は「柏市制施行70周年記念マッチ」

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担当:大重正人

4月24日のルヴァンカップ以来、2ヶ月近くに及んだ15連戦が終わりました。リーグ戦2勝3分5敗、ルヴァンカップ2勝1分1敗(プレーオフステージ敗退)、天皇杯1勝。このタフなスケジュールにも関わらず古賀、白井、サヴィオ、ジエゴ選手はフル回転。一方で細谷&関根選手のU-23日本代表、犬飼選手や松本選手の負傷、また3月に負傷離脱した高嶺選手の嬉しい復帰など、レイソルのスクワッド全員で連戦をこなしてきました。もちろん、決して望んだような試合、結果ばかりではありませんでしたが、それでも必死に懸命に戦ってきました。

今週は久しぶりに水曜日の試合がありませんでした。大阪遠征の後はしっかり休養をとり、また連戦中には難しかったメニュー、戦術の落とし込みのできる時間がありました。現在リーグ戦3連敗、明日のホームゲームで何としてもストップさせなければいけません。「今の自分たちの課題に向き合う時間を過ごしてきた、その成果をピッチで発揮したい」と古賀キャプテンは話します。相手は強敵、広島です。現在リーグ最多得点をマークする攻撃的なチーム。レイソルは先制点を許す試合が続いており、去年8月の対戦のようにハードワークして、失点を許さない戦いの中で、勝機を見出していきたいところです。

マッチデープログラムは、GK佐々木選手のインタビューです。苦しんだこの1年を糧に、成長した姿を皆さんに見せてほしいです!

明日は、ホームタウン柏市のメモリアルマッチ「柏市制施行70周年記念マッチ」として開催されます。
https://www.reysol.co.jp/news/event/036631.html

今から70年前ですと、1954年のことです。その昭和29年9月に「東葛市」が誕生し、11月に「柏市」と改称されたのがスタートです。そごうや高島屋がオープンしたのが1973年、レイソルがJリーグに参加したのが1995年、J1優勝を果たしたのが2011年。そして今に至ります。

イベントスペースでは、柏市役所や、地域に関わる多くの方々が物産品の販売やノベルティ配布、パネル展示などをいただきます。この70周年を記念してデザインされたロゴと、レイソルがコラボしての記念Tシャツの限定販売、またこちらの協賛企業のご協力により、柏、広島、両サポーターが飲食などのサービスを受けられるキャンペーンもあります。またこちらの公式Xでのフォロー&リポストによる、ふるさと産品セットプレゼントも受付中です。

この70年の歴史の半分弱にレイソルも関わらせていただき、たくさんの柏市民の皆様に支えられてきました。そのご支援への感謝を示し、柏市のさらなる発展につながるような試合に、そして強敵相手ではありますがレイソルの勝利で柏市を盛り上げ、市民の皆さんが一つになれるような試合にできれば何よりです。チケットも残り少なくなっておりますので、ぜひお買い求めのうえ、この日立台にお集まりください。勝利をめざし、共に戦いましょう!!

★チケットやイベントのお知らせはこちら
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0622

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