2024年11月30日

ホーム最終戦

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担当:大重正人

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まず今シーズン、ホームゲーム24試合に大きな応援をいただきまして、大変ありがとうございました。今日も13700人の両チームサポーターがスタジアムに詰めかけ、今年のホーム年間平均観客数は12070人となり、国立競技場を使用していない2014年以降での最多となりました。決して勝利が多くないシーズンだったにもかかわらず、これほどまで多くのレイソルサポーターが毎試合日立台に駆けつけてくださったことに感謝の思いしかありません。そして悔しい思いをぐっとこらえ、苦しい時により一層チームを奮い立たせてくれた熱く温かい応援。今日も黄色いレイソルサポーターが最高の雰囲気にしてくださいました。「一心同体」。苦しかった時代を乗り越えたソウルワードの通り、チームとサポーターが一丸となって、連覇を狙う神戸を土俵際まで追い詰めました。

なかなか得点できなかったセットプレー。今夏レイソルに戻ってきた手塚選手の左足、最高のストロングポイントが結果につながり、レイソルの得点王木下選手のヘディングで先制点を奪いました。ハイボールの競り合いの応酬になった試合でも、大迫選手や武藤選手といった日本屈指のFWに、レイソルのDFたちが競りかけ、セカンドボールの奪い合いでも決して引けをとりませんでした。ここ数年レイソルが大事にしてきた強度面を首位相手にしっかり発揮し、試合のほとんどをリードしました。

アディショナルタイムでのVARでPK判定、相手のキック失敗、相手ゴールのオフサイド判定、VARで覆る。15分にも及んだアディショナルタイムはいろんなことが起こり過ぎて、あまり記憶にないほどです。残念ながらサポーターの皆さんの失望だけを最後に残してしまう結末になってしまいました。トレーニングも、ミーティングも、意識づけも、すべてやれること、やるべきことにチームは時間を注いできました。それでも止められない最後の失点。準備がまだ完璧ではなかったと言わざるを得ない結果です。修正すべきは一つだけじゃなく、失点に至るまでのプレーや流れで起こった原因を一つ一つ探り、改善する。今日もここ数試合も、試合の大部分で自分たちの狙いが出せているだけに、もどかしい思いでいっぱいです。

次の札幌戦に向けて、まだやれることはあります。最後こそ、失望ではなく、歓喜を。今日で23年もの間、レイソルスタジアムDJとして我々を支えてくださったナラヨシタカさんを勝利で送り出せなかったことが何より悔やまれます。今日いただいたお言葉は、近日公式YoutubeのマッチVLOGにてお伝えします。そして最後こそ、ナラさんと、今年1年応援し続けてくれたサポーターの皆さんに勝利を届けて締め括れるように。今シーズンのホーム最終戦に際し、改めて皆様の応援に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

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2024年11月29日

明日はホーム最終戦

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担当:大重正人

シーズン終了が近くなり、共に戦った仲間の引退のニュースが相次いで伝わってきました。ディエゴオリヴェイラ選手は2016年と17年にレイソルでプレー。当たり負けしないパワフルさと、両足の区別なく扱えるしなやかさを備え、ユース出身の若手選手たちが躍動した時代のセンターFWとして多くの勝利をもたらしてくれました。FC東京に移籍してからも輝き続け、レイソルとの古巣戦では手痛い恩返しを何度ももらってしまいましたが、ディエゴの力を知っているからこそ、やっぱり彼は凄い、と感心するばかりでした。トップフォームのまま現役を退くという決断は簡単ではなかったでしょうが、美しい勇姿のままピッチを去ろうという美学が似合うし、今なおレイソルサポーターにも愛され続ける選手でした。

昨年までレイソルに在籍していた三原雅俊選手も現役引退となりました。ちょうど昨日、日立台に挨拶に来てくれて、全く変わらないマーくんのままでした。ヒザの痛みとの戦いだったと明かしてくれましたが、「最後までやり切りました」と完全燃焼の様子でした。「僕のJリーグデビューは日立台ですからね」と、高校生で特別指定選手登録され、サガン鳥栖の一員として立ったこのピッチを懐かしんでいました。SHIBUYA CITY FCに移籍してからも、引き続きレイソルのホームタウンに家を構えて「この前、瑛ちゃんと偶然会って、ご飯食べましたよ」。近くに住む大谷コーチとは、この日も足を止めて話し込んでいて、レイソルとのつながりが続いていることを嬉しく思います。また新たな道で、マーくんらしい明るさと優しさで周りの人たちを楽しませてくれることでしょう。18年間本当にお疲れ様でした。

そして明日、もう一人、大切な「家族」の一員とのお別れの日となります。スタジアムDJのナラヨシタカさんが今季限りで退任されることになりました。2002年からということで、足掛け23年もの間、この日立台のアナウンスブースからレイソルを後押しし、熱いレイソルサポーターの一人として、応援を続けてくださいました。「GO GO!カシワーーーレイソル!!」。試合前に燃え上がるサポーターにさらに火をつけるお馴染みのコール。日立台になくてはならないものでした。明日が日立台のホームゲームでナラさんの美声を聞ける最後の試合となります。ぜひお早めにスタンドに着席いただき、思いを馳せていただければと思います。試合後にはセレモニーも実施しますので、これまでの感謝を拍手に乗せてお送りください。

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レイソルにとっても、今季残り2試合。このチームのメンバーで戦える、最後の日立台ホームゲームです。J1残留まで、あと一山を越えられない、もどかしい試合が続いていますが、勝てば文句なしに残留が決まります。引き分け以下でも、残留を争う磐田、札幌の結果次第で残留が決まります。ただ「勝って決めたい」が、選手たちの合言葉のように、この中間の取材で聞かれました。

細谷選手は「この中断期間は全員が神戸戦を意識しながら臨めていましたし、強度の面も厳しくやってきた。自分の仕事はやっぱりゴールだけど、チームを勝たせられるかが大事なので、ゴールを取っていい状況に持っていきたい。新潟戦も悔しい試合になってしまい、今回はホーム最終戦でもあるのでサポーターの皆さんに勝利を届けたい」。古賀選手は「神戸の選手のクオリティはかなり高いですし、1人1人のデュエルで負けないことなどは最低限でやらないといけない。あとはゴールを取るために、最後の最後での失点を防ぐためにも、敵陣に押し込んでプレーすることも大事にして、それを表現したい」と力を込めてコメントしました。マッチデープログラムのインタビューもありますので、ぜひご覧ください。

チケットはすべて完売となり、明日も超満員のスタジアムになります。相手は連覇をめざす強敵のヴィッセルですが、リーグ戦の対戦成績はここ6試合で4勝2分と互角以上に戦えています。レイソルサポーターの最高の後押しを受けて、選手たちが笑顔で終われる結果を残してくれるよう信じて応援したいと思います。残念ながらチケットが買えなかったという方には申し訳ございません。DAZNやNHK総合の生放送で応援ください。

★スタジアムイベントはこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1130

2024年11月 8日

明日は新潟戦

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担当:大重正人

Jリーグはいよいよ残り3試合。果たさなければならないJ1残留にむけ、一つ順位が上のアルビレックス新潟との対戦となりました。相手は16位、レイソルは1ポイント差で追っている状況。文字通りの「6ポイントマッチ」です。このような状況で残り3試合を迎えなければならないのは、チームや選手、サポーターの皆さんも全く望んだものではありませんが、この直面する危機から逃げることはできません。相手の力を認めながらも、自分たちの力を信じ、応援してくれるサポーターの声援に今度こそ応えなければなりません。

3試合連続のアディショナルタイムでの失点。VARでのPKもありました。失った4ポイントの大きさ。福岡でも試合後の選手になんとコメントを聞けば良いのか、正直難しいことでした。当然口が重く、険しい表情でしたが、それでも現状を受け入れ、残された試合に向けて前を向いて進んでいこうとする姿勢は崩れていませんでした。サポーターの皆さんは試合前、スタジアム入りするチームに応援歌を送り続け、試合後は古賀キャプテンを中心に声をかけていただきました。「サポーターの皆さんは常にポジティブな声をかけ続けてくれている。新潟戦は特に大事な試合になるし、この声に何としても応えたい」。

福岡戦の前半は慎重になってか勢いや迫力を出しきれなかったものの、同点に追いついて攻勢に回った後半のパワーを、新潟戦ではキックオフから余す所なく出してほしい。苦しい時には後押ししてくれるサポーターと、ベンチに控えるチームメイトがいます。そしてサポーターの皆さんの最高の応援があります。柏レイソルのすべての力を日立台に結集して、最高の結果を得られるように戦い抜きましょう!

マッチデープログラムのインタビューは細谷真大選手です。いろんな経験をして一回り大きくなったエースストライカーが、自分が育った日立台でチームを救うゴールを決められるか。その思いをぜひご覧ください。

明日は15時キックオフで、12時15分ホーム開場です。明治安田生命による「シャレン!で献血」のイベントは、日立台公園隣の駐輪場で。これはスタジアム場外になりますので、チケットをお持ちでない方でも参加いただけます。時間も開場前の9:30から11:00まで、そして開場12:15から試合終了まで行われます。そして午後帯には、OBゲストが。大津祐樹さんと大島嵩弘さんが来場されます。ユウキとシマに会いたい方は14:30までとなりますので、ぜひお立ち寄りください。

また明日の試合では、試験的に試合後のフード売店を1時間延長営業いたします。試合後も日立台を楽しんでいただければという思いと、帰路の混雑緩和をめざして実施いたします。今後の実施に向けての検討材料となりますので、お時間があります方はぜひご利用ください。そしてチケットは、通常チケットは完売となり、見切れ席も前日19時時点でビジター側のみとなっているようです。日中は晴れ間となりそうですが、夕方は気温が下がりますので服装にはご注意いただくのと、メインスタンド側は眩しくなる可能性がありますので帽子やサングラスがあると良いかもしれません。それでは明日、日立台で、DAZN中継で、応援をお願いいたします。

★イベント情報はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1109

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2024年11月 2日

明日はアウェイ福岡戦

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担当:梶山由珠

前節の浦和戦、とても重要な6ポイントマッチが辛い敗戦に終わったにもかかわらず、MATCH VLOGは10000回近く再生いただきありがとうございます。2戦連続で試合終了間際のPKでの失点という、気持ちを立て直すには難しい敗戦を喫したレイソルですが、試合後のサポーターの声援や、このゲームを振り返ろうと動画を再生してくださった方がたくさんいらっしゃることを考えると、この状況でも変わらず後押しを続けてくださることに感謝しきれませんし、それを早く結果で返したいと思うばかりです。

現地やVLOGで見てくださった方々には、浦和戦後の選手たちの悔しい表情や、うつむくことなくサポーターの声や後押しに目を向ける姿が映ったと思います。下を向いている時間はなく、ただこの先の試合でいかに勝点を積むか、それをチーム全員が全員の立場で受け止めて、日々取り組んでいます。先日26歳の誕生日を迎えた古賀キャプテンがみんなからお祝いされた後の一言で「とにかく残留しましょう」と口にしていましたが、シーズン当初に掲げた目標はあるにせよ、今果たすべき一番の目標は「J1残留」。チーム全員がその共通意識を持って、残り4試合を戦っていきます。

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今節対戦する福岡は現在勝点44で11位ですが、今シーズンも堅守を誇り、直近では4試合連続無失点を記録中。今季の失点33は町田、ガンバに続く3番目に少ない数字です。今季限りでの退任が発表された長谷部監督の集大成、明日のゲームでもその武器は発揮されることでしょう。
一方のレイソルも直近5試合では失点2、それもPKでの失点のみと着実に守備での結果は出つつありますが、守備に重きを置く反面、攻撃が手詰まりとなってしまった状況は否めません。攻守のバランスには課題を抱えていますが、「そのバランスをどう取りながらやっていくか、自分たちの時間をいかに増やしていくかを踏まえた上で、これまでチームでやってきたことプラスアルファで少しずつでも上積みしていこうという風にやっていけている」と松本選手は話します。このリーグ中断期間、守備と攻撃、どちらかの練習に極端に偏ることなく、その両方を意識したトレーニングを積んで明日の一戦に臨みます。

レイソルは残り4試合で勝点39、17位という現状。18位の磐田との勝点差は4ですが、磐田は11/16に振替予定の未消化試合を残しており、ここで勝点の貯金を伸ばしておきたいところです。来週には現在勝点1差でレイソルを上回る新潟との直接対決もあり、翌日にはファン感謝デーも控えています。この福岡戦、新潟戦といい結果で終えて、サポーターのみなさんにも気持ちよくファン感にお越しいただける舞台を整えられるように。この2試合が正念場。まずは明日15時キックオフの福岡戦、遠方アウェイでのゲームとなりますが、ぜひ現地やDAZNでともに戦ってください。明日も応援をよろしくお願いします。

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※11/9のホーム新潟戦、チケットの発券数はすでに9割を超えています。まだチケットを手に入れていない方はお早めに!
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1109

※11/10開催のファン感謝デーも、イベント内容の詳細について先日リリースしています。事前応募の必要なイベントはすでに各種参加者受付中、非会員向けの入場チケット販売も開始しておりますので、こちらより内容をご確認ください。
https://www.reysol.co.jp/news/fanclub/037054.html

2024年10月22日

明日はアウェイ浦和戦

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担当:梶山由珠

昨日10月21日は工藤壮人選手の命日でした。突然の旅立ちから2年の月日が経ちましたが、レイソルサポーターをはじめ多くの人の心に彼の生きた証が刻まれていることを、ここ数日のSNSを見ていてもあらためて感じます。それだけ偉大なストライカーで、レイソルの歴史を語る上でも欠かせない存在です。工藤選手のサッカーに対する直向きさや熱き魂を、これからも継承していかなければなりません。彼がそうだったように、観る人の心を揺さぶるプレーを、そして勝利という結果を、明日の重要な一戦で示したいです。


本来であれば8月7日に開催予定だったアウェイでの浦和戦。当日の急な雷雨によりウォーミングアップ前に試合の中止・延期が決定し、その代替試合が明日行われます。
試合が行われるはずだった前回の浦和戦はどんな状況だったのだろうかと、8月6日に自分が書いたブログを読み返してみました。当時は夏の中断期間明け初戦、パリ五輪帰りの細谷選手・関根選手・佐々木選手はチーム合流直後、そして手塚選手は加入直後で浦和戦には登録が間に合わず、といった状況で、今思い返すとかなり前のように感じます。あれから2ヶ月半、レイソルはなかなか思うように勝点を伸ばせず依然として苦しい状況が続いていますが、レッズもまたリーグ戦では7月以降の勝利は1試合のみに留まり、現在の勝点はレイソルと同じく39ポイント。得失点差により順位はレッズが一つ上ですが、明日の試合次第で3ポイント引き離すことができる、いわゆる"6ポイントマッチ"。非常に重要な位置付けのゲームとなります。

レイソルは直近4試合では黒星がなく、失点も前節のPKでの1失点のみ。ゴールを奪うという点では引き続き課題が残りますが、前節の町田戦も狙いを持った戦い方をチーム全員で徹底できたことで、63分に先制に成功。選手たちのプレーからも勝利への執念や気迫が見えましたし、「先制するまでのゲームプランは完璧だった(関根選手)」と思いますが、後半ラストのPKによる失点で惜しくもドローという結果に終わりました。ただ「ネガティブな要素が多かった試合ではないと思うし、自信を失わずに次に進めると思う」と古賀選手が振り返ったように、悲観するようなゲームではなかったことは確かです。しかし、残留を懸けた争いでは勝点の近い湘南、京都、磐田が揃って勝点3を積み上げたことで、レイソルにとってはまた厳しい状況に直面していることも事実。やはりドローではなく、ここから先は3ポイントを取っていかなければなりません。
一方のレッズは、8月下旬にスコルジャ監督が電撃復帰し、9月には10年ぶりに原口元気選手がドイツから復帰するなど大きな動きがありましたが、それ以降も結果が振るわず直近では4連敗中。明日の試合を含めて他チームより2試合消化数が少ないとはいえ、勝点、順位ともに苦境に立たされています。

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明日開催の延期試合、ここで勝てれば勝点42まで伸ばすことができ、順位的にも13位まで浮上できる可能性があります。レイソルもレッズも、お互いに一歩も譲れないところではありますが、レッズよりも1試合消化数が多い我々レイソルにとっては、ここで勝点を落としてしまうとより厳しい状況を強いられることは明らかです。
「自分たちの状況を変えるには勝点3が絶対に必要。アウェイで難しい戦いにはなると思いますけど、とにかく3をめざしてやっていきたい」と話す古賀キャプテンの言葉通り、明日こそは何がなんでも勝点3を。それだけを願い信じて、私も選手スタッフに念を送りたいと思います。

明日は埼スタで19:30キックオフ。繰り返しになりますが、本当に大事な大事な一戦です!平日ではありますが、仕事や学校帰りの方もぜひ埼スタで後押しいただけたら幸いです。現地参戦が難しい方はDAZNで、明日も熱い応援をよろしくお願いします!

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2024年10月18日

明日は町田戦

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担当:大重正人

今週、Jリーグ公式YouTubeとTiktokにて、過去のナビスコカップ、ルヴァンカップ決勝戦のフルマッチライブ配信企画が行われていました。レイソルが優勝した1999年、2013年ももちろん含まれていました。昨夜2013年の決勝戦を見ようとチャンネルを合わせたところ、当時の優勝メンバー増嶋竜也さんの解説があまりに面白くて、最後まで楽しく見続けてしまいました。マスが、当時のチームメイト一人一人の思い出やエピソードを話してくれて、懐かしさや、そんなことがあったのかという初めて知ることもありました。特に膝を負傷した藤田優人選手の様子は、同じ怪我を負ったマスだからこそ語れる内容で、前半最後まで30分ほどプレーし続けたことがどんなにすごいことが改めて思い知らされました。第一回は終了しましたが、もう一度チャンスがあります!ファイナル開催週の10月27日(日)18:00~10月30日(水)11:00の時間帯をお楽しみにー

今年はプレーオフステージで名古屋に敗れましたが、その名古屋が決勝戦まで勝ち上がったことを考えれば、自分たちにもチャンスがあったと悔しさが募ります。4年前のファイナルのことも思い出しますし、去年の天皇杯もそうです。何度でもあの舞台に立ちたい、優勝したい。そういう思いをまた沸き立たせてくれるレイソルの歴史です。そして2013年のファイナルについては、是非ともアカデミーの選手たちに見てほしいと思います。君たちの大先輩である、レイソルアカデミー史上最高のストライカー工藤壮人の勇姿。そして今君たちを指導している藤田優人監督、時には厳しいかもしれないその言葉が決して口先だけでないこと、それを証明するような歯を食いしばって力の限り闘う姿勢が詰まっています。

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今季のレイソルに残された試合は6試合となりました。明日はホーム日立台でFC町田ゼルビア戦です。NHK総合での生放送もある中、チケットはほぼ完売の状況で、多くの両チームサポーターによる熱いスタジアムの雰囲気になることでしょう。失点を重ねていたレイソルがもう一度守備の意識を高めなおし、3試合連続のクリーンシートが続いており、2週前のマリノス戦では待望の勝点3を掴み取りました。対する町田は昇格1年目ながら、今季のJリーグを席巻しリードしてきました。その強固なスタイルは容易に崩れず、アウェイ戦では相手が特徴を存分に発揮しての完敗を喫しました。「相手はリーグ最小の失点数で、先制されると厳しくなる。まずはこの3試合のようにしっかり守りたい」という古賀キャプテンが話す通り、強度高くイーブンに試合を進めながら、訪れたチャンスを逃さずものにするという戦いを見せたいところです。

マッチデープログラムは、今季レイソル復帰を果たした手塚康平選手のインタビューです!

明日は開幕戦以来の14時キックオフと早くなっております。ホームオープンは11:15です。イベントは、名戸ヶ谷病院脳卒中センターによる特設ブース設置でお医者さんコスプレができたり、ノベルティのプレゼントもあります。松戸ホームタウンデーでは特産品の販売やプレゼント、また好評のプレーヤーズグッズの販売、野球場でのエアー遊具や芝広場の開放など、昼食時をスタジアムでぜひ楽しんでいただいて、13時15分のGKウォームアップからはスタンドで盛大な後押しをお願いいたします。全員で獲りましょう、勝点3!

★チケット&イベント情報はこちら
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1019

2024年10月 4日

明日は横浜FM戦

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担当:大重正人

10月に入り、ようやく秋らしい涼しい朝晩の日が増えてきましたが、いきなり30度を超える真夏日に戻ったり、寒暖の差が激しい週がまだ続いています。体調を崩しやすい季節の変わり目ですので、どうぞ皆様ご注意いただければと思います。

2024シーズンは、いよいよ残り2ヶ月と1週だけとなりました。レイソルが戦えるのは、あと7試合のみです。順位表を見れば、周りのライバルが勝点を伸ばしている中で、レイソルはこの5試合で未勝利、引き分けによる2ポイントだけに留まっています。残留、降格、という言葉が並ぶ状況は、私たちの誰もが望んだものではありません。選手やスタッフは、どの試合も同じように勝利、勝点3をめざして戦っていますし、勝つ気がないなんてことは絶対ありません。試合や相手によって戦い方、戦術の違いはあっても、その思いは常に変わりません。もちろん、試合展開の中で、その試合の勝利が必要なのか、シーズンが終わった時のJ1残留のための勝点を大事にするのか、そうした難しい判断を強いられたところでプロとして今どう戦うべきなのかという葛藤があって、選手たちが最後まで走り、戦っているということはどうかご理解いただきたく、そして後押しをいただければ思います。

サポーターの皆さんにはホーム、アウェイを問わず、スタンドをいっぱいにして、試合前のウォームアップから試合後の挨拶まで、熱く温かく声援や言葉をいただいています。結果が振るわず、厳しい叱咤や言葉があることは当然です。そうしたいろんな人たちの気持ちに応えて、今度こそ勝点3を届けたい。チームがそう思って明日の試合を戦うことは約束できます。

明日のF・マリノス戦。相手はリーグ戦こそ現在10位ですが、水曜のACLエリートで韓国の蔚山に4-0と快勝。リーグ戦19得点のアンデルソンロペス選手を中心に、前線4人が絡んだカウンターは見事の一言で、強敵に違いありません。レイソルはDFラインの中心である犬飼選手、そしてボランチコンビの手塚&戸嶋選手と、3人が揃って出場停止という簡単ではない状況です。それでもこのピンチをチャンスに変えようとする新たな選手たちが今週のトレーニングの成果をどれだけ発揮してくれるか。そして、去年のマリノス戦で、栃木から戻ってきた山田雄士選手が素晴らしいゴールで勝利をもたらしてくれたような新戦力の活躍が待たれます。「マリノス戦に勝つことができれば、この2試合の引き分けが価値あるものにできる」と無失点を続けているDF古賀選手の言葉を実現してほしいと願うばかりです。

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マッチデープログラムは、その山田雄士選手のインタビューです。「ペナルティエリアに入ったらもっと仕掛ける意識を持たなければいけない。得点に直結するチャレンジはどんどんするべき」とゴールへの意欲を高く持って、準備をしてきました。
https://www.reysol.co.jp/fileg/Vitoria482.pdf

明日は久々のデーゲーム、16時キックオフです。ホーム開場は13:15。今年の「アフラックデー」は創業50周年記念!先着9000名へのメガホン配布、プレゼント抽選会、小児がん支援を目的として100レモネードの販売、またハーフタイムには日体大柏高校ダンス部のパフォーマンスもあります。野球場では、好評の選手シークレットアイテム「だっこちゃんクリップ」の販売イベント、そして14時から15時まで「ミニ音楽LIVE」も開催します。地元出身のNeontetraヒデユキさん、Passo a Passoさんが出演されますのでぜひ音楽もお楽しみください。チケットも残り少なくなっておりますので、ぜひお買い求めいただき、日立台での応援をどうぞよろしくお願いいたします。

★チケット&イベント情報はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1005