2019年8月18日

長崎戦

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担当:大重正人

天皇杯延長戦からの中2日、長崎戦。連続して先発した選手もいるなか、高温多湿、ピッチの芝が深くえぐれるようなタフなコンディションの試合でした。それでも瀬川選手、江坂選手をはじめ、チームがボールを失ってからの守備への切り替えの意識が高かった。その後ろに構えるダブルボランチ、そして鎌田選手率いる最終ラインがコンパクトさを保ち、ボールを回収。前半8分の最初のビッグチャンスで瀬川選手からの見事なスルーパスをサヴィオ選手が沈めてからも、常に優位さを保った前半でした。ファウル覚悟のような激しいチャージを受けながらもしっかりゲームをコントロールし、シュート数は7対1。サヴィオ選手のフリーキック、江坂選手のプッシュが決まっていれば、内容結果ともにベストな45分だったと思います。

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後半立ち上がり、レイソル自陣のペナルティエリアでの接触プレーでホイッスル。激しいコンタクトによるものではありませんでしたから、我々にとっては厳しいと感じてしまうPKの判定から失点。ホームの長崎サポーターが生み出す盛り上がり、後押しの雰囲気が正直重く感じ、シーズン前半にアウェイで落とした試合の雰囲気が図らずも蘇りそうでした。

ただ、レイソルの選手たちは数々の勝利を得て、あのときの焦りや雰囲気にのまれるようなところは見せませんでした。しっかりボールを保持して前進。またボール奪取からの鋭いカウンターを繰り出すと、相手にはイエローカードが出るなど、苦しい状態にあるのは相手の方だという流れに持ち込みました。

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75分の決勝ゴール。鎌田選手は「ミカとサヴィオの力だと思うし、後ろはしっかりと耐えていれば、点を取れると信じていられる」と振り返ったとおり、2失点目を食らわず、じっくり戦った成果が生まれます。ただ、あの場面。長崎のDFラインはしっかり人数が揃い、陣形もまったく崩れていませんでした。言わば何もない状況から生み出した、右サイドからのサヴィオ選手のクロス、そして長身をいかしたオルンガ選手のヘディング。「ミカとサヴィオの力」と次郎が表現したとおり、選手の個人の力が存分に発揮された決勝ゴールでした。

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ヒシャの誕生日を勝利で。この日のレイソルの選手、そして遠く長崎まで駆けつけてくれたサポーターの願いがみごと叶いました。「おそらく誕生日に試合をするというのは初めてだった。バースデーゴールも運が良ければ決めることが出来たかもしれないけどね」とおどけたヒシャでしたが、この日もディフェンスはもちろん、推進力のあるカウンタードリブル、そしてシュートまで、攻守にわたる獅子奮迅の活躍。彼のパフォーマンスが悪い日を見た記憶がありません。

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常に安定し、生産性の高いプレーを90分通して、シーズンを通して発揮してくれています。そして何より、フォアザチームの精神。「誕生日に勝てたことももちろん嬉しいが、何よりもこの一勝が我々のチームにとって重要だった。誕生日に自分が一番好きなことをして過ごせるというのは本当に恵まれていると思うけれど、ここはまだ通過点にしか過ぎなくて我々が今目指しているJ1昇格をなるべく早くすることと、最終目標である優勝に向かって頑張っていきたい」。いつもチームのためにありがとうヒシャ、そして誕生日おめでとう!!

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10連勝。2位京都が敗れ、7ポイント差に広がりました。チームのエース、クリスティアーノ選手が不在というピンチを全員で乗り越えた価値ある勝利。そのポジションに入ったサヴィオ選手が1ゴール1アシスト。またすばらしいプレイスキックを披露したという点でも今後に向けて、着実なチームの成長を見せることができたのではないでしょうか。

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来週はアウェイ岐阜戦、猛暑の岐阜でまた厳しい試合になりますが、引き続きご声援をよろしくお願いします。応援ありがとうございました!

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2019年8月16日

明日はアウェイ長崎戦

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担当:大重正人

大きな動きが相次いだ移籍ウインドー、今日で終了となりました。レイソルでは、セレッソから加入の山下達也選手、そして本日発表したU-18のGK佐々木雅士選手の登録が完了しました。佐々木選手は現在高校2年生、ちょうど今日までU-17日本代表候補キャンプに招集されるなど、将来を期待されるキーパーです。

また今朝は中川創選手のSC相模原への期限付き移籍をお知らせしました。こちらは「育成型」であるため、ウインドー期間を過ぎても登録可能となっています。相模原には、元レイソルの水野晃樹選手、また札幌から稲本潤一選手が在籍。おなじセンターバックを争うのはマリノスなどで活躍した冨澤選手など経験豊富な選手が多くいますが、3バックの際には出場のチャンスも広がるでしょう。昨年、福岡で経験を得て、レイソルで活躍している古賀選手のように、大きな成長を得て、また戻ってくれるよう祈っています!

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レイソルは、水曜の天皇杯鳥栖戦の激闘を経て、中2日でのアウェイ長崎戦、非常にタイトなスケジュールでの連戦です。ネルシーニョ監督は「リーグ戦、カップ戦、どの大会も重要に違いないが、我々の目的はまずJ1に帰ること。天皇杯は終わってしまったが、チームが最後まで諦めずに献身的に戦う姿勢や戦術的なところなど、シーズンの序盤から選手たちに要求してきたものをしっかり理解してやってくれているとわかったし、ここにきてチームは非常に成熟してきている実感がある。これで我々の目的はよりはっきりしました」とリーグ戦、J1復帰だけを見据えて戦う残りの3か月です。

クリスティアーノ選手が、天皇杯退場による罰則消化により出場停止となってしまいますが「彼の選手としてのパーソナリティー、リーダーシップ、戦術的な役割を含めてチームにとっては当然痛手です。でも我々が困難に向き合わなければならなくなった時の解決策は他の誰でもない、我々のチームの中にしかない。代わりに出る選手も、これまで我々が要求していることを理解してやってくれていますので、変わらずに良い働きをしてくれると思っている」とチーム全体でクリス不在の困難を乗り越えようと、長崎へ向かいました。明日8月17日はヒシャルジソン選手の誕生日、試合後には勝利と誕生日の祝福ができますように。

次のホームゲームは8月31日、アルビレックス新潟戦です。この日はクラブメインスポンサーの株式会社日立製作所様ならびに日立グループ各社のご協力で「Hitachi Day」を開催いたします。Hitachi Day特設テントでは、選手サイン入りレプリカユニフォームやHitachi Dayならではの賞品が当たる「Hitachi Day2019プレゼント抽選会」。また、スタジアム内野球場には、「レイソル縁日 Supported by Hitachi」が出店します。またホームゲートではオリジナルタオルと応援うちわを先着8,000名様にプレゼントされます。現在チケットはこれまでの試合よりも早く少なくなっております。アウェイ新潟側も大挙2000枚以上売れております。8月最後の夜、日立台を満員にして、最高の夏の締めくくりができるよう、皆様のご来場をお待ちしております!
https://www.reysol.co.jp/news/event/032459.html

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2019年8月14日

天皇杯鳥栖戦

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担当:大重正人

昨日の広報日記で大谷選手のコメントを書きました。「これまでのJ2ではDFが処理にもたついてミカが決めてくれることもあったけど、J1のDFはそういったところで見せる個人の判断や技術が違う」。そのとおり今日の鳥栖のディフェンダーに決定的なミスはなく、120分間を無失点に抑えるスタミナや集中力、連携がありました。そして、わずかなチャンスを逃さないストライカーがいました。ミスを逃してはくれません。やはりこれまでのJ2の試合とは違う強さがJ1クラブにはあります。その強さを、少し忘れかけていた今、思い知らされたのは決して悪いことではなかったと思います。

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だからといって手も足も出ないような試合ではまったくありませんでした。立ち上がりからは、サガンの攻守でシステム変更を繰り返す変幻自在のビルドアップになかなかボールを奪えませんでしたが、前半途中の給水タイム後あたりから、大谷&小林のダブルボランチがレイソルセンターバックからのボールを引き出し、後半に入ってからも長い時間主導権を握れていたと思います。クリスティアーノ選手、江坂選手を投入して、さらに攻勢を強め、90分の間に決着をつけたかったという悔いが残ります。

手塚選手がボールの扱いに長けて、すばらしいキックを持っているのは誰もが知っていて、だからこそ厳しい場面でも味方からボールを託されるし、それはチームメイトからの高い信頼の証でもあります。サポーターのみなさんもそうだと思います。延長後半のフリーキック。クリスが康平に託し、そしてサポーターからの大きな手拍子と応援歌。

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あれぞ「応援」だと思いました。頑張ってほしい、頑張れ。そういうみんなの思いがひとつになっていました。ここで決めたらドラマや漫画でもありえないような場面、でも今のレイソルの調子なら、康平の左足なら入るんじゃないか、と。そう思わせた一体感でした。現実は甘くはありませんでした。決めさせてあげたかった。でも康平は、今日の試合と、日立台のサポーターからいただいた応援を一生忘れないでしょう。今日、雨と湿度を暑さのなか、120分もの長い間、一糸乱れぬ応援いただいた6000人のサポーターのみなさん。疲労と悔しさのなか、それでも選手たちへの拍手と激励をいただいて、本当にありがとうございました。

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「結果としては当然嬉しくはないが、今日戦ったメンバーが、今リーグを戦っているメンバーと変わらず同じインテンシティで、かつ戦術的なところも理解してやろうとしてくれた。その彼らの献身的な働きというものについては満足している」。ネルシーニョ監督はそう試合を振り返りました。今日、7月のJ2月間MVPを受賞したクリスが退場してしまい、この天皇杯が終わってしまったため、続く大会であるJリーグ=次節長崎戦で出場停止が課せられることになってしまいました。当然我慢してほしいところではありましたが、彼の気持ちも理解できます。今日は両チームともどうしてこんなフラストレーションを持ったままプレーしているんだろうという試合でもありました。これだけの熱戦、その点だけ少し残念でした。話がそれましたが、クリスが不在でも、今日長い時間プレーしたガブリエル選手、新加入のサヴィオ選手、ジュニオール選手もいます。中2日、次の長崎戦、非常に大事な戦いになります。

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2019年8月13日

明日は天皇杯鳥栖戦

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担当:大重正人

リーグ戦9連勝中。ですが、7月4日の天皇杯2回戦を合わせた公式戦の連勝は「2桁の10連勝」にまで伸ばしています。2回戦からひとつの負けも引き分けすらないままで3回戦を迎えられるというのは正直想像外でしたが、それだけネルシーニョレイソルの戦い方が固まってきたという表れでもあります。

今日からセレッソ大阪から加入した山下達也選手も日立台のトレーニングに合流しました。Jリーグ通算で250試合以上のキャリアを誇る、31歳の屈強なセンターバック。セレッソでのお別れの様子を見ると、ファンサポーターから深く愛されたことがうかがわれ、そんな彼が新しいクラブにレイソルを選んでくれたことは並々ならぬ覚悟だったと思います。

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現在のレイソルは、鎌田選手と染谷選手を中心に、田上選手以下の若手選手たちが並ぶ陣容ですが、J1での経験も十二分に備えた山下選手の加入で、さらに布部GMが掲げる「勝利と競争」の色合いもまた濃くなることでしょう。J1復帰に向けて、大きな大きな戦力がまた一枚加わりました。ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

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そして明日は天皇杯3回戦、サガン鳥栖をホーム日立台で迎え撃ちます。JFAからも発表があったように、今年は3回戦でもメンバーの入れ替えが可能になり、小泉・小池・猿田・村田選手に替わり、マテウスサヴィオ・ジュニオールサントス・井出選手、そしてU-18のGK佐々木選手も登録されています(背番号41)。一方で、今夏加入した三原・川口選手と、そして山下選手も前クラブでの今季出場があるため、レイソルでの天皇杯は出場できません。一方サガン鳥栖には、清水やACL全北戦でも対戦したチアゴアウベス選手、そしてレイソルから期限つき移籍中のパクジョンス選手らが登録されました。ジョンスは契約により、明日の試合では残念ながらそのプレーを見ることはできません。

山口戦から中3日、このあと土曜長崎戦まで中2日。この暑さの中で大変に厳しいスケジュールスケジュールです。先に書いた通り、すでにリーグ戦で活躍している三原&川口選手が出場できませんが、その一方でここでチャンスを得る選手もいます。こうした状況に対応するための補強であり、チーム作りです。ネルシーニョ監督はこのタイトな日程で迎える天皇杯にもしっかりとプランを組んで、準備をしてきています。90分で決着がつかない場合、延長戦もPK戦もあります。まさに総力戦です。相手はJ1の厳しい舞台で戦い続けているサガン鳥栖、「これまでのJ2ではDFが処理にもたついてミカが決めてくれることもあったけど、J1のDFはそういったところで見せる個人の判断や技術が違うから」と大谷選手もリーグ戦とはまた違う大会に向けて気を引き締めています。

今日の柏は15時ごろにものすごい強雨がありました。台風が接近していることもあってか、明日も変わりやすい天候のようです。なんとか試合前後は持ちこたえてほしいと願うばかりです。テレビ中継もありませんので、このお盆休みの期間、ぜひ日立台へのご来場、応援をよろしくお願いいたします!チケット販売試合観戦ルールもご確認ください。

2019年8月11日

山口戦

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担当:大重正人

レノファの霜田監督は、自陣に大きなスペースができてカウンターを許すかもしれないというリスクを承知の上で、それでも敵陣でプレッシャーをかけて、すぐに奪い返して、ハーフコートゲームをめざすという攻撃的な狙いを会見で話しました。

3バックで、両ウイングバックをワイドに高い位置において起点を作る。レイソルが4-4-2のコンパクトな守備陣形を作りたいところで、その形を広げようとするポジショニング、また中央を固める我々の隙間を狙ってくるようなパスサッカー。ボールも人も良く動くアグレッシブなサッカーに対して、レイソルが終始圧倒できたかといえばそうではない、一進一退の激しい攻防が続いた90分間でした。レイソルの最多ゴールをマークしている工藤選手らしい気迫あふれるプレー、そしてペナルティエリアで見せる危険なプレーに脅かされる場面もありました。

(ネルシーニョ監督)「前半は非常に拮抗した展開だったと思う。前半開始早々にうちがゴールを奪うことができたが、そこから相手ももう一度ゲームのペースを掴み直して、非常に拮抗した展開が終始続いた。我々の攻撃に関して言えばうまくボールを握る時間帯をつくれなかった。守備から攻撃に切り替わるタイミングで奪ってすぐにボールをロストする時間帯が続き、なかなか効率的な攻撃の形をつくれなかった」

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そんな競り合った展開の中でしたが、立ち上がり2分にオルンガ選手が相手の背後を突いて奪った先制点は、そのあと監督の言葉のとおり、拮抗した前半に終始しただけに、大きな価値のあるゴールになりました。61分、クリスの抜け出しから上がった高いクロスをゴールネットに沈めたのは長身のミカだから成し得たことでしょう。65分に1点を返されて相手の意気が高まったところで、それを断ち切る69分のクリスのダイレクトシュート。江坂選手の見事なクロスからでした。4点目のダメ押しゴールもクリスの仕掛けから、最後はミカがプッシュして、見事日本での初めてのハットトリックを達成しました。

「最高の気持ちです。でも私の力というよりもチームメイトの力だと思っています。チーム全体が自信を持って戦えているし、FW陣それぞれがステップアップしてきているので結果に繋がっている。何よりも全員がハードワークしていることでこういう結果が出ていると思います」。守備陣が身体を張って相手を止め、ボールを奪って前線へ。そして今日のゴール全てがクリスを起点したものです。昨夏のミカの加入から1年間ですが、それより前からずっと一緒にプレーしてきたかのような息の合ったコンビネーション。ゴールセレブレーションで抱き合い、自分のゴールかのようにお互いのゴールを喜び合う2人やみんなの姿は、本当に心強く、ほほえましいものです。

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連勝は9に、引き分けた2位京都と4ポイント差に、3位大宮とは6ポイント差。まだまだゴールは先です。この数字を1ポイントでも広げていけるように、まだまだ競争と研鑽を続けていかなければなりません。

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そして勝利の余韻がまだ熱く残っている9時過ぎのピッチでしたが、まだまだボールをける音が続いていました。今日のベンチメンバー、試合メンバー外選手のトレーニングをスタジアムでおこないました。いつもなら日中に行うところですが、過酷な暑さが続く夏、疲労を軽減し、少しでもいいコンディションで効率の良い効果的なトレーニングができるように、という狙いです。会見を終えた足で、ネルシーニョ監督も当然練習を見守りました。ボールは桜模様。勝利から20分後には、水曜日の天皇杯に向けた準備、戦いが始まっています。

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きょうの日立台も、戦いを後押しする雰囲気、勝利を導き、引き寄せる、圧倒的なホームスタジアム、星がきらめくような光のロレンソ、大変ありがとうございました。この熱量を、連勝とともにぜひとも水曜日の天皇杯3回戦へ続けていただければと思います。J1クラブ、サガン鳥栖への挑戦です。引き続きスタジアムでの共闘をお願いいたします!

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2019年8月 9日

明日は山口戦

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担当:大重正人

今週もいろいろな出来事があり、このまえ日曜の琉球戦から、あっという間にあす山口戦の日を迎えます。まず今週発売になった「サッカーダイジェスト」、レイソル特集はご覧いただけたでしょうか。今季2回目のご依頼に「本当にいいんですか?」と編集部の人に聞いてしまいました。こういう取材は選手たちが気持ちよく話してくれるだろうなというタイミングで受けたいですし、もちろんメディアの方もそういうタイミングを狙ってくださいます。ただ、その取材日から発売まで10日から2週間ほど経つと、微妙に好調の波を過ぎていたりすることもあります。そんな「あるある」を少しだけ心配していましたが、無事杞憂に終わりましたね。選手やチームスタッフのおかげです。柏近辺では売り切れという話も伝わってきていますし、本当にうれしいことです。

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仲間がチームを離れるという寂しいニュースもありました。小池龍太選手がベルギーのロケレンへ完全移籍することをお知らせしました。実は少し前にレイソルを離れ、渡欧していていました。出発の前に、リリースでもお知らせしたメッセージを送ってくれていました。とても丁寧で、サポーターや仲間への感謝の思いがにじみ、そして本当に強い決意、挑戦への覚悟を感じさせる言葉。そこから少し日数が経ち、改めてリリースのタイミングに沿った言葉に直したものをさらに送ってきてくれました。

少し話がそれてしまいますが、、、よく「レイソルはリリースが遅い」という言葉を目にしたり聞いたりすることがあります。ただご理解いただきたいこともあります。こうした移籍は、選手と移籍元クラブ、選手と移籍先クラブ、そして移籍元クラブと移籍先クラブ、さらに仲介人が間に入りながら、これらすべてが交渉を重ね、合意に達し、契約を結んで初めて成立するものです。交渉の中ではしっかり話し合わなければならないことも当然ありますし、ビザの手配といった入国手続き、メディカルチェックも当然あります。我々は原則としてすべてがクリアになってお知らせをさせていただいています。だから、早いも遅いもないんです、というのが率直なところです。

国内のクラブ同士だとお互いの事情を理解し合い、日時などを揃えて発表するのがごくごく当たり前のことです。ただ海外とのケースはそうした形にならないこともあります。また、まとまりかけた移籍の話が想定外の事情で途中で破談になってしまうこともあります。クラブにとってはもちろん、選手にとっても非常に残念な状況です。そういう事態が起こらないように、しっかりと手順を踏んで移籍の交渉を進め、それから正式な発表をしていくというスタンスを、どうかご理解いただきたいです。サポーターの皆さんのご心配は痛いほど分かっているつもりです。だから広報としては1日でも1時間でも早く発表したい。でもクラブとして慎重にもならなければいけない。そう考えていることもご理解いただけたら大変ありがたいです。

レイソルにとって本当に大きな大きな存在になってくれた龍太が、新しいチャレンジを決意し、その海外での挑戦が実現するように、しっかりと話し合った結果、すこし時間が経ってしまったのは事実です。龍太本人も悩み、気にかけていたと思いますが、晴れてここからお互いに新しいスタートを切るタイミングとなりました。同じチームには元マリノスの天野選手がいて、そしてベルギーには右サイドの恋人もいますから心配ないでしょう。良いニュースが柏に届くのを待っています。ガンバレ、リュウ!!

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今日は午後2時から、U-18プレミアリーグ中継スタッフの皆さんが日立台に来られて、下見のご案内をしました。スタジアムは良いのですが、人工芝グラウンドでも今後中継が入ることを想定して、大変な暑さの中でしたがグラウンドもしっかりと見てくださいました。あそこで生中継ができるのか、初めてのことでちょっと心配もありますが、高校生年代まで報道していただけるというのは本当にありがたいことで、今年好調のレイソルU-18の活躍がますます伝われば何よりです。

それと並行して、Jリーグの9月以降のキックオフ時刻も夕方に発表になりました。それに合わせてポスターと柏駅大幕の制作も進めていて、発表の少し前に入稿、イエロー作戦配布先への展開手配も完了しました。お盆前ということで少し無理なスケジュールをお願いすることになり、関係各所にご対応をいただけて本当にありがとうございます。予定では20日すぎに配布スタート、大幕は31日新潟戦の前にリニューアルの予定です。どの選手が登場するか、ぜひお楽しみに!!

明日の山口戦は「セーブ・ザ・チルドレン チャリティーマッチ」。朝日新聞千葉県版にも寄稿させていただきましたが、まず50円寄付のリツイートキャンペーン、目標の1000件に達し、告知拡散へのご協力、誠にありがとうございました。あすのスタジアムでは恒例のフォトパネル、インスタパネルも準備いただいていて、その写真をSNS投稿いただくとプレゼントが当たるチャンスです。またメンバー外選手たちにより募金活動も17時から18時まで2組に分けて実施します。鎌田選手、瀬川選手、出場停止で試合に出られないのは本当に残念ですが、明日はピッチ外でもチームのために頑張ってくれます。この活動の目的は、育てる側の親、大人たちが対話の中でしつけや子育てをおこない、お子さんたちが健やかに育つことの大切さを知ってもらい、少しでも学んでいただけたらという思いです。

明日も大変な猛暑です。熱中症対策、水分補給を十分にしていただいて、16時のゲートオープン、19時キックオフをお迎えください。三協フロンテア柏スタジアムでお待ちしています!

2019年8月 5日

琉球戦

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担当:大重正人

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「普通に考えたらあれは負けパターンだと思うけれど、そこからしっかりと前半のうちに点を取って逆転できたことはすごくよかった」。染谷選手が振り返ったように、三原選手からのバックパスを奪われ、琉球の鈴木選手が単騎抜け出してGK中村選手との1対1から失点。でも、そうしたアクシデントをカバーできる強さが、今のレイソルにはあります。クロスのロングスローというか距離の出るクイックスローといった方がいいかもしれません。相手の樋口監督も「前節のビデオも見て警戒はしていたんだが」と当然準備はしていたと思われますが、それでもミカが相手GKと競り合い、こぼれ球に反応した瀬川選手がゴールへ蹴りこむ。まるでデジャヴのようなゴールで同点に。

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そこから3分後のセットプレーのチャンス。「強いチームなら、ここで畳みかけられるはず」と思いながら見守っていましたが、まさにその通りになりました。江坂選手がキッカーのクリスに駆け寄って耳打ちし、FKは変化をつけたトリックプレー。ペナルティーエリアでキープした鎌田選手から優しい落としが古賀選手のもとへ。「自分は確実に(シュートを)打てる体勢でいたので、次郎さんが良い形で落としてくれた。ふかさずにというのは意識したので枠に入ってよかった」。トレーニングで準備してきたことを全員が意識して遂行したからこそのゴールでした。

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ただ、前半から琉球のパスワーク、レイソルの中盤への鋭いくさび、そこからのスルーやフリックなど、なかなか掴まえどころが定まらない試合でした。ネルシーニョ監督のハーフタイムの指示は非常に熱のこもった叱咤激励でした。「琉球さんはボールを動かす能力に優れたチームで、前半は効率よくボールを奪うことができず、一歩一歩後手を踏むような状態だった。ボールを奪うことを急ぎすぎ、なかなか我々が当初狙っていたところでボールを奪えず、ペースを握ることができなかった。」そこで江坂選手とクリスティアーノ選手のポジションを入れ替え、琉球の左サイドからの攻撃に対する策を講じ、4-4-2のライン間をコンパクトにするように徹底します。

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53分、大きなクリアをおさめたミカからの鋭い折り返しを江坂選手が見事なダイレクトシュート。さらに4分後、今度は江坂選手のあざやかな浮き球に抜け出したクリスがGKの鼻先をかすめるようにプッシュ。この2点で勝負の大勢は大きく引き寄せることができました。ただ琉球の巧みで果敢なパスアタックは最後まで続き、レイソルは守備に追われながらカウンターを狙う展開でした。ただそこで大味になることなく、全員が守備意識高く、最後までプレーを続けました。瀬川選手のプレスの出足の鋭さは点差が離れても続き、また残り10分ぐらいに自陣でのスローインのピンチでは、ロングスローに対してミカがしっかりとペナルティーエリアまで戻り、守備のポジションをまもりました。攻撃も守備も全員が役割を果たしたからこその勝利であり、8連勝です。

移籍加入間もない川口尚紀選手はいきなりの先発抜擢。久々の出場で足をつらせながら76分まで右サイドを守りました。「(先発出場は)驚いたけれど、ここに来た以上は少しでも早く試合に出たいという気持ちで来ていた。今日出たメンバーとは一度もやっていない中だったのでまだまだ分からない部分もあって入りは難しかった。自分の良さを出すことは意識して(試合に)入ったけれど、思うようなプレーもあまりできなかった。まだまだチームのやり方や決まり事を理解できていないのでそれを早く理解して、自分のコンディションも含めてもっと上げていかなければいけないと思った。これからもっともっと良いプレーができるようにしていければと思う」。非常に難しい状況での出場でしたが、これはとても大きなチャンスで、それをさらに生かせるように、これから着実にフィットしていってくれるはずです。大きな期待をこめて川口選手へのご声援もよろしくお願いします。

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8連勝のフェスタ。今日はスマホのライトが蛍のように輝く「光のロレンソ」。ヤマト→ボーイズオンリー→ロレンソと移っていく勝利のフェスタ、選手とサポーターの一体感。ずっといつまでも浸っていたい、これ以上ない喜びの時間でした。ただ次の戦いはすぐにやってきます。ひとつひとつの積み重ねが連なって、連勝になっているだけ。今日の様に目の前に全力で勝ちに行くこと。次節対戦の山口も非常にボールムーブに長けたチームです。良い守備から良い攻撃へ。次の土曜も日立台での応援をよろしくお願いいたします。