2019年12月 5日

古賀選手 初の日本代表へ

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担当:笹原麻央

リーグ最終戦から1週間と数日が経ちました。チームは最終戦翌日からオフに入りましたが、オフでもトレーニングに訪れる選手がいて、毎日クラブハウスでは誰かしらの姿を見かけます。サポーターの方々の中には、毎週末あったリーグ戦が終わり、少し物足りなく感じてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

そんな"レイソル不足"になりそうなオフ期間ですが、昨日嬉しいニュースが飛び込んできました。GK中村航輔選手とDF古賀太陽選手が、日本代表に選出されました。2人は12月8日(日)から代表チームに合流し、12月10日(火)から韓国・釜山でおこなわれる「EAFF E-1 サッカー選手権 2019 決勝大会」に参加することになります。
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中村選手のコメントです。「日本代表に選ばれたことを大変光栄に思います。チームに貢献して、国際大会で良い結果を残せるように頑張ります」
中村選手は先月のキリンチャレンジカップに続いての選出となりました。今シーズンは何度もチームを救うセーブを見せてくれました。前半戦、なかなか得点を奪えずに勝ちきれない試合が続いた時期も、中村選手を中心とした守備陣が体を張って失点を防ぎ、最低限の勝点を拾い続けてこられたことが、優勝、J1復帰に繋がったことは言うまでもありません。前回の選出時は残念ながら出場はありませんでしたが、今回は是非代表の舞台でのプレーに期待したいです。

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次に古賀選手のコメントです。「今回選出して頂いた事をとても嬉しく思います。また、責任感を持って日本代表の名に恥じないプレーをできるよう頑張ります」。
まず、古賀選手は初の日本代表選出となります。これまで各世代の代表に名を連ねながら成長を重ね、今年はネルシーニョ監督のもとJ2優勝へ大きく貢献してくれました。そんな1年の締め括りに代表への選出。代表活動はこれからですが、今年は間違いなく濃い1年になったのではないでしょうか。

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今回は、中村選手、古賀選手が選出されたE-1選手権を戦う22人の他に、12月28日に長崎で行われる国際親善試合・U-22ジャマイカ戦のメンバーも同時に発表がありました。
オフィシャルのコメントでは「責任感を持って日本代表の名に恥じないプレーを」と力強いコメントを送ってくれた古賀選手ですが、「もちろんE-1に入れたらいいなとは思っていましたけど、チャンスがあるとすればU-22の方かなと思っていたので、まさかそっちに自分が入るとは思わなくてびっくりしました(笑)」と、選出後の率直な思いも聞かせてくれました。
ですが嬉しさや驚きと同時に、「(世代別代表とは)全然違う気持ちです。少しでも緩さが出たら付いていけなくなるという危機感とプレッシャーを感じます」と、初の日本代表選出で今までとは違った思いも感じていました。

今回のメンバーの中には、古賀選手と同じく五輪世代の選手が9人選出。国際親善試合のメンバーに入った19人、今回は選出されなかった選手を含めて、来年の東京五輪のメンバー入りへ、生き残りをかけた戦いが始まります。
「自分は後ろの選手なので、前線の選手でいうゴールのような目に見える結果というのがなかなかないので難しいですけど、1対1での強さや印象に残るような奪い方、印象に残るようなプレーをしてインパクトを残したい」と、昨年は世代別代表からも一時は離れていましたが、再び東京五輪を目標に掲げます。

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先日、クラブのオフィシャルライターである鈴木潤さんによる取材が行われました。「失点や負けに直接関わった試合もあったけれど、それでも監督は使い続けてくれた。(メンバーから)外されて逃げることは簡単だけれど、使い続けてくれたことで自分と向き合えた」と、良い試合悪い試合、どんな時も自分と向き合いながら戦い、試合に出て感じる悔しさを糧に大きな成長を遂げた今シーズンのことも振り返ってくれました。

個人的な話にはなりますが、2017年の夏、私が大学3年の時に初めてレイソルへインターンシップに来た際に、試合後のミックスゾーンで初めて選手のコメント取りをしたのが古賀選手でした。ボランチでスタメンとして出場したホームでの新潟戦。レイソルは中谷進之介選手(現名古屋グランパス)が前半途中で退場し、古賀選手はボランチからセンターバックへ。試合は1人少ない中で何とか勝点1を取ったというものでしたが、当時19歳の古賀選手は、「自分のところで落ち着けられれば試合展開も違ったと思うし、どのシーンを見ても反省ばかり」「もっと強くならなければいけない」と、冷静に試合を振り返りながらも悔しさを滲ませる様子が印象的でした。
その話をすると本人も、「(その試合は)良い記憶ではないですけどめちゃくちゃ覚えてます。その年は試合に出ても下位のチームに勝ちきれなかったり、全然ダメでへこみまくってました」と苦い思い出となった1年目を振り返ってくれました。

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「1年目は守備のところで戦えなかった。人にも強くいけなかったし、ディフェンスラインの人間として全く対応できずに終わりました」と当時を振り返りますが、昨年の半年間のアビスパ福岡への移籍を機に、「試合に出続けることで色々なシチュエーションを経験出来て、余裕が持てるようになったし、まだまだですけど戦えるようになりました」と、古賀選手らしい謙遜したような言い方ではありましたが、昨年のアビスパでの半年で得たものはとても大きく、確実に自信になったのだと思います。

私がこの1年間試合後のコメントを聞きながら、1年半前に見た古賀選手の姿と比べて感じた変化もありました。今年は自分の反省点を挙げるだけでなく、常にチームとしての課題にも目をやり、「自分のところでなんとかできれば」と、チームの課題を自分に重ね合わせ、常に自分自身に矢印を向けながら解決へ向かおうという姿勢。プレー同様の広い視野でチームを見る、チームの一員として戦う責任感がそこには感じられました。

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「自分のプレーを見たことがない人もたくさんいると思うけれど、そういった人が自分のプレーを見た時に"強い選手"でありたい。戦える選手という姿を見せたい。弱い選手で終わりたくない」
"強い選手"というのは、もちろん球際や1対1の対応といった技術的な部分もありますが、古賀選手の言う"強い"には、それだけではなく自分の弱さと向き合う強さ、目標を達成したいという想いの強さ、色々な意味が込められているように感じました。

今度は柏から世界へ飛び出し、日本代表という舞台で戦うこととなります。
まずは12月10日、E-1選手権初戦の中国戦はフジテレビ系列で放送されます。その名の通り柏の象徴として力強く輝く姿に期待しましょう!がんばれ、柏の太陽!
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2019年11月24日

最終戦を終えて

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担当:大重正人

前回の日記で、11月24日という日に新しい歴史が刻まれたら、という願望をしるしましたが、期待と想像をはるかに超えるような勝利とスコア、オルンガ選手のダブルハットトリック8ゴールで、レイソルにとって歴史的な1日になりました。いったんサヴィオ選手のゴールとされた78分のゴールはミカに当たっていたということで変更されました。新潟のレオナルド選手がもし今日無得点だったら、同率得点王になっていました!!

今日塗り替えられた新記録です(カッコ内は過去記録)
■Jリーグ1試合チーム最多得点:13得点(J1は9得点:1998磐田、J2は8得点:2013G大阪、2016清水)
■Jリーグ1試合最多得点試合:14得点(11得点:2017名古屋vs愛媛、※J1の記録は12得点:1998のC大阪vs柏)
■Jリーグ1試合個人最多得点:オルンガ選手8得点(J2は4得点、J1は5得点、入れ替え戦は6得点)

「ダブルハット」と言えば、今でもこの14年前の日立台での映像が画面に映し出されてきましたが、ミカが6得点を2ゴール上回るJリーグ記録を達成、ここに新しく塗り替えてくれたと思います。京都はJ1参入プレーオフ出場をめざし、相当に高いモチベーション、覚悟をもって攻撃的で積極的なサッカーを貫きました。それに対し、ネルシーニョ監督のもとチームが入念に準備してきた守備で応戦し、奪ったボールを的確に前線へ。そして優勝争いのプレッシャーから解き放たれたように13度もゴールネットを揺らしました。

もちろん今日のミカやクリス、サヴィオの決定力はすばらしい以外の表現しかありません。特にすばらしかったミカの1点目と2点目、クリスの1点目、あれを決められたら相手はどうしようもないでしょう。一方でチーム全員の献身的な守備、そしてサポートがあってのゴールでもあります。チームの3点目、左サイドで起点を作り、右サイドを駆け上がった高橋峻希選手からのラストパス、そして瀬川選手のダイレクトボレー。そしてチーム5得点目、ペナルティエリアのこぼれ球が高橋選手の足元へ。決めてください、と言わんばかりのやさしいラストパスをミカへ。この高橋選手の2アシストに、チームのため勝利のためにベストの選択をするという精神が現れていたと思います。

1年間、勝ち点が伸びない時期もありましたが、総じて右肩上がりだったと思います。スコアは別にしても、ネルシーニョ監督のこのチームは、この最終戦で応援いただいたサポーターの皆さんに一番喜んでいただける試合を見せてくれました。

試合後のセレモニーには、柏市の秋山市長もお越しくださって、お祝いの言葉をくださいました。
「柏レイソルJ2の優勝を、ホームタウン、そしてサポーターを代表してお祝いを申し上げます。本当におめでとうございます!見事に1年でJ1に昇格です。そして昇格をお祝いするような今日は素晴らしいゲームでした。ネルシーニョ監督、選手の皆さん、そしてコーチスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。来年からはJ1となりますが、我々柏レイソルは「柏から世界へ」というスローガンがある以上、J1だけでなく世界を目指して戦ってもらいたいと思います。ネルシーニョ監督の下、選手の皆さん、今日の試合の通りゲームを行えば、必ずや「柏から世界へ」を実現してくれると思います。監督、選手の皆さん、これからも頑張ってください。今日はおめでとうございます」

そしてチームからは瀧川社長、ネルシーニョ監督、大谷キャプテンからのご挨拶がありました。
瀧川社長『皆さん、本日は柏レイソルホーム最終戦にこのように多くの方にご来場いただきましてまことにありがとうございます。そしてこの1年間、本当に温かくご声援をいただきましたファン・サポーターの皆様、支え続けてくださいましたスポンサー各社様、ホームタウン関連の皆様、本当にこの1年、ありがとうございました。
本日でJ2リーグは全て終了いたしましたが、目標でありました優勝、そして1年でのJ1復帰を、なんとか成し遂げることができました。これもひとえに厳しい状況の中でも温かく応援し続けてくださいましたファン・サポーターの皆様、支え続けてくださいましたスポンサー各社様、そして秋山市長はじめホームタウンの皆様のサポートがあってのおかげでございます。本当にありがとうございました。そして何よりネルシーニョ監督をはじめ素晴らしいコーチングスタッフ、選手たち、チーム一丸となって本当に最後まで勝利を目指して一丸となって戦ってくれたおかげだと思っております。本当にありがとうございました。
思い返せばJ2、非常に厳しい戦いでした。来年はさらに厳しいJ1リーグで戦うこととなります。その戦いの指揮は引き続きネルシーニョ監督にお願いをいたします。ネルシーニョ監督、よろしくお願いいたします。
そして我々はこの1年J2で学んだことを糧に、チャレンジャーとして「柏から世界へ」を目指せるクラブになるように精一杯精進してまいります。来年も引き続き柏レイソルに大きな声援をいただけますようによろしくお願いいたします。今年1年本当にありがとうございました』

ネルシーニョ監督『非常にうれしく思っています。ここにいる選手、ここにいるスタッフとともに、我々が掲げたJ1復帰という目標を達成することができて、本当にこころからうれしく思っています。ただ言うまでもなくここにいる皆さんのサポート、サポーターの皆さんの後押しなくしてこの結果はなかったと思います。
今シーズン我々は常にJ1に返り咲くという目標を念頭に置いて最初から最後まで戦い抜きました。今日でもってその目標、ミッションは完遂したと思いますが、これはあくまで第一関門でしかありません。おかげさまで当初掲げた目標には到達できました。ただしもう2020年のシーズンに向けて実質我々は始動しています。本来J1で戦い抜けるだけの力を持っていながら今季非常に皆さんとともに苦しい歩みをともにしてきましたが、来年J1で戦う暁には、我々が本来あるべき場所、そこからまた落ちることがないようにしっかりと戦い方、勇気、日頃からの献身的な取り組みを維持しながら、より高みを目指していきたいと思います』

大谷選手『今シーズン柏レイソルを応援してくれた皆さん、J2優勝、J1昇格おめでとうございます。そして1年間本当にサポートしていただき、本当にありがとうございました。昨年は皆さんの期待を裏切るように降格という結果になってしまいましたが、今シーズン必ず1年で戻ると強い決意を持って全員でここまで歩んできました。シーズン当初はなかなか思うように勝点を積み上げられず苦しい時間も多かったですが、その中でも皆さんが日々後押ししてくれたことがすごく力になりました。選手たちも苦しい中でも日々積み重ねることを忘れずやってきた結果が、このように優勝というところに結びついたと思います。来シーズンはJ1の舞台で戦いますが、もう一度強い柏レイソルに、タイトルを争うようなチームになっていけるように、全員で献身的に戦っていきたいと思うので、皆さんも今年同様素晴らしいサポートをよろしくお願いします。今年1年本当にありがとうございました』

瀧川社長の言葉にありましたが、来期も引き続きネルシーニョ監督が柏レイソルの指揮をとります。1年間をかけてここまでのチームを構築してきましたが、来年はさらに強敵がそろうJ1リーグへ挑みます。監督は会見でこう話しました。「我々レイソルに関わる全ての人間はやはり大きい夢を持つべきだと、持っているべきだと思う」。チームは明日から来年1月中旬まで長いオフに入ります。大きな夢を叶えるための、また新しい1年が始まります。サポーターの皆様にはこの苦しい1年を支えていただき本当にありがとうございました。来シーズンも柏レイソルへのご支援をどうかよろしくお願いいたします。

今日は喜びにあふれたすばらしい写真ばかりですが、その中で一番だと思うものを選びました。チームとサポーターの皆さんがひとつにつながったこの一枚です。選手たちの写真はまたSNSでお伝えしていきます

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2019年11月23日

最終戦

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担当:大重正人

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あの町田での優勝セレモニーからもう1週間。そして、去年長居でJ2降格が決まった11月24日から明日で1年。長かったような、あっという間だったような、すぐに次の試合、次のシーズンが迫ってくるので、時間のスピードと記憶の感覚が混在してしまいます。それでもこの1週間は、J2優勝とJ1昇格という、めざしてきた目標に到達し、チームもサポーターのみなさんも充実した日々になったのではないでしょうか。

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でも、まだ1試合が残っています。1年間ともに戦ってきたホームサポーターの前で、チャンピオンとして戦える最高の舞台が待っています。町田戦終わってすぐのミックスゾーンで瀬川選手が「京都戦は、来年へ向けての1試合、スタートラインに立ったという意識でやるべきだと思う」という言葉がありました。ネルシーニョ監督が口にするような言葉が選手からあったこと、また長年監督のもとでプレーしてきたわけではなく、今年初めて同じチームになった選手からこうした言葉が聞けたことに、監督が選手たちに植え付けてきた勝利の精神や、我々が目指すべき真の目標が根付いていることを実感しました。

優勝する前でも、優勝した後でも、目の前の試合に全力で挑む、という姿勢は変わりありません。ネルシーニョ監督は「実際我々にとって戦う時間はもう1試合、90分間残されている。それは相手にとってもまったく同じ状況で、まして京都はプレーオフに参入できるかできないかの大一番。そういう相手に打ち勝ったうえで、我々がサポーターと今シーズンを労う、喜び合うという機会が与えられる。最終節だからといって戦力を落とすつもりは全くないし、現状でしっかり準備ができている選手を見て、人選して、試合に臨みたい」。こうした姿勢を1年間続けてきたからこそ、今があります。監督の姿勢に変わりありません。

ただ、優勝して迎える今季最終戦ということで、レイソルに関わる関係皆様からも、サポーターの皆さんに喜んでいただける機会、イベント、プレゼントなどをご準備いただいています。数々のご支援をいただきありがとうございます!
■朝日新聞スペシャルイベント
https://www.reysol.co.jp/news/event/032833.html
■野田ホームタウンサンクスデー
https://www.reysol.co.jp/news/event/032829.html
■『order suits SADA』オーダースーツ スタジアム予約販売会
https://www.reysol.co.jp/news/event/032822.html
■スタジアム内グッズ売店 昇格記念サンクスセール
https://www.reysol.co.jp/news/event/032819.html
■『選手顔写真入り星形缶バッジ』販売
https://www.reysol.co.jp/news/event/032809.html

またスタジアム近隣などの店舗・ショップでこちらの優勝セールが実施されます
【11/22~】アイオニック株式会社(歯ブラシ)柏レイソルJ2優勝記念キャンペーン
https://www.reysol.co.jp/news/sponsor/032832.html
【11/24まで】珍來"レイソルJ2優勝記念 餃子半額キャンペーン"開催
https://www.reysol.co.jp/news/sponsor/032821.html
【11/25~12/1】モラージュ柏 レイソル応援感謝セール
https://www.reysol.co.jp/news/sponsor/032837.html
【12/1】THE BRITISH PUB HUB柏西口店 J2優勝リーグ優勝&J1昇格記念セール
https://www.reysol.co.jp/news/sponsor/032838.html

またSNS上でもこちらのキャンペーンも実施中です
■YONEX J1昇格&J2優勝おめでとうキャンペーン(優勝記念Tシャツプレゼント)
https://twitter.com/yonex_jp/status/1197071475288621056
■酒井宏樹選手所属、オリンピックマルセイユ×レイソル、レプリカユニフォームプレゼント
https://twitter.com/REYSOL_Official/status/1194930444099174400

そして、Jリーグのご協力もいただけて、町田戦のセレモニーで飾られたチャンピオンパネルをフォトスポットとして芝広場脇の野球場バックネットに設置します。鎌田選手がシャーレを掲げ、監督以下チームが優勝の喜びに浸った光景が、われらの日立台で再現されます。またとない機会、ぜひ今年の思い出と記念の一枚として撮影ください!!

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長く厳しかったこれまでの41試合。そして優勝を成し遂げ、迎えられる最終戦。そしてこの京都戦のホーム席チケットは早い段階から完売になっていて、明日も多くのサポーターのみなさんが大きな期待をこめて日立台にお越しくださいます。優勝はとても喜ばしいことですが、やはり次の勝利が何より新鮮な幸福です。ことし培ってきたVITORIAの精神で、難敵京都に対抗し、そして勝利をつかんで、ことしのALL REYSOL、全員で最終戦セレモニーを迎えられたら、というのが今の一番の願いです。そして11月24日という日が新たな船出の一日になりますように。

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2019年11月16日

J1へ

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担当:大重正人

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ツイッターやインスタグラムのタイムラインが、レイソルで一杯になり、ついに目指すところに到達できたんだなあと、日立台に戻ってきてさらに実感が深まっています。メディアの皆さんもJ1の時以上に一杯で、試合後のミックスゾーンの選手たちの回しにいっぱいいっぱいでしたが、今夜と明日と、もっともっとレイソルの記事や放送が出てくれるはずです。SNSから伝わってくるサポーターの皆さんの歓喜の声、J2優勝とJ1復帰を伝えるマスコミ、メディア各社の記事、多くの写真や動画には、柏レイソルに関わるすべての人たちの喜びが詰まっています。今日の勝利と優勝について、もはや、ここでとやかく語る必要もないですよね。チームのみんなにも、サポーターの皆さんにも、レイソルに関わる人たちすべてにありがとうの思いを伝えたい、それが一番です。

まず町田ゼルビアの皆さんには、本当にお世話になり、改めて深く感謝をお伝えしたいです。思えばホーム開幕戦では合同会見にご参加いただきました。今日はビジターエリアの席を拡張頂いたり、朝早くからのセレモニーの準備やリハーサル、そしてセレモニーが滞りなく進むよう運営いただき、また大切なホーム最終戦セレモニーのスタート時間も我々のためにご配慮いただきました。本当にありがとうございました。

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開始5分で2ゴール。あまりに早い連続ゴールに鮮やかすぎて驚くばかりでしたが、その勢いをもたらしてくれたのは、サポーターの皆さんの力にほかなりません。今日は拡張されたゴール裏だけでなく、メインスタンドの半分以上が黄色でした。ホームと見紛うような雰囲気で、GK中村選手がウォームアップに登場して以来、ずっと最後まで日立台で戦っているようでした。その後もチームの果たすべきスタンダードやインテンシティーは保たれたまま、後半にクリスのゴールでリードを広げ、今日は勝利をまったく疑うことなく試合を見られた90分でした。

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今日優勝を決められたこと、そして今日のような3-0という快勝を得られたのは、これまでの1年間があったからです。ネルシーニョ監督が5シーズンぶりにレイソルに復帰し、井原正巳ヘッドコーチも加わりました。前回J2を闘った2010シーズンのようには進まなかった前半戦。「唯一の違いは、J2リーグのレベルが全ての意味において格段に上がったことだ。2010年と比べると、各クラブのインフラや運営、その他諸々の部分において本当にレベルが上がった。今シーズンは10チーム近くがプレーオフを狙える位置にいる。こうした展開が序盤から終盤まで続いたのは、リーグ全体のレベルが上がった証だと思う」とネルシーニョ監督は会見で分析を答えました。

ただ、今日、2位の横浜FCと3位の大宮にそれぞれ5ポイント、7ポイントの差をつけられたのは、前半戦の戦いがあったからこそです。どの試合でも、その時のベストメンバーを大きく変えることなく戦い続けた前政権時代と異なり、ルヴァンカップを「リーグ戦で出場機会のない選手たち、若手選手たちが実戦の機会でどれぐらいプレーできるのか、それを見極める」位置づけにおき、当時所属していたフィールド選手全員がピッチに立ちました。琉球、栃木、金沢、横浜、水戸、大宮と引き分けが多くありましたが、この間を最少失点に食い止め、勝ち点1を取ってきた。ここで相手に勝ち点3を与えていたら、今の順位表はありませんでした。

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「シーズン中盤に差し掛かった頃、我々が進むべき道を見つけた」。福岡戦で掴んだきっかけを、千葉ダービーからの11連勝につなげ、そこから首位の座を譲ることはありませんでした。夏の移籍マーケットで、サヴィオ選手、ジュニオール選手、三原選手、川口選手、山下選手が加わりました。彼らの途中加入は本当に大きかった。代表や、負傷や、出場停止などで不在になった選手たちをすばらしくカバーしてくれました。監督のチーム構築を、強化部がサポートし、最終盤の上位対決を落としながらも、逆に落としてはならない試合で確実に3ポイントを取り続け、ついに今日の日を迎えました。

「来年へ向けての1試合、スタートラインに立ったという意識でやるべきだと思う」。今日のヒーローのひとり、瀬川選手は今日の達成感を喜びながらも、来週と、その先にあるJ1シーズンのことを思い出させてくれました。今日が終わりではありません。監督が探し求め、我々に示してくれた道を、さらに突き進んでいかなければなりません。来週の京都戦、ホーム側はすでにチケット完売となっています。その期待に応える試合で、ともに乗り越えてきた今年1年の感謝を示すことができたらと思います。あと1試合、来週も選手たちへの後押しをよろしくお願いいたします。

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2019年11月15日

明日はアウェイ町田戦

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担当:大重正人

中村航輔選手が10/27福岡戦前のインタビューで「王手を獲るのが目的じゃなくて、『王』を獲るのが目的ですからね。でも王手を獲ってから王を獲るまでが長くて大変なんですよね」と、趣味の将棋にたとえて話してくれました。その福岡戦をふくめて、3試合を消化したものの、まだ「王」を手にしてはいません。航輔の言う通り、やはり簡単な道ではありませんでしたし、選手たちも重々自覚して、この終盤戦を戦ってきました。「王」には届いてはいませんが、勝ち点6を積み重ねて、着実に前進してきました。そして「自分たちが順位表の一番上にいて、自力で優勝できるのは自分たちだけだから」という強い意志をもって、そしてついに、この試合に勝てばJ2優勝とJ1復帰を勝ち取れるという、階段あとひとつというところまでたどり着きました。

この町田戦にすべてを注いで、勝利する。非常にシンプルで、唯一最大の目標です。ネルシーニョ監督は「次に勝つことで我々のタイトルが決まる大一番であることは間違いない。ただ次の試合に我々が勝利をめざすために取り組んできたことはなんら変わりなく、変えるつもりもありません。今までやってきたことにいかに忠実にやれるかによって、勝敗が決まる。我々の準備は今までやってきたことに忠実にやっていくことに尽きると思います」と目の前の試合に集中する姿勢は同じで、選手たちも同じく最大限の準備を続けてきました。

大谷選手も「優勝と昇格が懸かっていますが、試合に臨む姿勢は変わりません。タイトルを獲るという経験が来年以降に必ずつながっていく。もちろんJ1のタイトルが最高だけど、J2でもタイトルには変わりないし、最後にみんなで喜んで、1年の集大成をタイトルという形で残すというのは、それぞれのサッカー人生においてものすごく大きなこと。自力で掴めるチャンスを逃してはいけないし、その積み重ねがJ1で強いチームになっていくために必要だから、必ずタイトルを獲りたいです」と優勝も昇格も降格にも立ち会った実体験をもとに、タイトルへの思いを話しました。

レイソルが最後にタイトルを獲ったのは、2013年のナビスコカップ。その試合には当時ルーキーだった小林祐介選手が初めてベンチ入りして、中村選手もあの試合を見守り、そして選手とサポーターの皆さんが勝利を分かち合い、笑顔が輝く一生忘れられない光景を目の当たりにしています。ベテランも中堅も若手も、この先のサッカー人生がより濃密で充実したものにするためにも、まず明日の試合に、ただ勝利だけをめざして戦います。

この終盤戦、アウェイでも日立台と同じような黄色いサポーターがびっしりで、大きな期待をこめてこれ以上ない後押しをいただいています。本当にありがとうございます。明日の町田でも2500人以上の皆さんがともに戦ってくださいます。スタジアムに来られないというかたも「HUB感謝祭」やDAZN、インターネットを通して、レイソルの勝利を祈り、支えてくださいます。レイソルのすべての力を野津田に届けて、共に戦いましょう!!

2019年11月 9日

鹿児島戦

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担当:大重正人

また一歩、前進しました。大きな勝利、価値ある勝ち点3です。先週の大宮戦の敗戦は非常に苦しく悔しい結果でした。サポーターの皆さんも大きな期待を寄せていただいていたでしょうし、そのショックも大きかったことと思います。ただ、そこからの1週間で、チームはもう一度自分たちを見つめなおし、自分たちの仲間と共に、自分たちのサッカーに注力してきました。今日の日立台はホームエリアのチケットがほぼ完売で、試合前から応援の準備が進んでいました。選手入場時には、イエローとブラックのストライプが日立台のピッチを取り囲み、最高の雰囲気で選手たちを盛り立ててくださいました。

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ファンサポーターの皆さんの支えと、「今日の試合は我々にとって残りの2試合を優位に進めるためには非常に大事な一戦だった」というネルシーニョ監督の言葉に対し、選手たちは最大限の結果で応えました。立ち上がりの3分、クリアボールを敵陣でおさめたオルンガ選手を起点に、ヒシャルジソン選手のカウンターパスが右サイドへ通ります。抜け出したクリスからの折り返し、相手DFのディフレクションに詰めたのは、そのまま駆け上がったヒシャでした!待望の来日初ゴールは、この大一番でレイソルを優位に立たせる価値あるものでした。いつもイエローカードを心配してくれるブラジルのお母さんについて聞かれると「まだブラジルは朝の5時だからね」と笑顔をこぼしましたが、ブラジルではすばらしい朝を迎えられていることでしょう。

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さらに20分、CKのチャンス。密集を抜けたファーサイドで江坂選手がしっかり合わせて2点目。1点のリードと2点のリードでは、本当に大きな違いです。改めて落ち着いてゲームを運び、後半にはまたもCKからオルンガ選手のヘッドで3点目。着実にリードを広げていきました。ジェフ戦で足を痛めて途中交代したクリスが、この大一番に復帰して、すぐに全3得点に絡む活躍。交代を告げられたタイミングはセットプレーのピンチ、ここで自分が抜けてバランスが崩れないように、守備でも最後まで自分の責任を果たします。いつものようなパワフルかつ無尽蔵のスタミナで90分間最後までピッチを駆けまわることはできませんでしたが、それでもこうして結果を残してくれるところがクリスの本当に凄いところです。頼れるエースが戻ってきてくれました。

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今日の試合は、2-0になってからの試合運びがポイントだったと思います。急ぎすぎず、でも緩めない。2点を取ってから勢いとスピードがついて一気に攻め込みたくなる場面もありました。でも瀬川選手や江坂選手が落ち着きをもたらします。前線を走るミカへのパスを狙いながらも、しっかりキープして落ち着かせる。緩急をつけ、ゲームをコントロールしました。

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一方守備に回っても、瀬川選手の守備への切り替えの早さや球際の勢いが光りましたし、それに三原選手やヒシャのアタックが続き、また空いたスペースは江坂選手がダッシュで戻って埋める。攻撃で急ぎすぎず、守備は緩めない。そこが崩れなかったからこその結果だと思います。また3-0になってからの連続したピンチをことごとくストップしたGK中村航輔選手のプレーも日本代表にふさわしいものでした。あそこで失点していたら、相手は勢いづいたのは間違いありません。全員が忠実に自分たちのプレーをしたからこそ、今日の勝利を手にすることができました。

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結果として、明日の徳島vs横浜FCで、横浜FCが引き分け以下に終わると、レイソルとの勝ち点差が7点となり、残り2試合では逆転されない状況=J1復帰となる2位以内が確定します。もちろん我々にとっての大きな局面のひとつではありますが、「残りの2試合で自分たちが求めている優勝を果たすためにも、しっかりと準備をしていきたい」というヒシャの言葉通りです。残りの2試合で勝利をおさめる。それが最後まで変わらぬ、今の柏レイソルの目標です。引き続き共に戦ってください。よろしくお願いいたします。

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2019年11月 8日

明日は鹿児島戦

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担当:大重正人

残り3試合になりました。他クラブの未消化分の試合が終わり、クリアな順位表を見据えながらの第40節鹿児島戦です。勝ち点75で首位のレイソル、3ポイント差で2位の大宮アルディージャ、レイソルから5ポイント差で3位横浜FCと続いています。今節、レイソルが勝利し、日曜日14時からアウェイ徳島で戦う横浜FCが引き分け以下になると、レイソルの2位以内が確定する状況です。

ただレイソルが勝利しないと始まらない話です。ネルシーニョ監督は「我々が最終的な昇格を決めると言い切れるのは、あくまで最終戦の11月24日」と残りのすべての試合に向けて、「地に足をつけて、今までやってきたことを忠実にやること」と目の前の1試合にすべてを注ぎ、最後まで勝ち点を積み重ねていくことにこだわり、準備を進めてきました。

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対する鹿児島ユナイテッドFCは、現在20位。J2残留をめざし、21位の栃木を4ポイント離して、残り3試合を迎えます。6試合前の新潟戦で0-6という大量失点を喫したものの、そこからの5試合ですばらしい守備を見せ、5試合中4試合を完封、わずか1失点と非常に堅いディフェンスを誇ります。また5月のアウェイゲームでは1点先行からの逆転負け。昨年までFC琉球で流れるようなパスサッカーを築いた金監督が同じようにボールをつなぐサッカーを展開。試合後には「技術的に非常に優れたチーム」とネルシーニョ監督が評したほどです。一方で「受け身になってはいけない」と大谷キャプテンも、攻撃でも守備でも自分たちの狙いを持って仕掛けていく意識の大切さを話しています。11月6日の誕生日に撮影したタニのマッチデープログラムインタビューもどうぞ!!

明日も、すでに多くのチケットが販売済みとなっています。ホーム側は90%以上が売れており、残るのはSS席、ゴール裏柏熱地帯のみとなっています。当日券はコンビニのローソンや日立台公園でも販売いたしますが、本日中なら前売価格ですし、ぜひお早目にお買い求めいただければと思います。

ホームエリアは12時オープン、『明治安田生命柏支社・船橋支社エキサイトマッチ』として選手サイン入りグッズなどが当たるキャンペーンが特設ブースにて実施されます。また「HUB柏西口店」が日立台のフードエリアに限定出店、オリジナルカクテルなど各種ドリンクをお楽しみください。またレイソルが例年キャンプを実施している指宿市の皆さんが、今年も観光PRブースを出展くださいます。名産品の鰹節などのプレゼント、鰹節の最高級品「本枯節」の削り体験コーナー、勝負の神様として有名な釜蓋神社の参拝体験もできます。
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1109

また、Jリーグ全試合を配信している「DAZN」の2020年間視聴パスが、スタジアム・柏熱地帯売店で販売されます。12か月で税込21175円ですが、通常月額払いよりも1925円お得に。さらに特典として「2020シーズンの日立台飲食売店クーポン2000円分」「先着でDAZN特製扇子」もプレゼント。年間視聴コードの入力期限は2020年4月30日からですので、来シーズン開幕からの利用が可能です。もちろん今すぐ使用可、伊東純也選手が出場しているヨーロッパチャンピオンズリーグも視聴できます。また金額の一部は、強化費用としてクラブに還元され、柏レイソルのサポートにもつながります。既存のDAZNユーザーの方/新規でDAZNにご登録いただく方、両方とも購入可能ですので、ぜひお買い求めください!
https://www.reysol.co.jp/news/other/032780.html
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それでは明日、日立台で15時キックオフです。GKウォームアップ登場の14時15分の前に合わせて、ご着席いただき、J1復帰を懸けて戦う選手たちにむけて、ウォームアップの時から盛大な応援・サポートをよろしくお願いいたします!

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