2013年3月31日

今度はアウェイで!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

今日で3月も終わりです。この月はリーグとACLで5試合を戦い、3勝2敗。味スタとユアスタでは残念な結果に終わりましたが、我らの聖地・日立台では、負けなしの3連勝。言葉は少しあれですが、ホームサポーターの強い強い後押しで「日立台ドーピング」が効いています。昨年を振り返ったネルシーニョ監督が「2011年に比べると、ホームで勝ち点を大きく落としてしまった」と悔やんでいましたが、ここまでは「勝ち点9」と着実に成果を残しています。

それゆえに、今度はアウェイゲームでいかに結果を残すかが今後に向けて大事になってきます。今度の水曜日は、アウェイ韓国でACLの水原戦。しかし初戦の中国・貴州人和戦は1-0で勝利をおさめていますし、変な心配をする必要はないでしょう。

130331_tani.jpg

今日も冷たい雨が降る中、わざわざお越しいただいたサポーターの方に、コーヒーをいただいて談笑する大谷キャプテン。しかし試合の話になると、表情が引き締まります。アウェイだけど、ACL3連勝を目指して戦います。ただ早くグループ突破に近づきたいという焦りを出さないように、いつも通りの戦い方で挑みたい。状況によっては、後ろはしっかり固めて、前線だけでゴールを狙うような戦い方や、勝ち点を確実にとるやり方も選手が自分たちでしっかり判断して戦わないといけない」。

水原には、あの鄭大世選手がいますが、ほかの選手たちはほぼ初対戦となります。「でもウチのスカウティングを信頼していますし、ACLはクラブ全員の力が必要になります。みんながそれぞれ強い責任を持って仕事をしてくれていますから」。

今日の午後の便で韓国へ。明日月曜は通常トレーニング、火曜はスタジアムでの公式練習、そして水曜日の19時30分にキックオフです。日本との時差はありません。テレビ中継はBSスカパーで生放送、当日深夜2時30分からBS日テレで録画放送もあります。現地へ行かれる方、日本から応援される方、またひとつになって、大きな成果を勝ち取りましょう!

2013年3月30日

柏から世界へ

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

今日はまず「早朝からのキックオフ」でした。
連日お伝えしている、U-18チームが大活躍中のダラスカップ。日本時間で今朝の7時ぐらいのキックオフでしたが、すばらしい技術の発達で、いまやインターネットできれいな画質のLIVE映像が見られ、日本からリアルタイムで応援できる時代になりました。そのサッカーは、対戦相手が大柄な外国人選手に変わっても、先日の八千代高校戦と同じように、日立台でいつも見せてくれる「ボールを支配して、試合の主導権を握るサッカー」そのものでした。

ピッチを広く使い、サイドチェンジやくさびのパスを変幻自在に使い分け、この日は左サイドを徹底的に崩しました。宮澤選手のヘディング、大島選手のワンタッチゴール、さらに大島選手は「Great Skill Oshima」と実況の方に絶賛された、鮮やかな切り返しからのトーキック気味のシュート。最後は宮澤選手が冷静に流し込んで、試合は4-0のこれぞ「快勝」でした。

130330_u18.jpg

舞台は、ダラスの「コットンボールスタジアム」。1994年のワールドカップアメリカ大会で使用されたビッグスタジアムです。イタリアのバッジオ選手が決勝でPKを外し「PKを外せるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」という悲劇の名言が印象的な大会。実はこのスタジアムで、ブルガリアのストイチコフ、韓国のホン・ミョンボ、ファン・ソンホンという、レイソルのレジェンド選手たちがゴールを挙げています。さらに来たる水曜、ACLで対戦する水原三星のソ・ジョンウォン監督までも。

何とも不思議なことに、レイソルとの縁とゆかりが深いスタジアム。それから19年後にレイソルの若き選手たちがこれほどの活躍を見せるなんて、ドラマチック過ぎます。もちろんファイナルもコットンボール、明後日にイングランドのフルハムと対戦です。動画配信などのお知らせがありましたら、またお伝えいたします。

そしてトップチームも、この日立台で3ゴールを挙げる勝利を見せてくれました。「決めるべき人が決めてくれた」と大谷選手が賛辞を贈る、工藤&田中の国産ストライカーコンビ。そのおぜん立てをしたのは、DF藤田優人選手でした。ここ2試合で右サイドバックとして出色のプレーを見せていましたが、この日は逆側の左サイドバック。しかしまったく反対のプレーエリア、右足から左足に持ち替えて、そしてプレーのクオリティは変わらずすばらしかった。

130330_fuji.jpg

工藤選手の1点目、左サイドから中へ切れ込む積極的なアタック。いったんカットされながらものすごい勢いで相手に襲いかかり、そのこぼれ球を工藤選手が左隅へ鮮やかに切れ込みました。田中選手の決勝ゴールは、藤田選手が左サイド1対1を突破しての正確なクロスから、ヘディングによるものでした。2人は「サブ組で一緒だったときのプレーを出せた」とまったく同じ言葉を発しました。出場機会に恵まれなくとも、自分の置かれた状況に向き合い、自身を高めるトレーニングに全力を注いでいたからこそ、今日の成功が得られたはずです。

130330_TJ.jpg

しかし、今日の勝利で満足している選手は誰もいません。4月にかけてここから続く8連戦。スタートダッシュに食らいつきたいリーグ戦と、毎試合が決勝戦のようなACL。選手たちは勝利の余韻も早々にスタジアムを後にして休息。クラブハウスではエキップもメディカルスタッフも韓国遠征に向けての、荷物の梱包に手いっぱいでした。とにかく今日は「実りの4月」にできるよう、まずはいいスタートが切れた一日となりました。明日は9時からの練習、その後韓国へむけて出発します。

2013年3月29日

3年ぶりの対決

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 明日は大分トリニータをホーム日立台に迎えての一戦が行われます。大分との対戦はJ2時代の2010年以来、3シーズンぶりとなります。その2010シーズン、日立台での対戦はJ2開幕戦でした。2度目のJ2、希望と不安が入り混じった中、フランサ選手の鮮やかな2ゴールで勝利、その後の開幕から19試合連続無敗記録へのスタートとなった試合でした。

 しかし、一方ではそのシーズンに喫した2敗のうちの一つがアウェイでの大分戦でした。立ち上がりから相手の厳しいマークに自由を奪われ、狙い通りのカウンターで失点してしまいました。その試合と互いにメンバーは変われど、相手の前線からの鋭い守備とカウンターという戦い方は引き続き徹底されています。今季のリーグ戦でも浦和相手に前半5分で2点を奪うなど、得点をコンスタントに挙げていることも要注意でしょう。ネルシーニョ監督も「相手のカウンター攻撃を発動させないように、ハイレベルでのリスク管理をし続けることが必要だ」とやはり一番警戒すべき点に挙げました。

 その大分戦に向けてトップチームは日立台で最後の調整を行いました。午後からの強い風に吹かれ、桜舞い散る中でのトレーニングとなりました。ファインダー越しにも霞のように花びらが写り込んでいます。
0329springhascome.jpg

リーグ戦ではFC東京戦、仙台戦とアウェイで連敗が続いています。この2週間の中断期間で、監督は「選手のコンディション回復や練習試合などで様々な起用を試みてきた」。公式戦や練習でチャンスをつかんだ選手が明日のピッチに立ちます。決して過度の緊張や気負いはありませんが、「ホームゲームでこれ以上の連敗はできない」との強い思いはどの選手からも伝わってきます。出場チャンスが巡ってきた選手たちがきっとやってくれるハズと信じています。

0329daisuketry.jpg

 明日から2ヶ月で17試合「マラソンのような(監督)」連戦に挑みます。その初戦は大事な一戦です。心配されていた天気も、朝までには雨があがる予報になりました。昼間でも"花冷え"となる可能性がありますが、桜咲く中での観戦日和となることでしょう。数少ない春休み期間のホームゲームです。明日も会場で当日券の販売もいたします。
 また、当日券売り場では今季のホームゲームチケットも販売中です。 チケット前売り販売 http://blog.reysol.co.jp/news/2013/015000.htmlも行っています。4月6日(土)の名古屋戦から5月6日(祝)の横浜Fマリノス戦までのJリーグ、ACLのチケットになります。アソシエイツ会員割引もございますのでご利用ください。ぜひ多くの方にご来場いただき応援いただければと思います。

2013年3月28日

マンU撃破!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

早朝、遠くアメリカからビッグニュースが届きました。アメリカへ遠征しているレイソルU-18チームが、ダラスカップの3試合目で、あのマンチェスターユナイテッドU-19チームを破るという快挙を成し遂げました!フェイスブックでは、現地での喜びに沸く、レイソルイレブンの笑顔いっぱいの写真がアップされています。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10151601051166155.1073741832.114717986154&type=3&l=eea7974282
http://www.douglasfejer.com/2013//DallasCup/2013-03-27a/01/index.html

もちろん、トップチームに多く在籍するレイソルU-18の先輩たちも、驚きと喜びを隠せません。太田徹郎選手は中学3年の時、ナイキプレミアカップに出場し、イングランドでマンUと対戦しています。「悪い内容ではなかったと思いますが、自分たちより小さな選手もいたのに、勝つことができませんでした」。工藤選手世代も2年生ながら参加した選手も多くいます。工藤選手はその遠征メンバーに選ばれなかった悔しさを乗り越え、いまの飛躍につなげました。

昨年もU-18はダラスカップに出場しました。グループリーグ3試合で、1勝1分1敗。惜しくもベスト4に勝ち残ることはできませんでした。木村裕選手が当時のことを振り返ってくれました。「自分はケガをしていて練習試合にしか参加できませんでしたが、エバートンの選手は本当にデカくて、190cmぐらいあったと思います。それに少しビビってしまったかもしれません。今回マンUに勝てたのは、みんなビビらずに自信を持ってやれたんじゃないかと思います」

130328_akino.jpg

同じく秋野選手です。「シモさんのフェイスブックでマンUとクラブアメリカの試合を見ましたが、すごくレベルが高かった。そこに勝てたのは本当にすごい、2-0で完封できたこともすごいです。やっぱり嬉しいですよ!!」と笑顔がこぼれます。もちろん試合で得られる経験もありますが、現地では選手たちは2人一組になってホームステイしているそうです。

「去年は大島康樹と一緒でした。自分の宿泊先は日系人の方の家で、米とか日本食を準備してくれていました。ラーメンも出ましたから。ひらがなで『らあめん』って書いてましたけど(笑)。それに試合の合間には自由な時間もあって、いろんなところに連れて行ってもらったりもしました。大統領が撃たれたところにも行って、どの現場の道路には『バツ印』がついていたんです」。ダラスといえばケネディ大統領が凶弾に倒れた悲劇の地。大変悲しい出来事ではありますが、世界的な歴史の地を訪れて、見聞を広めることも大切なことです。それもサッカーを日々やってきたからこそ得られる新しい経験。マンUからゴールを奪った大島選手も、去年の経験をしっかり力に変えたことでしょう。

今日は午後から「on the way」の取材に出かけました。今回で節目の20回目!というわけではなかったのですが、奇しくも背番号20の茨田選手です。「20回目というのもそうなんですけど、名前に『陽』という字が入っていたり、5月30日の誕生日にデビューできたり、その誕生日がレイくんと同じだったり(笑)。。。やっぱり自分は何かレイソルにいるべきというか、そういう運命のようなものがあるのかもしれないですね」。

130328_bara2.jpg

小学4年生からレイソルU-12に加入した生え抜き中の生え抜き。今日のU-18勝利を喜ぶ一人ですが、彼も海外遠征で、サッカー人生を大きく左右する出来事を経験しました。高校2年生の時、1歳上の工藤選手や酒井選手らとともに、スペイン遠征に2回挑戦しました。ブラジル代表やスペインの名門クラブを破る快挙を成し遂げながらも、直後の試合で「センターバックをやっていて、ボランチに付けるパスをドスサントスの弟にカットされて、そこからものすごいミドルを決められた。あとのことは真っ白であまり覚えていないけど、その失点シーンだけは鮮明に覚えています。本当に悔しかった」

でも、その経験は、プロ選手・茨田陽生の大きな糧となっています。「あの試合は勝たなければいけない試合だった。うまくやろうとしすぎずに、簡単にシンプルに、もっと勝ちにこだわるプレーをしてもよかったのかもしれないです」。ユース時代もタイトルの懸かった試合になかなか勝てなかったこともありましたが、その悔恨があったからこそ「勝たなければいけない」天皇杯の決勝戦で勝ちにこだわるサッカーができたと。若いながらも濃密だったアカデミー時代を中心にたくさん語ってくれました。「村井スペシャル」の話、笑わせてもらいました。ホームページやモバイルレイソルで順次公開していきます。

本日、お邪魔したのは、日立台から歩いて10分ほどのところ。常盤線沿いにあるカフェ「Takiko's Sweets」さんでした。季節ごとに入れ替わるバラエティに富んだ手作りケーキをメインに、ランチや夕食などをいただけます。かわいいウサギのイラスト、絵本や人形など、特にカップルや女性グループ、小さなお子さんをお持ちのご家族は、大変楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。日立台にお越しの際は、お立ち寄りいただければと思います。長い時間となりましたが、楽しいカフェタイムをありがとうございました!!

130328_bara.jpg

2013年3月27日

たまには着替えて

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 今日の日立台はまるで冬に戻ったような冷たい雨が降り続いていました。春休み中ですが、見学に訪れる方も少ない一日でした。トップチームは週末の大分戦に向けてトレーニングを行いました。
 昨夜行われたワールドカップ・アジア最終予選 日本代表対ヨルダン代表戦は残念な結果でした。大津、酒井(宏)の元レイソルコンビも出場機会はありませんでした。
 井原ヘッドコーチは深夜までのTV出演を終えての練習指導となりました。一方、選手たちも「最後までちゃんと見ました(工藤選手)」、「前半30分過ぎまでは頑張って起きてましたが・・・気づいたら寝ていました(木村選手)」多くの選手が見ていたようです。次は6月に日本ホームでのオーストラリア戦、ぜひ5大会連続出場を決めてもらいたいものです。

0327shootkudo.jpg

 さて、練習後にスタジアムに集まったスーツ姿の選手。毎年恒例となりましたクラブオフィシャルスーツサプライヤーSADA様による新作ポスターの撮影会が行われました。
 今回モデルとして登場するのは、2年連続登場の増嶋、田中選手。さらに工藤選手とそして新加入の鈴木選手の4名です。工藤選手は堂々のポージングと笑顔でカメラマンのリクエストに応えています。

 0327kudointhestudio.jpg

 鈴木選手は「こういう撮影は初めて。緊張します!」。各スポーツ紙の記者さんも見ている中の撮影ということもあり、でもそこは周りの選手たちがリラックスさせるようにサポートしてくれる・・・と思いきや、すっかり笑わせに入っています。いじる3選手 対 それに耐える鈴木選手の戦いの始まりです!

0327makemelaugh.jpg

 で、結果は言葉責めあり、小道具ありで、大輔選手があえなく撃沈。大笑いとなりました。もっとも笑顔も大事な要素です。その後の撮影もスムーズに終了しました。普段なかなか見ることができないスーツ姿の選手たちですが、やはりスポーツマンらしい体格が映えます。そして何よりもオーダースーツならではのサイジングで着こなしもビシッと決まっていました。ポスターの出来上がりが楽しみですね!

0327daisuke.jpg
0327brandnewnecktie.jpg

 そして初公開。今年のチームネクタイは裏にレイソルオリジナルのタグも付き、さらに特別感がアップしています!これらのスーツ、ネクタイ類は今シーズンもスタジアムで行う受注会などでご購入できる予定です。続報をお待ちください。
 明日は非公開練習とさせていただきます。ご見学はできませんのでよろしくお願いします。

2013年3月26日

経験

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

月曜日のオフを経て、今日からチームが再始動しました。今日は一部練習でしたが、フィジカルからのゲームトレーニングと、大変密度の濃い2時間強のトレーニング。この2週間のインターバルは、離脱していた選手が回復するための貴重な時間となりましたし、トレーニングもしっかり積んでいます。火曜日から実戦的なトレーニングをすることは珍しいですが、それだけコンディションも高いレベルでキープできている証でしょうし、ピッチ上のぶつかりあいも激しさが随所にありました。

30日の大分戦から2週間で4試合をこなす連戦がスタートします。鈴木選手は「まずはケガに注意すること。そうすることでチームの戦力であり続けることが大事ですし、その準備をしっかりしたい」。戦力であり続けること。体調を万全にし、プレーも高いクオリティを保つこと。出場機会が多い少ないにかかわらず、それをチーム全員がシーズン通してやり続けることが、タイトルを手にするための条件です。

130326_game.jpg

来週から連戦のため、今週も取材が増えています。大分戦のマッチデープログラムには谷口選手が、名古屋戦には山中選手が登場します。山中選手は、この前の仙台戦でプロ初アシストをマークしましたが、逆に失点に絡む悔しい経験もしました。「あの試合のビデオは何回も見直しました。飛び込むべきではないところもあったし、何度も繰り返してはいけない。攻撃でも自分がいかにいいクロスを上げられるか。ウチにはいいFWがいますから。サカイくんのように、低くて速い、鋭いボールを入れないと」。

高いレベルの試合に出ることで、自分の通用するところと、まだまだレベルアップすべきところ、すごく大きな収穫を得て、今が本当に成長できる時。来月20日にようやくハタチになるダイヤの原石。「日立台で初ゴール決めたいです!!」。黄金の左が光り輝くときはそう遠くないはずです。

3月30日の大分戦。リーグ再開、そしてACLグループリーグの山場、水原ブルーウイングスとの連戦に弾みを付ける一戦にしなければいけません。天候が変わりやすい春ですが、今の予報ですと、なんとか天気は大丈夫そうです。春休みですし、どうぞお子様や学生のみなさん、日立台へお越し下さい!
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/014770.html

130326_sakura.jpg

2013年3月24日

タフに挑戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 トップチームは今日の午前にトレーニングを日立台で行いました。当初はオフの予定でしたが、練習試合翌日ということもあり、いつものようにリカバリートレーニングを行ってからオフとスケジュールが変更になりました。
0324coolingdown1.jpg
0324coolingdown2.jpg

 昨日の試合に出場しなかった選手たちは"キリカエ"メニューを中心としたトレーニングをおおよそ60分間行い終了となりました。が、その先もトレーニングを行ったのはGK陣。アレックスGKコーチの特訓はいつものことながらなのですが、メニューもバリエーションも豊富でユニークなものが多いのですが共通して言えるのは「相当キツイ」ということ。
0324tougherthan.jpg

 今日のシメは20本の連続のシュートを何本止められるかというもの。シューターには井原ヘッドコーチに布部コーチも加わります。スゲ→イナ→キリの順でしたが、最後になるにしたがってコーチ陣のキックの精度が上がっていったように見えたのは気のせいでしょうか?

0324tunnel.jpg

 日立台の桜も満開、ピンクのトンネルがグルリと練習場を囲んでいます。今週末の大分戦から1ヶ月で9試合のハードスケジュールが再びスタートします。移動日も含めて中2日での連戦など、昨シーズンを上回るタイトさです。タフさを身に着けてきている選手たちにとっても正念場となる挑戦の1ヶ月となります。明日はつかの間の休息日、チームもオフとなります。広報日記もまた火曜日にお会いしましょう!

2013年3月23日

練習試合 対関西大学戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 今日も「国際試合週」で昨晩は深夜には日本代表も親善試合を行い、J1はJリーグヤマザキナビスコカップが行われました。30日(土)のホーム・大分戦まで試合がないレイソルは練習試合をスタジアムで行いました。相手は関西の学生サッカー雄、関西大学です。
 結果から申し上げますと5-1と大学生を相手にプロチームらしいスコアを残すことができました。中でもFWで先発出場したルーキーの木村選手が3得点、ハットトリックの大活躍でした。また、しばらく実戦から遠ざっていたワグネル選手も復帰、鈴木選手もCBのポジションでフル出場を果たしました。

0323kimura.jpg
 
 試合は開始わずか2分に田中選手が先制ゴールを決めると、9分にPA近くで絶好のフリーキックのチャンスを得ます。ここで登場したのはFKの名手・ワグネル選手。キレイな弧を描いたボールが木村選手に合わさりこれで2-0。18分にセットプレーからの混戦を押し込まれて失点してしまいますが、すぐにワグネル選手のゴールで引き離します。これも谷口選手のフィードに抜け出した木村選手のシュートのこぼれに詰めていたもの。さらに33分にも田中選手→ワグネル選手と渡ったパスを受けた木村選手が難なく決めて前半で4-1と大量リードで折り返します。
 
 後半7分には圧巻のコンビネーションプレーを見せたのは田中選手と栗澤選手。最前線でキープした田中選手を追い越して栗澤選手がPA内に侵入すると、得意のルーレットで相手DFを交わし、さらにはシュートフェイントでGKを手玉に取りDFを寝転がせると、フリーの木村選手にラストパス。先輩たちが作ったチャンスに「ごっつあんゴールでした」とハットトリック完成でした。

0323kuri1.jpg
0323kuri2.jpg
0323kuri3.jpg
0323kurifinish.jpg

 実は「去年の11月のJユースカップ・清水戦以来」という久々のフル出場だった木村選手。「さすがに最後の方は足がつっていました(苦笑)」そうですが「今日はボールに積極的に絡めた。ジュンヤくんとも練習から組むことが多いのでコンビは良かったです。自分らしさ、強引さやシュートまで持っていくという強く意識したプレーが出せたのは自信になります。ただ、つまらないミスも多いのでなくしていかないといけない」と喜びだけでなくしっかりと反省も忘れていませんでした。

 先日のU-18vs八千代高校戦に続き、この試合でもまた1人アカデミー出身選手が日立台に帰還をしていました。関西大学14番、新2年生のMF篠原宏仁選手です。レイソルU-18 では山中選手と同期になります。昨年の関西学生サッカーリーグでも1年生ながら主力で活躍、同リーグ新人賞にも輝きました。また今月上旬に行われていた"デンソーカップ"大学選抜対抗でも関西選抜に選出、主力として優勝にも貢献しました。試合後には山中選手をはじめ、後輩の中村、木村、小林選手らと談笑していました。
0323shinohara.jpg

 さて、そのアカデミーではU?18がアメリカ・ダラスで行われますダラスカップに向けて昨晩出発しました。2年連続2回目の出場となります。下平U18監督も「昨年の経験があるので今年はもう少し落ち着いて大会に臨めると思う」。実はこの大会、大会期間中に"ホームステイ"をするそうです。昨年経験した中村 航輔選手も「大きな家に2人ずつ泊まるのですが・・・慣れれば大丈夫です」少し選手たちにも戸惑いがあったようです。それでも貴重な経験には間違いありません。もちろん強豪相手に戦えるというのは一番です。今年もまたたくましくなって帰って来てくれることでしょう!スケジュールは以下の通りです。

【予選リーグ】
3月24日vsクラブ・アメリカ(メキシコ)
3月25日vsダラスアカデミー(USA)
3月27日vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
※1位または2位のワイルドカードが準決勝進出
3月29日準決勝
3月31日決勝

 そして、帰国後すぐに続けて今度はUAEで行われる"アルアイン・トーナメント"にも参加。こちらは西アジアの古豪が全世界から招待するこの大会にレイソルU18が日本を代表するクラブとして出場します!

【予選リーグ】
4月7日vsアルアイン(UAE)
4月9日vsインテル(イタリア)
※上位2チームが準決勝進出
4月11日準決勝
4月13日決勝

アカデミーへのご声援もよろしくお願い申し上げます!

2013年3月22日

春です

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

今日は写真から。暖かな春の陽気に誘われるように、小さなお子さんたちが日立台へ来てくれました。ベンチにお行儀良く座っている向こうには、練習を終えた選手たちがストレッチや体幹中。
130322_kids.jpg

それを見た子供たち。見よう見まねの「まねっ子」。なんとも微笑ましい瞬間でしたね?☆
130322_kids2.jpg

ナビスコカップを戦っているJクラブ14チームは、今週2試合をこなしますが、ACL組のレイソルは試合がない分、じっくりとトレーニングを積んでいます。昨年の過密日程の時は「コンディション調整だけで、前の試合で良くなかったところを練習で改善するのが難しい」と大谷選手たちが言っていましたが、今週来週と心技体ともに見つめ直すことができる貴重な2週間です。

そのひとつの指標となるのが、明日のトレーニングマッチです。ジュビロの金園選手をはじめ、続けてJリーガーを輩出している関西大学を迎えます。ニュースでもお知らせしましたが、バックスタンドを開放。柏熱地帯側の入り口から座席へお進みください。春休みで多くの方で混雑するかもしれませんので、大変申し訳ございませんが、午後のファンサービス対応を行いません。ご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。http://blog.reysol.co.jp/news/2013/014975.html

今日も取材を2件。まずは、NHKの新番組「ヒーローたちの名勝負」に井原コーチが登場。競技を問わず、日本スポーツ史に燦然と輝く名勝負を取り上げるスポーツドキュメントです。ただいまBS放送でプレ放送されており、先日はアトランタ五輪代表のアジア予選突破のお話でした。今回井原コーチが出演するのは、初めてのワールドカップ出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」。今から16年前の1997年、日本代表は史上初めてワールドカップ出場を決めた名勝負を振り返りました。他にも当時出場した選手の証言をもとに構成される珠玉のドキュメント、大変楽しみなプログラムです。4月以降の土曜日、サタデースポーツに続く時間にて放送されます。

130322_ihara.jpg

もう一件は茨田選手です。千葉県内のコンビニなどで発売されているタウン情報誌「ぐるっと千葉」。これまでもチーム情報を掲載いただいていましたが、今季は開幕に合わせて、3か月連続で選手インタビューも掲載されます。ということで、千葉県出身のバラに白羽の矢が刺さりました。

130322_bara.jpg

同じ千葉のジェフ選手も登場するのですが、そちらはお馴染みの兵働選手だそうです。実は事前に行った取材で、バラへのメッセージをもらっていたそうで、編集の方がわざわざICレコーダーでその肉声を聞かせてくださいました。兵働選手からすごい褒め言葉をもらったバラは「1年しか一緒にプレーしていないのに、自分のことをすごく見てくれていて、本当に嬉しいです!!」と大感激の様子。でも最後はしっかり落としてくれて、思わず苦笑です。サッカーの話はもちろん、好きな食べ物や、思わず顔がほころぶ愛娘のお話など、バラの人柄が表れたインタビューでした。こちらは4月20日に発売予定です!

2013年3月21日

ストライカー

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

いよいよ日立台のサクラも咲き始め、このところ「春が来た!!」という陽気が続いていましたが、今日は体感温度を奪うような強い風が吹き、少し冬に戻ったような一日でした。

130321_sakura.jpg

今日はゲーム形式の練習の脇で「布部塾」が開校していました。ゲームの人数からちょうど余ったGKと、フォワード選手の1対1。布部コーチがグラウンダーや浮き球など、いろんな種類や状況のボールを配球し、それを木村選手、田中選手、そして工藤選手が代わる代わるシュートを打ち込んでいました。

130321_kudo.jpg

「シュートフォーム、裏への動き出し、キーパーとの駆け引き。ゴール前の落ち着きなど、いろんな確認ができました。決して感覚は悪くないけど、試合で結果が出ていないということは、どこかに原因があるはず」と工藤選手。この前のベガルタ戦、ジュンヤ&クドーの2トップは大きなチャンスを迎えながら、決めきれなかった後悔が残っていることでしょう。ひとつひとつのシュートで、問題解決の糸口がつかめたでしょうか。

今週のサッカーダイジェスト誌に城彰ニさんによるFWのタイプ分類がありました。パワーポスト型の豊田選手、スピードポスト型の興梠選手、スピードムービング型の佐藤選手、万能型の前田選手など、J有数のFWタイプのなかにあって、相手のマークにも動じず、運動量豊富に動いてボールを引き出す「パワームービング型」の代表格に、レイソルの日本人2トップが挙げられていました。こういう特集に名前が挙がる2人。有識者からの期待もこのように集めています。ここからの爆発、みんな待っています!

130321_digest.jpg

今週来週はACLもありませんし、毎日が取材ラッシュです。今日は工藤選手のダイジェストに加え、ネルシーニョ監督もインタビューを受けました。ジャイアントキリングextraの第13号です。「変わらぬ信念が、チームを変える」。今号のテーマは、まさしくネルシーニョ監督のためにある言葉かもしれません。「VITORIA」という不動のスローガンを掲げ、植え付けてきた勝者たる精神でレイソルは生まれ変わりました。リーグ王者奪還、ACL制覇とクラブ史上に残る大きな挑戦を続ける最中、チーム作りの中で最も大切にしている言葉を糸口に、今後の展望を語りました。4月23日の発売予定です。

130321_nel.jpg

本日、4月3日、アウェイ韓国でのACLチケットについてお知らせしました。今週、韓国→オーストラリアと現地視察しているスタッフからメール連絡が届き、お知らせした次第です。多くのお問合せをいただいていたなかで、ご連絡がこの時期になってしまい、ご心配をおかけいたしました。販売概要を簡単にいえば、「試合当日にスタジアムのチケット売り場でお買い求めください」ということです。また追加のご連絡がありましたら、ホームページなどでお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/014971.html

2013年3月20日

春はそこまで

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 "春分の日"で祝日の今日も春を通り越した?ような暖かな一日です。日立台には多くのサポーターの方が練習見学に訪れました。練習後にはごらんの通りに選手とのふれあいを楽しまれる方たちでファンサービスゾーンも満員でした。
 
0320springhascome.jpg
 
 今週は「国際試合週」。日本代表をはじめ世界中でワールドカップ予選が行われます。国内ではJ1はJリーグヤマザキナビスコカップ、そしてJ2リーグが行われていますが、レイソルは試合がありません。ここまで連戦が続いてきましたが、つかの間のホッとする週末になります。
 広報担当としてはここぞとばかりに選手、監督やスタッフに取材をお願いしています。今日は海外から取材陣が訪れました。ブラジルのTV局「TVGlobo(グローボ)」です。グローボはブラジル最大の民放地上波放送局でブラジル国内だけでなく、南米全体にも大きな影響力を持つテレビ局です。自国開催の2014年ワールドカップ及び2013年コンフェデレーションズカップの放映権も取得しています。今回は「日本のサッカーの発展」、「日本のサッカーにおけるブラジルの影響」を紹介するために、ネルシーニョ監督、レアンドロ選手とジョルジワグネル選手の取材となりました。

0320cherryandniiyan.jpg

0320nelsonsmile.jpg

 当初は室内でのインタビューを予定していましたは、暖かだったことと、そして「サクラが咲いているじゃないか!」とカットを変えながら屋外での取材となりました。日本らしさを感じられる画になったと喜んでいました。そして何よりも「こんなに多くの日本人がブラジル人選手を応援しているのか!」と驚いてもいました。
 なかなか日本で見ることはできないでしょうが放送番組と予定スケジュールは下記の通りです。 Esporte Espetacular(日曜日のスポーツ週刊番組)放送予定:5月中旬、 Jornal Nacional(高視聴率を誇る夜のニュース番組) 放送予定:5月下旬、Globo Esporte(毎日放送の午後のスポーツニュース番組)放送予定:6月上旬。

0320kasiwani.jpg

 最後に今月より柏駅東口の商業ビル「ファミリかしわ」でレイソル応援バナーが掲出されています。ファミリ柏3Fにはかしわインフォメーションセンターもあります。柏のグルメ、ファッション情報などここに来ればいろいろと教えてもらえますよ!他にも様々な飲食店などもあります。ぜひ、試合の行き帰りにご利用ください!

2013年3月19日

日立台へ

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

まず昨日の取材から。チームはオフでしたが、増嶋選手が取材を受けました。「アスリートSafari」という雑誌です。国内外で活躍するスポーツ選手の休日やファッションなど、選手とは異なる一面を紹介する、「Safari」という雑誌の特別号。今回は「カップル特集」ということで、他クラブの選手らとともに、昨年入籍した増嶋選手に白羽の矢が立ちました。そうです、パートナーとなった、元バドミントン選手の玲子さんももちろんご一緒でした!

130319_safari1.jpg

「結婚してから、2人で取材を受けるのは初めてです」という貴重な2ショットです。普段の食生活の話題を向けられると、体重や体脂肪に気を使っているという現役の増嶋選手を、玲子さんがアスリートだった経験と知識を活かして、食生活でしっかりサポートされているそうです。また2人の思い出の品などをご紹介。「人前で褒められるとちょっと照れくさいですね」とマスは苦笑していましたが、互いを尊重し、支え合い、息の合った2人でした。そして、こんな夢の共演も!!

130319_safari2.jpg

「これ、一度やってみたかったんです!」という、「レイくん」と「レイちゃん」の共演☆ 玲子さんは、こんなお茶目でキュートな一面も披露してくれました。発売は4月10日の予定です。どうぞお楽しみに。

「家族」といえば、今日、またレイソルに新しいファミリーが増えました。稲田選手のお宅に、2人目の男の子が誕生しました!!おめでとうございます。「予定よりは早かったんですけど、今朝、6時頃に生まれました。夜通し付き添って、12時間ぐらいかかって大変でした。でも一番大変なのは奥さんですからね。また守るべきものが増えました」。今日もそんな疲れなど見せず、いつもと変わらぬ激しいトレーニングをこなしたイナ。愛する家族と、レイソルのゴール。大変責任の重い、守るものがたくさんですが、イナなら大丈夫でしょう!!「お父さん、がんばるよ!!」と決意のポーズ。本当におめでとう!!

130319_ina.jpg

今日は、日立台でナイトゲームが行われました。といってもトップチームの試合ではありません。U-18チームの公式戦「千葉県ユースサッカー選手権」の決勝戦、クラブチーム代表のレイソルvs高体連代表の八千代高校戦でした。めずらしいスタジアム開催とあってか、平日夜にもかかわらず、大変多くの観客、父兄の皆さんが観戦にお越し下さいました。

兵働選手(現千葉)や中島選手(現横浜FC)の母校であり、全国でも有名な名門の八千代高校。部員みなさんの応援は活気満点!「勝利をつかもうぜ?いざ行け八千代?」などレイソルにとってはとても馴染み深いメロディーが聞こえたと思えば、ジェフの応援歌だったりと。。。でもこうやって地元Jクラブの応援メロディーをベースにした歌声はとても微笑ましく、嬉しい気持ちになりました。「ケーイタ、ケイタ、やってやれっ!!」。最高でした!!

130319_yachiyo.jpg

下平監督が教えてくれましたが、その6番朝倉啓太選手と2番武藤友樹選手はレイソルU-15出身、11番の浅川隼人選手もレイソルスクール出身。この慣れ親しんだ日立台で、共に戦ってきた恩師やチームメイトとの再会や対決は、「これまでのいろんな思いがあったみたいだね」とシモさんも感慨深い様子でした。

試合は、序盤は八千代の出足の良さでピンチもありましたが、レイソルユース不動の4-1-4-1システムで徐々にゲームを支配し、山本健司選手のすばらしい左足のミドルシュート、ピンポイントの右クロスをきれいに合わせた大島康樹選手のゴールで、前半2点リード。後半は中山雄太選手のゴールで3点目を奪い、守ってはDF中谷進之介選手やGK伊藤俊祐選手を中心に完封勝利。しっかりと天皇杯千葉県予選への出場を決めました。

130319_yamamoto.jpg

スタンドには、チームメイトだった、山中、秋野、小林、木村、中村選手らユースの先輩たちも観戦。「声をかけたら」と水を向けましたが、「なんか、、、今日はいいです」とキム。先輩ぶりたくないとか、それともちょっと気恥ずかしかったでしょうか。でもそれもプロ1年目の初々しさかもしれませんね?(笑)。

U-18チームは、このあとアメリカで行われる「ダラスカップ」に2年連続出場。3月23日に出発し、グループリーグでは、あのマンUことマンチェスターユナイテッドとの対戦も控えています。今年もレイソルU-18、そしてアカデミー各チームにも御声援をどうぞよろしくお願いいたします。
http://www.dallascup.com/index.html

2013年3月17日

考えるチカラ

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 昨日の激戦から一夜明けました。心身ともに疲れた試合でしたが、トップチームは日立台でトレーニングを行いました。

 J1リーグ3戦目でプロデビューを飾った秋野央樹選手。「昨日からメールや電話がすごいです。返信しきれていません(笑)」。NHK総合で全国放送もしていたこともあり「親戚の方たちも反響がすごかった」そうです。改めて振り返っても「自分でもビックリするくらい緊張しなかった」強心臓の持ち主でもあります。
 むしろドキドキしていたのは"師"のアカデミーコーチたちの方だったかもしれません。「後半から試合をTVで見ていたのですが、(失点直後ということもあり)交代選手のコメント無しでいきなり秋野が出ていたからスタッフルームのみんなが驚きました!」(松原コーチ)。
 出場時間は短いものでしたが同期で一番乗りを果たしました。「たぶんみんなも刺激を受けていると思います。でも、自分もまだまだ出場時間を延ばして、活躍しないとダメです」と謙虚に語っていましたが、当然のごとく木村、小林、中村の3選手も喜びと同時に次はオレの番だ!と練習に熱が入ったことでしょう。特にベンチ入りしていた木村選手は練習から迫力を見せていました。次は日立台のピッチでプレーする姿を見てみたいですね。

0317akino.jpg

 今朝のレイソル戦に関する新聞記事は仙台の勝利を告げるものばかり。当たり前ですが。その中でも「チャンスがなかったわけではない。シュートやクロスの質の問題。課題ははっきりしているし、この2週間で修正したい」という大谷選手のコメントがいくつか引用されていました。いつも冷静に試合を振り返ることができるタニだけに、もちろんキャプテンだからでもありますが、毎試合後に取材陣も必ずコメントを求めてくるのです。そこで今回は試合の翌日に、番組企画で仙台戦を振り返ってもらいました。

 相手に先制された時のプレー、攻撃で惜しいシーン、新たに見せた谷口選手とのコンビネーション、ACLとの連戦で得たもの、そしてゴールシーンと勝敗を分けた最後の失点シーン・・・すでに何度も見返したのか?という位に「なぜここではこういう位置に自分や味方選手、相手選手がいて、こう反応したのか」ということをわかりやすい言葉で説明してくれました。そして時には映像には映っていないピッチ上の細かな駆け引きもこと細かに明かします。収録後にディレクターさんも「こんなに1試合を通じてプレーを鮮明に覚えている選手は珍しいです」と非常に驚いていました。

 正直、負けた試合を振り返るのはなかなかキツイものですが、改めて整理できることも大事なことです。長時間の取材でしたが「毎試合やったほうがいいね」と言ってくれましたが、それも前述の通りに試合を通じてピッチ上で良い所や修正する課題が判っていたからでしょう。自分もタニのコメントを踏まえて、改めてこの試合をじっくり見直そうと思います。皆さんも今週の水曜日夜に初回放送のJsports"Foot-Wednesday"でご覧になれますのでお見逃しなく。

0317tanijsports.jpg

 さて、大谷、秋野選手も巣立った柏レイソルアカデミーですが、U-18にとってはまたまた大事な試合が近づいています。明後日19日(火)の夜に八千代高校との「千葉県ユース選手権」が日立柏サッカー場で行われます。勝者がユース世代の県王者となると同時に、天皇杯千葉県予選の第2種代表チームとなります。相手は今年(H24年)度の高校選手権千葉代表の強豪・八千代高校。昨年、一昨年と連続して天皇杯本戦までたどり着いたU18ですが、大一番を迎えています。18:30キックオフです。なお、観戦については無料となっています。メインスタンドのみを開放する予定です。また、駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用の上ご来場願います。
 トップチームは明日はオフ、広報日記もまた明後日に!

2013年3月16日

逆転ならず

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

どんなに悔んでも時は止まらず、戻らない。勝負を決めたのは一瞬のスキでした。

果たして今日のレイソルは負けに等しいゲームをしていたのか。否、しかし、結果は無情なまでに厳しいものでした。
「(失点シーンは)自分のミスです」ミックスゾーンで口を真一文字に結んでいた山中選手。「いくら内容が良くても、勝ち試合を落とすのは痛い」と遠い目をしていた谷口選手。試合終了の笛がなった後も、受け入れ難いとばかりにピッチに呆然と立ち尽くしていた姿が目に焼き付いています。

試合は開始早々にアクシデントが襲います。クレオ選手が前半最初のプレーで負傷。交代を待つ間に失点をしてしまいます。

0316otani.jpg

それでも試合が進むにつれ、チームは落ち着きを取り戻し、ペースを掴みます。その証拠に相手のシュートは前半わずかに2本、レイソルのシュートは6本にCKは5本と相手を上回ります。しかし、同点には至らず前半を終えます。

0316leandro.jpg

後半開始早々、レアンドロ選手の火を吹くような一撃がゴールネットに刺さり同点に追いつくと、さらに勢いは増します。セカンドボールもほぼ拾い、あとはゴールを決めるだけ。
それでも今日はゴールが遠かった。シュートはさらに9本を放つも相手の好守に阻まれ続けます。足が攣っても体を張った守りを続けられ、そしてあっけない失点。あと一歩のところで奈落の底に突き落とされました。

敗戦の中でも「結果は望んでいたものではなかったが、チームは成長していたし、それがハッキリと見られた」と監督は光明を見出しています。それでも「このチームの力を信じている。選手たちはリーグ戦で巻き返してくれるハズ」と力強く言い切りました。

0316yamanakakenta.jpg

 今日の試合、先日のACL対Cコースト戦に続き登録メンバーにはアカデミー出身選手が8名登録されました。相手チームの石川選手を含めると9名。両チーム合計の4分の1以上を占めました。小さなことかもしれませんが、誇らしげなことでもあります。
今日も90分フル出場を果たした山中選手。木村、秋野と後輩二人も2試合連続でベンチ入りしていました。そしてその中の1人である秋野選手がJリーグデビューを果たしました。「監督には試合がバタバタしていたのでボールを落ち着かせるようにと指示を受けました」。しかし交代を待つ間になんと失点、ビハインドからの登場となりました。秋野選手は相手のすき間に入り、ボールを受け、捌きます。緊張はしませんでした、とルーキーらしからぬプレーでした。残念ながら結果は出せませんでしたが、アカデミーの系譜がまた一つ紡がれました。

0316akino.jpg


2月から続いていた連戦もひとまず今日で一度終了。来週は国際試合週のため各国代表がワールドカップ地区予選や親善試合を行います。日本ではJリーグヤマザキナビスコカップが20日(水・祝)と23日(土)に開催されますが、ACL出場4チームは予選免除となるため試合がありません。
「この期間を有効にしたい」と工藤選手。リフレッシュしてリーグ戦再開に備えます。

今日も遠くまで応援ありがとうございました!最後までご声援いただいた声は選手たちにもしっかりと届いています。また二週間後に日立台で応援よろしくお願いします。

0316supporters.jpg

2013年3月15日

全力で戦うことの意味

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 早いもので明日はもう公式戦、Jリーグ第3節ベガルタ仙台戦となります。トップチームは"フットバレー"のメニューで軽めの調整を行い、午後には仙台に移動しました。中2日での連戦となりますが、相手も火曜日に中国・南京でACLのアウェイ戦を終えて帰国しています。肉体的な疲労のハンデはありますが、チームの雰囲気は変わらず明るいです。これも"勝利の効果"の一つでしょう。

315trinsunnyday.jpg

315inorout.jpg

0315exacademy.jpg

 その仙台ですがレイソルと今季は同じくACLを戦っています。ネルシーニョ監督も「メンバーは変わったが、強敵だと思う。Jリーグで未勝利だが、相当に組織力が鍛えられたチームなので、しっかりと警戒して集中して試合に入らないとキケンだ」と諭します。特に中盤から前線にかけてレイソルと同じくブラジル人トリオも結成され、赤嶺・太田・リャンと揃った変わらぬ攻撃力も利いています。中でも昨シーズンJリーグベストイレブンのウィルソン選手の決定力の高さには注意が必要です。

 昨シーズンの対戦成績は1分1敗。また特に敵地・ユアスタでは2011、12年で3試合戦って3試合連続で0封されています。ややもすると苦手なスタジアムかもしれません。今季は主力選手をケガで欠く状況は我々と重なりますが、「守備が堅い、全員がハードワークするチーム。なおかつ厳しい中国での(ACL)アウェイ戦で勝ち点1を取って帰ってきている。粘り強いチームのはず」(大谷選手)。仙台はACL江蘇戦を0封していて、堅固な守りに自信を持っていることでしょう。一方の我々はリーグ戦前節・FC東京戦は先制された後、築かれた強固なブロックを崩しきれずに敗戦を喫しました。しかし「水曜の試合で3得点。もう切り替えられた」とすでに前だけを見据えています。

 明日の試合ですが、いつもどおり 「アウェイはスカパー!で」とご案内していますが、今節の注目カードということでNHK総合の全国放送もあります。ベガルタ仙台にとってはあの3・11の大震災から2年を経てから初めてのホームゲームです。おそらくそういう背景も全国中継となった理由の一つでしょう。もちろん「ガンバレ東北」と被災地の復興支援活動への応援はします。しかし、"試合"で負けられないのは我々も同じです。リスペクトを持って全力で戦い、良い試合を見てもらうのが明日の試合で選手たちに一番求められるものだと思います。現地でまたTVで応援される方も、どうぞ熱い声援をよろしくお願いします!

2013年3月14日

次も強敵

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

すばらしき勝利から夜が明けて。朝まで降り続いた雨もちょうどやんで、選手たちはさっそく今日から始動です。2月末のACL開幕から、公式戦4試合で3勝1敗。昨年が1勝1分2敗だったことを考えれば、上々の滑り出しかもしれません。しかしレイソルはACLとリーグ戦を並行して戦っています。昨日のミックスゾーン。近藤選手がこんなことを言っていました。「このいい流れをしっかりとJリーグにつなげていきたい。リーグで上の順位にいないと、また来年にACLに行けなくなってしまうので、優勝を狙える順位につけながらもACLを戦いたい」。

大谷選手も同じ思いです。「今度はリーグ戦。FC東京に負けたあと、連敗するわけにはいかない」。その第3節は早くも明後日土曜日、敵地ユアスタでのベガルタ仙台戦です。ベガルタもレイソルと同じように「両立の日々」ですが、「ケガ人がいるなかで、中国での厳しい試合でしっかり勝ち点1を獲っている。チームは自信を深めていると思います。もともと守備のいいチーム、ウチがどう攻撃で崩すかという今の課題を試される試合です」と分析しています。

そのベガルタには、おなじみのレイソルU-18出身、石川直樹選手がいます。今季から新加入したばかりですが、しっかりセンターバックのポジションをつかんでいます。「ちょっと前に、イシから連絡があったよ。中国って変圧器って必要なんですか?って(笑)」。初のACL挑戦で、しっかり先輩に教えを請うところも、実直なイシらしさが出ていますね?。

出場すれば、ガチンコのマッチアップになりそうな工藤選手。「イシくんとは一緒にプレーもさせてもらったし、プロ入りして間もない自分は本当にお世話になりました。新潟でもレギュラーとして活躍して、さらに仙台に必要とされて移籍して、今はそこでACLに先発を張っている。自分としても、ユースの先輩に成長した姿を見せたいです」と、こちらもその対戦を今か今かと待ちわびています。

明日は午前中のトレーニングを終えると、午後には仙台へ向かいます。2月17日のちばぎんカップから、数えて7試合目。まずは最初の難関のラストマッチ。ここをしっかりクリアして、4月からまた始まる厳しい連戦に備えたいところです!

130314_run.jpg

2013年3月13日

"連勝"

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

日立台にお越し下さったみなさん、無事に帰宅の途につかれましたでしょうか。今日の関東地方は、日中から「春の嵐」吹き荒れて、多くの鉄道が運行休止するほどの一日。そして後半から雨が降り始め、今は強い雨が降り続いています。そんな荒れ模様の水曜日、大変困難なナイトゲームにお越しいただいたサポーターみなさん、選手たちの頑張りで少しはその大きな御恩に報いることができたでしょうか。

今日は本当に逆転勝利、3ゴールが生まれ、すばらしいシーンばかりのナイスゲームでした。そんななか、もしかしたら心が一番揺れたのは、後半アディショナルタイムだったかもしれません。終了間際まで守備意識高く戦った選手たちに、無情のホイッスル。ひいき目かもしれませんがPK宣告には厳しいプレーにも見えました。その思いで、日立台はひとつになりました。相手のPKキッカーには、守護神・菅野選手と、その後ろにいる、まさに12人目の選手、イエローの壁が目に飛び込んできたはずです。絶対にPKは決めさせない。そんな気迫を背に受けて、スゲが抜群の反応でPKストップ、勝利を確信した場面でした。

130313_PK.jpg

FC東京戦から、先発メンバーが多く入れ替わりました。橋本選手、澤選手、ワグネル選手もまだ離脱中です。今日、起用された選手たちのプレー、気持ちの強さがびしびしと伝わってきました。

狩野健太選手は、FC東京戦で先発起用されながら「自分の仕事ができなかった。それなのに今日も使ってもらって、絶対に結果を残さなければ」という思いがありました。持前のボールタッチはもちろん、味方が奪われたあとの守備への切り替えが早かった。頑張った分だけ、きちんと得るものがありました。とても大きな初ゴールでした。朝日新聞千葉県版のコラムにも書きましたが、今年の目標に「ゴールを獲る!!」と書いてあったのが、すごく想像外でした。レイソルも痛い目に遭ったチャンスメーカーとしてのイメージが強かったところで、あえて「ゴール」を掲げた所に、彼の移籍への並々ならぬ気持を感じた気がします。HPトップページの写真も、本当に最高の写真でした!

130313_kano.jpg

同じく藤田優人選手のプレーも光っていました。今季ここまでのすべての試合で、18人のメンバーに入ることができませんでした。それでも努力を欠かしませんでした。「このチームの約束事は、どんな状況でも試合に向けていい準備をすること。居残りでとても悔しい気持ちもあったけど、ヌノさんとのトレーニングをしっかりやったおかげで、アシストにつながった」。今日のプレーは、本当に迷いがありませんでした。レアンドロが狙っている裏のスペースへのフィード、またレアンドロが持った時の、思い切り良いオーバーラップ。クロスはもちろん、たしか狩野選手の逆転ゴールの時、クロスを狙うレアンドロの外側をオーバーラップしていたはずです。いま「ニュースZERO」を見たら、やっぱり怠っていませんでしたね!

130313_fujita.jpg

また谷口博之選手。屈強なオーストラリア選手にも立ち向かえる強さを発揮。局面局面でハードなところもあったでしょうが、得意の攻撃参加よりも、中盤の底で身体を張り続け、また試合終了間際にも中盤で走り回った姿が印象的でした。また藤田選手が前へ走り込めたのも、その裏のスペースをしっかりケアしていたからでしょう。誰もがこのチャンスで、自分の能力をしっかり発揮し、勝利という最高の結果に貢献してくれました。

130313_taniguchi.jpg

そして、こんな言葉もありました。「相手がPKを外すことがあったらしくて、そういうデータもあったので、落ち着いていけました(菅野選手)」「自分の対面の相手が、本来はサイドじゃなくてセンターバックでした。スカウティングのしっかりした情報があったので、アジリティを生かせば行けると思いました(藤田選手)」。これまで対戦のない、未知の国との公式戦。その情報を収集し、チームにフィードバックするテクニカルスタッフの働きも、選手を助け、チームの勝利の大きな要因となりました。

同じ組の、貴州vs水原はスコアレスドロー。これで、レイソルは唯一の勝ち点6で、2位の水原に4点差をつけて、序盤をリードしました。このあとの3戦目4戦目が水原との直接対決です。グループ突破へ向けての、最大の山場になりそうです。4戦目のホームは、4月9日(火)です。日立台でのさらなる後押しをどうぞよろしくお願いいたします。

2013年3月12日

アジアが柏にやってくる!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 1年ぶりに、日立台でアジアを体感できる時が近づいてきました。AFCチャンピオンズリーグ グループマッチ第2節。オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズを迎えての一戦はいよいよ明日の夜キックオフです。

 国際大会なので、試合前に公式行事が多く行われます。スタジアムでは13時30分からマッチコミッショナー、両チーム、審判団を交えてのチームマネージャーミーティングからスタート。そして14時30分からレイソルの公式会見が行われました。会見にはACL のトロフィーも登場しました!

130312pmpc.jpg
※会見全文はJ'sGOAL http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00151798.htmlに掲載されています

 今回は監督とともに、近藤選手が登場しました。プレシーズンマッチ"ちばぎんカップ"ではキャプテンマークを巻いたドゥ。レイソル12年目、アカデミー出身選手としてはチーム最年長になります。会見では「オーストラリアのチームと対戦するのは初めてで楽しみ」。質疑応答では「リーグ戦で(FC東京に)負けてしまったが、選手たちはそれぞれが頭を切り替えられている。ACLは一戦目は勝っていますし、その勢いで明日もホームでしっかり自分たちの戦いをして勝ちを収めたいと思う」と決意も新たにコメントをしてくれました。チームはその後60分間の公式練習をスタジアムで行いました。

0312games.jpg

0312sugeno.jpg

 一方、相手のセントラルコーストはアーノルド監督とパトリック選手が登場。実は二人とも日本でのプレーの経験があります。アーノルド監督は97年?98年に広島で、そしてパトリック選手は2004年?5年まで大分に所属。そしてなんと15年前、1998年シーズンのJリーグ開幕戦 柏vs広島戦ではアーノルド選手(当時)に決められた1点でレイソルは敗戦していました・・・オールドファンなら「あのアーノルドか!」と思い出されて方もいらっしゃるかもしれません。

0312arnold.jpg

 会見中にカメラを向けると元FWらしく、レンズ越しに鋭い目で睨んできました。その迫力はコメントにも表れています。ここ2試合は優勝争いで厳しい戦いが続き、Aリーグで2連敗を喫しています。しかも明日は主力選手が不在とのこと。しかし、相手もリーグ突破にアウェイで負けられないと必死の構え。「うちには力を持った若手選手も、外国人もオランダ、ニュージーランド、イングランドの3選手がいる。オーストラリアの選手も経験が豊富で、若手とも融合が出来ている。メンバーは他にも優れた選手がいるので問題はありません」ときっぱり。

 以前のオーストラリアサッカーは「ロングボールから体格を活かして圧力をかける戦い方」などと言われていたようですが、ここ数年、特に好成績を挙げているAリーグのチームは「しっかりつないで組み立てて相手を崩す」サッカーにスタイルは変化しているようです。もちろんパワープレーも有効な手段ゆえ、ここぞとばかりに使用してきます。
我々もネルシーニョ監督が「非常に戦術的に整理されたチームで、パスも回せて、攻撃の時も守備の時も統一された、訓練されたチーム」と評するように、しっかりと対策を練ってくることでしょう。

 レイソルにとって初めての"オージーフットボール"との遭遇まであと22時間。そしてそれに打ち勝つべく戦うレイソルイレブン。「明日のゲームはFC東京戦とは全く違うチームがグラウンドの中で戦うと思ってください」(ネルシーニョ監督)と誓う姿を、その目で確かめていただきたく。スタジアムでご声援をいただきますようお願いします!

2013年3月11日

3年目

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

130311_sta.jpg

広がったスカイブルーと、鮮やかなグリーンのピッチ。そこへ冷たそうな水のシャワーが放射状に注がれて、とてもさわやかな日立台。昨日午後からの冷え込みの余韻が残り、少し肌寒い一日でしたが、午後3時から選手たちのトレーニングが行われました。

ミッドウィークに試合があるときは、コンディション回復に努めることが多いのですが、今日は珍しい完全非公開練習。移動距離が少ない利点を生かし、またFC東京戦の大敗から立て直すべく、とても濃密なトレーニングが行われました。「相手はリーチがあるから気をつけろ!」。貴陽との試合もそうでしたが、今度のセントラルコーストにも大柄な選手がそろっています。Jとは違う相手のシチュエーションにも気を配りながらの練習でした。

130311_brazil.jpg

練習後には、ネルシーニョ監督がクールダウン中のレアンドロ&クレオに声をかけます。ワグネル選手が離脱していることもあり、アジアの大舞台で改めて彼らの大きな力が必要です。そしてサポーター皆さんの応援も必要です。

130311_sta2.jpg

夕暮れのスタジアム。すでにリーグ戦用のスポンサーボードが覆われ、そしてACLブルーのマーキングが進んでいます。この日立台が「アジア仕様」に。胸高鳴る、あのACLが帰ってきます。ローソンチケット、コンビニのローソンやミニストップでも販売中です。まだ全席種にて残席がありますので、仕事や学校帰りとは思いますが、ぜひ日立台へ参戦ください!
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/014770.html

今日、3月11日で、東日本大震災から2年を経過しました。この日立台の照明灯が大きく揺れて、大阪へ向かっていた選手たちの新幹線は新横浜で緊急停止。そして東日本の多くの地域が、自然の持つ、あまりにも大きな力を感じさせられました。復興は進んでいます。今週末に訪れる仙台駅の近くは、未曽有の震災後とは思えないような復興を遂げています。しかし、被害に遭った地域はたいへん広く、今朝のテレビでも、まだその途中にある地域が多く報道されていました。

日本全国で続けてきた支援の輪を、まだまだ続けていかなければいけません。「サッカーを通じて、被災地の皆さんに勇気を与えたい」。大谷選手がゼロックススーパーカップの復興支援宣言で発したこと。サッカー選手として最高のフットボールを見せること。そして支援活動についても、自分たちにやれることをやろう、と彼らは話し合っています。太陽が毎朝昇るように、一歩ずつ一歩ずつ。皆さんもあの日を思い出し、一日一日を悔いのないように大切にしてください。それがここに残された人間の使命ですから。

130311_sun.jpg

※明日の公式トレーニングの一般見学はできません。申し訳ございませんが、あらかじめご容赦ください。

2013年3月10日

モヤモヤを吹き飛ばせ!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 昨日の敗戦から一夜明けました。サポーターの皆さんも悔しい、残念といった思いでモヤモヤしたままだった方も多いと思います。今日の日立台も午後から急に風が強くなり、黄砂の影響でしょうか?スタジアム上空も黄色がかったもやのように不気味な色になっていました。
 
0310tr.jpg

 トップチームは多くの東京戦出場メンバーはリカバリートレーニングを、そしてそれ以外の選手を中心に通常通りのトレーニングを行いました。
 昨日の試合後の会見でネルシーニョ監督の口から告げられましたが、ワグネル選手も戦線を離脱しました。橋本、澤選手とここに来て故障リスト入りが目立ってきています。しかし、これがチャンスになる選手たちもいます。
 昨日は狩野選手がスタメン起用、そして2年目の山中選手が途中出場をしています。
監督は東京戦前日に「出場する選手は代わってもゲームプランは変わらない」と話していましたが、同時に「その時に調子のいい選手を起用する。そして誰が出てもクオリティは換わらないように訓練している」と常に話してもいます。
 二度目の3連戦中、すぐに試合がやってきます。ここぞとばかりに出場機会を掴んでいく。昨季、またその一年前もチャンスを掴んで出場機会を増やしていった選手がたくさんいます。「いずれもレギュラーになりうる選手たちばかり」中から最善の組み合わせを選択するのは監督です。今日も厳しい目でトレーニングを見つめていました。水曜日は活きのいい選手の活躍で、スカッとしたいものです。ネルシーニョ監督のチョイスにも注目です!

130310nelson.jpg

 さて、そのACLに向けた明日、明後日の練習ですが、ファン・サポーターの皆様に向けては残念ながら非公開とさせていただきます。何卒ご了承ください。
 水曜日は19時キックオフです。平日ナイターですが、再びアジアが柏にやってきます!国際大会ならではの緊張感を味わいに、ぜひ、多くのサポーターに集まっていただきご声援をいただきますようお願いします!

2013年3月 9日

敗戦を糧に

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

先週のJリーグ開幕戦、早い時間での先制点、そして狙い通りのカウンターで追加点を挙げての3ゴール。今日も同じような展開になりましたが、主役の座は、残念ながらFC東京の側でした。「今日はとにかく、我々よりも相手が、覚悟と心技そして組織としての戦い方の質で上回っていた、勝ちに値するチームだったということだと思います。Jリーグでのいつも通りの我々が少しも出せなかった」。大変残念ですが、ネルシーニョ監督の言葉が、すべてを物語っています。

ただ、勝ち点は落としたけれども、決してこの試合を無駄にしてはいけません。得るもの、感じたものが必ずあるはずです。前半14分、右サイドでキープした工藤選手。2人に囲まれての苦しい体勢から、2人の間を割って出る見事なクイックターン。シュートは惜しくも阻まれましたが、受けてから仕掛けるというところで、また新たな可能性を見せてくれました。「水曜にすぐ試合があることはポジティブにとらえて、ACLでは自分たちの本来のプレーを出して、勝ちにいきたい」

130309_kudo.jpg

0-2の後半から、逆転への大きな期待を込められて起用されたのは、山中亮輔選手でした。ワグネル選手、橋本選手とレイソルが日本に誇るレフティー2枚が欠場の中、狩野選手や田中選手、大谷選手とともに左サイドで果敢にアタックしました。「自分が流れを変えて、ゴールに絡もうとしていたが、結果が出なくてとても不甲斐ないです。1対1の場面でも相手のほうが、力が上だった」

130309_yama.jpg

マッチアップした相手は、FC東京の右サイドバック徳永選手。ロンドン五輪ではオーバーエイジで日本代表の守備を支え、国内でもジュビロの駒野選手と双璧をなす、いまJ屈指の右サイドバックです。山中選手にとって、やはり簡単な相手ではありませんでした。得意のドリブル、スピードでもなかなか相手を上回れる局面を作れませんでした。今夜は、悔しさと不甲斐なさで眠れない夜かもしれません。

それでも、2点ビハインドからの最初のカードとして、国内屈指の相手に対して、高卒2年目の選手が監督から抜擢されること自体が、まず凄いことだと思うのです。そして、公式戦の真剣勝負で、乗り越えなければいけない大きな壁がいること、現状の自分の力量が図れたことは、これ以上ない経験と財産になります。「自分自身の力不足を感じた。ただこういう経験も大事だと思うので、練習から強く意識していきたい」。日々のトレーニングから、今以上に目の色を変えて、自分を高めていってくれるはずです。

0-3という大敗を喫した選手たち。それでも味スタのゴール裏に詰めかけたサポーター皆さんは、力強い激励の嵐でした。ヒーローインタビューの渡邉選手の音声をかき消すように、「ACL!ACL!!」のコール。そして、レッツゴーカシワの大合唱。ロッカールームへ戻る選手たちの背中にむけて、ものすごい応援が贈られました。今日の借りは、必ず返さなければいけません。選手たちも胸に強く刻んだことでしょう。

130309_call.jpg

明日10日から、第2回チケット販売のアソシエイツ先行販売が始まります。4月6日のACL水原戦、4月23日ACL貴州戦、4月26日大宮戦、5月6日横浜FM戦の4試合分です。マリノス戦以外は平日ナイト開催ではありますが、クラブが勝者になるには、何より皆さんの応援が欠かせません。どうぞよろしくお願いいたします。本日の応援、誠にありがとうございました。

2013年3月 8日

4年ぶりの味スタへ

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 実に2010年J2第2節 東京V戦以来の味スタ上陸です。「そんなにやっていなかった?(栗澤選手)」昨年は国立で2度対戦、さらにそれ以前はお互いにJ1とJ2ですれ違っていたので、味スタでのFC東京戦はなんと2009年シーズンまでさかのぼります。互いに苦しいJ2を経て、昨シーズンはACL出場を果たしました。今節は唯一の全勝チーム同士の対決となります。レイソルは午前中に日立台でトレーニングを行い、午後には都内に移動しました。

 そんな久々の味スタ決戦ですが、開幕直前に相手に元レイソルの李選手が復帰加入したこともあり、"古巣対決"でも注目されています。レイソルでは栗澤選手と増嶋選手の"古巣"になります。レイソルに移籍して6シーズン目。すでに在籍期間はレイソルの方が長くなっています。「一緒にプレーした選手ももう少ないよね。石川さん、徳永、ルーカス、塩田さん・・・。やりにくさはないです。お客さんもたくさん入るでしょうし、あそこで出来るのは楽しみ」とアウェイでの戦いも意に介していないようです。

0308kuri.jpg
0308masu.jpg

 一方では昨年のACLラウンド16でFC東京相手にゴールをあげたクレオ選手には、厳しいマークが予想されます。広州恒大のホームゲームでしたが「あの試合はハードで難しかった」(クレオ選手)。その試合も明日も「最後まで結果はわからない接戦になると思う。細かいことが勝敗を分けると思う」。それでも「周りのチームメイトとの連携も良くなってきているし、レアンドロからいいパスが出てくるのでいいポジションを取っていればチャンスが増えるだろう」と自信をのぞかせていました!

 0308cleo.jpg

 試合が続くハードな日程ですが、「自分は連戦のほうが好き。むしろ体調はいい(近藤選手)」「試合をやりながらコンディションを整えている。勝てているので調子もいい(栗澤選手)」「調子のいい選手が起用されるので、疲れたとかイタイとは言ってられない(工藤選手)」と選手たちは連戦もなんのその、逞しいコメントでした。
 明日の試合は14時キックオフです。比較的近いアウェイゲームです。ぜひ、多くのサポーターに集まっていただきご声援をいただきますようお願いします!

2013年3月 7日

「柏が、アジアを獲る。」

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

今日は非公開トレーニングでしたので、オフザピッチの選手たちの様子をお伝えします。

130307_kuri.jpg

まずは栗澤選手です。3月15日に納税確定申告の締め切りが迫っていることもあり、インターネットにより手軽に確定申告ができる「e-Tax」のPRに一役買ってもらいました。「今年は税理士さんにお願いして、もう済ませました」と、さすがしっかり者のクリ。ですが、納税についてはもちろん、パソコンにも普段あまり触らないそうで、今日は大変神妙な面持ちで、真剣にレクチャーを受けていました。「納税の知識をしっかり理解していれば、すごく便利だと思います!」。レイくんと、e-Taxのキャラクター「イータくん」も参加して、しっかりPRしてくれました。一度、国税庁のホームページからお試しいただいてはいかがでしょうか?!
http://www.e-tax.nta.go.jp/

こちらは田中順也選手。何やら、考え込んでいる様子。。。
130307_tj1.jpg

実は、マッチデープログラムの新コーナーにチャレンジしているところです。私がレイソルに来てから、大谷選手や水野選手をはじめ、とても字の美しい選手がいることに最初は驚きましたが、田中選手は間違いなく一番を争う達筆!強烈なシュートを生み出す左足から、繊細な筆を右手に持ち替えての「真剣勝負」です。

来週13日のACL、セントラルコースト・マリナーズ(CCM)戦に向けて、「長すぎるとインパクトに欠けるから、一文字か二文字がいいですよね。チームの士気を盛り上げるようなものにしたいし。ACLですよね。何を書けばいいかな......」と長く思案。しかし考えがまとまってからは、早かった!迷いなく墨をくぐらせ、ていねいに筆を走らせます。準備した筆が完璧でなく、ちょっと荒れたような感じになってしまい申し訳なかったのですが、「でも、それはそれで味が出ていいかも」と、順也流のアレンジを加えて、見事完成しました!

130307_tj2.jpg

タイトルは「板橋の書聖・田中順也先生のワントップ・ツー書道」と、こちらの編集側で少し笑いの方向に走ってしまいましたが(苦笑)、田中選手は本当にいいものを書こうと頑張ってくれました。マッチデープログラムだけでなく、スタジアムに来られない方にも見てもらえるようにモバイルレイソルにも後日掲載予定です。そして、この世界に一枚の作品、モバイルユーザーの方に毎回1名様にプレゼントします!!どうぞお楽しみに?!

そのACL。今季のホーム初戦のCCM戦、来週水曜日に控えています。先日の川崎戦当日には、いたるところにこんなポスターが貼られていました。
130307_acl1.jpg

サポーター有志の皆さんが、今年こそACL優勝を!という思いと願いをこめて、自主的に作成されたものです。そして柏駅周辺でも寒い中PR活動を行っていただいています。初戦はアウェイで見事に勝ち点3を獲りましたが、やはりホームでの3試合できちんと勝つことはもちろん、ライバルに勝ち点を与えないことがGL突破への使命です。

そして、1位通過でラウンド16へ。そこで対戦するグループFからは、あの広州恒大や浦和レッズ、全北現代というアジア屈指の強豪が勝ち上がってくるでしょう。優勝するためには、いつかは倒さないといけない相手ですが、それでもいい条件で勝ち上がるためにも、ぜひ1位で。だからこそ、このホーム日立台3連戦が大変重要で、サポーター皆さんが柏の街で応援のよびかけをされています。本当にありがとうございます!

130307_acl2.jpg

3月13日(水)CCM戦、4月9日(火)水原戦、4月23日(火)貴州戦。いずれも平日19時のナイトゲームですが、アジア制覇への一歩一歩を共に日立台から歩みましょう!ご来場御声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2013年3月 6日

牽引

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 昨日は久々のオフでした。ちばぎんカップ翌日から2週間、その間には行事や試合が目白押し。クラブ主催のキックオフパーティーにJリーグキックオフカンファレンス、そしてFUJI XEROX SUPER CUPを終て、翌日には中国へ移動し、深夜に到着。翌日からACLに備え、初戦を勝利し、またまた夜中に帰国。その3日後にリーグのホーム開幕戦と慌しい日々でした。その中で、スーパーカップの連覇こそ逃したもののACL、Jリーグと連勝でスタートを切れたのはなによりの結果でした。選手・スタッフにとってもつかの間のオフでしたが、休息に、家族サービスにと思い思いに過ごしたようです。

0306trainonrun.jpg

 オフ明けの今日はフィジカル系中心のトレーニングでした。今日は暖かな春を思わせる陽気の中、多くのサポーターが見学に訪れていました。お散歩に来ていた近所の幼児の一団。遠くの選手を見つけると「汽車ポッポしているよ?!」。その声は選手たちには届かなったですが、ちょっと和やかな気分になりました。もっとも選手たちはそれどころではなかったでしょうが。

0306toughenough.jpg

 キムチャンス選手が韓国代表に選出されました。オーバーエイジ枠で出場した昨年7月のロンドン五輪以来の代表です。その五輪で負った負傷も癒えて、久々のフル代表になります。代表選出に際して「ワールドカップはサッカー選手なら誰でも夢見る舞台。試合に出る出ないに関わらず、レイソルと同じく、誠実に一生懸命にチームの勝利のために頑張ってきます」とコメントをしてくれました。久々の里帰りですが、一方では負傷明けの召集ということもあり「代表定着への再挑戦」でもあります。レイソルではプレーでもチームを引っ張ってくれ、早くもチームメイトの信頼を集めています。それもひとえに彼の誠実な人柄ゆえ。前所属の釜山でもキャプテンを務めていただけあり、人望厚い選手でもあります。メディア対応などを通じても本当にいい選手に来てもらったと、つくづく思います。
 キム選手は16日(土)のベガルタ仙台戦後にチームを離れて、22日(金)に国際親善試合シリア戦、そして27日(水)にワールドカップ最終予選カタール戦に挑みます。

0306gotobrazil.jpg


 最後にお知らせです。東日本大震災からまもなく2年が経ちます。サッカー界でもこれまで様々な形での支援活動が行われてきました。今も続く支援活動、中でも、東北出身のJリーガーが中心となり結成された「東北人魂」にはレイソルからも渡部選手が参加するなどの縁があります。その彼らの活動に密着取材した番組が今週末にフジテレビ系「すぽると!」で放送されます。今年1月の活動には天皇杯優勝で一躍"時の人"となったナベも参加しました。3月9日(土)深夜24:15?OAです。ぜひご覧ください。

0306tohokujins.jpg

2013年3月 4日

真剣勝負

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

すばらしき勝利の余韻が残る、日立台のスタジアム。しかし、喜びに浸ってばかりはいられません。早くも次へのスタート。今日は水戸ホーリーホックを招いて、11時からトレーニングマッチが行われました。柱谷監督がチームに植え付けている球際の激しさや気迫が十分で、もちろんレイソルも甘んじて受け入れるわけもなく、ピッチの局面で激しいコンタクトが繰り広げられた「真剣勝負」が見られました。

130304_fujita.jpg

130304_kimu.jpg

130304_ota.jpg

レイソルらしく、マイボールを大切に保持しながら、パスをつないで攻め込んでいくスタイルを90分間やり抜き、守っても渡部選手や栗澤選手を中心とした守備陣がゴールを最後まで守り抜いて、2-0と勝利を収めました。

その2点を挙げたのは、ストライカーの田中順也選手。1点目は「キム(木村裕選手)といい関係で、キムが引いた時に、自分が裏へ抜けられた」というプレー。まるで昨日のクレオ選手のようでした(下の写真)。DFと競り合いながら突進し、ペナルティエリアでPKをゲット。もちろん自らの左足で蹴り込みました。

130304_junya.jpg

2点目はCKから。「ケンタくんのボールがドンピシャでした。あれほど完璧なパスだったら、ゴールしないと」というヘディングをしっかり左隅へ決めました。昨日はクレオ&工藤の2トップがゴールという結果を残し、出場機会がなかった田中選手。それゆえに、自分も負けていられない!と期するところもあったでしょう。

「毎試合安定したパフォーマンスを出すこと。自分が決めることも大事だけど、周りにゴールを取らせることも大事。今日は90分体力もキレも落とさずプレーできた。出場時間が限られている中でもインパクトを与える結果を残して、スタメンを獲りたい」。日々、練習でも試合でも高いパフォーマンスを発揮していれば、必ず出場のチャンスは巡ってくるでしょう。そこでベストプレーを表現するために、田中選手はもちろん、すべての選手たちが激しい競争のなかで戦っています。

明日は、選手たちにとっては、指宿キャンプから戻ってきた2月11日以来、久々のオフとなります。心身ともにリフレッシュできる貴重な時間。9日にはアウェイでFC東京戦、13日はホームでACLセントラルコースト戦、そして16日にはアウェイ仙台戦。まだまだ強力な相手が待っています。この序盤戦、リーグでもACLでもいい位置で戦えるように備える大事な1週間になります。

2013年3月 3日

終わりなき旅の始まり

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

それにしても、これまで見たことない、もの凄いゴールでした。
130303_cleo.jpg

相手の背後へのパスに抜け出すと、ボールを前に蹴り出し、GKをかわして独走。追ってきたおなじみの中澤選手と激しく競り合いながらもさらに突進。ペナルティエリアまで、身体をぶつけながら転倒。それでも先に立ち上がってゴールを目指すと、ボールがほんの少しだけ早くゴールラインを割っていました。

相手選手たちがレフェリーを取り囲んだように、難しい判定ではあったと思いますが、FWとDFがフィフティフィフティでボディコンタクトした結果、とジャッジされたのでしょう。クレオ選手、キックオフ早々に、やわらかなタッチから相手をかわしての先制ゴールに続き、今度は強靭すぎるフィジカルを武器にした、破壊的なゴールでした。

それに続いたのは、工藤選手。浅いラインを保っていたDFラインのリーダー近藤選手がすばらしいパスカットから、そのままドリブルカウンター。オフサイドラインで駆け引きする右サイドの工藤選手へ、絶妙なスルーパス。トラップが決まり、ペナルティエリアへ。確信しました。「決まった」と。

130303_kudo.jpg

工藤選手が最も得意なコース。右サイドからの強烈な一発でGKの脇を抜きました。「ここまで、いい結果を残せなかった。サポーターの皆さんからの『背番号9』への期待をすごく感じています。今日はゴールという結果を見せられて、皆さんに少しは信頼してもらえたかもしれない」。結果が出なければ、叩いてもらってもいい。それほどまでの覚悟を持って、新しい背番号9の重さを背負っていました。もしかしたら必要以上の重圧になってしまいそうな心配もはらんでいましたが、まずはこの日立台の大声援をパワーに変えて、ストライカーらしい仕事を果たしてくれました。

キャンプ途中から別メニューだった橋本和選手が、全治3か月の負傷となりました。「右脛骨遷延性骨折」あまり聞きなれない難しい診断名ですが、右スネに慢性的な痛みがあって、改めての診断結果を受けて、きちんと治して早く復帰したいという橋本選手自身の思いもあって、手術による治療を決断しました。Jリーグを見渡しても彼ほどのサイズとテクニック、攻守にわたって左サイドで活躍できるサイドバックはいないと思います。

しかし今は、増嶋選手が新しいポジションながら、それを感じさせないすばらしい活躍を見せています。今日は、相手の3トップに対して4バックでスタートし、そして2トップに変わってからは3バックへ。個人能力と戦術理解の高い選手がそろっているからこそ、ネルシーニョ監督が適切な作戦を授け、勝利に導くことができる。練習試合から数えて今季4試合目、着実に前進していることを、みなさんも感じ取ったことでしょう。実は試合後「歯がグラグラしている」と教えてくれました。屈強なFWとの争いで、そんな負傷を負っていながらも、最後までファイティングスピリットあふれる守備でチームを勝利に導きました。強い精神と柔軟な知性。本当に頼もしい選手です。

130303_masu.jpg

そんなマスが、最後に一言。「ゼロのままだったら、首位だったのに」。得失点は同じながら、ゴール数の差で、マリノスが1位、2位がレイソルとなりました。まだ1節終わったばかりですが、今日の結果に当然満足することなく、さらに貪欲な向上心を持ち続けている選手たち。しかし、初戦で勝ち点3を獲ったクラブは、18クラブ中たった5つだけです。すばらしいスタートには変わりありません。さあ、終わりなき旅の始まりです。

明日はオフではありません。リカバー組と、それ以外の選手は水戸とのトレーニングマッチです。月曜日は施設休館日のため見学はできませんが、また広報日記でその模様をお伝えします。

今日はチケット完売。柏熱地帯の応援がバックスタンドやメインスタンドに波及し、選手たちのゴールが生まれ、さらにスタンドとピッチの一体感が本当に凄かったです。選手たちが何よりその熱いサポートに深く感謝しています。今シーズンも応援の程、どうぞよろしくお願いいたします。今日はすばらしい「日立台」を、みなさんありがとうございました!

130303_stand.jpg

130303_stand2.jpg

130303_stand3.jpg

2013年3月 2日

一日遅れの開幕戦

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 本日午後2時、2013シーズンのJリーグが開幕しました。今日行われたのはJ1の8試合。明日3日にはJ2の11試合とJ1の1試合が行われます。我々柏レイソルは一日遅れで登場し、ホームに川崎フロンターレを迎えます。J1リーグは12月7日まで、9ヶ月間の長い長い戦いの始まりです。

 ACL・貴州戦を終えてチームは再び長時間の移動を強いられました。試合後はやはり寝付けない選手が多く、寝不足気味のまま貴州を後にしましたが、飛行機も遅延し、日付が変わる前にようやく柏に到着しました。昨日クレオ選手は「夜中の1時に寝て昼の1時まで12時間寝ていたよ(笑)」と話していましたが、ようやく我が家に帰ってきて安心して眠れた選手も多そうです。
 ネルシーニョ監督は「1日遅れの開幕だが、ACLからの連戦で休息を取れたことをポジティブに捉えています。ゲームをこなすごとに調子は徐々に上向きになってきている。明日の開幕戦でもチームはさらなる成長を見せてくれると思うし、期待をしている」と述べ、連戦でも準備は整ったといわんばかりでした。

0302fans.jpg

 今日は土曜日ということもあり多くのサポーターの方が見学に訪れていました。チームは"いつもと同じく"試合前日恒例のツータッチゲームでリラックスに努めます。今日はスタジアムでの練習となりました。 風下の赤ビブス組みでは谷口選手がゴールを決めれば、負けじとワグネル選手もスーパーゴールでお返しを。サポーターの方は試合さながらの迫力で目の前で繰り広げられた選手たちのプレーを楽しめたことでしょう。
 
0302guccigotgoal.jpg
0302jorgebark.jpg

 今季は多くの新加入選手がレイソルで始めてのシーズンを迎えます。ちばぎんカップにスーパーカップ、そしてACL貴州戦と戦ってきましたが、鈴木選手は貴州戦の勝利後にホテルで「これでようやくチームの一員になれた気がします」と安堵した様子を見せてくれましたが、正直な気持ちだったでしょう。「Jリーグではスタジアムもこれまでとは違う雰囲気だと思うけど、ちばぎんでホームゲームを1試合やっている。結果が出たことで余裕も出てくる。だんだんと自分の特長を出せるようになってきたし、周りの選手もプレーを理解してくれている。明日も頑張りたい」と静かに闘志をたぎらせていました。

 新加入選手はもちろん、昨年、一昨年と長きにわたりチームの主軸で活躍している選手たちにとっても日立台での開幕は特別なもの。もちろんサポーターの皆さんにとっても待ちかねていた日。チケットも完売間近、おそらく今夜中には完売となりそうです。
 明日は今日のような強風もおさまる予報です。ぜひ、スタジアムで、そしてTVの前でご声援いただければと思います。

 最後にお知らせです。東葛まいにち新聞社が発行します「フォトブック『柏レイソルアニュアル2012-2013』」 http://www.bunya.ne.jp/reysol_annual2012-2013 が本日発売になりました。昨シーズンから1月の新体制発表会、そして先月のちばぎんカップまで収録されています。スタジアムでの販売はございませんが、駅前の書店などでぜひお買い求めください!

0302goingon.jpg

2013年3月 1日

勝烈!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

彼らと会うのは、日曜日以来の5日ぶりです。貴州戦の翌日、予定どおりに貴陽空港に到着したものの、天候不良で2時間以上の遅れ。広州経由で成田へ帰国し、我が日立台に帰ってきたのは23時ごろと、1日がかりの帰柏となりました。「家のベッドでしっかり眠れるように、飛行機ではあえて寝ないようにしました」と、工藤選手は移動にも細心の注意を払い、自己調整を怠りません。さぞかし疲れもあるとは思いますが、選手たちの表情は疲れを感じさせることなく、明るく晴れやか。やはりひとつの「勝利」がもたらすものは、果てしなく大きいです!

130301_konkudo.jpg

Jリーグは明日開幕!レイソルの初戦は1日遅れ、日曜日の川崎フロンターレ戦からスタートです。リカバートレーニングを終えた工藤選手は「ここまで2連敗していたので、アウェイで勝てたことは本当に大きかった。でも自分は不完全燃焼だったので、その悔しさをJリーグで晴らしたい」と闘志を燃やしています。

またキャプテンの大谷選手は「内容よりも、勝ち点3を取ること。その目的を達成することができてよかった」と振り返ります。そして川崎戦に向けては「ACLは開幕したけど、このJリーグの開幕はまた特別なものだし、ACLとは違う高ぶりがあります。中国で勝ったことで、日曜日はサポーターのみなさんもすごく期待を持って見に来てくれると思います。去年はスタートダッシュできなかったので、今年こそはということを、選手たちも十分わかっている」と、ACL勝利の余韻を、さらにいい流れにつなげようとしています。

その日曜日の開幕戦、頼もしき我らがレイソルサポーターのみなさんが、開幕戦に向けて準備いただいた特別な応援が実施されます。先週入場時に柏熱地帯にて小旗を使った応援がおこなわれます。つきましては、お早目のご来場、ご着席くださいますようご協力をお願いいたします。またそれ以外の席でも、フラッグやタオルマフラーを振って、最高の開幕戦のキックオフを迎えられるよう、選手への後押しをどうぞよろしくお願いいたします。柏熱地帯をイメージプリントしたタオルマフラーも当日発売します。明日のニュースにて詳細をお知らせします。

130301_goods.jpg

サポーターの皆さんに加え、他にも多くの方々にレイソルを支援いただいています。
130301_chinrai1.jpg

クラブスポンサー「珍來」では、昨年に続いて今年も「レイソルコラボメニュー」を発案いただき、今日から店頭でふるまわれています。その名も「勝烈!!トマトカレーらーめん」です。太陽をイメージしたトマトのレッドと、レイソルイエローのカレーが絶妙のマッチング。その上には、カツレツ=勝烈!とVITORIAをイメージした、ボリューム満点のスペシャルラーメンです。日立台店ほか直営11店舗にて発売されております。また今年も、日立台ホームゲーム当日にチケット半券で餃子が半額になるキャンペーンも引き続き催されます。今年もサポーター皆さんの応援の源となることでしょう!ぜひお立ち寄りください。
http://www.chinrai.jp/

130301_chinrai2.jpg