2006年10月31日

風邪にご注意

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本日の担当:横井孝佳

風邪が流行っているようですね。
レイソルの職員でも今日、39℃の発熱で会社を休んだ者がおります。いつもは元気な種蔵広報も今日は顔色が悪く、体温を測ったら熱があったとのことで、定時に帰宅していきました。皆様もぜひご自愛ください。

体調不良とお伝えした佐藤由紀彦選手のレイソルオーレ出演回避も、風邪が原因です。もうかなり回復しており、今日は通常通りトレーニングをこなしていましたが、大事をとってお休みしました。スタジオK-westへ行こうと考えていらっしゃった方々、突然の変更で大変ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。
佐藤選手のリクエストで、風邪をうつした張本人の岡山選手が代わりに電話出演してくれました。岡山選手は他人にうつした後なので、もうすっかり元気です。

季節の移り目で風邪をひきやすいこの時期、普段にもまして体調管理が重要になってきます。風邪気味の選手は他の選手が集まる場所には近づかない、といった不文律はありますが、クラブハウス内やトレーニング時など接触の機会が多い選手同士、感染を避けられないことも。幸い、風邪気味の選手は皆快方へ向かっていますから、これ以上拡大させないように留意しています。

さて、今日は午前中のみのトレーニング。天皇杯磐田戦に向けた紅白戦などを行いました。全体練習の終了後、攻撃系ポジションの若手選手たちがシュート練習をしていたのですが、特に谷澤選手のシュートが目を引きました。
ミドルレンジから、無回転の弾丸シュートをズドンズドンとゴールネットに突き刺すのです。横から見ていると、ボールが揺れて落ちるのがはっきりとわかるほど、しかもそれを高確率で枠内に飛ばす。GK陣も手を焼いていましたし、佐藤選手には「試合にとっとけよ」と忠告(?)されてました。

天賦の才能を持ち、抜群の身体能力を持つことも判明した谷澤選手(今年はじめの乳酸値測定まで、あれほど走れるとは誰も思っていなかったのです)。それがゆえに、周囲も「もっともっとできるはず」と期待してしまう男です。結婚で一皮むけたかな? 選手アンケートの「娘を嫁にやりたくない選手」ダントツナンバーワンの汚名を返上してほしいものです。

・・・しかしモバイルレイソルのあのアンケート、奥さんのお父さんが見たら複雑でしょうね・・・。

2006年10月30日

トレーニング、トレーニング

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本日の担当:種蔵里美

U?19日本代表チームの一員としてインド遠征に帯同している柳澤隼選手が、AFCユース選手権初戦・対北朝鮮戦に後半33分から途中出場しました。試合も、この世代の強豪と言われる相手に2?0で勝利!いいスタートですね。
昨日はレイソルも快勝続き。
Jユースサハラカップを戦う柏レイソルU?18は、アウェーでのアルビレックスユース戦。工藤選手、比嘉選手の1年生コンビによる得点で勝利(2?1)をおさめました。これで2勝2敗。来週はジェフユースと姉崎で対戦です。高円宮杯関東大会一次ラウンドに挑む柏レイソルU?15も、2戦目のフォルトゥナSCに4?2で勝って、現在4チーム中1位。11月3日に行われるベルマーレ戦に引き分け以上で、決勝トーナメント進出を決めることとなります。

トップチームは今日から新たなスタート。天皇杯・ジュビロ磐田戦に向け、リーグ戦次節・神戸戦に向けトレーニング再開です。
試合で出た課題を修正するために、次の試合に切り替えるために、コミュニケーションをもって連携を深めるために。よりどころとなるのは、どんなときもトレーニングです。
午前中は筋トレ&サーキットメニューのフィジカルトレーニングを。李忠成選手も少しずつ走り始めています。ボールに触りたくて仕方がない時期ですが、我慢我慢。午後は、ミーティングを挟んでボールを使ってのトレーニングを行いました。
落合選手の、石崎監督の、北嶋選手の大きな声が響くなか、小さいコートでのゲームが進んでいきます。
「切り替えーっ!!」
「ナイス!!」
「次だ、次!!!」


四葉のクローバー、ちゃんと見つかりました。
勝点5差に勝点4差。差は開いていません。李忠成選手が言うところの「余裕ですよ!」。
まだまだチャンスはすぐそこに、敵はすぐ目の前です。
石さんがくれるたくさんの言葉のなかでも、繰り返し頭のなかでリフレインするフレーズがあります。

自分たちでこのチームをJ1に運んでくんだ。そのためには努力をしなきゃいけない。
努力をしてない奴のところにチャンスはやってこない。
わしらにはチャンスがある。そのチャンスを逃しちゃいけない。
チャレンジしていこう、前を向いて戦っていこう。

たくさん努力をしてきたからこそ、チャンスはまだ目の前にあります。
まだまだまだまだ。
まずは天皇杯までの一週間。神戸戦につなげるためにも、いいトレーニングを積んでいきましょう!

2006年10月29日

白井への車内にて

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本日の担当:横井孝佳

今日はチームの休養日。ゆえに広報日記も本来ならお休みですが、鈴木将太選手、李忠成選手と白井市ふるさとまつりに行ってきたもので、そのときのことを書こうかと思います。

白井へ向かう車中で、「お客さん来るかなあ」とチュンソンくん。「ケガして試合に出てない選手が2人行っても、注目されないんじゃないの?」と。
「そんなことはないよ」と答えたものの、天気もあまり良くないしどんなもんだろうと、半ば不安を抱えながらお邪魔したのです。すると! 会場は立ち見も出るほどの盛況ぶり。ふだんなかなか交流できない白井市民の皆さんと、楽しいひとときを過ごせたのでした。

行きと帰りの車中で聞いたのですが、昨日の横浜戦、李忠成選手はなんとゴール裏で観戦したそうです。
「ゴール裏の真ん中で観ましたよ。サポーターの皆さんがどんな感じで試合を観て、応援してくれてるのか知りたくて。ぐんりょう(注:大河原亮選手。群馬の亮でぐんりょう。名付け親は田村コーチ)も一緒に」
サポーターと一緒に応援したの?
「そう。サポーターってすごい。後半になるとバテバテですよ。キックオフの前には裸にもなりましたよ。ぐんりょう、終わった後ボロボロに泣いてましたよ」
「肉体的にもつらいのに、アウェイなんか何万円もお金出して来てくれるんですよね。すごくありがたいなって思いました」

チームを愛する思いは人それぞれ。チームをサポートする方法もさまざまです。
今はケガで戦列を離れ、プレーで貢献することは叶わない両選手。「やっぱ歯がゆいよね」と聞いたら、「そりゃあ・・無茶苦茶歯がゆいですよ・・・」とポツリ。でも、そんなときだからこそ、サポーターとまさに「一心同体」になって、チームを応援しようとしてくれた李忠成選手の心意気に感心した次第です。

話題はJ1昇格争いに。
「次の神戸に勝てば、2差じゃないですか。4試合残して2差なんて、余裕ですよ!」
「J1で言ったら、レッズと3、4差あるガンバ、フロンターレが5試合残して優勝を諦めてるか?ってことだよね。諦めてるわけがない」
「そうだよね、そうだよね!」
と車内がやたらポジティブになった頃、黄色い軽自動車はクラブハウス前に滑り込んだのでした。

2006年10月29日

お詫びと訂正

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本日の担当:横井孝佳

先ほど、本日分の広報日記をアップしたのですが、その後記載内容に誤りがあるとのご指摘を受けたため訂正いたします。申し訳ございません。

レイソルのオフィシャルカメラマン、飯村健司さんが所属している「日本スポーツプレス協会」の写真展についてのお知らせです。
飯村さんの作品が展示されているのは、「サッカー」がテーマの展覧会(先ほどは「サッカー」「美しきアスリートたち」と2本立てのような記載の仕方をしましたが、別々の会場で行われるそうです)。会場は富士フォトサロン(東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブ2F)、11月2日まで開催されています。また、明日29日日曜日も開館しております。銀座へお出掛けの際は、ぜひご覧ください。

以上です。お詫びして、訂正いたします。

2006年10月28日

ごめんと言われる悔しさはわかってたはずだ

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本日の担当:横井孝佳

あれは去年のいつだったか。J1リーグ戦の終盤に、敗れた試合の後のロッカールームで、あるチームスタッフに「ごめんな」と言われ、泣きながら逆ギレしたことがあります。
「ごめんなんて言わないでくださいよ! 俺たちだって、おんなじレイソルとして戦ってるんだから! 他人行儀なこと言わないでください!」と。
そういうことなんだよね、拓ちゃん。

これまで何度も、負けたり悔しい引き分け方をした後に、広報日記で「クラブを代表してお詫び申し上げます」なんて書いてきたけど、それっておこがましいし失礼だよな、と思いなおしました。あのとき、「ごめん」と言われて心底残念だった自分と、同じ気持ちになっているサポーターの方もいらっしゃっただろうと。
それに選手たちは、次こそピッチ上で挽回しようと前を向いている。ピッチ上でサポーターの思いに応えようと、汗を流している。私なんかが謝るのは、彼らの気持ちをないがしろにしていることに等しい。

今日の試合後、スタンドに挨拶する選手たちに、再び「一心同体」のパネルを掲げてくださった皆さん、ありがとうございます。勇気づけられました。うれしいときも楽しいときも、つらいときも、苦しいときも一心同体だよ、というメッセージですよね。
われわれは何も成し遂げていないけど、何を失ったわけでもない。明日のことなんて誰もわからない。
残り5試合、選手もスタッフもサポーターも一つになって、完全燃焼しましょう。

・・・って何だよタク。アップしてからもう一度見たら、前言撤回か。今日はタクブログに乗っかろうと思ってたのに。結構感動したのに。

前だけ向いていこう。

2006年10月27日

日立台の力、一心同体の力

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本日の担当:種蔵里美

谷澤達也選手の結婚を発表しました。
唐突に思えるようでいて、前々から準備が進められていたので驚きはないのですが、いざお知らせするとなるとちょっと感慨深く思い、短いプレスリリースを何度もミスがないか確認してしまいました。
ちょっと前まで高卒の18歳だった気がしていたんですけれども。不思議な感じですね。
新人の頃はすごく人見知り。インタビューでいいことを言っても声がすごく小さくて周囲を心配させていた谷澤選手が、その後馴染んできて無邪気にジャカジャカジャンケンをやっていた谷澤選手が・・・新しい一歩を踏み出しました。
「22歳ってまだまだ若いのに」と心配される方もいるかもしれませんが、同じくらいの年齢で結婚した山根選手は「俺も結婚して子どもできて変わったもん。変わっていくんじゃない?」と言っていました。「『ヤザワは変わった』と言われるくらい頑張る」というその言葉を忘れずに、上を目指してほしい。実際今年になって、少しずつ変わってきた部分はあります。厳しい目と、温かい目、その両方でこれからもみなさんに見守っていただける選手であってほしいと思います。


さあ、横浜FC戦です。
いつもよりも1日早く、日曜からこの試合に向けてトレーニングをしてきたこともあり、今週は本当に長く感じられました。一日一日ふつふつとテンションが高まっていく。明日はチケットも完売、報道陣も恐らく今季最多の人数。どこもかしこもぎゅうぎゅうの熱気で包まれることとなります。
今日は午前中にコンディション調整をした選手たち。変な気負いもなく、特別な言葉もなく、明日の一戦に向けて着々と準備をしていました。いつもどおりのホームゲーム前のクラブハウスでしたが、チケットが完売したこと、「一心同体」パネル企画があることなど、心強いニュースが彼らの気持ちを盛り上げてくれます。

毎試合スカパーで中継がある今季のJ2。
レイソルの試合中継を担当している共同テレビのみなさんも、ここまで21試合、毎回ほぼ同じメンバー。浴衣デーのときに浴衣で撮影していた女性カメラマンはみなさんにもお馴染みですよね。今回、試合中継資料が送られてきた際、「試合、ぜひ頑張って下さい。スタッフ一同」と一文が添えられていました。「気合が入って、カメラを追加しました」とも。
その一文が、ものすごく嬉しかったです。
会場係員も受付スタッフも、「仕事」としてかかわっている人もみんながみんな、明日、横浜FCを倒す気でいっぱいです。

16名の選手たちを信じて、石さんを、スタッフを、このチームを信じて。
レイソルにかかわる全てのひとを信じて、私たち家族を信じて。
一心同体。
横浜FCが、「間違えて来ちゃったな」とたじろぐ熱と空気が、日立台にはある。
がんばりましょう。
絶対に。勝ちましょう。

2006年10月26日

カムサハムニダ

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本日の担当:横井孝佳

突然の洪明甫氏来訪でした。
明甫さんは昨日のU-21中国戦を視察するために来日。今日、成田から韓国へ飛ぶ前に、柏へ立ち寄ってくださったのです。引退して韓国代表のコーチに就任された今も、相変わらずスターのオーラをまとってらっしゃいます。一言で言えばかっこいい!

しかし来訪時、チームはあいにくトレーニングの真っ最中。給水タイムなどに挨拶することもできたはずですが、明甫さんは野球場の木陰からこっそり覗いているだけで、選手の前に出たがりません。そうそう、すごく奥ゆかしい方なんですよね。一昨年の入替戦の折にスタジアムを訪ねてくださったときも、廊下の影から見ているだけで、決して自ら進んで選手の前に出ることはありませんでした。
でも、選手たちは皆気づいていました。平山選手や北嶋選手ら当時を知る選手にとっては懐かしかったでしょうし、その後にレイソルへ来た選手たちにとっても、刺激になると同時に誇らしく思えたのではないでしょうか。「すごいOBがいて、なおかつ今でも愛されているクラブなんだな」と。

韓国の英雄たちがレイソルに在籍しているころに韓国語通訳を務め、皆様ご存知の、高橋建登さんが同行されていました(レイソルカフェのミョンボ語録でもおなじみ。じつはミョンボ語録、まだ読めます。サイトマップのレイソルカフェバックナンバーをご参照ください)。ゆえに会話は高橋さんを通していたのですが、じつは明甫さん、日本語もとてもお上手です。薩川事業部員が来たときには「おうサツ、練習は?」と日本語で茶化してました。
個人的には、「明甫さんの写真をレイソルのサイトに掲載してもいいですか?」と伺ったところ、「ケンチャナヨ」と答えてもらいまして。うれしかったですね。

週末の横浜FCとの一戦が近づいてきた木曜日ですが、選手たちの表情に気負いや固さは見られません。ウソ偽りなく、とてもよい雰囲気だと思います。気持ちが入りすぎて空回りしてしまってもよくないですからね。そのへんの心理状況について言及した原稿を、吉田誠一さんが『ヴィトーリア』に寄せてくださいました。土曜日のキックオフ前にぜひご一読を。
土曜日の一戦を考えるとワクワクしてきます。きっと素晴らしいゲームになるでしょう。もちろん、レイソルが勝ってほしい、勝たねばならないと思っていますが、とりあえず当日のスタジアムがどんな雰囲気になるかを想像しただけでも鳥肌モノです。
「一心同体」パネル、楽しみですね。そしてこんな素晴らしい企画を立案し、費用を負担してまで準備してくださったサポーターの皆さん、本当に本当に、ありがとうございます。

さて、話は変わりますが、レイソルが献血に協力していることをご存じでしょうか。以前、柏献血ルームで献血にご協力いただいた方に、レイソルクリアファイルを進呈していることをお伝えしました。
今日、打ち合わせで柏献血ルームにお伺いした折、「よろしかったらいかがですか」と勧められて献血してきました、400ml全血献血。で、レイソルクリアファイルもらってきました(笑)。

そこで驚いたんですが、高校生の方が大勢献血しているんですね。雑誌や漫画が充実、飲み物やお菓子もフリーとあって、待合室はさながら漫画喫茶の雰囲気。事務所に帰って来て藤井ことじゃんぼに話したら、「知らなかったんですか? 今高校生の間で献血が流行ってるんですよ」とのこと。
何が言いたいかと言えば、じゃんぼは高校生の流行に敏感献血がすごく身近になっているということ。皆様もぜひ、献血にご協力ください。

2006年10月25日

インドからの元気な文面

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本日の担当:種蔵里美

ちょっとしたアンケートの依頼でインドまで国際FAXをしたところ、すぐ律儀に返信がありました。
ありがとうキリ。今年の新人たちは優秀なのです。
新潟キャンプ出発前も、帰ってきてからでも間に合うこちらからのお願い事を全部こなし、同部屋の大河原選手に念押しをする用意周到さを見せて出かけていったくらいです。
でも、送信用紙くらいつけてほしかったな。「インドは暑いです」とか「僕達頑張ってます!」とか「アンケートお送りします」とか。元気だということは文字から伝わってきましたが。(ちなみにこちらはサッカーaiさんからご依頼をいただいたU19日本代表選手直筆アンケート。急遽メンバー入りしたために、急遽追加で掲載することとなり、インドまで追いかけてFAXをしたのでした)
きっとそこまで気が回らないくらい、29日に行われるAFCユース初戦に向けて、毎日のトレーニングに精一杯取り組んでいるのでしょう。オフが一日もないU19のスケジュール表が、私の机の後ろに貼ってあります。

今日は昨日とは打って変わって強い日差しが照りつけ、暑いくらいの陽気でした。チームは午前9時半からの午前練習のみ。野球場で調整したあと、スタジアムで紅白戦を行いました。小林祐三選手が本日までU?21日本代表の合宿に参加していたり、大谷選手やディエゴ選手をはじめとするケガ人がいることから、かわりに入っている選手の強い意気込みがビシビシと伝わってきました。表情といい、空気といい、声といい。石さんも昨日の練習後、「非常にモチベーションの高い、いい練習ができている」と言っていました。
午後からは数名の選手が二部練習を。今週は練習試合がないので、若手選手は負荷をかけてしっかりとトレーニングを積んでいます。

横浜FC戦はおかげさまで、自由席が少し残っている以外はほぼ全席が完売。「一心同体」も映えると思います。今季初の「前売券完売のお知らせ」を出すまであと少しです。
ここで、その横浜FC戦に向けて、マッチデープログラム「ヴィトーリア」サポーターズヴォイスのご案内をさせて下さい。
トップページでご紹介した「一心同体」企画同様に、みなさんの言葉でありとあらゆる角度からチームへの後押しをお願いします。誇れるサポーターからダイレクトに伝わってくるその思いで、キックオフのその瞬間にチームが最高のテンションで臨めるよう。
チームが勝つために、私たちを代表して戦う彼らの力に最大限なるために。
ご意見の「広報宛」メールからお送りいただけます。
よろしくお願いします!

2006年10月24日

広報研修会

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本日の担当:横井孝佳

朝から激しい雨だったようですね。「すんごかったんですよ。外で走ったり立ってるのも辛いくらい。もともと午前練習は筋トレとランニングの予定だったので、室内練習に変更されたんです」と向かいの席の種蔵広報。
伝聞調なのは、昨日今日とJリーグの広報研修会に出席していた関係で、チームをまったく見ていないからです。ちなみに、朝JFAハウスに入って昼食も館内でとったため、夕方5時過ぎに外に出るまで、雨が降り続いていたことすら知りませんでした・・。

昨年も広報日記に書いた記憶がありますが、この時期の広報研修会は毎年の恒例行事。全国から各クラブの広報担当が集い、講習や講演、ワークショップといったメニューを受講します。
今年は企業広報やブランド、スポーツマーケティングの専門家の方々に加えて、プロ野球で奇跡的な盛り上がりを見せている千葉ロッテマリーンズさんから企画広報のご担当者が出席し、ブランド戦略やプロモーション活動について、非常に役立つお話を聞かせてくださいました。お隣のプロスポーツチームから、半ばショックにも似た刺激を受け、現在たいへんモチベーションが高まっています。やりますよ、レイソルも!

研修自体の有用性もさることながら、この研修会のメリットは、各クラブの広報担当者やメディア関係者と、さまざまな情報交換ができること。他クラブのお話を聞くと、じつに参考になるんですよね。
そしてもう一つのメリットは、各クラブの担当者とお近づきになれることです。各クラブは運命共同体的な側面がありますから、普段から仲良くさせていただいています。でも、遠方クラブからの参加者は泊りがけとなるこの研修会では、一日目の夜に必ず懇親会が組まれており、そこで杯を交わしつつ公私にわたるぶっちゃけトークができるんです。これが楽しい上に仕事にも役立つんですよ。
昨晩も朝早くまで飲んで語って歌って踊って・・。昇格争いの緊迫感をつかの間忘れて、楽しいひとときを過ごしました。

最近、モバイル版広報日記に画像掲示機能を付けなかったことを悔やんでいるのですが・・・。また画像アップしちゃいましょう。なお、画像にはモザイク処理を施しております。

200610240045000.jpg
三次会の模様です。某関東のJ1クラブ広報Y氏。壊れ気味。

200610240047000.jpg
こちらは某J2クラブの女性広報お二人(クラブは別です)、KさんとYさん、そして某J1クラブのWさん。お世話になってます!

ていうか皆さん、酔った勢いで「レイソルブログに載っける? OK!いいよいいよ!」なんて言ってましたけど、覚えてないなんて言わせませんからね。もう載っけちゃいましたからね・・。

最後に皆さんにご報告。気になっていた方も多いことでしょう。中澤聡太選手はFC東京で何と呼ばれているのか? 平山相太選手が加入して、ソウタが2人になってしまったのです。
FC東京の広報氏によると、「土肥選手が『紛らわしいから、おまえは今日から“ナカちゃん”だ』と命名した」そうです。ナカちゃん・・・。亡くなったアザラシみたい・・・。中澤選手本人はあんまり気に入っていないそうです。

2006年10月23日

自分たちだけでサッカーやってるんじゃない

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本日の担当:種蔵里美
        Jリーグの会議に行くため、短めにお届けしたいと思います。

FC岐阜の公式サイトを見るのが、今日から日課となりました。早速、写真が載っていますね。レイソルへの愛情もピカイチだけれど、それを感じ取る感性と素直な表現力でいつも驚かせてくれる長谷川選手。ファン1号・2号である我々広報ズはどこまでも長谷川選手を追っかけるつもりでいますので、ハセもそのつもりでいてください。力を入れて、柏から応援しています。

さてトップチームは冷たい小雨が降るなか、ゲーム形式で約2時間のトレーニングを行いました。全体練習後には、李忠成選手が酒井トレーナーとともにウォーキングに出てきていました。膝の状態を確認しながら、ひとつひとつ段階を上げていきます。長くリハビリをしていた瀬戸選手は、現在古邊フィジカルコーチのメニューにまで辿りつき、全体練習合流まであと少し、というところまで来ています。
長谷川選手は岐阜へ、桐畑&柳澤選手はインドへとそれぞれ散ってしまった新人組。ひとり残っている大河原選手は徳弘トレーナーのもと居残り練習を行い、引き揚げていきました。
「ぐんりょう、さみしいじゃろ。でもタムさんとかマンツーマンで見てくれるチャンスやからな。わしも見ちゃるから」と石さんから声をかけられ、「はい、頑張ります」とさわやかな笑顔で答えていました。


練習が行われる前には、室内で愛媛FC戦を振り返るミーティングを行いました。
途中、石さんが一枚の黄色い布を取り出しました。昨日サポーターの方からいただいたという、びっしりとメッセージが書き込まれた黄色の旗。

「昨日サポーターの方から貰って、こうして紹介するんだけれども。たくさんの人が応援してくれているんだよな。愛媛戦だってあんな遠いところまで、お金を払って、高い渡航費を払って、見に来てくれている。試合後もブーイングせずに、励ましてくれている。自分たちだけでサッカーやってるんじゃないんぞ。自分たちの(日頃の)生活、行動がこの6試合にかかってくる。みんなの気持ちを汲んで、戦っていこう」

たったひとつのミスで試合が決まるわけではない、ミスが重なって失点が生まれる。いざ試合に入って思い通りにならなくとも、互いにカバーしあって冷静に、常に考え続けて、とチーム内で何度も確認しあってきました。愛媛戦、結果でサポーターに応えることができなかった。石さんの強烈な悔しさが、言葉から伝わってきました。

ひとつひとつの千羽鶴や横断幕、考え抜いてかけてくれているであろう言葉に、温かい目。みなさんに支えられているレイソルは本当に幸せです。愛媛戦の翌日も、「車で行ったから、朝9時にこっちに着いたよ」とそのまま練習試合を見に日立台まで来てくださった方もいました。励ましたり、元気にさせる存在でありたいのに、いつも励まされてばかりです。

直接対決が残っている、1位になる可能性が残っている。
残り6試合。チャレンジは続きます。
絶対に成し遂げてみせましょう、みんなの力で。

2006年10月23日

自力本願

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本日の担当:横井孝佳

2日間の戦士の休息は終わり、今日からトレーニング再開です。

昨日は皆さんと同じように、湘南と札幌を応援しつつテレビ観戦のハシゴをしてましたが・・結果はご存じの通り。まあアレですね、他力に頼ってちゃダメってことですね。残り6戦をレイソルが全勝すれば、神戸、横浜FCがレイソル戦以外全勝しても自動昇格圏内を確保できるわけですから(もちろん優勝を目標にしているとはいえ)。自力本願。まずは週末の決戦に向けてコンディションを整え、土曜日に最高の力を発揮するまでです。
そう、われわれも、ですよ。何と言っても日立台は、レイソル戦士たちのエンジンにツインターボ付けるくらいのパワーアップ効果がありますからね。サポーターの皆さんも今のうちから体調を整えて、週末は最高の応援、お願いします!

今日の午前練習はスタジアムのピッチで行われました。冒頭、選手とスタッフが集まって何やらミーティングらしきことをしている。メインスタンド1階の事務所から遠目で眺めて、「ははぁ、石さんが檄を飛ばしているのかな?」と思ったら、違ったようです。
「横井さん、僕もう出ます。チームに挨拶もしましたよ」との長谷川悠選手からの電話で真相を知りました。冒頭の集まりは、FC岐阜へ期限付移籍する長谷川選手の挨拶だったのです。
「最後に一発芸させられました」
と長谷川選手。うーん、移籍の挨拶で一発芸をする選手って、Jリーグ31クラブの中でも君だけだと思うよ。さすが愛すべきいじられキャラ。われわれ広報のアイドル。

フォトギャラリーに載せる写真を撮ろう、と促すと、「ここで撮ってください」と指定されたのはチームバスの前。「レイくんと一緒にお願いします」と、レイソルへの愛情をにじませてくれました。その愛情の深さは、店長ブログ拓ちゃんブログをお読みいただければさらにご納得いただけるはず。と同時に、彼がレイソルを愛しているのと同様、彼がスタッフからも愛されているのがおわかりいただけると思います。

そして長谷川選手は、自転車でクラブハウスをあとにし、岐阜へと向かいました。下は少し寂しげな後ろ姿(モバイルからご覧の皆さん、すみません)。

fight_hase.jpg

餞別代わりに、佐藤由紀彦選手から大量に服をもらってました(着ている黒いハーフコートも持っているカバンも、佐藤選手からもらったそうです)。他の選手からも愛されているのです。

ハセの一発芸が見られなくなるのは寂しいけど、岐阜のJFL昇格に貢献して、なおかつ貴重な経験を積んで一回り大きくなって、帰って来てほしい。ちゃんとやってるかどうか岐阜まで見に行くからそのつもりで!

2006年10月20日

前へ

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本日の担当:種蔵里美

予定よりも少し遅れて午後1時ごろ、チームは愛媛から帰ってきました。そのままリカバーへ、そして一部選手は佐川急便東京との練習試合に臨みました。考え事をしながらひきあげていく選手も、「お疲れ!」と言いながらキッと前を向く選手も、たくさんの想いを背負ってあえていつもどおり明るくしてくれる選手も、一喜一憂している暇はありません。前へ進みます。
「自分の経験から言うと、FC東京が昇格するときもかなり苦労した。しかし、J1に上がってからは(J2に)落ちていない。苦しんで上がったチームは、その経験が大きな糧になる。苦労して苦労して最後に上がれれば、このチームはきっと強くなる。」
試合後に残した佐藤由紀彦選手のこのコメントに、昨日は大いに勇気付けられました。いまは嵐のなかにいる選手たち。クラブ生え抜きの彼らや若手選手である彼らが、数年後にはこう語れるまでになっているよう。苦しむ姿、耐える姿、泣き顔、そんななかでも踏ん張る姿勢を、たくさん見てきました。蓄積してきた思いと、胸をかきむしられるようなあの悔しさを、また踏ん張るパワーに変えて。
みんなでついていきましょう。最後の最後まで。

本日は、AFCユース選手権に挑むU?19日本代表のメンバー発表日でした。レイソルからは、ユース出身コンビが揃ってメンバー入り。春のインド合宿の前に負傷し一時はU?19復帰も危ぶまれた柳澤隼選手、そして昨日までの国内合宿で急遽追加召集された桐畑和繁選手。21日からしばらくチームを離れる2人のコメントをここでご紹介します。
柳澤選手コメント:
「メンバーに選出され、素直に嬉しかったです。ワールドユース出場権を獲得して、アジアユースで優勝できるよう、チームのために頑張ってきます」
桐畑選手コメント:
「自分の立場がどういう状況かを自分で考えて、チームにとってプラスになれるよう頑張ります。インドからもレイソルを応援しています」
柳澤選手は「ワールドユースを通過点としたい」と以前言葉にしていました。そのワールドユース出場権獲得をかけて、二人ともに国際大会の経験を肌で感じてくる大きなチャンス。頑張ってきてほしいですね。

明日からの2日間、チームはオフに入ります。心身ともにゆっくり休んで、いいリフレッシュをしてほしいと思います。オフがあけた22日からは、28日(土)の横浜FC戦に向けて入念な準備をしていきます。

最後にひとつお知らせを。
トップチームが練習を再開する10月22日(日)、日立柏サッカー場では午後1時より、Jユースサハラカップ予選リーグ「柏レイソルU?18vsアルビレックスユース」の一戦が行われます。
トップ昇格が決まったDF大島嵩弘選手も出場しているこの大会。ここまで2戦2敗とあとがない状況です。予選リーグはこれが最後のホームゲーム。損はさせません。多くの皆さんのご声援で、弟分の後押しもよろしくお願いします!

2006年10月19日

無題

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本日の担当:横井孝佳

フランサ選手が負傷したのは、昨日のトレーニングでした。左腿裏の肉離れだそうです。幸いに症状は軽いとのことです。皆さんに事前にお伝えできなかったことをお許しください。

フランサ選手の負傷を公にしなかったがゆえに、これからお話しするエピソードもお伝えできませんでした。本当は、昨日のラジオでも広報日記でも、声を大にして言いたくて、もどかしい思いをしました。今日の試合に勝って、勝利の裏にこんなエピソードがあったんですよ、とこの日記に記したかったのですが。ディエゴ選手のことです。

昨日、フランサ選手の負傷が判明したのは、チームが松山へ出発する直前。急きょ谷澤選手がメンバー入りし、あわただしく準備をしていました。そんなとき、ディエゴ選手がこう言ったそうです。公文通訳から聞いたことです。
「俺が行く。ケガなら大丈夫だ。愛媛に行かせてくれ。監督に直談判してくる」と。
ディエゴは公文通訳の前で階段を上り下りし、「大丈夫だから!大丈夫だから!」と繰り返したそうです。しかしいかな強靱な肉体の持ち主とはいえ、全治2?3週間と診断された捻挫がたった2日で回復するはずもなく、ドクターストップがかかって柏残留が決定。石さんも、バスが出発する直前まで、愛媛に行くと主張するディエゴを説得していました。


この広報日記はモバイルが始まって以来、選手たちも読んでくれているようですから、あえてここに書きます。

今日の試合、僕は悔しくてたまらない。これまで何度も一敗地にまみれ、その度に悔しい思いをしてきたけど、今日は格段に悔しい。
なぜか。3失点を喫して大敗したからじゃない。愛媛に気持ちの上で負けていたのが何より悔しい。

僕たちの、「J1へ上がりたい」という思いは、愛媛の選手たちの勝利への意欲に劣るものなのか? そんなはずあるわけがない。あの地獄の鹿児島キャンプからこれまで、昇格だけを目指して、一致団結して、クラブ一丸となって突っ走ってきて、それで今日の試合の重要性をわかってないはずがないだろう。
ディエゴが見せたこの試合への執念、みんなも同様に持っていたはずだ。それを90分間、ピッチの上ですっからかんになるまで出し尽くして欲しかった。みんなは選ばれし戦士なんだよ。表現者である君たちに、僕らスタッフは、サポーターは、思いを託すことしかできないんだ。かけがえのない時間とお金を費やして松山まで来てくれたサポーターたち、そしてそれぞれの場所からレイソルの勝利を願ってくれたサポーターたちの気持ちを、みんなが理解していないはずがない。

それを受け止める覚悟があるなら、言い訳は出来ないはずだ。スタジアムの照明が点灯するのが遅く、ウォーミングアップが遅れた。でも条件は相手も同じ。イーブンであるはずの愛媛のほうが、気持ちの上で上回っていたのは、誰の目にも明らかだと思う。

幸い、あと6試合ある。あと6試合しかないけど、まだ6試合もある。まだまだ挽回できる。明日からはもう、こんな苦言めいたことは言わない。僕たちスタッフも、みんなと一丸になって戦う。12月2日までの残り1ヶ月半、J1昇格だけを見据えてともに戦おう。死ぬ間際に、「2006年の11月ごろは、人生で一番熱かったな」と思い返すほどに、気持ちを燃やし尽くそう。今年のこのチームで、最高の喜びを分かち合おう。僕たちがついてる。

2006年10月17日

ラーウンド2!

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本日の担当:横井孝佳

先ほどbayFMの「レイソルオーレ」に生出演(笑)してまいりました。まったく、私がスタジオに登場して誰が喜ぶというのでしょうか。明日はアウェイゲームということで選手の都合がつかず、苦肉のスタッフ生出演。本当に失礼いたしました。
トークの中でナラさんが言ってましたけど、普段は選手目当てのヤングなギャル(死語×2)であふれる会場は、比較的年齢層の高い男性ばかり。その中で紅2点、身内のレイソル社員が見守ってくれておりました。種ちゃん&なかじ、ありがとう。心強かったよ。
そしてナラさん、松本さん、bayFMのスタッフの皆さん、改めて申し訳ございません、そしてありがとうございました。

さて、チームは朝一番にミーティングを行い、東京V戦を振り返るとともに、愛媛FC対策を共有しました。
東京V戦は石さんが解説しながら、いいプレー、悪かったプレーを確認していきます。岡山選手のシザースの場面では、石さんが平川コーチに「なあ、これスロー再生?」とわざとらしく聞いているのが笑えました。
そして愛媛のVTRを見終わった後に、石さんが檄。
「ヴェルディ戦では、サブのメンバーが素ん晴らしかった。ウォーミングアップの時も盛り上げてくれたし、ベンチでも声を出していいムードをつくってくれた。チームが一つとなって戦ってる、そうひしひしと感じた。
スタメンの11人は、クラブを代表してピッチに立つということ。戦うのは全員だ。みんなで協力して、みんなで戦うんだ。
明日はChallenge8のRound2。ヴェルディ戦はいい試合じゃったが、終わったことは過去の話。次の試合にみんなで集中しよう!」

そう。ここまで来たら、過去は振り返らない。目前の試合に集中し、勝ったとしても試合が終わったらすぐ次の戦いに切り替える。前だけを見据え、勝利だけを求めて、残り7試合、われわれも戦っていきましょう。

そしてチームは午後1時過ぎにバスで羽田へ出発。私たちフロントのスタッフも、明日の午前中に現地へ向かいます。平日ナイトゲームで松山まで行ける方は限られるかもしれませんが、松山へ行かれる方はぜひ、スタジアムでお会いいたしましょう。

さて、パッパラーさんが疑問に感じていらっしゃったので、ここでご回答申し上げます。アウェイの移動について。
羽田へ向かう時は、基本的にバスです。電車だと乗り換えも多くて大変ですからね。バスだと時間が読めない点がマイナスですが、事故でもない限り移動時間の予測はできますので、少しスケジュールに余裕をもたせれば問題ありません。私が知る限り、飛行機に乗り遅れたという事例はないはず。
でも、東京あるいは上野から新幹線を使う場合は、常磐線を使います。今年は「フレッシュひたち」がほぼ全て柏駅に停車するようになったため、この特急を使います。
昨年までは、普通に常磐線の快速に乗って移動することもあったんですよ。あの選手やあの選手もつり革につかまって移動していた、と想像するとちょっと意外ですよね。でもほとんど、他の乗客の方に気づかれることはなかったようですよ。

というわけで、選手たちは今頃、松山の宿舎で早めの床についているはず。↓彼は違うかな。遠征先にまで追いかけてくる雑務の処理に追われているかもしれません。またしても携帯から見られない画像。申し訳ございません!


黄色いネクタイの拓ちゃんです。

2006年10月16日

Challenge8 2戦目へ

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本日の担当:種蔵里美

いよいよきたな、と。
先日の東京V戦は、多くの報道陣の方に会場に取材にいらしていただきました。試合後の囲み取材のカメラの台数に鈴木達也選手もちょっと驚いていたほど。注目されているチーム同士の戦いであること、関東で行われるJ1・J2の試合が少なかったことなども影響していますが、みなさん共通して「そろそろね」とおっしゃいます。
そろそろJ1昇格争いに注目が集まる時期だからね、そろそろ見ておかないとね、と。
昨年も一昨年も、また違った意味でこの頃に注目度がぐんと上がり、同じように報道陣の数が増えました。急き立てられるように、ひとつひとつの対応に追われていたのを、ミックスゾーンのカメラが並ぶ光景を見て思い出しました。何かを守るのに、必死でした。でも今年はどんなに忙しくなっても、意味が違う。いよいよ本格的にこれからだな、とさらに力が入りました。
またちょっと違った角度から「いよいよだな」と感じていたのは石崎監督。
午後練習後のちょっと暗い空の色と、冷え込んできた風や木々の感じから「3年前まで、毎年J1昇格争いしてたからね。ああこの時期はこういう感じだったな、と思うよね」と言っていました。

さてチームは明後日の愛媛戦に向けて、本日トレーニングを再開しました。抜けるような青空のもと、紅白戦を含めて約2時間汗を流しました。
練習を見ながら竹本GMが一言。
「愛媛に勝たなきゃ意味がないからな」
今季、愛媛には3戦3勝。ですが第1クール、第2クールともに、苦戦しました。第3クールもスコアこそ3?1ですが、先制するも追いつかれ、83分、87分にディエゴ選手が2得点をあげて、なんとか引き離すことができた試合。組織力があり、よく走り、いつもいい戦いを挑んでくる愛媛FCに対して、こちらはそれを上回る組織としてのまとまり、集中力を見せなくてはいけません。最後の最後まで、勝利のために。Challenge8の2戦目。愛媛には明日出発です。

クラブハウスには、約1週間の入院を経て鈴木将太選手が戻ってきました。まだあまり自由に鎖骨の周りを動かせませんが、その状態で、テレビゲームなどを選手たちとともに楽しんでいたようです。鈴木選手の退院で、ようやく選手たちが柏に揃ったことになります。
そしてこちらも嬉しいニュース。流通経済大学所属で特別強化指定選手のDF鎌田次郎選手がU-21日本代表候補合宿(10/17?18)に選出されました。初の選出に、いいアピールをしてきてほしいですね。

2006年10月14日

覚えましたか?

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本日の担当:種蔵里美

すんばらしいゲームでした!
ディフェンス陣が踏ん張って、フランサ選手が絶妙なアシストを見せまくり、鈴木達也選手が2得点を取ってくれて、藏川さんが2人を「キュンッ!」とフェイントで抜き去ったあとでボレーシュートを叩き込み、リカがボールを奪取しては散らし、落合選手が中盤でいい働きを見せ、ベンチに戻ってきたキタジの嬉しそうな顔があり。うーん、もう書いたらきりがないですね。
でも何よりも、大事な大事なChallenge8初戦、白星でスタートを切った、全員が恐れずに挑んだ、そうせざるを得ない雰囲気をスタンドが作り出していた、今日の私たちは素晴らしかったです。

いまさらながら、先週の天皇杯までの一週間は、効いていました。天皇杯に出場したメンバーの目の色、気合の入り様は紅白戦から凄まじかった。誰かが言っていた「トップをボロボロにした」というほどの熱は、今日のメンバーに危機感というかたちで確実にうつっていました。

約1ヶ月ぶりに出場し、「緊張した」と試合後に振り返った小林祐三選手は、「前半のような展開で、耐えられるようになったことがうちのチームの成長。局面局面で踏ん張ることができた」と。今日は累積による出場停止だった山根選手も試合開始前、「先制点を取ったら勝つよ。相手は出ざるを得なくなる。相手もそれは同じでしょ。取られたらいけない。序盤は0?0でいいんじゃない」と言っていました。その通り、最後の失点はもったいなかったですが、中盤、ディフェンス陣の強い気持ちがしっかり試合にあらわれていました。
Challenge8、残り7試合。このままの目の色でいきましょう。まずは愛媛へ。

さて負傷交代したディエゴ選手ですが、病院で検査したところ、右足首の捻挫と診断されました。現時点で、復帰までには3週間程度を要する見込みです。

社内的なことですが、今日は経理部長を務めていた栗田さんの最後の試合でもありました。試合後ピッチ上で選手たちに挨拶をし、ひとりひとりと握手を交わしました。
選手たちにとっては契約更改時の交渉相手であると同時に、日ごろ何かと相談に乗ってもらう栗田さん。とくに新人時代をレイソルで過ごしている選手は、初めての確定申告の際、必ずと言っていいほど事務所にやってきます。「すみません、栗田さんいますか?」ってちょっと不安げな顔で。
最後の試合を、勝利で、快勝で締めくくることができてよかったです。

マイクを握り締めた岡山選手が音頭をとり、ヒーローインタビュー後に選手たちがみなさんと練習した歌。水曜の決起集会で、選手全員がノリノリで練習してきた歌とダンス。
過去、J1昇格を決めた川崎や新潟でも歌われてきた歌なのですね。第1クールの頃から「第4クールでは絶対にやりたいものがある。もう決めてある」とずっと言っていました。
「普通は『J1へいこう』なんやけど、レイソルは『1年でJ1に戻る』ってみんなで頑張ってきた。だから『帰ろう』っていう言葉にしてん。残りのホーム3試合は全部勝ってこれをやる」
さあ、隣りのひとと肩を組んで。最後は指でJのマークです。
J1へ帰ろう.JPG

J1へ帰ろう
J1へ帰ろう
J1へ帰ろう
みんなで帰ろう
みんなで帰ろう、J1!!!

ウーJ1!.JPG

2006年10月13日

げん担ぎ

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本日の担当:横井孝佳

唐突ですが皆さん、げん担ぎってします?

私もレイソルで働くようになって早や2年あまり。かつてはほとんど意識しなかったのに、よくげんを担ぐようになりました。
この世界、勝てば天国負ければ地獄。選手たちは勝つために努力を惜しまず、日々トレーニングに励んでいますし、われわれスタッフも皆さんサポーターも、選手たちが持てる力を最大限に発揮し勝利を掴み取るために、あらゆるサポートを惜しまない。がしかし。勝負はほんのわずかな差で決してしまうこともある。たとえば、クロスバーを叩いたシュートがあとほんの数センチ低ければ、決勝ゴールになっていたかもしれない。ゴール前で競り合ったボールが、味方の前にこぼれるか敵の前にこぼれるか。まさに「時の運」です。そう考えると、勝つためならば、たとえ非科学的なことにでもすがりたくなってしまうのが人情というもの。
別の見方をすれば、人は勝負事に挑むにあたって、無意識に精神的な安定を図りたくなるのかもしれません。「これやったから大丈夫、きっと勝てる!」といったように。一種の自己暗示です。

前置きが非常に長くなりましたが、最近私がホームゲーム前に必ず行っているげん担ぎ、それは「洗車」です。
きっかけは7月の神戸戦でした。アウェイの札幌戦に敗れ、何としても勝たねばならなかったホームの神戸戦。決戦の朝、スタジアムに向かうため愛車に乗り込もうとして、ハタと気づきました。

車が汚い。

大事な決戦に向かう車がこんなに汚れていては、勝利の女神にも嫌われる。洗車して、身を清めていこう、と。
結果は皆さんご存知の通り、3得点の快勝。気をよくして次の徳島戦の朝にも洗車したら、これまた勝利。山形戦も同様。しかしその次、鳥栖戦の日には、大して汚れてもいなかったのでそのまま出勤しました。
そしたら5失点の大敗。こりゃいかん、と8月26日の愛媛戦はことのほか丁寧に洗ったら、勝利。
爾来ずうっと、ホームゲームの日の朝には洗車しているのです。先日の湘南戦でしたか、朝方は雨が降っていたのに洗車場へ。そぼ降る雨の中、全くひとけの無いコイン洗車場で車を洗う初期中年。バカですね。

以前石さんも話していました。
「だからワシはいつもジャージなんじゃよ。スーツだと、あのとき勝ったから今日もこのネクタイをしていこうとか、面倒じゃろ?」
ベストジャージニストの異名を取る石さん、その背景にそんなエピソードがあったとは。ちょっと意外でした。

さあ、明日は決戦の土曜日。3連勝と好調なヴェルディをホームに迎えます。早朝のコイン洗車場で私を見かけても、どうか笑わずそっとしておいてください。人事を尽くして天命を待つ。選手たちとスタッフを信じています。

そうそう車といえば。フォトギャラリー見ていただきました? 最先端をひた走る男・大津正夫の白いアウディ(前オーナーは南選手)、燦然と輝く柏ナンバー。「Love 柏、Love レイソルだからね」。大津さん、かっこいいです。

2006年10月12日

うーん、あと一歩!

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本日の担当:種蔵里美

唐突に、桐畑和繁選手がU?19日本代表候補合宿に追加招集(キャンプに参加できない選手が出たため)されました。これまでもU?17日本代表、U?18日本代表候補に選出されてきましたので、唐突に、という表現は正しくないですね。でもなんとも突然の、嬉しいニュース。「逆転V狙う気持ちで頑張ります!」と言っていましたが、どうかその言葉を空回りさせずに、U?19日本代表チームのためにしっかり頑張ってきてほしいと思います。

本日は先ほどまで、ここ日立台でJユース・対鹿島アントラーズ戦が行われていました。結果は0?1。初戦もジェフに敗れているだけに、残念な結果となりました。
須藤選手、大島選手、山本選手の3年生3人が出場。ベンチにはずらっと1年生が並びます。前半の序盤はアントラーズにペースを握られかけましたが、20分すぎからはレイソルがボールを支配。ただ、セットプレーで立て続けにチャンスを与え、32分にコーナーキックから失点してしまいます。
後半リズムを掴んだレイソルですが、アントラーズの壁を崩せず、決定的シュートまでなかなか持っていけません。それでも後半40分過ぎからは「あー!!」の連続。大島選手のフィードを受けた比嘉選手のシュートや比嘉選手のシュートがこぼれたところの山崎選手のシュートなど。中盤でポンポンとボールをつないでリズムを作り、ドリブル突破があり、最後の最後は本当にあと一歩でした。
輪湖選手や山崎選手の躍動感あるサイドの突破、比嘉選手の恐れずに突破していくドリブル。敗れはしましたが、今後がまた楽しみな選手たちを覚えていただくいい機会になったかと思います。さて、これからは一戦も落とせません。お時間のある方は、22日のアルビレックス戦にぜひご来場ください。

今日の一戦、個人的には、ロスタイムの御牧選手の途中出場がなんとも嬉しかったです。レイソルでは毎年多くの職場体験を受け入れているのですが、彼は中学2年のときに「ホペイロや広報など、クラブの裏方の仕事を取材したい」と明確な目標を持ってやってきました。質問がすごく的確で真剣なのに、「実は僕、ジュニアユースなんです」となかなか打ち明けてくれず(こちらも気付けず)、コーチに偶然遭遇して判明したのでした。御礼の手紙の、「ユースにいてレイソルのことはなんでも知っているつもりでいたけど、いろんな面が見れてまた将来の選択肢が増えた。一日でも早くプロになって皆さんと勝利を分かち合いたい」という強いメッセージを、今でもよーく覚えています。U?15からしっかりとU?18に昇格し、1年生として新たなスタートを切っています。

本日トップチームは午前練習のみ。約1時間半ほど、ヴェルディ戦に向けて最後の確認を行いました。昨日の決起集会を経てさらに結束力を高めたのか、昼食の際も賑やかで活発な声が響いていました。
さて、加藤選手ブログの写真後方に・・・乾杯(?)なのにカメラを持っている人物、誰だかわかりますか?昨日はこの選手に広報カメラを預け、マッチデー「ヴィトーリア」用に撮影をお願いしていました。それどころではなかったはずなのに、期待を裏切らないところはさすが!「俺の撮っておき!」楽しみにしていてくださいね。

ここまで書いて宮本先輩のブログを見たら、やらなきゃいけないこと、ぶわっと思い出しました。思い出すたびにポストイットにメモして。明日はヴェルディ戦の試合準備。柏の葉開催となるため、午後はレイソルフロント得意の「みんなで荷出し、みんなで体力仕事」です。
ヴェルディ戦まであと2日。
明日もがんばりましょう。

2006年10月11日

東海地方在住のレイソルサポの皆様、今年も会えますね!

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本日の担当:横井孝佳

天皇杯4回戦の対戦相手がジュビロ磐田に決定しました。試合会場はヤマハスタジアム。J2に戦いの舞台を移して以来、実感していることの一つに「東海地方とまったく縁がなくなった」ことが挙げられるのですが、今年も行けることになりました、静岡。さらに! ジュビロを倒すとその次もまたヤマハスタジアム! まるでジュビロが勝ち上がることしか想定していないようなこの会場設定、素敵です。倒し甲斐があるというものです。絶対勝ちましょうね!

「そんな先のことなんぞわからんわい。目の前の試合で精一杯じゃよ」
石さんに天皇杯に向けた意気込みを話していたら、釘を刺されました。そうですね。なんといっても次のヴェルディ戦は「チャレンジエイト」の第一戦。1ヶ月先の天皇杯より、目前のリーグ戦を直視しなければならないのは言うまでもありません。
「しかし最近、チャレンジエイトっちゅう言葉が独り歩きしとるな・・」
と石さんは困惑気味。この言葉を最初に紹介したのは種蔵広報ですが、油を注いだのは間違いなくタクちゃんです。
「わしゃあ、なんとなく語呂がいいから言っただけなんじゃけどな」
いいじゃないですか。この際、「タフネス」「岡山劇場」「勝利ダンス」などに続く、2006年レイソル流行語大賞候補に育てましょう。昨年の12月11日からこれまでの10ヶ月、クラブとサポーターが一丸となって踏ん張ってきた努力が報われるか報われないか、それが決する8試合なのですから。一丸となって、8つの戦いに挑んでいきましょう。

内容的に課題が見られたとはいえ、天皇杯の勝利はチームに確実にいい影響を与えています。なんといいますか、前向きな雰囲気が感じられる。今日の練習も活気がありました。声が出ているというだけではなく、互いのコンビネーションなどで、活発に意見を言い合っている。納得いくまで話し合っている。
そして小林亮選手がブログで紹介したように、今夜は選手会主催の決起集会が行われています。今頃はもうお開きとなっているはずですが、選手間の結束もさらに強まったことでしょう。

さて、ここで恒例のお願いです。14日のヴェルディ戦で発売するマッチデープログラム『Vitoria』のサポーターズボイスをお送りいただきたいのです!
試合前のロッカールームではほとんどの選手が読んでいる『Vitoria』、ぜひ選手たちを奮い立たせてくれるような熱いメッセージをお寄せください。レイソルサイトトップの「ご意見・お問い合わせ」のうち、「広報サービスに関するメール」からお送りいただけます。匿名も大歓迎です。たくさんのお便り、お待ちしております。

さらにお知らせをもう一つ。明日12日の午後6時半から、日立柏サッカー場でJユースカップ・対鹿島アントラーズ戦が行われます。レイソルU-18も、3年生が参加できる試合はあとわずか。皆さんの温かいご声援で、予選リーグ通過のサポートをしていただければ。無料でご観戦いただけます。ご来場お待ちしております。

2006年10月10日

将太選手は鎖骨骨折と診断

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本日の担当:種蔵里美

トップページでもお知らせした通り、残念ながら、鈴木将太選手が鎖骨骨折で全治1?2ヶ月と診断されました。試合後病院に行き、そのまま入院しています。外見はいまどきの兄ちゃん風ではありますが、ツンとしたところがなくて、「ちゃんと病院食、食べてるかなぁ将太」とつい心配したくなるキャラクターの持ち主。思うところはみな同じらしく、同い年の大谷選手が早速フォローしてくれているようです。
前線にケガ人が相次いでいるのが苦しいところですが、総力戦で力を発揮するときです。

14日の一戦まで5日。リーグ戦では前節、ヴィッセル神戸に勝利しながらも、8日の天皇杯は敗れているヴェルディ。報道等でも多く取り上げられていましたが、リーグ戦の一試合で敗退したときよりも当然、ものすごい危機感と高いモチベーションを持ってこちらに向かってきます。迎え撃つレイソルとしてはそれ以上の、平川コーチがよく言うところの「地べたにはいつくばってでも、泥臭く、強い気持ちを持って」挑まなければ勝利はつかめません。
選手たちがそうなのであれば、私たちも同じような気持ちで。ホームといえども何があるかわからないのですから、しっかりと気を引き締めて試合運営の準備をしていきたいと思います。

さて本日チームは週初めのいつもの二部練習。夏に逆戻り?というくらい、暑いくらいの一日でした。
午前中は筋トレなどのフィジカルメニュー、午後はボールを使って守備練習やシュート練習を行いました。練習後には、これももう日常の光景となりました。ピント選手と山下選手が黙々と野球場をランニングし、鈴木達也選手が徳弘トレーナーのメニューを、新人選手がシュート練習などを行ってから引き揚げていきました。
昨日ブログを更新してくれた鈴木達也選手。我々広報もそうなのですが、自分で文章を入れるって結構時間がかかるもの。「ほんと時間かかるんですよ」と言っていました。ペースができてくるまで、少しずつ更新していけるといいですね。実は明日、このブログつながりで、加藤選手・小林亮選手・鈴木達也選手の対談をサッカーJ+誌上(11月下旬発行)で行うことに。新しい話が聞けるといいな、と楽しみにしています。

2006年10月 8日

太陽の下での天皇杯3回戦

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本日の担当:種蔵里美

何物も太陽の光をさえぎることのない、まったくもってレイソルらしいお天気でしたね。
「トップチームをぼろぼろにするくらいの勢い」で、この一週間練習から気合い十分だったチームは、強風と冬芝が芽を出したばかりのふわふわのピッチコンディションに苦しめられました。多くのチャンスも決定的なものにつなげられず。難しさを語る一方で反省が表情に滲んできます。試合後の選手たちは、一様にちょっと煮え切らない顔でミックスゾーンを通り抜けていきました。
リーグ戦に出場していない選手を中心に組まれた本日の天皇杯3回戦vs法政大学戦。「8試合、2ヶ月ある。いつどんなチャンスがくるかわからんのだからな。しっかり準備していこう」。石崎監督は鳥栖戦後のミーティングで選手全員にこう語り掛けていました。出場停止やケガ人の存在により出場機会を得て、それ以降定着した選手と同じように、それぞれが信頼を勝ち取りたい一戦でした。
37人もの選手がいれば、37通りの立場、見方があります。
1年4ヶ月ぶりにトップ公式戦に帰ってきた近藤選手から見れば、「リーグ戦につなげるアピールの場」であるとともに、まずは「90分できる」事実をつかむための試合でした。4日に行われた練習試合は75分で足が攣ったため、90分プレーするのも1年4ヶ月ぶりです。
「ディフェンダーは90分なんだよ。89分いいプレーしても、残りの1分でポーンと決められたらもうお終い。FWは逆だけどね。だから気を抜くなっていつも言うんだよ」とは背番号3の前の持ち主である薩さんの口癖。90分出て、今度はリーグ戦出場のためにポジション争いへの階段を登らなくてはいけません。焦らずにひとつひとつと試合後にコメントしていましたが、這い上がるのは昔から得意なはずですから、ここから本領発揮といきたいところです。
それにしても嬉しそうでしたね。名前を呼ばれる度にその方向を向いて手を上げ、感謝の気持ちを伝えるためにくるくると回っていました。

ここのところ、徳弘アスレチックトレーナーとともに特別メニューをこなしてきたノグチピント選手も今季初の出場。後半のヒヤッとする場面を幾度もセーブし、「体の変化」の「成果」を口にしていました。
ただどの選手からも、リーグ戦につなげるためには、もっと出来ただろうという思いが感じられました。この気持ちと危機感と、そのまま来週のトレーニングに持ち込みましょう。

さて負傷により途中交代となった将太選手。左肩鎖骨骨折の疑いがあり、痛みから血の気が引いた真っ白な顔で、試合後すぐに病院へと向かいました。詳しい検査結果は出次第、お知らせします。
明日は一日オフです。祝日ですから子どものいる選手は家族サービスでリフレッシュできますね。
火曜からは、Challenge8vs東京V戦に向けてトレーニングを積んでいきます。
ぜえええっっっっっっっったいに勝ちましょう!

2006年10月 7日

明日は天皇杯!

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本日の担当:横井孝佳

今季の天皇杯初戦が明日に迫りました。対戦相手は法政大学。大学生相手だからと言って、いや、相手が大学生だからこそ、まったく油断はなりません。
私もクラブで働くようになってから知ったことですが、大学生と試合をするのは結構難しいのです。練習試合でもよく対戦が組まれますけど、相手は「Jリーグのチームを倒してやろう」とジャイアントキリング精神むき出しでガッツガツ来るんですよね。舐めてかかるとやられます。
とはいえ、今はレイソルも“リーグ戦に向けていい波に乗りたい”ところ。チャンスを掴もうと必死の選手も大勢います。気持ちの上でも相手を上回り、何としても勝ってほしい。勝ってJ1チームとやりたい、それが偽らざる気持ちです。きっと選手も同様でしょう。

明日は当日券も用意されています。ぜひ大勢の方のご来場をお待ちしています。いつものリーグ戦とはまた違った雰囲気をお楽しみください。なお、残念ながら大型ビジョンは使用いたしませんので、悪しからずご了承ください。

昨日の秋の嵐が過ぎ去り、今日の日立台には透明感のある秋空が拡がりました。青空の下で気持ち良さそうに汗を流す選手たち。天気が良いといい写真が撮れます。と、つかつかと近寄ってくる山根巌選手。
「レイソルのホームページ見たんだけどさ、オレの写真まったくなくない?」
と不満そうに言うのです。載っけてほしかったんだ。そんなわけで、今日のフォトギャラは山根選手の写真を多めにしております。
山根選手らはフィジカルトレーニングで汗を流しました。他には北嶋選手、フランサ選手と、右太もも内転筋を傷めて別メニューの山下選手。ゲットゴール山下芳輝の復活を心待ちにしている私です。

今日の練習後、小林亮選手とブログについてしばし雑談。「最近更新してないね」と聞くと、「タツヤより1回多いよ」ですと。2回と3回、ずいぶん低レベルな争い・・。でも「今日更新するよ」と話していました。
その約束どおり更新してくれましたね。気持ちのいい青空バックに揺れるTシャツ、洗剤のCMに使えそう。昼寝とはいいご身分だな!と憤慨しておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、サッカー選手にとって昼寝は大切なんです。トレーニング終了後に食事、その後昼寝をすると、体力回復や傷めた箇所の回復が早くなるそうです。ですのでどうぞ皆さん、お許しください。

もうひとつ更新されていたコンテンツが。「春夏秋冬」のじゃんぼこと藤井(チケット・グッズ課)です。本人も書いている通り、彼は流経大柏高出身、教育実習で大谷選手や深津選手を受け持った経験の持ち主。リーグ戦のホームゲームではレイソル後援会の黄色いテントにいますから、声をかけてやってください。
名前だけじゃ誰が誰だかわからない? 大丈夫です。あだ名が示すとおり、190cm以上ある大男ですから、見ればわかります。それでも不安(?)な方は下の画像をクリック!

ひそかに似顔絵を特技とする私の自信作です。本人も気に入ってくれて、自分のデスクに貼ってます。モバイルレイソルからお読みいただいている方、表示されず申し訳ございません!

2006年10月 6日

練習でできんことは試合でもできんのだから

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本日の担当:種蔵里美

「雨のなかでも練習ってやるんですか!?中止ですか?」
この2日間、心配そうな声でこうしたお問合せをいくつかいただきました。見学エリアには屋根がなく申し訳ないのですが、練習は雨でも外でやります。強風がともなう台風や雪などで時間や場所が変更となることはありますが。「練習でできんことが試合でできるわけがないんだからよ」は石さんの口癖ですが、お天気への対応も同じです。
ただ、短い時間でパッと集中して行うトレーニングに変更となる場合はあります。強い横殴りの雨が降った今日がそうでした。2日後の試合に向けてあまり負荷をかけないことも影響していますが、ゲーム形式中心のトレーニングを1時間行い、さっと室内に引き揚げていきました。
こんなとき大変なのはきっと食堂「ピアノ」のみなさん。いつもよりも30分くらい早く、11時にはお昼ごはんを食べにやってきた腹ペコの選手たちのために、いつもよりも急ピッチでハヤシライスなどを準備していました。充実したメニュー、今日もおいしくいただきました。

今日は船橋市立旭中学校の生徒さん3名が職場体験の一環として、見学に来てくれました。将来プロ選手になりたい、とあって南選手や岡山選手にアドバイスをもらっていました。GKを目指す2人が心配していたのは「大きくないとGKにはなれないですか?」という切実な問題。中学1年で158cmだった南選手は中学2年から少しずつ背が伸びたそうで、「たくさん牛乳を飲んで、たくさん寝る!」と答えていました。岡山選手もやはり牛乳をたくさん飲み、20代中頃でもまだ背が伸びていたとのことでした。
スタジアム内や練習などを案内したのですが、3人が一番真剣に見ていたのは食堂「ピアノ」のなかの栄養についての数々の貼り紙。同年代である柏レイソルU?15がこのピアノで食事をしていることもかなりの刺激となったようでした。GKになって日立台のピッチに立つことを約束して、帰っていきました。

明日は晴れの一日となりそうですね。冨安営業担当の念は相当強いものだったのでしょう。
鈴木達也選手、小林祐三選手の公私ともに仲のいいコンビの参加で、松戸まつりも予定通り行われます。松戸市のみなさん、そしてそうでない方も、ぜひ松戸までお越しください。

2006年10月 5日

雨の中の二部練習

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本日の担当:種蔵里美

ドコモユーザーの皆様、モバイルサイトには加入していただけましたか?
チーム内でも続々と加入者が増えている様子。
北嶋選手は早速あの選手のいたくシンプルな着ボイスをダウンロードし、ああ見えてこういうものが大好きな平山選手も愛用してくれているようです。
30分ほど前に、選手日記第1弾の原稿もあがってきたので、早速アップの手続きを始めました。
原稿用紙を自分で買って、直筆で書いてきた原稿。
なにかをしながらでは、なかなか仕上げられるものではありません、原稿用紙に書くというのは。机に向かって、集中して書き上げてきたのでしょう。
本人らしさ満点の提出方法と、やる気みなぎる文面が現在の「充実」ぶりを物語っています。
石川直樹選手の日記、ぜひお読み下さい。

さて本日チームは二部練習。
午前中はフィジカルメニューを、午後はゲーム形式のトレーニングを行いました。
主に若手選手にチャンスが与えられた昨日の練習試合でしたが、その結果と今週のトレーニングをいかに天皇杯につなげ、出場チャンスを勝ち取るか。みな必死です。
冷たい雨が降りしきるなかでの練習となった午後も、積極的な突破、ボールの奪い合いが見られました。

午前・午後の合間には、月刊サッカーズの撮影を行いました。臨んだのは北嶋・南・大谷・小林祐三の各選手たち。普段行っている飲食店やスポットの紹介をする「ぐる☆すぱ」のコーナーに登場です。それぞれ、指差しポーズを楽しんでやっていました。発売日が決まりましたら、メディアINFOでお知らせします。
メディアINFOといえば、昨日収録したベイエフエム「体育の日スペシャル」の岡山選手インタビューは爆笑の渦でした。ラジオ収録で踊るひとを、私は初めて見ました。動画じゃないのが非常に残念ですが、体育の日の思い出から始まって現在の憧れのひとまで、音だけでも十分におかしいと思いますので、ぜひ聴いてください。こちらも放送時間が決まりましたらお知らせします。

2006年10月 5日

一気に5本更新

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本日の担当:横井孝佳

先日、ファンの方から「ブログ、失敗だったんではないですか?」という短いメールをいただたき、ぎっくうぅぅと背筋に緊張が走りました。スタートこそ良かったものの、その後の更新はさっぱりじゃないかというおしかりの声でした。

じつは更新頻度は私も気になっていたんです。ところが本日、一気に5タイトルが更新!(広報日記除く) みんなやるときはやってくれます。もう少し分散していただけると、なおうれしいんですけど。

亮選手は地デジですか。しかもプラズマ「Wooo」とは。さりげなくスポンサーの製品を登場させているあたり、そのバランス感覚はさすがといったところです。
加藤選手は、「福岡で働く我が次男」とすると、加藤選手のお子さんに思えてしまいますよ。実際には弟さんであり、加藤選手はまだ独身です。どこかに隠し子がいたとしても、たぶんまだ働ける年齢ではないはずです。
村井コーチのブログに登場する「Iコーチ」、誰なのか一瞬クラブ事務所内でも話題になりました。イシ○ンさんでしょうか? また昨日投稿していただいた渡辺毅コーチ、脚の具合は大丈夫でしょうか。心配です。
宮本主務の日立台短信は、やはり写真と短い散文調のテキストが上手くマッチしていて素晴らしい。しかしこの写真、試合中に撮ったのでしょうか?
そして最後に「春夏秋冬」。タイトル通り、季節の移り変わりを感じさせる記事を書いてくれた辻上運営担当に感謝です。

やはり5本一度に更新されると、読む側としても充実感があります。今後もよろしくお願い申し上げます。


さて、本日の午後2時より、日立台でジェフ千葉さんをお迎えしての練習試合が行われました。
ジェフさんは、ジェフクラブとユースが中心だったようで、ゆえに単純な判断はできませんが、試合は終始レイソルペース。PKから先制点を与えますが、後半に入るとさらにレイソルがペースを上げ、ほとんどピンチらしいピンチもなく無難な守備、逆に攻撃では、小林亮選手の左足シュート、ドゥンビア選手の力強い突破からゴールが生まれ、逆転勝ちを収めました。
しかし、今日の試合で結果以上に評価できるのは、現在トップの試合にあまり出場できていないメンバーが、アピールしようとはつらつとしたプレーぶりを見せてくれたこと。清涼感の漂うサッカーをしてくれました。

そんななか、試合でよく目立っていたドゥンビア選手。そのスピードは驚嘆モノです。一度、ジェフのバックパスに猛然と走り込み、GKにプレスをかけてボールを奪い、無人のゴールマウスに流し込むというシーンがありました。私、間近で見ておりましたが、そのスピードには恐怖すら覚えるほどでした。
結局、ドゥンビア選手のシュートは枠を捉えていたものの、ジェフ37番の選手がスライディングで間一髪掻き出し得点ならず。ジェフ37番の選手は、勢い余ってゴールネットに突っ込み、絡め取られるような格好になっていました。敵ながら、そのプレー、最後まであきらめない姿勢は、見習うべきモノがあります。

なお、今日の試合終了後、何名かの方から同じご質問をいただきました。「FWに入っている40番の選手は誰ですか」と。彼は練習生の大久保選手で、佐川急便東京からレイソルの練習に参加しています。今はケガもあって本来のパフォーマンスを発揮し切れていませんが、ポストプレーなどで見せ場をつくりました。皆さま、よろしくご承知おきください。

2006年10月 3日

モバイルスペシャルコンテンツ、明日になります

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皆様にお知らせです。

昨日の日記でご連絡した、モバイルレイソルのスペシャルダウンロードコンテンツ、諸般の事情によりアップできるのが明日になってしまいました。楽しみにされていた方、大変申し訳ございません。明日までお待ちください。

せっかく種蔵広報がアップした広報日記の上に乗せるのは気が引けるのですが、以上お知らせでした。今ブログをご覧になった方、本来の広報日記は一つ下の記事になりますので、ぜひそちらをご覧ください。

横井孝佳

2006年10月 3日

2ヶ月後の運命

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本日の担当:種蔵里美

10月3日、心配された雨は降りませんでした。
8日の天皇杯に向け、14日の次節・東京V戦に向け、リーグ戦残り8試合に向けて、再び新たなスタートです。
午前中はフィジカルを、午後はボールを使ったトレーニングを約2時間弱行いました。
風がだいぶ冷たくなってきて、選手たちにとっては体調管理が難しい時期。汗をたっぷりかいた練習後にちょっと油断して風邪などひいてしまっては、せっかくのチャンスを逃しかねません。そのための日頃の準備が大事になってきます。

午後練習の前、サガン鳥栖戦を振り返るミーティングを行いました。
試合後に選手たち自身も振り返っていましたが、あらためて攻守における課題をクリアにしていきました。
リーグ戦はあと8試合。残りあと2ヶ月です。
石さんの言葉が、胸に響きました。


人それぞれ、運命というもんがある。
チームの運命、選手の運命。
こうなる運命だったんだ、と言うひともいるけれども、
「運命」は、「命」を「運ぶ」と書く。
運命とは、自分たちで運ぶものなんだな。
自分たちでこのチームをJ1に運んでくんだ。そのためには努力しなきゃいけない。
努力をしてない奴のところには、チャンスはやってこない。
現在2位。わしらには、チャンスがあるんだ。そのチャンスを逃しちゃいけない。
あと8試合で結果が出る。
ここからチームをどうしていきたいか、どう表現するか。
わしは、全部勝つつもりで戦ってる。
8試合全部勝つ、前を向いて戦っていこう。
残り8試合、チャレンジしていこう。
チャレンジエイトでいこう。


かなり厳しい口調で、石さんが放った言葉。
選手たちはピッチ上で、私たちはそれぞれの持ち場でしっかりと受け止め、表現していかなくてはいけません。
その先に待ち受けている運命、選手たち個々の運命、そして何よりもチームの運命を、自分たち自身の手で作り上げるために。

さて明日は午前中に1日の試合メンバーがトレーニングを、午後2時からの練習試合(vsジェフ千葉)にはそれ以外のメンバーが出場する予定です。
お時間のある方は、ぜひご来場ください。

2006年10月 2日

モバイルレイソル修正完了しました

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本日オープンした携帯サイト「モバイルレイソル」で、先ほどまで、選手の着ボイス等が着信音に設定できない等のトラブルが発生しておりました。
サイト開設を楽しみにされていた方々、大変申し訳ございませんでした。先ほど修正が完了し、現在では着ボイス(電話、メール、目覚まし用)として設定できるようになっております。修正に時間が掛かったことをお詫び申し上げます。

修正完了以前にダウンロードし、iモーションに保存された方々、現在ならばファイル名等が表示されるようになっております。決して安くないパケット代をご負担いただいた上で恐縮の限りですが、今一度ダウンロードしていただければと存じます。

皆様方にご迷惑をおかけしたお詫びとして、明日(おそらく午後になるかと思われますが)、スペシャルコンテンツをダウンロードできるように手配いたしましたので、お楽しみにお待ちください。

スタートしたばかりの「モバイルレイソル」、ぜひ今後の展開にご期待ください。また、皆様からご提案、ご意見等をお寄せいただき、より充実したメディアに育てるためのご助力をいただければと思っております。ぜひよろしくお願い申し上げます。

横井孝佳

2006年10月 1日

総力戦

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本日の担当:横井孝佳

試合前は雨もぱらついていた佐賀市総合運動公園陸上競技場は、この時間になって夕陽が出てきました。西日に照らされるスタジアム。どこかで感じたこのせつなさ、なんだろうと自問したら、5月に訪れた鳥栖スタジアムでした・・・。

徳島に加えて、いい思い出が作れなかった土地に佐賀県が仲間入り。今日は自滅とも言える敗戦だけに、悔しさも余計に募ります。試合終了後は、やり場のない怒り、憤りを処理できず、悶々としていました。
しかしロッカールームに入ると、タオルを頭から被る選手や、壁に額を付けて目を閉じている選手、沈痛な表情で話し合う選手たちの姿。そう、誰よりも悔しさを感じ、後悔にさいなみ、心に深い傷を負っているのは、選手たちなのです。その姿を見ると、ここでわれわれが支えてやらなくて、誰が彼らを支えられるんだ、と思い直しました。

ネガティブになるのなんてまだ早い。48試合終わって、昇格できなかったら、存分に落ち込めばいい。まだそのときではない。

残り8試合です。総力戦です。総力とは、選手、チームスタッフ、フロントスタッフ、皆さん方サポーター、全ての力を合わせるということです。くじけそうになる気持ちをもう一度奮い立たせて、ともに戦っていきましょう。