2005年12月19日

更新日:12/19 18:43

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本日の担当:種蔵里美

FIFAクラブワールドチャンピオンシップトヨタカップジャパン2005も無事終わり、本日朝、柏に戻りました。名古屋、そして横浜会場を担当したこの2週間。前々から決まっていた割り当てに、入れ替え戦の準備・対応で途中クラブに戻していただきながら、来日会見・公式練習・試合日のメディア対応などをさせていただきました。国の誇りとともに多数のメディア、サポーターを引き連れて日本に乗り込んできた6クラブ。試合毎に、敗れたチームの選手たちが見せる深い落胆があの日のレイソルの悔しさと重なり、また勝利を収めたチームの一体感に『こういう舞台にたどり着けるクラブでありたい』と感じる日々でした。

さてレイソルでは本日朝10時から、今季最後の全体ミーティングが行われ、トップページでもお知らせした通り、来季のフロント体制について選手・スタッフに発表が行われました。チームはこれで来月中旬までオフ期間に入ります。しばらくは自主トレ期間となり、本日のミーティング後も10数名の選手たちがランニングなどで汗を流していました。
GM就任を受け、竹本氏も記者の方々の取材に応じました。97年に現在の東京ヴェルディ1969で強化を担当して以来のフロント入りに、「チームを第一に考えることのできる選手の集団に変えていきたい。『レイソル愛』『レイソルを1年でJ1に戻すんだ』という強い気持ちを持った選手たちとともに、J1昇格という目標を成し遂げたい」と語りました。
この一年、ヘッドコーチとしてクラブの良い部分も悪い部分も見てきた竹本GM。「今年一年で若手が育った部分もある。この力を引き上げたいし、レイソルでの豊富な経験と熱いハートを持った選手たちをベースに刺激を加えていく。まずは明日から始まる契約更改のなかで実際の選手の生の声を聞き、こちらから伝えたいこともきちんと伝えていきたい」。来季の監督、スタッフの人選に関しては、なるべく早い段階で皆様にお知らせできるよう、全力を尽くしているとコメントしていました。
2005年シーズンの日程終了、オフ突入とともに、2006年の準備が急ピッチで進められています。