2006年1月27日

更新日:1/27 22:25

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本日の担当:種蔵里美

ここのところ、毎日取材対応をしています。2月に入ると遠い鹿児島へキャンプに出掛けてしまいますから、今のうちにとぎゅうぎゅうスケジュールを詰め込んでいるところです(キャンプではPHOTO GALLERYにアップする写真を撮影することに集中したいですしね)。露出が減ることを選手たち自身も気にしているので、取材のお話をいただくことは本当にありがたく嬉しい限りです。
今日は南選手がFootivalさんの取材を受けました。いままでは上の世代を補佐する側だった南選手も、今年は年齢的にも、昨年のレイソルを知る生え抜きとしても、文字通りチームを引っ張る立場になりました。平山選手とともに、下の世代にどんどん話をしていきたい、盛り上げていきたい、という自覚が言葉の端々から伝わってきました。ただ、自覚や責任で気負っているというよりも、新しく体験するJ2でどう若手選手やチームが成長するのか、自分自身がどう成長できるのかを前向きに楽しみにしている様子でした。まだ26歳の南選手ですが、若手選手の話をするときの顔は我が子を心配する父そのものです。J2に降格してからの気持ち、今年のレイソルへについてなど、ぜひ2月25日発売のインタビューをご覧ください。

チームは本日も2部練習。午前中はランニングを中心に、午後はゲーム形式でのトレーニングを行いました。
さて新しいシーズンが始まり、練習見学のエリアも変更しました。これまでのフェンス越しではなく、練習は目の前でご覧いただき、選手が引き揚げる際には動線の外側でお待ちいただく方式です。石崎監督も「わしもなるべく近くで見てもらえるようにするし。どんな練習しているか知れば、試合を見ても楽しいじゃろ。ああこの練習がああなるのねって」と。一から新しく作られていくチームですから、練習見学を経て試合を見るのもきっと楽しいと思います。晴れの日が続きますので、お時間があるときにはぜひ見学にいらしてください。

2006年1月27日

更新日:1/27 1:6

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本日の担当:横井孝佳

今日も日記のアップが遅くなってしまいました。申し訳ございません。

本日、午後練習に先がけて、チームミーティングが行われました。通常この手のミーティングにフロントスタッフ(強化担当は除く)は参加しないものですが、石崎監督は「広報も出なさいよ」と。いわく、「ワシのやろうとしてるサッカーがどんなもんか、選手に説明するから」。石崎サッカーの何たるかを知れば、練習メニューの意図などがわかり、ファン・サポーターの皆さんに説明しやすくなるだろうという配慮なのです。そのオープンな姿勢に感激し、種蔵広報と二人しっぽを振りながら参加しました。
その内容は、既に石崎監督がインタビューなどで話している通り。引いて守ってカウンターのリアクションサッカーではなく、積極的にプレスをかけ、素早く攻守を切り替えてシュートまで持ち込む攻撃サッカーについて、詳しく述べたものでした。説明の後は、理想とするシーンをつないだVTRを観ながら監督自ら解説。確かに、これが実現できれば楽しかろうなあ、とわくわくしながら見ておりました。
先日、石崎さんと雑談(のつもりが2時間も話し込んだのですが)していたときに、問われました。「とどのつまり、守備ってなんだと思う?」と。なんだろう、ゴールマウスを守ることかなあと思っていたら、見透かされたように「ボールを奪うことよ」と言われ、目からウロコが落ちました。では攻撃とは? 答えは「シュートを打つこと」。シュートを打たなければ点は入りませんからね。こちらも納得でした。

開幕から監督の理想とするサッカーが展開できれば言うことはありません。その意味で、外国人選手がキャンプに間に合うのは朗報。今日は事務所へリカとディエゴ・ソウザ選手が挨拶に訪れました。ディエゴ選手はコーンロウっていうんですか? 髪の毛を編みこんだ、種蔵女史いわく「ジャマイカ風」な髪型で現れました。表情にはあどけなさが残る21歳、彼がピッチ上でどんなプレーを見せてくれるか、今から楽しみです。
そして28日には、フランサ選手も合流。彼は昨年中から、06年もレイソルでプレーしたいと言っていました。彼のキャリアの中で、4ヶ月在籍して1ゴールもあげられないという結果はあり得ないことらしいのです。降格の責任も強く感じているようで、今年はリベンジを果たそうと相当モチベーションが高いはず。彼にも期待しています。
そしてそして、薩川選手が引退し、われわれと一緒に働くことになりました。引退は寂しいことですが、仲間が増えるのはうれしいことです。どんな“会社員”になるんですかね、薩さんは。想像つきませんが。