2006年4月21日

更新日:4/21 20:14

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本日の担当:種蔵里美

ほんとに、ひとりひとりに声をかけていました。チームを見送る北嶋選手。
小林祐三選手には背中をパンパンと叩き、石崎監督と握手をし、谷澤選手に「がんばれよ」と声をかけ。
「勝ちたいよね」と言うその表情を見ていて、04年の入れ替え戦で福岡に出発する選手たちひとりひとりと、クラブハウスの玄関で握手をしていた下さん(下平元キャプテン/現スカウト担当)を思い出しました。
愛情深いキタジの思い、仲間もちゃんと受け止めてくれたはず。

ディエゴ選手を出場停止により、北嶋選手を太もも裏肉離れによる離脱で欠くこととなる今節。
「たしかに苦しい。だけれど、これが10月に来ていたら壊滅状態になっていたかもしれない。いいときに、乗り越えてチームを大きくする、いいチャンスが来たと思ってがんばっていこう。強い気持ちを持って戦っていこう」と石崎監督は選手たちに語り掛けました。
第1クールもあと2試合。今日は戦術的なものも含めて約1時間強のトレーニングを積みました。キャンプを経て築き上げてきたものを忘れてはいなかったか、きちんと出来ていたのか。ミスが重なって失点してしまった前節の反省を活かし、レイソルの基本、ポジションをもう一度確認しあいました。

さて最後にお知らせです。今週日曜に第2回目を迎える千葉テレビ応援番組「ライジングレイソル」で、ディエゴ選手のインタビューを放送いたします。
まったくの余談ですがディエゴ選手、昨年神戸に在籍していたころ、街に出てみようと電車に乗って出掛けたら自分がどこにいるかわからなくなり、住所を書いた紙をタクシー運転手に「お願いします!」とあの甲高い声でお願いして帰ってきたところ8万円もかかったことがあるそう。いまだにどこまで行ったのかわからないようですが、その恐れを知らない積極性には感心しました。
今回のインタビューではチーム内で仲のいい選手を明かしていました。二人の会話がとても気になります。インタビューもぜひご覧ください。