2006年5月10日

更新日:5/10 21:59

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本日の担当:横井孝佳

午後、クラブハウスのトレーナールーム(正確に言えばその前のリラックススペース)で小林亮選手や李忠成選手とプレミアリーグの試合を観ていたら、ディエゴ選手がやってきて隣にドカッと座るのです。人の顔を指差して「フェイヨフェイヨ!!」と大声で叫ぶディエゴ。イケメン通訳公文栄次を呼び「エイジ、フェイヨって日本語で何て言うの(おそらく)」と確認すると、「ブサイクブサイク!!!」と絶叫。……悪かったな。次の標的は亮選手。真剣に画面に見入っている亮選手の足をつねったりしてちょっかいを出し、あの温厚な亮君をキレさせてました。

昨日の「レイソルオーレ」で、チーム一ウザイのは岡山選手だと言ってましたが、普通にディエゴが一番ウザイと思う。

それはさておき、今日は朝一番でミーティングが行われました。草津戦を振り返るのがテーマでしたが、それとは別に、石さんの言葉で印象的なくだりがありました。
「昨日の練習で、みんな身体が重たそうだったな。みんなはプロのサッカー選手なんだから、休みの日の過ごし方も気をつけてほしい。“積極的な休養”を取るように。ただ寝て過ごしたり、テレビゲームをやって過ごすのはダメなんだな。散歩したり、彼女とデートしたりするほうが疲れを取りやすい。休みの使い方を常に頭においてくれ」
今日、そして金曜日も、午後練習がオフとなります。以前にも広報日記に記したように、チーム内のスケジュール表では「レスト」と記されているこの半日オフタイムも、「積極的休養」を取らなければならないんですね。私など、休みの日には昼まで寝ていたいと思うほうですが、アスリートはそれではダメなんです。勉強になりますね。

負傷者が続出し、苦しい状況が続く現在のレイソル。昨日も、練習中に大谷選手が右腿に違和感を覚え、別メニューとなりました。負傷の程度は軽度で、近日中に復帰できる見込みです。
ケガをした選手たちが、誤った休日の過ごし方をしているというわけではありません。とはいえ、紋切り型に言えば「身体が資本」の選手たち、ぜひ質の高い休養を過ごして、コンディションを整えて欲しいものです。

さて、本日から流通経済大のDF、鎌田次郎選手が特別強化指定選手としてレイソルの練習に参加することになりました。今後は試合にも出場できます。彼はFC東京ユース出身で、李忠成選手と同期。今日の練習では、アップ時に同い年の小林祐三選手と組んでいました。
午後、コメントをもらいにクラブハウスへ行ったら、彼の姿が見えません。聞けば「大学の授業に出るために早めに帰った」とのこと。学業とサッカーの両立は大変だ。明日は皆さんへのコメントをもらえるように、待ち構えておきます。